お隣の国では・・・
実は今年になってダイエットに忙しく、日本代表戦を全く見ておりません。。。そのせいかどうかわかりませんが、結果だけを見ると、どうもこうもありませんな・・・という感じです。やはりワタシが見ないことには勝てやしないか・・・と、ヘンな使命を感じております11日の香港戦、14日は伝統の日韓戦があり、これで負けたら どうすんのよぉ~って日本中が大騒ぎになりそうですね。確かに日本のメディアは「大丈夫か?」「やべぇゾ!」ということになっていますし、スタジアムでも大きなブーイングが出ていたということ。妙な安心感を持つより、常に危機感を持つ方が、日本代表のためになると思います。ただ14日に対戦する韓国では、ちょっと違った評価のようです。朝鮮日報という韓国の主要新聞のサイトでは、「岡田ジャパンの新たな挑戦」という記事が3回連続で掲載されています。韓国のサッカー記者から見ると、現在の日本代表は「歴代最強の戦力」ということ。中田ヒデなどスター選手はいないものの、「組織力や中身の面では、過去の代表チームに劣らず、むしろ高い評価を受けているのが現在の日本代表だ」ということらしいです。特に遠藤選手・中村憲剛選手の支える中盤や、ディフェンス力は非常に評価が高い。。。とは言え岡田監督の「ベスト4」宣言は、なかなか難しいのでは?と書いています。その不安要素は3つ。一つ目は攻撃力が強豪チームに通用するか?岡崎選手が最高のコンディションであること、他の選手の能力とその人数は認めながら、強豪相手に通用するかどうかを不安視しています。岡崎選手と森本選手がカギを握るとのこと。二つ目はサイドバックの攻撃参加が多いこと。日本代表の攻撃の大きなウェイトを占めるサイドバックのオーバーラップ。大きな武器ではありますが、ウラのスペースを狙われたり、後半の動きのなさなど、リスクも非常に大きいと思います。なかなか痛いところを突いた指摘だと思います。三つ目はフィジカル。長谷部選手の強靭さを認めているものの、そのほかの選手はアカンのちゃう?とのこと。なんとなく日本のメディアよりも、韓国メディアの評価の方が落ち着いていて、的を射ているような気がします。決して安心するような結果ではありませんが、冷静に分析してほしいなぁ~と思いました。ダイエットでは冷静になれないコーチより。