エンジンが掛からない人
今週は3日間だけなのに、なんだか「長~い 一週間」です。最近、ウチの車のエンジンがなかなか掛からないのですが、これは主人に似ているのかもなぁ~というくらい、正月ボケでエンジンが掛からないワタシです。今日は高校ラグビーの決勝戦が行なわれました。東福岡 対 桐蔭学園優勝候補で「史上最強高校チーム」と言われる東福岡と、中村俊輔選手の出身校である桐蔭学園の対戦でした。試合開始早々にトライで先制した東福岡。一方的な試合になるかと思いましたが、桐蔭学園もすぐさま同点に追いつきます。その後は地力に勝る東福岡高校が攻め、31-5で優勝しました。ミスが多かった東福岡のスキを突いて桐蔭学園も攻め込んではいましたが、東福岡のディフェンスはスゴかったですね。後半の桐蔭学園の攻撃「残り5m」を、守り抜いた5分間は圧巻のディフェンスでした。思わず「ホ~!」と、サボリ中仕事中にため息が出るほどの素晴らしさでございました。高校サッカーの方は、この土曜日に準決勝、月曜日に決勝がおこなわれます。あまり試合を見ていないのですが、こないだ準々決勝「関大一高 vs 藤枝明誠」の試合を見ました。そんなに大きな差を感じないスタイルでしたが、攻め込まれている自陣でのプレーでは、ロングパスを多用する関大一高短くつなぐ藤枝明誠と大きな違いがありました。ボール・ポゼッションで勝る藤枝明誠でしたが、バイタルエリアへの運び方・エリアでのプレーに、アイデアが足りません。。。カウンターで攻める関大一高でしたが、なかなか攻め切れません。そのうちに、コーナーから2点、ロングスローから1点を奪います。前半終了間際に素晴らしいロングシュートを決め、1点を返す藤枝明誠。結局は4-1で関大一高が準決勝へ進みました。関大一高は「労を惜しまないサッカー」で勝ったという印象です。球際のプレーが強いですよね。この気持ちは素晴らしいと思います。藤枝明誠やその前の試合の八千代高校も、技術は高いものの、まだまだ磨き切れていない感じがしました。両校のようなサッカーにおいては、より高い技術ゲームの適応力アイデアという高いレベルの【技術】が必要になりますね。両校がどうのこうのということより、これらに関するノウハウを高めるために、日本においてもっともっと議論が必要ではないかと感じました。ところで、関大一高の2点はコーナーキックだったのですが、同じ選手が蹴っていました。これが面白いことに、右コーナーでは左足で、左コーナーでは右足で蹴っておりました。面白い選手ですね!ちなみにスポナビでは、高校サッカーの出場選手の紹介で、中学生時の所属チームが書いてあります。「こんなところに地元の選手が!」って驚きもあり、なかなか楽しいページですよ。ではでは。花園行きたかったなぁ~コーチより。