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カテゴリ:母にささげる詩
過去ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/nijimigoto/diary/200902090000/
カテゴリ:母にささげる詩 「生まれた日」 「 私が生まれた日は、小正月、餅をついた ほらほら ふかしが ふけて そこらじゅう いい匂い 商売に出掛けていたお父さんに代わって兄(14歳)が杵で餅をつき お母さんは臼の側で あえどり していた 大きなお腹で、きびきびと 私もお腹の中で元気な赤ちゃんだったね。 兄の杵に合わせて お母さんが餅をこねながら ぴた ぴた 餅の表面をたたく 大きなお腹で、 こねては ぴた ぴた 餅の表面をたたく お母さん 赤ちゃん産む日に あえどり する人 私が、大好きで 尊敬する お母さん位だよ 」 補足:それから母は産気づき、お産婆さんに来てもらいました。兄は 「今度こそ弟が欲しい 今度は男だ」 と断言して、産湯を沸かしたそうです。 ですから、私は、(女で弟のようには頼りにならないと思うけど)兄が大変な時は 駆けつけて、少しでも役に立てると喜ぶ末の妹です。 この日から66年が過ぎました。 祖母は生まれた私を姉たちに見せながら、「めんこい子だねぇ」と言ったそうです。 祖母は皆を褒めることが得意な人でした(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.12 00:16:55
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