これ、チェーンメールだから。
小さい子供、そして特定の病名を使ってチェーンメールを発信するなんて。非常に悲しいし、悔しい、情けない。みんな善意から心配し、一刻も早くなんとかしなくちゃと思ってどんどん回っちゃうのでしょう。昨日、複数の友人から同様のメールが届きました。内容はこう。友達の弟(3才)が『急性リンパ性白血病』になってしまい、16日に昭和医大に入院しました。彼の血液型、RHマイナスB型の血液が足りず治療を進められない状態です。早急に同型の血液が欲しいです。周りの方々等で、探していただきたいです。もし同じ血液型の方がいた場合は、普段の街角にある献血所や献血車で献血をしていただきます。それが血液を管理する中央部に集まり,検査後、2,3日位で使えるようになるということ。お忙しい中とは思いますがどうかご協力お願いいたします。・・・そして個人の携帯番号と自宅番号が載っていました。私もはじめはかわいそう、なんとかしてあげたいと思って読んだのね。でも途中からなんだか疑問が出てきた。RHマイナスの血液ってそんなに足りないの?・・・RHマイナス血液でも輸血用にストックがあるはず。(兄嫁がRHマイナスで、出産時心配で聞いたことがある)もし、足りなかったとして街角の献血所ってありえるの?・・・ほんとだったら入院している病院に行って検査するんじゃないのかな。血液よりも骨髄のほうが必要なんじゃないのかしら?そして昭和医大って、昭和大学病院にことかなと思い、検索すると・・・・やはり病院HPには、病院名を使ったチェーンメールが出回っているので注意してください、と。実在するかは分かりませんがメールには個人の連絡先も載ってるし、迷惑な話ですよね。善意を踏みにじるような悪質なメールは、やめましょう!回そうかと思った方も一度、よく読み返して。やっぱり変な内容でしょう?ほんとに困って助けが必要な人との区別がつかなくなるのが一番迷惑です。病院や関係施設の業務に支障が出るというのに、問い合わせをする人がいるんですね。*その後、<ご報告>というタイトルでさらにメールが来ました。メールは本当のことで、皆様の善意により血液提供者が見つかり、無事に緊急手術を受けることができました・・・と言う内容でした。うーん、まだ信じてる人がいるみたいです。