Ogni giorno sara` sereno!

[美味しいもの大好き] カテゴリの記事

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  最近のお気に入り♪

  最近、初めて知ったこの野菜・・・見た目、エイリアンの卵 死んだクラゲ とてもグロテスクなこの野菜、イタリア名で SEDANO RAPA 、日本には存在しないでしょうが、直訳するとセロリ蕪。たまたまクリスマスのランチでてきたこれとニンジンを千切りにたサラダが美味しかったので１月初旬に買ってみて、まずは合いそう？と思ってピクルス漬けにしてみたら、これがグ～ 感じとしては、蕪かな？そしてお友達に教えてもらったレシピで、同じやり方でいつもウイキョウを使ってたのだけど早速このSEDANO RAPAでやってみると、ダンナだけでなく、息子たち（特にJO）が 美味しい、美味しい と取り合いになるほどの大人気ぶり きっと冬しか出回らないだろうから、今のうちに沢山食べておこう♪そして２年くらい前から白砂糖を使わなくなりましたが、カッフェとか液体に入れるのには、この ハチミツ～ 。１ユーロ値上がりして キロ８ユーロ になったけど、オーガニックでありながら、普通のスーパーの普通のハチミツより安い。かつ、家か近所で待ち合わせして納品＆空き瓶も引き取ってもらうのですんごいエコだしね １キロが1ヶ月程度でなくなるので、３瓶じゃなくて５つくらい買っておけばよかったかな・・・そして、お菓子や和食に使うのが、COOPブランドのコレ。全粒のキビ砂糖と、色が薄めのキビ砂糖。どちらもオーガニック これ以外にも良い商品がたくさんありますが、COOPのSOLIDAL という、南半球の発展途上国の生産者と公正な価格で取引された、搾取されがちな生産者を守る製品です 全粒だとほんと真っ黒・・・和食はだいたいしょうゆと一緒に使うから問題ないけど、お菓子はほんのり茶色くなるのよね～（上の写真のパウンドケーキ参照）なので、あまり見かけない色が薄めのを見つけると、お菓子はこちらを使用。さらに・・・普段、それほどパスタに気を使ってなくて消費も早いから基本はスーパーブランド、特価があれば特価のを買っていたけど、今回たまたま特価になっていたこのパスタ、茹でる前から違うな、と思ったけど、パスタにうるさいダンナはもちろん、それほど違いが分からん私でも・・・ウマイ 名前の通り、ヒジョーーに目立たない州・ モリーゼ州のメーカー・la molisana のパスタ。しかし、イタリアにはほんまパスタメーカー多くて知らんメーカーもいっぱい。わが町の極小スーパーにはおいてないので、今度フィレンツェのスーパーで、特価でなくても買いだめ間違いなし！ってくらい気に入りました そして・・・食材ではないんですが、私の昨年のクリスマスプレゼント・・・ ずっと前から欲しかった、 ポーランド製の陶器どうしても必要なものでもないし、安いものではないので 超高価でもないですが今までプレゼント用で買ったことはあるものの、自分では持っていなかった。我が家のクリプレはリクエスト製で、今年は特にほかにもなかったので、リクエストフィレンツェでは今、たぶん ここ しかないと思います。同じメーカーではないですが、日本でも輸入＆販売されてますね東欧の香りを感じながら午後のティータイムにいかがでしょうか？ポーランド製陶器Boleslawiec　...価格：2,880円（税込、送料込）本当に毎日バッタバタですが、午前と午後に１回つづ、このティーカップでほっと一息つくのがちょっとした楽しみ・・・ 些細なことだけど、 “丁寧に暮らす” が今年のテーマです！ 　　 ↑　食生活改善もまだまだちょっとづつ進行中・・・ぽちっと応援よろしく★

  2014.01.24

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  旬のものをいっぱい使って♪

  ちょっと時間があると、何か美味しいもんないかな～何作ろうかな～ とぼーっと考えてしまう今日この頃・・・でもその材料はほとんどが野菜！運動があまりできていないので、食生活改善で頑張ろうって訳です。だって寒いんやも～んそこで楽しみにしてるのが、冬は第一土曜日だけの 地元の農家市とＧＡＳのオーダーメール １月初旬にごっそり仕入れたモノはこれ オレンジ５キロはＧＡＳから、驚いた のはわが町の農家でキウイ栽培してること～！更に冬野菜定番の黒キャベツに、初購入のカブ（こちらではマントヴァーノという種類）黒キャベツにビエートラ、フィノッキオにブロッコリー、白菜にキャベツ、アンティチョークに大根、カブなんかの冬野菜オンパレードの我が家、たまに夏野菜も食べたくなるけど、値段的にも栄養的にも旬のものを食べるのが一番 ってことで早速、トスカーナ料理２品：リボッリータ とスキアッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ（オレンジ使用）そして、白菜が余ってたのでゴルゴンゾーラと合うかな とやってみたリゾット、これが美味しかった～ 　たまたま残ってたスペックも入れて北イタリア料理風。それから ミラノ出張時に行く社長お気に入りのレストラン でいつも頼む、アンティチョークのサラダ。アンティチョークは旬、と言っても捨てる部分も多いので他の野菜よりは割高 だけど私の大好きなイタリア冬野菜の筆頭 今は八百屋さんで５つ３ユーロまで下がってきた ので、贅沢に３つ分使って、シンプルに塩・コショウ・オイル、グラーノチーズで。シャキシャキの歯ごたえに独特の味、やめられまへん（笑）！！次の農家市は来週末、ＧＡＳのオーダーは“○○農家が豚を屠殺するので、欲しい人は・・・”というメール。野菜類は何回か買ってるけど、肉類は初めて・・・ちょっと悩む（苦笑） ↑　私的にはかんきつ類と全麦粉が欲しいけどオーダーメールこないなぁ～♪　　・・・ぽちっと応援よろしく★

  2013.01.24

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  美味しい小ネタ、いろいろ

  秋 もすっかり深まり・・・スポーツでもなく読書でもなく、前に書いたことだったり、１つ１つ日記にするほどのもんではないけど食 に関してはネタがたまってるので、ここで一気にご紹介 次男が幼稚園に行ってから、仕事やちょっとした用事でフィレンツェに行くことが多くなり月に１回くらい 新しい食スポットでランチ してます ここ と ここ は、いかにも 昔ながらのフィレンツェの食堂 って感じで一方 ここ は、サントスピリト地区にありながら、ちょっと おしゃれで洗練 された感じ。タイプは違っても、どこも満足度が高く、また行って違うメニューを試すのが楽しみ さて、ある土曜日、日本語幼稚園の待ち時間にママ友とレプッブリカ広場で催されていた イタリア各地からの物産展 をひやかしに。ひやかしというか、片っ端から試食（笑）いや、ちゃんと日本から来る友人向けに新オイルも買いましたよ～。しかし、奥が深いのぉ～ は チーズ の世界！チーズに詳しいママ友の解説を聞きながら、ほぉ～、そしてパクっ！美味しい～ ・・・でもお値段はキロ３９ユーロとか、普段買うチーズの２～３倍となかなか強気のお値段・・・ でも ubriaco（＝酔っ払いと言う名の赤ワインにつけて熟成されたチーズ）やcastelmagnoという幻のチーズ（上の写真手前）までを味わえて超満足 次回は っていつや？ は思い切って１かけは買うで～ さて、 今年の目標 ですが、幸か不幸か仕事が忙しく ← 言い訳。なかなか実行に移せてませんが、唯一ちょっと前進してるのが 食生活の改善 我が家はダンナを筆頭にハチミツ大好き家族なんですが、こないだＧＡＳで知り合った オーガニック農家からハチミツを直接購入 しました。１キロの大瓶を３種類、１瓶７ユーロなり。値段もこの通り、大型スーパーで超特売がない限りは普通よりも安い なんせオーガニックで地元の農家だから、まさに地産地消。・・・っていうか、我が町に来るついでに我が家の下まで来てくれた（笑）“またわが町に来る時は電話してね～”、“なくなったら遠慮なく電話してね～”さて、くまのプーが３匹いる我が家、この３キロはいつなくなるでしょうか そして同じく地産地消が、今年の夏から始まった、 地元農家が出す土曜市 。これも嬉しいことに、我が家の下でやってくれるのでよく利用しています。そして今週は日本語幼稚園があったので、バス待ち時間に目をつけておいて、あとでダンナを派遣して（笑）、買ってきてもらいました。サラダ菜、トスカーナの冬野菜の定番・黒キャベツ、そして・・・大根！“日本から種送ってもらったのよ～”とおばさんが教えてくれました。そして生でしか食べないでしょ？と聞くので、煮込むと出汁を吸って美味しくなるよ～と教えてあげると、超喜んでました まだまだ小さく細い大根だけど、この写真の３つで１．７４ユーロ（１８０円）。黒キャベツは、我が家の定番メニュー、 豚肉とフィノッキオ（フェンネル）との煮込み 。今はオーナーが代わってしまった、かつての行きつけのトラットリアのレシピを再現！たくさん旬の野菜が食べられて、めちゃくちゃウマいので大好き。残った黒キャベツは近々クロスティーニと リボッリータ になる予定。大根は何に使おうかなぁ～ そしてまさに今日、思ってもみなかったサプライズ 先日収穫したオリーブ は、一部友人が教えてくれた塩漬けにし、残り４キロほどは、広大なオリーブ畑を所有していて毎年自家製を作る友人に譲ったところ、今日、おすそわけ、と小さいボトルをもらいました！！下の写真左、左側がＣＯＯＰの新オイル、右側が今回もらった新オイル。見よ、この色の違い！味も濃厚で ピリリーーーッ！これはもちろん、 フェットゥンタ 限定 。しかし、とんでもない量のパンを消費してしまった ランチでした。 　　 ↑　来週土曜は何の野菜を買おうかな～・・・ぽちっと応援よろしく★

  2012.11.25

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  自家製オリーブオイル、なるか！？

  やーーーーーっと晴れた １１月はほんっとに雨が多くて、先週はもうジメジメで気が滅入りそうなくらいやったー 我が家の前の庭には１本の大きなオリーブの木があり、前の住人が植えたものですが世話をあまりしてなかったらしく、最初の２年ほどは全く実はできませんでした。この５年ほど、ダンナが冬に剪定をし出すと、ちょっとづつですが実ができるようになり今年は特にいっぱいあるような気が・・・昨年わが町の搾油所に見学に行った時 に聞いたら、１０キロあれば他の人のところに混ぜて１本オイルをくれる と言っていたのでこれは１０キロ行くかも と子供たちと遊びがてら収穫にかかりました。超張り切る２人 食いつくように収穫開始 しかし、低い枝にはあまり実はついておらず速攻終了・・・ 階段の手すりにしがみつきながら必死に獲るけど、すぐに限界・・・ てな訳で、あとは私とダンナが獲ったものを渡してタッパーに入れてもらいましたが私たちでも手が届かないところは木に登って獲っていると、当然上りたくなるのがこの２人なわけで・・・ 子供たちを制するのに忙しく、この写真はなし今年はいっぱい！とはいえ、１時間もしないうちに収穫終了！結果はこの通り、予想していた四角のタッパーでは全く入りきらなかったので期待大 ノリノリだったJOが冴えない顔してるのは、じょーちゃんも！！と張り切って持たしてもらったタッパーが思ってたより重くて辛いから（笑）さて、家に入って測量です・・・ざ、残念！結果は５キロ！！っていうか、容器も入れてやから、１０キロにするにはこの容器に３杯分くらいはいるってことか・・・でも、例年より多かったとはいえ、木の大きさから比べれば全くで木全体に実がなれば余裕で１０キロいきそうやし実は裏庭の一番上にも全く手を入れていない小さいオリーブがあるのでこれも今年から剪定して実がなるように頑張ってみるか・・・ともあれ、来年に期待をにおわせる今年の収穫でした 自家製オイルが無理だったってことで・・・ていう訳ではありませんがドドン、新オイル５リットル！毎年この時期に出る、COOPの新オイル、会員特別価格で５リットル瓶１５ユーロ。会員あたり４本マックスなので２０リットル、毎年今の時期に購入していつも夏になくなり、４～５本買い足すので、うちの年間オリーブオイル使用量はだいたい２３～２５リットル程度。多いのか？少ないのか？？絞りたてでピリッと美味しいうちに、いっぱい フェットゥンタ しておこうっと。 　　 ↑　来年は１０キロなるか！？・・・ぽちっと応援よろしく★

  2012.11.17

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  会合、初参加！

  今晩は、夕食後、私１人で外出・・・っても遊びにとか飲みに、ではありませぬ。今日は わが町のGASの会合 に初めて参加してきました。GAS とは、Gruppi di Acquisto Solidare の頭文字を取ったもので直訳すると “団結した購入グループ” という意味です。具体的にいうと、小売店ではなくなく、消費者が自分たちで直接健全な生産者を選び購入し、そうする事で健全な生産者を守り、生産者と消費者がお互いが助け合います。このグループ、イタリア全土にたくさんのグループがあり、時に地域の複数が共同でオーダーを行ったり、生産者を紹介しあったりもするそうです。私がGASの存在を知ったのは、この方のブログ。多分、３～４年くらい前にGASの記事を読んだと思いますが、その時は私もまだマニーノの育児にアップアップだったし、ふ～ん、という程度でした。それから２年前の わが町の祭り でGASのカウンターがあり、わが町にもGASができたことを知ったのですが、興味はありつつもカウンターには誰もいないから何も聞けずじまいで、そのまま昨年まで時が過ぎていたのですが・・・布オムツを始めてエコロジーとか、食べ物の安全性とか、とかが気になりだしてきた昨年、今年の目標 にも書いたように、縁があってオーガニック料理研究家の方と知り合い、お話を聞くうちに 添加物の恐ろしさにショック を受けた。スーパーでは安さや優先、便利さを優先して産地や添加物なんかを気にする事もなかったけど安さには安さの訳があるし、高いものには高いものの訳がある。そして、たまたまつけた RAI３のドキュメンタリー が追い討ちをかける。農作物の買い取り価格の低さから破綻する農家、作物はたわわになってるのに、収穫して販売すると赤字になるから放置せざるを得ない環境。それではうまくやっている農家とは？不法移民を雇ったり徹底的なコスト削減。不法移民は、祖国の家族を養うため、とんでもなく低い賃金で、１日１２時間以上の労働に劣悪な生活環境のなかにいる。そんな中から出てきた農作物って・・・ そして、GASを思い出し、サイトからわが町の責任者の連絡先が分かったのでメール 都合で昨年は会合に出られなかったけど、今年１回目の会合が我が家から徒歩圏内の場所だったので、やっと参加できました。久しぶりに新しい場に足を運ぶので、ちょっと緊張 しかし、誰か知ってる人がいるだろうと思ってたのに、私と同じ１回目の参加の男性以外は全く・・・というのも、どの市町村にもGASがあるわけではないので、わが町在住という人は結構少ないらしい。代表のモニカはどこかで顔を見たことがあったので、聞いて見ると、やっぱり、昨年の幼稚園のマンマの夕食会で私たちは顔を合わしていた・・・やはり私は集団の中では目立つので覚えられやすい（笑）イタリアらしく、開始時間が過ぎてから、わらわらと人が集まってきたけど、笑えるくらいに皆同じようなタイプの人：チェックのシャツとかアランセーターにトレッキングシューズ、ナチュラル志向ばりばり風の人多し。年齢は私と同年代から上で、男性女性は半分くらいで２０人くらいで実際に活動を行う中心メンバーはそれくらいらしい。システムは シンプルと言うか、とてもアナログ で、メンバー１人１人が１つあるいは複数の生産物の担当となり、生産者と話をして時期がくればオーダーをまとめ、納品日を皆に伝えて、納品場所に皆がお金をもって取りに行くという仕組み。わが町のGASはまだできてから３年ほどしかたってないので、取り扱い製品も少ないし、実際に生産場所に頻繁に足を運んだり、ということもまだまだできていないらしく、これからやりたいこと、やるべきことが山積みらしい。例えば、豆やお米の場合、１キロパックでオーダー＆納品してもらってるが、２５キロの袋単位でオーダーして袋の無駄をなくそうとか、パルミッジャーノチーズも同じく、１キロ単位の真空パックでなく、１個丸ごと買って皆で切り分けるとか。あと驚きは、取り扱い製品リストにあった私には馴染みのあるモノが・・・SALSA DI SOIA, MISO, TAMARI（しょうゆ、味噌、たまり）ただ黙って話しを聞いていた私ですが、この時ばかりは“マ、マルティーナ（横にあった担当者名）って誰 ”と即行聞いてしまいました（笑）マルティーナによると、アレッツォのダリオさんという人が作ってるものででも実際はsoia（大豆）でなく他の豆類（何て言ってたっけな？）で作っているそうだけど“でもすごく美味しいよ、ここのGASでは需要高いのよ”だそうな！試している価値アリ 今回は バジリカータ州のオレンジ＆ミカンとモデナのオーガニックパルミジャーノのオーダーがありましたが、チーズは在庫がまだ冷蔵庫があったのとオレンジはロットが大きすぎて（１ケース・１６キロ）躊躇してしまい、今回はとりあえずやめたけど、次回以降どんなものが出てくるかとても楽しみ。まずは私がGASやメンバーのことを知り慣れることが第一だけど将来はちょっとづつ、自分も活動の中に入っていきたいな。そんな訳で、安全な食材で健康的な食卓を目指し、久々に リボッリータ をしました。そこで残った黒キャベツで、新しいレシピも。豚肩ロース肉と黒キャベツの煮込み、激ウマ♪これ、フィレンツェ在住時代に通っていた トラットリア のメニューで当時もらった１５周年記念本に載っていたレシピです。レシピは → こちら♪ ↑　しかし、子供が食べてくれないのが悲しい（泣）・・ぽちっと応援よろしく★

  2012.01.12

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  わが町の穴場！

  “どこか昔ながらの製法でやってるフラントイオ（オリーブオイル搾油所）知らない？”と、先日、アリリンママ からメッセージ あり。それって、知ってるもなにも、 わが町にあるフラントイオやないの！私も気になりつつまだ見学に行ったことがなかったので、ご近所さんに昔の製法でやってるよね と念のために確認をして、その日の買い物帰りにフラントイオに寄ってアポとり。・・・だってここほぼ毎日前を通るとこやし、家から徒歩５分（笑）そんなジモティーなフラントイオなんで、アポというよりも、行きたい日にあいてるか確認ていうほうが正しい・・・ふらっと行って開いてたら、ちょっと見せてね～で （ゆるゆる～）さて、そして子供も皆連れて行ってきました まずは裏手の坂道を上ったところで、オリーブがざーーーーーっと投入されるところ。子供（特にJO）が落ちないか心配でしたが・・・ 写真では見えにくいですが、このオリーブが中心から吸い込まれてるの、分かりますか？ここから吸い込まれて、オリーブはオイルになる第一工程へすすみます！それが、中に入った時にある機械、じゃん！ この筒からオリーブをゴーーーっと吸い取っていきます。上までたどりつくと、下りながらジャバジャバと洗われて・・・最後には葉っぱと分けられて実だけに。それから、また別の穴へと流れていきます・・・では、隣の部屋へGO が、隣の部屋のその穴の下になるであろう場所にもオリーブはなく、その代わりに・・・おばーちゃん・・・いえいえ、 このフラントイオのオーナー です。隣人いわく、９０歳は越えている オーナーさん、しかしパソコンでバリバリ仕事中 これは隠し撮りしたので真剣な顔でしたが、感じの良いおばーちゃんでした。元は貴族の家系でわが町の郡部にはヴィッラもお持ちだとか そしてゴロゴロと凄い音を出している、更に隣の部屋が目玉！そう、 “昔ながらの製法” というのは、オリーブをつぶす作業が・・・ 石臼！！石臼って、２つを横に重ねてその間でつぶすものかと勝手に想像していたのですが縦にゴロンゴロンまわっているのでビックリしました 隣で作業している人は、当然ですが遮音のためのヘッドフォンをつけています。この作業、一体何をしてるのかとよく見ると、つぶされたオリーブペーストをディスクの上にのばしては手前の柱に入れて重ねていきます。これが柱の一番上まできたら、別の機械にセット！それをぎゅーーーーっと圧縮して、そこから実汁が出てきます。それを受けるタンクは、さっきオーナーさんがいた真ん中の部屋。タンクには遠心分離機が入っていて、水分（タンク左）と油分（タンク右）に分けられます。そこから出てくるオイルの緑の鮮やかさといったら！！ここにパンを差し出して直で食べたいっ！！おそらくろ過された後、最後は、納品先？の人の容器に入ります。アリリンママも言ってましたが、こういうフラントイオってかなり貴重な存在なようで私も彼女も、以前に行ったことのあるフラントイオは近代的な施設で最初に実を見たかと思ったらあとは全部機械の中、最後オリーブオイルになるとこだけ。こうやって油っこい環境でその匂いと空気を感じながらその過程を全部見られるのはすごく興味深いものでした いや～目と鼻の先にこんなエエもんがあったとは、わが町もまだまだ奥深い！（笑）実は我が家にも、前住人が植えていたオリーブの木が庭に２本あるのですが引っ越した当時は実はつけず、でも３月に剪定としだすと年々少しづつではありますが実をつけるようになってきました。オリーブの実は苦くてそのままでは食べられないので、やっぱりオイルにするのが一番 この日にオーナーさんにその話をすると、１０キロ実を持っていくと、こちらのオリーブと一緒にオイルにしてくれて、１本オイルをくれるそうです。まぁうちみたいな人は少なくて、この辺りでは一般家庭でも自分たちのオリーブ畑を持っていて１年分のオリーブオイルをまかなっている人も少なくありません。うちはいつになったら、その１本ができるかな～ ↑　ちなみにここでオイルも買えますが、バラ売りなので容器を忘れずに！　　・・・ぽちっと応援よろしく★

  2011.11.19

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  食欲の秋！

  暑かった１０月も、最近やっと秋 らしくなってきました。・・・っていうか、いきなり寒くなったので、息子×２は風邪っぴき 秋といえば・・・我が家ではもっぱら 食欲の秋 でございます 火 がついたきっかけは、シエナさんから教えてもらった リゾット のレシピ。食材は・・・夏にシエナさんから頂いた、本場のゴルゴンゾーラチーズ とクルミ！これが激ウマ～ こっちではドルチェ（マイルドタイプ）をよく使うけど、サラートも旨い！ダンナと次男が怖いほど食べてました レシピは こちら ♪そして、ピザ生地が売ってなかったのを機に、生地買わなくたって作ればいい と超久しぶりにスピアナトイアを出してきて、息子たちとやってみました。日本のおばちゃんお手製のエプロンで、料理男子×２、様になってます 生地を混ぜるまでは混乱を避けて私が１人でこっそりやっておき、料理男子たちには、遊びでもいいから生地を伸ばす作業をお願いしました。最初はお兄ちゃんを見てましたが、当然、 “じょーちゃんもする！！” となったので、奥から、ながーーーーーいもう１本の麺棒を出してきて、それをマニーノに。それなりに頑張って生地を伸ばしてます・・・よく見るとぼっこぼこやけど（笑）しかし、途中から麺棒の先でどかすか生地を叩いてぼろぼろにする遊びをはじめ・・・ そこで強引に母がちゃっちゃと伸ばして、トマトソースをぬって、とお願いしたのですが、ＪＯはスプーンでソースをぴゅっぴゅと投げ飛ばし、最後はそのまま食ってるし なので、強制終了の上、母が仕上げさせて頂きました・・・ま、母はフォローに疲れるけど、たまにはこういうのもいいかもね。この日から、生地系は全て手作りに変更 こうなってくると、いろいろ作りたくなってきて、友達の和食ネタを聞いて食べたくなり、 【送料無料】基本の和風おかず価格：1,260円（税込、送料別）姉から結婚祝いにもらったこの本から、炊き込みご飯に決定 （基本の洋風おかず も重宝してます♪）魚は食べない＆混ぜご飯好きのＪＯ対策で、スズキとニンジンとブロッコリーの具にしましたがこれがウマイ これもリピート決定。今度はゴルゴンゾーラのリゾットで余ったクルミをどうしようかと考えた末、久々の ブラウニー 。毎度お世話になっているクックパッドから、 甘くない簡単なレシピ を発見これが大ヒット で、我が家の男集３人取り合いであっという間になくなりました。さ、今度はどんな美味しいもんを作ろうかな～最近はめっきり手抜きでしたが、久々に料理熱があがってきました ↑　寒くなってきたので、ミネストローネかなぁ・・・ぽちっと応援よろしく★

  2011.10.10

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  シチリアーノ＆フィオレンティーナのストリートフードの夕べ

  シチリアとフィレンツェ料理といえば・・・行きつけの Osteria da Me`lo 。ここは月に１回くらいイベントがあって、そのお知らせをメール でもらってるのにいつも良さげ～なものがあっても夜ってことでなかなか行けなかったんですが、今回は 庭で屋台料理をブッフェ＆ライブ演奏 ってことで、始まり時間も早く、こりゃ行ける と天気予報を見てから早速予約を入れました。・・・っても予報は外れて夕方は雨・・・行く頃にはやんだからよかったけど。雨が止むのを待ってたので、店には１９時に到着・・・もうライブは始まってる！来ていたのは、Jumpin Garlic Orchestra というバンド、全然知らないグループだったけど、個人的に結構好き 外のテーブルがいっぱいで、音楽は聞こえててもパフォーマンスがちゃんと見れなくて残念。途中、席を立ってノリノリで踊ってリグループもいたし、う～混じりたかった！！さて、食べ物はと言えば、全部３ユーロ均一！レジで何皿食べるかだけ言ってお金を払い、ブッフェカウンターへＧＯ 一巡目は、 アランチーニ（ライスコロッケ）、いわしのフライ、パンネッレ（ひよこ豆のフライ）入りパニーノ と、これぞシチリア！ってのをチョイス。二巡目は、子供用に ポルケッタのパニーノ、鶏手羽先のグリル 、そして私用に（笑） ランプレドットのパニーノ 。そして最後の〆はもちろん！ カンノーロ！！ まじで激ウマ♪お腹いっぱいになったし、ライブも終わったし、子供たちも飽きてきたので退散 アツアツ じゃなかったのが残念だけど、どれも美味しかった＆３０ユーロで家族４人お腹いっぱいになったからそれで良し 何より、久々にこういうイベントに参加できて嬉しかった～ 子供たちが大きくなるにつれて、こういうお出かけも増やしていきたいなぁ。 ↑　この時期の夜のお出かけは、暑くもなく寒くもなく心地いい～♪・・・ぽちっと応援よろしく★

  2011.09.25

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  桃づくし

  我が田舎町の名産、 Pesca Regina di Londa Regina ＝ 女王 もう毎年毎年書いてるのでなんですが、今年も行ってきました 毎年ほぼ同じなので、改めて書くこともないのですが（爆）祭りの詳細は こちら今年の Novita` ニュースと言えば、このローカルな祭りにアリリン も参加！！オバちゃん（私）がタコを飼い忘れてタコ焼き焼いてあげれなかったけど、祭りで楽しんでくれたかな？彼らが木の柵に座ってみているのも、今年初登場のビニールと空気を使った子供用のイベント。この進行役のおっちゃんが、やはり慣れているのか子供をひきつけるのが上手！ま、それ以上にカラフルなチューブがどどーーーっと空に吹き上げられるのを見たら、子供も食いつきますわな（笑）それでも慎重派のマニーノとアリリンはしばらくこうして眺めてから、突然乱入 結局1時間ほど続いたこのイベントに子供たちは釘付け、アリリン家族は途中退散して帰宅 、JOはダンナがベビーカーで連れまわして寝させ 、私ははじけまくるマニーノの監視 でした。その後、これも今年のニュース、コメディアンの Alessandro Paci が来てたのですごく楽しみにしていたダンナ、寝かせたJOを連れてしばし笑い の渦へ。最後は遊びすぎて疲れ果てたマニーノがぐずぐずしてきたので、ダンナが肩車して帰宅 。しかし、 今年こそは買うぞ！ と決めていたものは、しーーーーっかり買いましたよ～ わが町の人気アグリ の Regina桃と桜桃、Regina桃のジャム、黄桃のジュース スローフード協会がすすめるプロモーション、 Arca del gusto ＝ 大量生産品や環境破壊、規格などによって圧迫を受けながらも生き延びている素晴らしい食材、その小さな農家を紹介するにも紹介されているこの白桃ですが、我が家は黄桃派なので、どちらも1キロづつ購入。オーガニック農法 で作られたこの桃、味が濃くて美味しいです ジャム、ジュースも、添加物は一切使用されてません。ここのジャムは地元では有名で、 わが町のここ や、 このアグリ でも販売されています。ジャムはまだ未開封だけど、まだまだ暑いので、この桃ジュースから開けて見ることに。というのも、アグリのオーナーで製品を作っているフランチェスカのアドバイス＝かなり濃厚なので、氷を入れて溶かしながら冷たく飲むのが美味しい、ということで・・・う～ん確かに美味しい！！ ほんとに、ジュースというよりただ潰しただけのような感じ。味も濃厚で甘くて美味しいし、氷を入れて飲むとねっとり感がなくて後味もすっきり 来年以降も、まだまだ行きます＆買います！のイベントです。 ↑　これ使ってまた ティラミス 作ろう！！ ・・・ぽちっと応援よろしく★

  2011.09.11

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  イタリアの米所より

  今日はピエモンテ州より、シエナさんご夫妻とお友達が遊びに来てくれました バカンス先に行く道中とはいえ、高速をいったん降りて我が家まで来てくれてありがとう！！シエナさんご夫妻とは、私たちが ピエモンテ旅行 に行った時に会ってからほぼ４年ぶり。１才すぎだったマニーノもすっかり大きくなり、最初はモジモジ君 だったけど、おもろいイヴォのおっちゃんに引き込まれ、最後はめっちゃ遊んでました せっかくわざわざ寄ってくれたのだから、トスカーナでしか食べられないものを と、レバーパテのクロスティーニ＆ フィノッキオーナズブリチョローナ 、 ラヴィオリアッラムジェッラーナ（この地方で食べるじゃがいも入りのラヴィオリ）パッパアルポモドーロ 、 パンナコッタ で皆でランチ その後は、おしゃべりに花を咲かせましたが、あっという間に１５時＋嵐がやってきたのでそこで残念ながらお開き・・・また数年後にどこかで会いましょう！！そしてシエナさん家族がもってきてくれたお土産が、こちらっ ピエモンテ州の美味しいもん、盛りだくさん！！ゴルゴンゾーラ＆トーマチーズ、サラミ、Milano&Barattiのお菓子・・・そして背後にそびえる４つの袋は、米所ならではのお土産、 米 ２０キロ！！４年前に シエナさん宅におじゃました 時に食べたお米、すっかり日本のお米と騙されたほど似ていたので、帰る前に１０キロ買って帰ったんだけどその後、もっと美味しいというお米を見つけたという話で、今回のお土産にリクエストさせて頂きました・・・でも２０キロもとは、嬉しい悲鳴 こちらが１袋５キロ、早速翌日に開けて、昼ご飯はおにぎり にしました。やっぱり一番お米の味とか食感が味わえるし！ここぞとばかり、隠していた焼き海苔とうちのおばあちゃんの梅干（世界一美味しい梅干）親子３人で２合をぺろり 美味しい白ご飯があるから、日本食をする回数が増えそうです ↑　２０キロ終わっちゃったら、今度はシエナさん家族に会いにがてら直接買い付けに行くか？　　・・・ぽちっと応援よろしく★

  2011.08.01

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  キアンティで女３人ランチ

  久々のキアンティやのに天気はイマイチ 震災孤児向けの募金箱 を置かせてもらいに、今日はキアンティへ 協力してもらう ステファーニアのＢ＆Ｂ はモンテフィオラッレ、ジュリエッタのＢ＆Ｂ はパンツァーノ、車がない（というか運転できない）私はそれぞれ迎えにきてもらわないといけなくなる・・・のも申し訳ないので中間地点のグレーヴェで一緒にランチ する事にした。場所は、まさにバス停のまん前の Fuori Piazza 。アンティチョーク好きの私、しかし今晩アンティチョークのパスタと決めていたので、数あるアンティチョークは泣く泣くパスして、ゴルゴンゾーラとサフランのリゾット ・・・これがなかなかの当たり そして更に当たり だったのが、この チョコスフレ！！！スプーンで割ると中からほどよい甘さ＆苦さの濃厚チョコソースがとろーり。これを添えられていたオレンジソースとまた合う♪日本の震災、そして原発の話、お客さんの入りの話や各国の典型的お客さん事情、そして日本びいきのカメリエーレも交えてらのしいランチでした しかも、私のお願いに協力してもらいに行ったのにも係わらず、“あなたはキアンティでは私たちのゲストなんだから、お金は払わせられないわよ”とランチまでおごってもらい 申し訳ないやら、嬉しいやら。ステファーニアのところには、7月にグループでお客さんがいらっしゃいます。今度は私はお客さんをたくさん呼んで、恩返ししないとね それからバスの時間まで、ジュリエッタとグレーヴェの広場まで散歩 たった2時間半の短い時間だったけど、この1ヶ月自分だけの時間はあまりなかったのでリフレッシュできました！ ↑　車で行ければ、行く場所も時間ももっと融通できるんやけど・・・ぽちっと応援よろしく★

  2011.04.28

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  ２０リットル＆３リットルまとめてドン！

  早いもんで１２月ですね～もう 年の瀬 かと思うとびっくり さて、今週末も息子×２＋昨日から私も風邪なので （毎週末やんか～） 家にこもる我が家 しかし、毎週土曜の買出しはかかせないので隣町のミニCOOPに行ってきました。ダンナはカビ取り、私は久々 Sarde in Saor などちょっと平日しにくい料理なんかしてます。１２キロのパスタ に続き、今回は季節柄もあっての特価を大量購入。まずはこちら、毎年１１月に向こう１年分のコレを買います 新オイル５リットルボトルこれを会員最大４本までをマックスで買い、 ２０リットル！Sarde in Saor 漬け込むのに、ちょうど去年のオイルが終わったのでまさに１年分ジャスト。ちなみに１本（５リットル）、１３．９０ユーロだっけな？値段的にもお得です これも毎年の恒例で、新オイルでの フェットゥンタ を楽しみました ピリリっと辛い新オイルが楽しめるのもこの時期だけ・・・日が経つにつれ、この味、そして濃厚な緑も薄くなっていくんですよねぇ。しばらく生でこの味を楽しみたいと思います。そして今日買った、我が家では意外な お得セット ３リットル はこちら フレスコバルディのワイン４本セット 左より Morellino di Sacansano（赤・DOCG）、Re`mole（赤・IGT）、Nippozano（赤・DOCG)、Bianco di Pomino（白・DOC）ワイン好きの方ならご存知のフィレスコバルディ伯爵のカンティーナを代表する４本がセットで１７．９０ユーロと超お得 彼らの葡萄畑はトスカーナ全土に広がっていますが、これら４種は我が家から車で２０分くらいの場所で作られているのです。我が家では意外、というのはうちはあまりワインを飲む家庭ではないのですが、季節柄お友達の家に食事におよばれする機会が多いので、ここから１本ずつ持ってく予定♪どちらかというと私たちは白が好きなので、白だけは我が家用です。誰かをうちに招待する時まで待つか、正月に家族で開けるか・・・そう考えてると、何だかすっかり今年も終わり～って感じになってきたなぁ。 ↑　来週末は土日連チャンでお出かけ、早く風邪治さなぁぁぁ・・・ぽちっと応援よろしく★

  2010.12.04

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  仕事の合間の楽しく美味しいひととき

  今日の午後は数ヶ月前から決まっていた仕事があったので、朝いちにまず、もう出来上がってるはず、と聞いていた家具の工房へ写真撮影 しに（が、雨の影響で塗装が遅れていたので来週月曜にリベンジ・・・ ）それからやっとこ滞在カード更新の申請を何とか済ませ・・・郵便局のおばはん、めーーーっちゃ感じ悪かったけどーーーー！！ 今日、ランチを約束した AKIさん の待つ、ヴェッキオ橋近くのバールへ。しかも、田舎モンらしく（爆）軽く迷ってるし・・・ 今日のランチは、 日本文化祭 に誘ってくれた AKIさん と。文化祭の時はバタバタで全然話せなかったから、実質今回初めましてのリベンジランチ です。バールからアルノ川沿いを歩いてすぐ、住所がそのまんま名前の Lungarno23 。この界隈は留学時代の友人も住んでるし何回も通った事あるのに、この店の存在は全く知らんかった～！このお店、 とあるバーガーで有名 なのだそうです。そのバーガーとは・・・見た目分かりにくいですが、フィレンツェ風Tボーンステーキでおなじみの 高級牛 、キアニーナ牛使用のハンバーガー なのです！いろんな種類があったけど、私たちは 高級豚 チンタセネーゼのパンチェッタのせ で更にワンランク UP ～ ハンバーガーで １５ユーロ というと高く感じますが、これ１皿でお腹いっぱい、ヴェッキオ橋が見えるテラス席もあるし、ロケーションを考えると妥当かな。観光客はほとんどいなくて、近くのビジネスマンがランチにたくさん来ていたし、雰囲気もよくってゆっくりできそうなので、次回はもっと時間のあるときに来たいかな。お店の詳細は こちら♪おしゃべりはまだ尽きなかったけど、次の仕事があるので１４時にはAKIさんとお別れ、今日は ウェディング写真撮影 のカップルの方のサポート業務。ずーーーーーっと雨続き だったのに、奇跡的にまずますの天気にも恵まれて、幸せたっぷりで楽しそうなカップルの方、なぜかポーズの指示を出すときにはっ と空手 みたいな掛け声を出すカメラマンと、笑いながら の楽しい撮影でした。ミケランジェロ広場 では、ツリー 設置の準備が進められていました。そういえば、この時期～年始まで、ミケランジェロ広場にきた事がなかったのか ここにツリーが立てられることは今まで知りませんでした。さて、今日は前回塗装が終わってなかった家具の写真撮影 へ。すぐに写真を送ったところ、まだアンティーク調の仕上げが浅いのですぐに修正をお願いし、午後にまた修正後の写真撮影に戻る事に。さて、今日のランチは、何回か約束してたのにいつも私の仕事の時間が押してキャンセル続きだった留学時代からの友人Jと、Jのママ友経営のベーカリー へ。こちら、ただの“イタリアのパン屋さん”ではなく、 アメリカンベーカリー 。ダンナさんがアメリカ人のご夫妻が始めたこのお店、ベーグルやマフィン、キッチュやチョコチップクッキーなど、 本格的なアメリカの味 が楽しめます★かつてアメリカで働いていた友人を訪ねた時に超～ハマッたベーグル、イタリアでは食べられなかったので、めちゃめちゃ嬉しい ベースのベーグル、具はいろいろ選べます。私は ゴマベーグルにクリームチーズ＆スモークサーモン＋チョコマフィン！もちもちベーグルにしっとり濃厚チョコマフィンも美味しい～ そして嬉しいのは アメリカンコーヒー １ユーロでセルフでおかわりし放題♪席もたくさんあるし（一部スターバックスみたいにソファーだし）、子供コーナーもあるし気兼ねせずゆっくりできるのも嬉しい。イタリアであまりないタイプのお店です！ お店の詳細は こちら♪場所はアルノ川向こうの サントスピリト地区 。職人の工房が多い下町で、私の好きな地区だけど、超久しぶりでした。少しJとチェントロをぶらついた後（でもほとんど子供のもの）、３時に工房に戻り写真撮影。時差があるので、最終OKをもらうのは明日朝だけど、これで アホアホコーディネイター との辛く長い仕事も納品ってことでほぼ終わり。アホアホとさらば なのは嬉しいけど、職人さんは優秀でいい人＆仲良くなったし、こうしてフィレンツェに来る理由がなくなって、ちょっと寂しかったりもして。チェントロはもう クリスマスイルミネーション の準備、どころか点灯 してる通りもありました。帰りにドゥオモ前を通ると、ここもツリー 設置準備中。これは間違いなく例年にはなかったはず・・・というのも、今年？からドゥオモ近辺は歩行者天国 になったからできる技。一度でいいから、このツリーを家族で見に来られるかな？しかしマニーノ、ただ今気管支炎でお休み中 ↑　今度はいつ友人とランチできるかな？・・・ぽちっと応援よろしく★

  2010.11.29

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  雨と風邪とノンナ直伝ドルチェ

  な～んか たった２週間前に同じようなタイトルで日記書いたばかり なのに・・・雨 ＝数日を除いてず～っと雨。ず～っとじめじめ。洗濯物は乾かない これも２週間前にダンナが処置＆ペンキを塗った壁に、カビがまた発生。今年の冬は 洗濯物乾燥機と除湿機買う こと、ほぼ決定＝冬のボーナスはこれで消える・・・風邪 ＝マニーノは幼稚園復活してから１０日でまた風邪をもらってきました 木曜夜にJOは発熱、熱さましを夜中に飲ませてそれから今日まで発熱はないけどまた鼻水じゅるじゅるじゅるじゅる・・・ 寝る時も苦しそうで、ダンナにぴったり くっついてやっと寝る感じ。ベビーベッドに移動させると起きて泣いて また抱っこで、最後は結局私にべったりくっついてそのまま寝る 夜中に起きたらマニーノもやってくるので、 家族４人でダブルベッドに密集 して寝る日々。しかも土曜の晩にダンナが JOに発疹 がうっすらあるのを発見し、日曜、念の為に Guardia Medica（保健所がやってる休日有料サービス）へ連れて行くと、喉がめちゃくちゃ赤く腫れているのでそれでじゃないか、という事。そんなんで発疹が出るのか と疑問だけど、食べ物アレルギーだとしたら痒がるらしいし、JOは痒がりもしなければ熱もないし、食べるし相変わらず元気に動き回ってるの で、とりあえず処方されたNUROFENを投与して様子をみることに。一方、マニーノはこちら・・・その名もズバリ、 seki（咳）止め用シロップ！昔、ITAMIってのも紹介した けど、何気に薬の名前に日本語が多用されている （笑）そんなこんなで、１１月は遊ぶと言いつつ、今週末も結局家引きこもり 実はダンナも水曜に突然ソファーに倒れこんでると思ったら、ナント ぎっくり腰！翌日にホームドクターのところへ行って注射を打ってもらい２日病欠の証明書をもらえたので自宅療養＝ 私も数年ぶりに注射を打って あげて イタリアでは家庭でお注射します！ジェルでマッサージしたりして、なんとか普通に動けるようにはなったけど、無理は禁物状態 だったし・・・おかげで、普段サボり気味の掃除（とはいえ家全体までできず）と料理には少し気合を入れて。こんなもんも作ってみました。Schiacciata alla Fiorentina（フィレンツェ風スキアッチャータ）スキアッチャータというと、こちらでは生地を押して（schiacciare）平たくしたパンですが、これはスポンジ菓子で、オレンジ風味のスポンジに粉砂糖をたっぷりかけたもの。他にもパンの上にブドウを乗せて焼いた Schiacciata all’uva というのもあります。いつもノンナが作っていたものを食べていたけど、この夏にノンナから聞いていたレシピで、や～っと作りました ４０年近くノンナのSchiacciata alla Fiorentinaを食べ続けているダンナに味見してもらうと“美味い！ノンナに言ったら喜ぶぞ～！” と太鼓判 ・・・っても、材料混ぜて焼くだけの、超～簡単レシピなんですけど ちょっと失敗したのは、Schiacciata なのに、平べったいどころか、真ん中盛り上がってるし。生地を流し込む前にダンナがノンナはもっと大きい容器を使ってると言うのも聞かず、いや、この量やとこれやろ・・・と写真の容器を使ったら、やっぱり小さかったよう それでも家族には大好評 、２日でほとんどなくなりました～簡単やからまたやろっ レシピは → こちら♪しかしこのレシピを聞いた時、ノンナは何も見ず全部記憶をしていてまさに 口伝え でレシピを教わったんだけど、それもそのはず、ノンナは９人兄弟で、貧しい農家に生まれ育ち学校に行ってない＝読み書きができない のです。そう考えると、 ノンナが生きてる間にいろいろ教えてもらっておかないと、ノンナのレシピはどこにも残らない ってこと・・・これから機会があれば、いろいろ聞いていきたいと思います！ ↑　来週末こそ！・・・ほんまに遊べるんでしょーか・・・ぽちっと応援よろしく★

  2010.11.14

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  エコなトスカーナ郷土料理をライブで紹介！

  今日も先週に引き続き キアンティ ですが・・・今度は何とか晴れ 残念ながら葡萄収穫をしている様子は見られませんでした。ジュリエッタのBB に行く途中の葡萄畑はもう葡萄がなかったので終わっちゃったみたい・・・実は今日、ジュリエッタと一緒に Earth Lunch Hour というネットのイベントに参加しました 世界のエコロジーな料理の紹介を、　USTREAM を使って生参加 材料を捨てない＆残り物をうまく使った料理＝まさにそれはトスカーナの郷土料理つまり、 固くなった古いパンを再利用 する料理です。私も家でもよくする、 リボッリータ 、 パンツァネッラ 、 パッパアルポモドーロ 。今回は時間の関係もあってリボッリータはしなかったんですが、私も知らなかったほか２品・フィレンツェのおやつ・ツナとの冷たい一品も。これが “dolce di Firenze（フィレンツェのおやつ）”この２品がまた簡単で美味しい 新しいレシピもゲットできました また自分で家でやってみて、 ほったらかしになってる レシピブログ に更新します♪それプラス、南イタリアの定番でもある残りもんパスタのフリッタータも （ naocci がよくやってるやつね）でも同じ料理とはいえ、ところどころ私の作り方と違ってたのが面白い。パンツァネッラのパン、私は大きめだけどステファーニアは手でこするようにして粉々にしてたし、パッパアルポモドーロ、私はパンを焼いてから煮る＋煮るのに足すのは水やけど、ステファーニアはパンはそのまま煮るし、煮るのに足すのはブロードやったなぁ・・・。この中継、 こちら で録画を見られますので、興味のある方はどうぞ♪さて、キアンティのBB、この翌日の７日（料理レッスン）と１６日にもお客さんがいらっしゃいます。１６日は同行するので、今日色づきかけてた葉っぱがどれくらい紅葉してるか楽しみ～ ↑　中継後は内輪で以上に盛り上がり＆料理を食べました～♪・・・ぽちっと応援よろしく★

  2010.10.06

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  ６キロまとめてドン！

  ９月後半のCOOP会員特価商品 　DE CECCO のパスタセット６キロパック　普段は、パスタも、その他の商品も、結構美味しくて安い COOPブランド を買う事が多い。特に美味しいのは冷凍ピザ（２枚で３ユーももしないのに生地カリカリ＆具沢山）、プロバイオテックヨーグルト（キウイとか他であまりないのもあるし）！でも美味しいパスタメーカーのがあると、もちろんこっちを買います♪このパックも年に２回くらい特価になるので毎回購入 中身は全部５００ｇパックで１２袋：スパゲッティ×２、フジッリ×２、筋付ペンネ×２、リングイネ×２、スパゲッティ（細）×１、トルティリオーニ×２、パスタミックス×１これで６．３７ユーロ＝１袋０．５３ユーロだからめっちゃお得！しかし、最後の パスタミックス って初めて見たかも。うちでも中途半端に余ったパスタは一緒に使っちゃうことがあるけど、あえて、それを商品で作ったってこと 見た目もかわいいし、そういうのもアリだけど、何のソースに合うんやろ・・・ ↑　さあこの６キロのパスタ、何日で消費するでしょ～？・・・ぽちっと応援よろしく★

  2010.10.01

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  八百屋いらずな日々

  今朝ベランダで洗濯物を干していると、隣のグラッツィアが窓から顔を出して“くみーこー、庭先にアレ置いとくからね”お隣さんからアレ、と言われるとアレしかない・・・ “いつもありがとー ”洗濯物を干し終わって庭に出ると６月くらいから始まり、今月からは週に２回くらいある 野菜・果物のおすそわけ 。隣のエウロの家庭菜園はプロ級 （本業は郵便配達人 ）で、気合を入れすぎで毎年収穫が増える一方 なので、グラッツィアも“消費できないから、ちょっとやめるように言わないと・・・ ” というほど。なので、週２回といえど、１回あたりの量が多いので、消費するのが大変！以前に大量な束をもらったビエートラは洗って茹でて握って冷凍したものの先週に立て続けにもらったなすときゅうりはまだ残ってるし（で、きゅうりは今日もまた４本あるし！しかも長いし！）トマトもサラダ毎日と パッパアルポモドーロ で大量消費して終わったと思ったら、また！プルーンは、先週に逆隣の隣のジョヴァンナからも籠いっぱいもらい、どうしようもなくてオルチャのノンナ宅にまでもっていったのに、これも、また！今回のトマトは無難に ポマローラ にするか、熟してるので冷製スープもいいかな・・・っても全然暑くないけどね、すでに気分は秋 一番の問題はきゅうり で、サラダくらいでしか普段は食べないのに、こないだはバンバンジーもしたし、浅漬けもしたし・・・ダンナが ジャジキ（ギリシャ名物のきゅうりとヨーグルトのディップ）食べたい！ と言うので、ギリシャ料理といえば！で、いつもお世話になっている salahiさんのグログ へ。このレシピ で初めて作ったジャジキは簡単で本場の味 それでも１本しか消費できないので、そして以前に日本で買って、よく利用している本 野菜のおかず365日価格：1,470円（税込、送料別）ドンピシャこの本じゃないけど・・・野菜のおかずがマンネリな私には重宝しまくってます。から、エビときゅうりのチャンプルー風。これも美味 それでも長いきゅうりは半分しか消費できず ・・・まだ６本半もあるーーー！どなたか、きゅうりが大量消費できるメニュー、教えてください！！しかし、最近スーパーでも野菜コーナーはほぼスルー、八百屋さんにもほとんど行っていない・・・消費するのが大変やけど、嬉しい悲鳴 ＪＯが幼稚園に入ったら菜園再開しようと思ってるけど、これは・・・・・・別にうちで気張ってしなくても、おすそわけで十分な気もするなぁ。 ↑　マニーノがきゅうり好きで助かった！ ・・・ぽちっと応援よろしく★

  2010.08.18

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  毎年、いつもの場所で

  帰国後も病気がちだったのもあって、この週末の予定はゼロ。家でまったりするものかと思いきや、 “ Da Melo` に行こうか、今日？” とダンナ。そうそう、当日は“今日やね～７回目やねぇ”と言い合っただけで終わっていた２月８日の結婚記念日のお祝い をしようと言うのだ。Da Melo` はあまり外食しない我が家では、かなりの割合で行くおなじみの店。一昨年 、 昨年 の記念日もここで・・・その時はＪＯはまだお腹の中！今年は家族４人でお祝い、のはずが、ＪＯは行きの車から寝ていて、なんとドルチェまで寝続けてくれていた 昨年のダンナの誕生日の外食は最悪だった ことから考えると、この日はすばらしくゆったりと料理に舌鼓を打つことができた♪いつもの料理、そして新しくチャレンジした料理、全部美味しかった～ ↑　結婚生活８年目！はっや～・・・ぽちっと応援よろしく★

  2010.02.13

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  オリーブの収穫と新オイル賞味

  ちょっとご無沙汰しております・・・ここ数週間、育児疲れ （睡眠不足）、マニーノの発熱 、仕事などで超バッタバタ やっと落ち着いてきた（と思う）ので、少しづつ更新していきたいと思います。：：：：：今日は代理店のお客さんが来ている、 アレッツォのB&B へ行ってきました。このYさん、料理や食材に興味を持っていて、９月から１ヵ月ごとアグリツーリズモを巡り、最後の滞在先がここのB&B：ここはカテゴリー的にはB&Bだけどやってる仕事＝ワイン・オイルなど、は完全に アグリツーリズモ ここでの滞在の目的は・・・オリーブの収穫！私たちが伺ったこの日はもう滞在の後半だったので、すっかり作業に慣れたYさんは１人でもくもくと お客さんというよりもはや作業員！ 働いていました。ここのオリーブは ２５０本 、それをオーナーのフランチェスコとパートナーのミリアムが実質２人＋Yさんでやっているから驚きもの ミリアムも、すっかりYさんが戦力になっていると言っていました。我が家の２男児も戦力・・・、にはまだならんわな 数年後は手伝わせまっせ～ 収穫はすべて手作業、熊手のような器具で枝を通し、実を落とします。下には網をひいて、最後に網を丸めながらたたみ、実を集めてゆきます。こうして集められた実は籠に入れられ、ある程度たまるとフラントイオ（搾油所） に持っていってオイルにしてもらいます。この前日には３タイプ違う搾油方法のフラントイオ見学にも連れて行ってもらったYさん。あー、私も行きたかった！１１月半ばとは思えないほどのぽかぽか陽気 だったので、ランチも外で一緒に ミリアムがさっさと作ってくれたリコッタとトマトのパスタ（シンプルだけど美味 ）と・・・作りたてのオリーブオイル、もちろんエクストラヴァージンです！この濃厚な黄緑が新オイルの美しさ！この新オイルの味わい方はシンプルに フェットゥンタ 、そしてトスカーナでよく食べられる黒キャベツで 簡単クロスティー二 。これが超～美味しくて パンがいくらあっても足りません さて午後からは、アパートにソーラーシステム をつける打ち合わせでいなかったフランチェスコもやっと一緒に作業に加わり・・・オリーブの収穫だけでなく、１０月に収穫の終わった 葡萄の木の剪定 も体験しました。こんな風にほぼ１日中いっしょに過ごしているYさんとミリアムはすっかり意気投合 彼女はヴェネズエラ人で友人と来たイタリアでフランチェスコと知り合い、今に至る・・・ああ、人生って本当に分からないですねぇ・・・ って人のこと言えんかこの新オイル、うちには１本おすそ分けをしてもらいました。今年から本格的に市場に出す そうで、出来立てのラベルを貼って、１本目が我が家に！しかも市場に出すのは500mlなのに、750mlのを頂いちゃいました やはりこれはシンプルに味わいたい、と晩ご飯は簡単（手抜きとも言う ）リゾット（レシピは こちら♪ ）に。トスカーナの新オイルって、ほかの地域のと比べるとピリッと辛くてある意味“粗野”なのが特徴なんだけど、ここのオイルは程よいピリ辛さに、何と言うか、舌触りがとてもなめらかでまろやか 私が今まで食べたオリーブオイルの中で一番美味しい Bravo, Francesco!このオイル、 オリーブはすべて無農薬、すべて手作業の収穫、昔ながらの石臼でオリーブを引く製法でできており、１０００本ほどしかできない手間隙かけた貴重なオイル 。これをぜひ、 日本のレストランや専門店に卸したい とフランチェスコが 鼻息荒くしてますのでもし興味のある方は、私の方までメッセージ下さい！ → メッセージは こちら から ↑　すでに３分の１ほど消費しちゃいました（悲）　・・・ぽちっと応援よろしく★

  2009.11.21

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  雨の週末は

  大きくなったと思っても、まだまだちっちゃいマニーノのお手手先週までの週末 とはうって変わり、今週は平日も週末も雨 ばかり。家での遊びもマンネリだし、今日は クッキー を一緒に作りました。早速、日本のおばちゃん（我が姉）に作ってもらったエプロンをまいて、生地作りから。バター、砂糖、卵、ベーキングパウダー、小麦粉を入れてまぜまぜ・・・こねこね、のはずが叩いて遊んでるし この基本の生地で後で創作クッキーを作るので、寝かせるためにもまずは冷蔵庫へ。小麦粉を入れる前に分けて作ったカカオ入りで型抜きをします。真剣に麺棒を転がしてますが、均一にするのはまだ難しいみたい。ここで母が手助けをして、型抜き。以前に買っておいた動物 と乗り物 の型からマニーノチョイスで型を抜いていきます。そして創作クッキーとは・・・GORMITIだ、スパイダーマンだと言っても、やっぱり大好きなのは アンパンマン 。shinomaiちゃんみたいなパン は作れないので、クッキーで作ってみました。アンパンマンは丸やから簡単やけど、食パンマンとかあとのキャラは難しいなぁ。DVD　の主人公であるウサギくんはどうしても作って欲しかったらしいので頑張りました。あとはお絵かきでアンパンマンを書かされる時にリクエストされる怒った ＆泣いてる アンパンマンも。そして下にあるのは、ダンナ創作キャラの闘牛士のアンパンマンと画家のアンパンマン（爆）どれにしようかな～・・・・選んだのは、作ってとせがんだウサギくんでした。ぱくっ！そして、マンネリ気味の我が家の食卓、新メニュー も作ってみました。授乳時間と重なるのでまた見始めた La prova del cuoco より、 かぼちゃのニョッキ 。冷蔵庫SOSという、視聴者の冷蔵庫にある余りもので料理を作るコーナーより、ちょうどエレナから大量にもらって冷凍してあったかぼちゃメニューだったので一石二鳥！思ったよりかぼちゃの量が必要で、今回はかぼちゃ＜リコッタチーズになっちゃったけど、そのおかげ？マニーノ もいただきます！の後すぐに食いつき、 “美味しい～ ”まで！とっても簡単で美味しい新メニューでした （レシピは → こちら♪）そして手間はかからないけど時間がかかる冬の定番料理も。トスカーナ郷土料理の リボッリータ（レシピは → こちら♪）野菜たっぷりで栄養満点 ＆大量にあった古いパンも消費して、経済的 この量で６人前だけど、軽く計算してみても、材料費は５ユーロもかからない！古いパンもまだ大量にあることだし、COOPでキャベツ類の特価もしてることやし、またやろ！ ↑　穏やかに見えるクッキー作りですが、いろんな意味で戦い でした　　 ・・・ぽちっと応援よろしく★

  2009.11.08

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  久々のがっつり外食

  ようこそ、ポルチーニ王国へＪＯの洗礼式 の翌日、ローマから来たロベルトとアントネッラを連れてわが町の郡部にある Il colonello へランチ に行ってきました。最後にここに来たのは 約２年前 、つい最近のような気がしてたのに、もう２年！わが町で外食と言うと湖にある Da fischio が多いのですが、前回行った時 、タリアータがぜんぜん美味しくなかった ので却下、彼らには美味しいものをご馳走したかったのでここへ予約。地元で評判のよいお店は、やはり満席 でした。メニューを開けるとＴＯＰのページ：この秋はどこも豊作の ポルチーニ！わが町の山でもたくさん採れている＝すでにたくさん採ってきたエレナ談本来なら先週に恒例の 栗ときのこ祭り に行くはずだったのに、ＪＯの鼻水がすごくて断念、これはもう、今日ポルチーニを食べるしかない！！きのこ類は嫌いなマニーノは、大好物である 肝パテのクロスティーニ を。しかし、私たちが食べている ポレンタフライ ばかり食べる・・・おいおい 絶品 だったのは、ロベルトが頼んだ フレッシュきのこのサラダ（↑ダンナが食べてるの）もちろんこの山で採れたポルチーニ＋ポルチーニより絶品と言われる ウォーヴォリ（卵茸） も味見と言いつつ、私もがっつり 頂きました ごめんよ、ロベルト・・・私は前菜に アンティパストミスト 、プリモは大好物 の ズッパディフンギ 、メインは皆で タリアータのポルチーニのせ をオーダー。まさにポルチーニ三昧 ズッパもポルチーニだけじゃなくってウォーヴォリ入りでこれが贅沢にも山盛り せこい所で食べるときのこよりパンの方が多く入ってたりしますがここのは底にちょろっとあっただけでほとんどがきのこでした。タリアータも舌でとろけそうなお肉、焼き加減も完璧 更にデザートとカッフェとフルコースをがっつりと、久々に外食を満喫しました。それもこれも、また子供の相手をしてくれたロベルトとアントネッラのおかげ・・・マニーノ、かなりご機嫌 で遊んでました。 ちょっとお行儀は悪いですが 次回は１２月の連休に私たちがローマに行くのでその時に♪ローマの美味しいものが今から楽しみーーーー！ ←食い気だけか？ ↑　やっぱりウマい・ポルチーニ！！ ・・・ぽちっと応援よろしく★

  2009.10.25

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  自然の恵み ～ 我が家のヴェンデミア

  我が家の隣の長屋にある、この葉が色づき出したら秋 ほんの２０日ほど前まで海に入っていたのに、あっという間に涼しくなってきたトスカーナ。雨 がよく降ることもあって、すっかり秋の気配です。相変わらずほったらかし（爆）の庭ですが、テラスの葡萄棚に実がたくさんついていました。ここに来て４年目の秋ですが、オリーブと同様、年々少しづつ実がつくようになってる気がします。今までは実がついてても小さくてすぐにしょぼしょぼにかカリカリに朽ち果てていたので食べたことはなかったけど、今年はダンナは１粒食べたら甘くて美味しかったと言うので家族揃って vendemmia （葡萄の収穫） です ダンナが棚から房を取り、私が汚い実をはさみでちょんちょん切り捨ててサラダボウルに。マニーノは待ちきれず、少しだけ洗ってあげるとぱくっ 種も皮もそのまんま、イタリア式葡萄の食し方 がすっかり板についてます 私には無理 そして、我が家のものではないのですが・・・家の前にぼうぼうと生えている自然の木々、実は果物が多くて、りんごや梨、さくらんぼなど、同じ通りに住んでる人は皆ちょこちょこ採ってるので競争は激しいのですが今日はダンナ好物の いちじく を頑張って背を伸ばして採ってみました。やわらかいんやから、握るなよ～マニーノ！！そして、今年は初めて クルミ も採ってみました。クルミって、分かっていたつもりでも果実が腐って出てきた種だっていうのは木になっているのを見て、ああ、ほんまや～と再認識しました。エレナの車が下に止めてあったので、ちょっとしか採れず。後日、リベンジ！自然の恵みをたくさん頂きました♪ ↑　好き嫌いはほとんどない私ですが、いちじくは苦手です・・・ぽちっと応援よろしく★

  2009.09.20

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  うちで初めてのクスクス

  イタリアに来てから初めて食べたものの１つが、 クスクス 。初めては確か、ダンナの幼馴染の奥さんがモロッコ人で、お宅に遊びに行った時にご馳走になったんやけど・・・その美味しかった事～ それからもこのアミーナに何回かご馳走になり、行きつけの地元のオステリア、 シチリア料理店 Da Melo` でもよくオーダーする一品に。それでも家で作る事はなかった（難しい気がしていた）んだけど、naocciブログ で “超簡単” のお墨付きが出ていたので、簡単で美味しいもの好きの私がそれに飛びつかない訳がない（笑）地元のスーパーでタイムリーに見つけてすぐ購入、そして隣から大量にナスとズッキーニを頂いたので早速これで！うちの菜園から・・・だといいいんだけど、水遣り以外の世話もできず全然成長してくれません・・・現在収穫プチナス３本のみ（悲）パプリカは小さいの２つ出てきて、トマトも赤くなってきましたが、亀の歩みです夏野菜たっぷり のクスクスとなりました。野菜だけでも美味しいけど、私もマニーノも大好きな エビ も投入♪参考までに、レシピは　→　こちら♪ダンナと私はガンガンたいらげたんだけど・・・問題はマニーノ。クスクス自体は Da Melo` でも結構食べてたのに、今日は食べない “これいらん、野菜入ってるから” この日の晩は出来上がりを暖かく、マニーノが残したものを翌昼に冷蔵庫から取り出して冷たいまま食べましたが、どっちも美味しい♪次回は鶏肉とか魚とか、違う具で作ってみよう～ 野菜は見えないように細かく細かく切って・・・ ←マニーノ対策 ↑　夏メニューがまた増えた！（嬉）・・・ぽちっと応援よろしく★  旅行専門たびすま人気ブログランキング

  2009.07.18

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  旬の野菜・ソラマメを食す

  先週くらいから、小さい我が町のスーパーでも見かけるようになった 旬の野菜・ソラマメ 。一般的には FAVE と呼びますが、ここトスカーナでは BACCELLI と言います。ダンナと買い物に行って、 “あ、これ買って！それからペコリーノあったっけ？”というのも、食べ方としてポピュラーなのが・・・　　　　　　　　皮もむかずに生のまま、ペコリーノチーズと共に頂きます♪私は日本でソラマメを食べた記憶はあまりないのだけど、普通茹でたり火を通すみたいですね。数年前に初めて生で食べた感想は、青臭いって感じだったけど、ペコリーノチーズと食べるとその青臭さも塩気でいい具合になり、チーズの柔らかさとソラマメのコリコリの食感が美味しく感じます 結構クセになる！という事で、いつもはペコリーノチーズとばかり食べているけどこないだ実家に行った時にパラパラ見ていたスーパーの無料月刊誌でソラマメ特集があったのでマンマから雑誌を頂戴して、何品か作ってみました。まずは ソラマメと麦のサラダ 。スーパーに ORZO がなかったので家にあった FARRO で代用しましたが、どちらも好きだし、とにかく最近暑いので美味しかったです。でも食感的には FARRO よりも ORZO の方が柔らかくてモチモチしてるから、レシピ通りに ORZO の方が合うのかも。次回見つけたら ORZO でリベンジ！レシピは → こちら♪もう一品も冷たいもので、 じゃがいもとゆで卵、トマトとあわせたサラダ 。麦のサラダもそうだけど、ソラマメ自体が主役でなくて、コリコリ、トッピングみたいな感じ？レシピには特にドレッシングの事が書かれてなかった＝イタリアではサラダは塩・こしょう・酢・オリーブオイルが超定番だからだろうけど、この組み合わせには軽すぎると思ったので、ネットで検索して ヨーグルトマヨネーズドレッシング を作ってみたら、これがドンピシャ★サラダのレシピは → こちら♪ヨーグルトマヨネーズドレッシングのレシピは → こちら♪これで買ったソラマメが切れたので、他のレシピは次回買出し後に！ ↑　旬の野菜はやっぱり美味しいねぇ～♪ ・・・ぽちっと応援よろしく★

  2009.05.16

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  美味しいパンが食べたいっ！

  春の陽気 も手伝って、今日もマニーノと２人でお出かけしました。バスと電車なら嘔吐もなかろう・・・という事で 春満開のトスカーナの景色に見とれるマニーノ 心配していたフィレンツェ駅からバス停までの移動もしっかり歩き、到着ホームが一番遠くて、バス停もトラム工事の関係で移動して結構歩くんです！無事に Shinomai 宅にたどり着きました～ 今日は他に、いつもの（笑）Polidoroさん と、 kumixさん 母娘も集合。この日から復活祭で幼稚園もお休みなんですね～。集合の理由はコレ 　　　　　　　　プロの料理人・shinomai先生が最近満を辞して投資した パン生地コネコネ器 。それを使ってのパンパーティをすると言うので行かない訳には行かないじゃないですかっ！まずは丸い生地の上に四角い薄い生地を乗せて、格子模様をつけると・・・じゃじゃ～ん！ メロンパン！！生地を伸ばして、くるくる巻いたものをタコ糸で切断、並べて焼くと・・・はいっ！ シナモンロール！！実は妊娠８ヶ月になり、もうマニーノと２人でのお出かけはしんどいかな、と今回のお誘いも泣く泣く聞かなかった事にしようかな、と思っていたのですがshinomaiちゃんの前日のブログで、 このアンパンマン を見てしまったマニーノ、当日の朝に、 いつものようにジュリオと遊ぶか バスと電車に乗ってケンジとアリリンとソフィアと遊んでパンを食べるかと聞くと、 “パン食べる！！” と即決・・・いやぁ、マニーノの決断は正しかった 　　　　　　　　パンは後のお楽しみとして、ランチもkumixさんの散らし寿司＆キッチュとshinomaiちゃんの炊き込みご飯～激ウマ★子供達もたくさん食べました・・・っていうか、ケンジの食欲に目が点！これくらい食べてくれたら、作り甲斐あるやろな～・・・・・・て、shinomaiちゃんのご飯がウマいから、こんなに食べる子に育ったのか。焼きあがったパン ・・・　　　　　　　　これ、もうヤバイでしょ！！！意外かもしれないけど、イタリアでは、日本のパン屋さんのようにバリエーションはないしふわっふわのお菓子パン、お惣菜パンは実はイタリアで飢えているものの１つ。日本人の方が製造・販売してるパンがあるミラノやローマがうらやましい！ともだえてましたがいましたよ、ここに！このパンを焼いてくれるお方が！！そして、子供達用の アンパンマン も焼きあがりました♪メロンパンを夢中で食べているマニーノ、まだ気づいておりません・・・が、あまりに嬉しくて 何が何だか分らなくて、ただただ、 じーーーっ と見つめております・・・鼻の当たりを何回かなめた後、ついにパクッ！さて、２・３歳児の子供が４人集まってじーっとしている訳はありません。アリリンとは馴染んでても、やはり年上のお兄ちゃん・ケンジにまとわりつきテンション激高のマニーノ、きゃっきゃ笑って は 走りまくるの繰り返しでも一番小さいので、ケンジとアリリンの警察ごっこではいつも犯人役（笑）しかし、 事件発生！外で遊ぶのも疲れたのか、皆子供部屋でおとなしく遊んでるなぁと思っていたら、風紀委員のアリリンがおしゃべりに花を咲かせていた母達のもとへやってきて“ねぇねぇ、ケンジ君たち、壁にお絵かきしてるよ”・・・な、なんやとーーーーー！！！！！！！ケンジはそんな事一度もした事ないと言うし、前科一犯のマニーノも１年近く前にこっぴどく叱られてからはしないから、アリリンのガセネタか 部屋に乗り込むと・・・ガキ２人は嬉々と壁にお絵かき中 ケンジがびくっとなった姿が何気に爆笑もの だったんだけど、・・・が笑う間もなく、 shinomaiちゃんの雷 がぁ～・・・ もちろんケンジ号泣 、マニーノもびくびく 。しっかり叱るべきだったかもしれないけど、部屋の主がやってるからいいか、とマニーノが思ったのも無理ないか？と思って、怒り散らさずに諭すように叱りましたが、涙ぽろりん直前、唇はプルプル震えてました ・・・いや、これはきっとshinomai雷ビビッた？　　　　　　　　こちらが証拠写真 青がケンジで、黄色がマニーノです。ともかく、shinomaiちゃん、ごめんよ・・・楽しい時間は過ぎ、電車の時間＆ダンナとの待ち合わせで私達が一番にバイバイだったんだけどやはりここでも、 “帰りたくない！！！” と号泣するマニーノ。また遊べるから、と何とか帰るのは承諾したものの、号泣延長で “チュ～する！！”や、やば～い またアリリンに断られてエライ事に・・・と不安になりつつ、まずはケンジに、そしてソフィアちゃんにチュ～、アリリンはなしね！と私が言うと、“私にも～！！”とアリリン自らやってきたではないですか ついこないだ男心を砕かれたマニーノ 、やはりへタレ？単純？喜んでチュ～ してました。帰りの電車でダンナに“お前にはしないよ～くらい言ったれ！”と指導を受けてましたがやっとこバイバイできたのに、道を出た瞬間に見たのは乗るはずだったバスの後姿。更に後続のバスもかなり遅れた上に、妊婦で子連れなのに、 イタリア初！誰も席を譲ってくれず。幸いすぐに空いた席を見つけたので移動したら、ヒザの上でマニーノ爆睡 ある意味幸い？渋滞でのろのろ運転でかなり時間がかかったので思ったよりも寝られて下りる時に目を冷ましても泣いたりぐずったりしませんでした。が、余裕で電車は逃し、逆に次の電車がすでにホームに来ていたほど。電車の中では、半分残したアンパンマンをマニーノが、お土産のパンのうちシナモンロールをダンナがすぐに平らげ、翌朝は最後のメロンパンを皆で分けながら食べました。かなりテンションの上がった　　母チームは、次回は春の苺祭り　　だ、納豆　　製造販売だ、キッズ料理教室だと、すでに新企画が続々浮上していますが、これもアナタの腕にかかってますよ、shinomai先生！これからも美味しいパンと、納豆 コレかなり魅力的！ の提供をよろしくお願いしますよ～！ ↑　あ～日本のパン屋さんが恋しい～！・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2009.04.09

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  雨のＢＢＱ

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 肉・肉・肉・肉・肉！！ 　　　　　　今日はがっつり肉！ ビステッカ（豚） に ロスティッチャーナ に サルシッチャ 、　　　　　　　　　　　　　　　　そして日本人的には、 手羽 もはずせない！！　　　　　　　　いえいえ、でも野菜もがっつり食べたい！というゲストのご希望にお答えして　　　　　　　　　　　　パプリカ、じゃがいも、なす、アスパラもご用意致しましたよん 　　　　　　　　　　　　　　　　　こら～、マニーノつまみ食い いたずら するな～ 　　　　　　　日本人的にはシンプルに塩で食べたかった手羽先、ＢＢＱ奉行からの指示で　　　　　ガス火でかるくあぶり→ニンニクのみじ切り・ローズマリー・レモン・塩・オイルで下漬け。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＢＢＱ奉行とは言わずもがな・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頑張れ、ダンナ！ 　　　　　　朝１０時半から着火、焼き始めまで２時間、炭をいい具合に燃やしてくれました 　　　　　　　　　　　　　　　　マニーノもバッボの勇士に見とれております 　　　　　　　　ちなみに手にもったダンボールで、火を扇ぐのをお手伝いしておりました。　　　　　　　しかし、今日は晴れ＆２０度の予想だったはずなのに、雨 が降り出し・・・　　　私がせっかく前日にテラスのテーブルを拭き、掃除をした のに結局室内で食べる事に。　　　　　　　　ＢＢＱ奉行は傘でＢＢＱを覆いながら、もくもくと肉と野菜を焼いていきます。　　　　　　ＢＢＱ奉行が小雨の中１人仕事中、他のメンバーは何をしてたかと言うと・・・コレ！　　　　　　　　　　グルグル、グルグル、お花 のようなチーズをパクッ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　これが楽しいの＆ウマイのなんのって♪　　　　　　　　　　　　　　お言葉に甘えて、私もマニーノもいっぱい食べました。　仕事を終えてグルグルに参加したダンナは力加減が分らず、思いっきり段々にしちゃいましたが 　　　　　　　　　　　　　　　　　あ、本日のゲストの紹介し忘れてました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハイ、いつもの この方達 です（笑）　　　　　　　　　　　　　アリリンの水疱瘡で２週間引きこもってたPolidoroさん、　　　友達のアクシデントで来訪がキャンセルになり暇をもてあましてた我が家にお招きしました。　　　　アリリン、ロスティッチャーナをかぶりつく姿が勇ましい、いや、やっぱり可愛いわ～ 　　　　　　　　　　　いやぁ、しかし 炭火 で焼くと何でこんなに美味しいんでしょ 　　　　　　　　　　　　　　イタリアの野菜は元々味が濃くて美味しいけど、　　　　　　　　　　　　焼くとまた旨みがぎゅっと濃縮されて 甘い、甘い 　　　　　　　　　　　　　Polidoroさん、またあまりの旨さに泣いてました 　　　　　　　　　　写真はないけど、エビとアスパラガスのパスタも子供達まで完食、　　　　普通のサラダと、妊婦で生野菜が食べれない私用にハマッている フィノッキオのサラダ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これが他の皆様にも大好評♪　　　　残っていた レモンのクロスタータ はアリリンがたいらげ、 うちの男衆とはやっぱり違うわ！　　　　　　　　　前日に焼いたチョコチップクッキーもいっぱい食べました～お腹いっぱい！　　　　その後のティータイム、すっかり仲良しのアリリンとマニーノは結構２人で遊んでいたので　　　　　今回は保育士２人も交えてゆっくり食後のおしゃべりも楽しむ事ができました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも、最後は・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつものアリリンのお色気作戦 　　　　　　　“マッスィ～、マッシミリァ～ノゥ、これ読んで” とＰＩＭＰＡの本をおねだり。　　　　　　　　　　　　　いつもアリリン＆わがダンナのネタばっかり書いてますが、　　　　　　　　　　　　　実は マニーノもアリリンパパにかな～り懐いています 。　　　　　　　　　　　　　この日はアリリンがトイレに行った時に一緒について行って、　　　　“マニーノもおしっこする！”と言うので、なんとアリリンパパがズボンとオムツを脱がせて　　　　　マニーノのトイレトレを手伝ってくれました。ちゃんとはかせてもくれたんですよ～ 　　　　　　　　　　恥ずかしがりのマニーノ なのに、これはかなり懐いてる証拠！　　　　　　　　　　　　　夏時間で時間になかなか気がつかないけど、すでに１８時！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、ここで最後の波乱 が・・・　　　つい２週間ほど前まで私とダンナ以外には挨拶のチュ～をする＆されるのを嫌がってたのに　　　　　　　　　　　ここ最近は逆にすごくしたい＆されたくなったマニーノ 自分勝手な・・・　　　　　　　　　　　　　　　“アリリンにチュ～する！！” と近づいたのに、　　　　　　　　幼稚園のフィアンセにもチュ～をさせないアリリンに嫌がられ・・・号泣　　　　　　　　　　アリリンもしつこいマニーノに “いやだ！いやだ！！” と泣きそうになり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　大混乱のままのバイバイ でした 　　　そんな波乱はありつつも、１１時から９時間、食べて飲んでしゃべって遊んでの１日でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　出産までにあと何回ＢＢＱできるかな～ ↑　ＢＢＱもだけど、ピザ釜も使わないと！・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2009.04.04

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  せっせとお菓子作り

  あっという間に４月ですね～ お腹が重いなぁと思うのも当然、もう出産まで２ヶ月きっちゃいました さて、そんなこんなでも、ヒマがあればお菓子を作っています。・・・といっても、相変わらずお友達のブログやネットから超簡単な焼き菓子ばっかですが・・・サボって市販のものの時もあるけど、やっぱりマニーノのおやつは手作りをしてあげたいからできるうちは何かしら頑張って作ろうと思います 今回は、ブログで見て速攻 “やりたい！！” と即決した その割には日が経ってますけどYukakoさんのレモンカスタードのクロスタータ♪　　　　　　　　　　　　　　今までカスタードクリームなんて私には難しくてできないと思い込んでいたんだけどレシピを見て、え これだけでできんの と意外だったのでチェンレジ クロスタータ（タルト）の型でないからなのか、私の仕上げが雑だからか、Yukakoさんのに比べると見た目美しくないですが、味は大成功♪激ウマです ・・・が、なぜかうちの男衆には不評 ダンナは肉とかサラダにレモンをきゅっと絞るのは大好きなのに、そういえばレモン系（すっぱい系）のドルチェってイマイチだったことを忘れていた。でもでもでもでも、出来上がりを見た瞬間 “うまそーーーー！！” とかぶりついたくせに一口食べて “・・・すっぱくない方がいい” ・・・てテンション下がるやないかーー！！マニーノは何となく予想していたけど、味と言うよりも食べる時に手にクリームがつくのがイヤらしく結局生地の部分だけ ・・・これまたテンション下がりまくりやないかーーー！！！この爽やかで上品な味が分らない単一味覚野郎共には 結構怒ってます レモンなしか、レモンをカカオに替えて再度作ってさしあげよう はぁ、なんて懐の深い私余談ですが・・・クリーム作成中、木べらで混ぜてる時にはねたクリームをなめたら・・・しょ、しょっぱーーーー！！！！ の衝撃走る はい、 砂糖と塩を思いっきり間違えてました。まだ序盤で牛乳も半量、レモンも入れてなかったらやり直しがきいたけど、あれを最後まで作りきってたら二度とこのクロスタータ作らなかったかも こんな男衆に評判のよかったニューレパートリーはこちら やっぱりこの２人はチョコが好きなのか・・・・・・ってもこちらも当然パクリ で、姉ブログ で見た マーブルパウンドケーキ と毎度お馴染み shinomaiちゃんのクッキー 。クッキーはチョコチップを買い忘れたので１回目はカカオとの２色クッキーにアレンジしてみたけどチョコチップを買ったら頻繁にやってます。マーブルパウンドケーキはこれまたパウンド型がなかったので大きめのマフィン型でしたけど、外はサクサク中はしっとり感を出すならやっぱりパウンド型が欲しいなぁ・・・これら以外にも、 以前に紹介したこの２種 も定番になっていてケーキはバナナよりもダンナ好みのリンゴバージョンをよく作っています。まだまだ皆さんのブログでの簡単＆美味しいドルチェレシピ、楽しみにしてま～す♪ ↑　次回はもっと何か凝ってみるか！？・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2009.04.02

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  ハムの館・久々のトラットリア編

  毎度毎度しつこいですが また La casa del prosciutto に行ってきました。とはいえ、 昨年秋 以来だからちょっと久しぶり しかも今回はテイクアウトでなくて ２年ぶりにトラットリア の方へ行ってきました。というのも、こちらで La casa del prosciutto の事を書くたびに“次会う時は絶対ここ連れてってくれ！” と言っていた ボローニャのたけさんトスカーナ来訪。誕生日が１日違いの 息子達が１歳１ヶ月の時に会って 以来だから、１年半ぶりの再会。到着時間が遅めだったのでこの火曜に電話 で聞いてみたら、遅いのは全く問題なし、もう席が少ないので今時間決めて予約してくれ！という事でした。この地域で大人気のトラットリア＆席数も少ないので、週末の予約は水曜日には埋まるそうです。毎回しつこいので、エントランスの生ハムズラリ写真はもうなし。（見たい方は、 こちら とか、 こちら とか、をどうぞ）季節が良くなればまたテイクアウトばかりになるので、トラットリア内部の様子をば。　　私たちが予約したのは13:45、実際に入ったのは14:00くらい こんな感じで超満席の上、私たちが入ってからも入れ替わり立ち替わりの大盛況 店内のインテリアも超私好みなので入っただけでわくわくします 自分の記録用 （何の為！？） にささっと料理の写真も。ハイエナ化した男性陣＋私（爆）とおしゃべりで食べかけのばっかりですが ここに来たら当然 ハムの盛り合わせ ・・・ああ～生ハムとラルドが私を呼んでいる～！ ハムの食べれない私と子供達の為にクロスティーニ盛り合わせももちろん！今回、プリモは多め４種。前回感涙した ニューディ・バターとサルヴィアソース、生タリアテッレ・キノコソース、ムジェッロ風ラビオリ（じゃがいも入り）・鴨ソース、リボッリータ 。ニューディはメニューでは strozzapreti（縛り首の司祭！）というんですが、この名前のパスタは各地であるけど内容が全然違ったりするんですよね～。いや、各地と言っても、ここは地元なのにダンナは全く違うの（ コレ ）だと思っていた！もしイタリアでこのメニューを見たら、必ず何かご確認を！この段階で結構お腹いっぱいやったけど、これも前回感涙の ウサギのリピエーノ も食べたくなり思わず注文・・・そしたら“俺も！”とたけさん！それだけでなく、やはり ドルチェ も・・・すると今度はマヌーが“私も！”ドルチェも甘さ控えめで美味しい♪でも苺はマニーノに全部取られました 食べやしゃべれやで気がつくともう16:30。ほとんどの人がもうおらず、スタッフが遅いランチをとっていました。本来なら Il forteto の公園で子供達を遊ばせるはずが、あいにくの雨 ２才児２人は全然遊べず・・・いや、水のボトルにパンをちぎって入れるのにハマってたけど ちょっと物足りない再会だったかなぁ。次回はボローニャ フィレンツェ 次回会う時は１日違いはさすがに無理でも、同学年２人目のニュースをお待ちしてます ↑　ああ、早く食べたい生ハム、ラルド、フィノッキオーナ・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2009.03.01

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  魚のセコンド

  １０月に魚介のパスタの記事 を書きましたが、今回は 魚のセコンド（メイン） の料理。何とか、安い時に安いものを買うことで、週に１、２回は魚を食べれるようにしています。何か体も調子いい気がする（ダンナも言っている）のは魚効果もあり とはいえ、いたってシンプルなもの＆相変わらずいろんな方のブログからのパクリ です。左はイタリアでは定番 白身魚のオーブン焼き 。orata（黒鯛） は比較的安くて手に入りやすいし、オーブンにポンっと入れるだけの超簡単 （毎回書いてるけど、コレ大事！） 魚料理なのでよくやります。・・・書くほどでもないけど、一応レシピは → こちら♪ 中央は、 こちらから拝借 した サーモンのオーブン焼き・フェンネル風味 。鮭 もorataと並びよく買う魚ですが、ほんと、これが フィノッキオ とよく合うんです♪アンチョビ＆カッペリ のソースは大好きでパスタにも使うけど、これにも合う、合う！簡単だし、うちのヘビロテ鮭メニュー間違いナシ です。右は、大好きでいつもいろいろ参考にさせていただいている こちらから拝借 。その名も たこじゃが 。先日たこ焼きをした タコ の残りと、最近よくやる ペペロナータ の残りの パプリカ があったのでちょうど良いタイミング パン粉の代わりに、古いパンを小さめに切ってこれも消費 コトコト煮込んだスープが美味しくて美味しくて、パンですくってキレイに食べました～ おっと、これで冷凍庫の魚がかなり減りました 買出し、行かねば ↑　最近、寿司も食べてない！IperCOOPの開店寿司、行かねば！！・・ぽちっと応援よろしく♪

  2009.02.24

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  Ｗでお祝い

  先週の日曜が本当は ６回目（！）の結婚記念日 やったんだけど、マニーノが熱 偶然にもバレンタインデーのこの日に、お祝いを兼ねて久々に家族３人で外食してきました ダンナにどこ行きたい って聞いたら、 “Da melo`！” と即答。そっか、私は昨年の ７月 ・ １１月とコーディネイト させて頂いたウェディングのランチで行ったけど、ダンナは 昨年の結婚記念日に初めて行った 以来だから、まさに１年ぶり！まずは隣町の小学校で幼稚園の入学手続きを済ませ、そこからレストランへ。　この日は気持ちの良い快晴 まさにお祝い日和 まだ開店前に着いちゃったけど、フランチェスカがすぐにドアを開けて迎えてくれました。お祝いなので、ちょっとだけ私もワインで乾杯 　　　　　　　　私も乾杯しながらの撮影だったのでドンピシャの写真はないけど、マニーノも水で乾杯！前日から、 “明日レストランでバッボとお母さんのアウグーリ（おめでとう）する！” と言ってくれていて、記念日だと分っているのか？終始ごきげんでした さて、今日はＷでお祝いなので、料理もＷ！とはさすがにいかないけど、セコンドを１皿にした以外は完全にフルコースメニュー 前菜：シチリアの前菜盛り合わせ＆トラーパニ風クスクスプリモ：リコッタのラビオリ・ピスタキオソース＆ひよこ豆とタラのスープ　セコンド：スズキのグリル・玉ねぎとアンチョビソース添えドルチェ：リコッタクリームのチョコとみかんソース添え　　　　　アーモンドクリームのプリン・ピスタチオ添え＆チョコレートトルタマニーノもちょっとづつほぼ全部を平らげ、お祝いだからとチョコトルタは１人で１人前！　　　　　　　　大きなトルタを目の前に、嬉しくて何が何だか訳が分らず興奮で笑いまくるマニーノ バッボと２人ではい、ポーズ♪バッボにべったり甘えてます！　　　　　　　　・・・せっかくのいい機会だったのに、３ショット撮ればよかったと今思ったけど ま、美味しく楽しく最高の時間を３人で過ごせたのでいいか。この時は程よいお腹いっぱい具合だと思ってたけど、夜になってもお腹がすかず、ダンナはサラダ、私とマニーノは肝パテのクロスティーニとハムで済ませました。しかしお料理はほんっっと絶妙の味で美味しく美味しくって・・・最近は家でも魚 を食べるようにしているけど、 やっぱりシチリア人の作る魚料理は絶品 ここは毎年の結婚記念日の定番になりそうです。 ↑　来年は４人で行くよ～！・・ぽちっと応援よろしく♪

  2009.02.14

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  ヨーグルトのお菓子

  超久しぶりにお菓子ネタです・・・が、私がってよりも、お友達から教えてもらったもの。すっかり料理に対してズボラになっている私、昔は見ていた料理番組も見ず、本から新しいレシピを作ってみよう!なんて事もせず、毎日何作ろう・・・と結構悩みます。そう、　マニーノがたくさん食べてくれるのなら頑張るのにぃーーー が私の言い訳 そんな私の強い見方が、お友達のブログ。erikoさん 、 naocci 、Yukakoさん 、shinomaiちゃん 、私の参考ヘビロテはこの４名！新レシピはもちろん、昔から私が作ってるものでも、ブログを見て“あ、最近作ってない ”と気づかせてくれたり、助かっております。あとブログでお付き合いがあると、ちょっとした疑問も聞けるのでこれもポイント高し 今回、美味しそう＆簡単そう ←これ超大事 と思ってレシピを聞いたのは、shinomaiちゃんのヨーグルトケーキ（写真左）バナナも入っててボリュームあるかと思いきや、バターなし＆ヨーグルト味でさっぱりで、それほど重くありません。うちはマフィン型かレンジ用の普通の四角の容器しかないので適当にこれらを使ってましたが、これを作ると決めた時にちょうど欲しかったシリコン型があったので思わず買っちゃいました♪そして余ったヨーグルトで何か・・・と思ってた時にタイムリーに更新されていたのが、Yukakoさんのヨーグルトクッキー（写真右）これもバター＆卵少な目で、ヨーグルト＆レモン汁も入ってるのでさわやかな味♪クリスマスを意識して☆＆鐘＆木馬の型にしたら、マニーノは翌朝 興奮してしまい、手元にあった牛乳のコップをばっしゃーんと全部ぶちまけてくれました 皆様、これからも役立つブログを 私の為にも よろしくお願いしまっす！ ↑　私の料理熱はいつ復活するのやら・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.12.11

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  フィレンツェの楽しく♪美味しい！夜

  今日は夕方 から フィレンツェ・チェントロ へと繰り出しました。目的は、ブログでもう２年半ほどお付き合いのある アユーシャさん 家族との夕食。ヴェネツィアからはるばるフィレンツェまで２泊３日の旅行中に念願のご対面を果たしました！待ち合わせはレプッブリカ広場。暗かったけど、息子さんといるアユーシャさんはすぐに分かりました。その後、ダンナさんと娘ちゃんにもご対面！・・・が、マニーノはいつものモジモジ でダンナの股座に隠れるわ、せっかくダンナさんがマニーノの分までメリーゴーランドの券を買ってくれたのに “乗らない”　　しかし、２人が楽しそうに周っているのを見たら、 “乗る！” ・・・どっちやねん！それでもまだまだ緊張して 心からは楽しめず、馬の上でも真顔やし それからヴェッキオ橋などを回って散歩 っても、実はおしゃべりに夢中 で、どこ歩いたか正直あまり覚えてません ダンナも日本語ペラペラ＆仕事経験もあるダンナさんと盛り上がっていましたよ 夕食の予約を入れたトラットリアは２０時開店でまだまだ時間が早いので、 Chiaro&Scuroへ。アペリティーボ 、久しぶりに飲みました！ 妊婦につき、当然ノンアルコール本当は日本食ブッフェのある木曜だったら最高だったんだけど（笑）マニーノは最初 “外！外行く！” と暴れていましたがお腹がすいていたらしく、クロワッサンを与えるとおとなしくモグモグ・・・しかし vuoto（中身なし） をお願いしたのに、もらったのはジャム入りで、そうとは知らず勝手に食べさせてたらダラーーとたれたジャムがダウンジャケットに！ うう～・・・ふいてもベッタベタ　この辺りから、ネコをかぶってきたマニーノ＆息子ちゃんがやたらと活発に～ 夕食が思いやられるそろそろ時間になったので、バスに乗って目的のトラットリア にＧＯ このトラットリア、いつもの　グルメ・ジョヴァンニに５年ほど前にダンナと共に連れて行ってもらったところ。お互い家も近いので徒歩で現地集合、そして太っ腹におごってもらい 、それから今年、通訳のクライアントさんと行ったのだけどこの時はクライアントさんにおごってもらい ・・・実は値段がどれくらいか知らない というのも、トラットリアと掲げつつも店内も落ち着いているし、メニューも豊富で盛り付けも美しく 味もとっても繊細～ 多少 高くても行く価値は大あり なんだけど。でも スローフード協会のガイド“Osteria d'Italia” にも掲載されている＝会員のジョヴァンニに教えてもらったんだけど、 前菜からドルチェまで３５ユーロ以内可能（もちろんワインは含まず） という事なのでひとまず安心５年前の感動 が忘れられないけど田舎に引っ越してからはなかなか、どころかダンナ実家に近いので私達家族だけで食べに行くのはなぁって感じだったんだけど私は運良く仕事がらみで感動再び～＆ダンナはずるい～オレももう１回行きたい～ てな感じだったので、今回アユーシャさん家族にお付き合い頂きました。まずは、私とアユーシャさんは前菜、ダンナ２人はパスタを。私は７月に食べて、もっと食べたい！もう１回食べたい とうなったチンタ豚と白いんげん豆　チンタは cinta senese というシエナ特産の豚ですが・・・アユーシャさん、 “え、え？ Incinta cinese （妊娠した中国人）？？”　爆笑 ７月の感動そのままに、極上の旨さに再度感激 一方ダンナは ピエンツァのペコリーノチーズが入ったラビオリ を。２つ私に残してくれてたのに、ダンナのも散々食べたくせに私のも１個半マニーノに食べられた アユーシャさんは定番・ Antipasto Toscano（生ハム、フィノッキオーナなどのハム類とクロスティーニ）定番中の定番・肝パテを“もっと食べ続けたーーーい”とお気に入り。肝パテは家でも作るし（我が家ではもっぱらダンナ作）、クソ田舎の極小スーパーの惣菜カウンターでも市販品でも置いているほどふっつぅ～の品なのに、州が変われば当然なし。逆にヴェネトでは“鱈パテ”が日本の佃煮のりのように冷蔵庫にいつも入ってるのが当然とか。何より驚いたのが、 “カルチョーフィって生で食べるの レストランで見てびっくりした”“え、ピンツィモーニオとかで食べるでしょ そっちでも・・・” “ピンツィモーニオって何 ” ・・・えええええ ダンナさんにも聞いていたけど、ダンナさんも“何それ ”ほんま州が違えばこうも食文化も違うのか、を改めて痛感しました。私は７月にチンタの前菜を食べた後はその後のパスタが辛くて残したのでオーダーしなかったのに今回は食べつわり妊婦パワー？まだまだ足りなかったので追加でパスタをオーダー。同じく前菜で様子を見ると言っていたアユーシャさんも追加オーダー（笑）今年２度目の ポルチーニ！生パスタ・Fili d'oro（金の糸）のパスタ で頂きましたそしてダンナのセコンドは、またしても チンタ豚のタッリアータ 妊婦は生肉食べられへんちゅうに、なんでそんなものをーーー！！ こないだ もそうやったし、アンタ、嫌がらせかいっ！？とはいえ、外側の焼けてる所をつまませてもらったら・・・もう言葉がありません。旨すぎ。アユーシャさん “何コレ？豚じゃないみたい？何だっけ、Incinta・・・だっけ！？”　だから、チンタセネーゼだってば、アユーシャさんっ！ 再度大爆笑 トラットリアに入ってからというもの、もう恥じらいもへったくれもなくなったわがマニーノと息子ちゃんもだんだんとボルテージ が・・・同じ年の子が同じような事をすると安心するのか？食器を触るいや叩く、ナプキンを落とす、水をこぼしまくる、立つ、机にもぐる・・・やっとこドルチェでうちの暴れん坊将軍はおさまりましたが＝ドルチェ食べるから（笑）ドルチェは私が バヴェーゼのオレンジソースのせ 、ダンナが ダークチョコのトルタ 、両方とも見た目も美しく、ほっぺがとろけ落ちそうな美味しさだったというのに・・・写真、撮り忘れた・・・いや撮ったのに誤って削除してしまった アユーシャさん、写真掲載よろしくですちなみに、お会計は１家族当たり ６５ユーロ 。普段の私達の外食平均よりは高いけど、雰囲気の良さ、お料理のレベルの高さからして納得 の値段です。あとオーナーのマッシモさんはじめ、カメリエーレの人も皆感じ良いのも好印象 Antica Trattoria Tre SoldiVia G.Annunzio,4/r Firenze Tel:39-055-679366バスでは６番か２０番。スーパー・リーデルや映画館の前あたりです。予約がベター。金曜夜＆土曜日は定休ドルチェ後に落ち着かせる為に持ってきたミニカー＆バイクを出して、マニーノもバイクを貸してあげて息子ちゃんも超ご機嫌で遊んでたんだけど、その遊びをやめたくなくって店を出る時に号泣 暴れてズボンまで脱げてました・・・何とかそれもおさまり、チェントロまでのバスが来た所でお別れ。前菜後からテーブルで寝ちゃった娘ちゃんを抱えながらヴェネツィア仕様・巨大ベビーカーを担ぎながらバスに乗って帰っていったアユーシャ一家。ここまで来てもらって満足してもらえてたら良いんだけど・・・ともあれ、例によって例のごとく、初対面とは思えない弾丸トーク であっという間でした。次回はうちらがヴェネツィア ・・・だといいなぁ～ ↑　この次の週末もヴェネトからあるご家族の来訪です・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.11.23

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  魚介系のパスタ月間

  このところ週１で 魚介系 のパスタ を作っては食べておりました・・・何と言っても、いろんなモノが食べたくなる 食べつわり妊婦 なもので２日連続で肉系は受け付けないし、肉・和食・魚って感じになってきてます。ま、魚はどれだけ 特価 があるかにも多いに左右されるんですが 一発目は、マンマ宅に行った時に寄ったフィレンツェのCOOPの魚カウンターで目に飛び込んだ“ムール貝１キロ１．９ユーロ” もう、速攻買いましたよ。 マニーノがムール貝好き だと サルデニア旅行 で分ったし。で、１袋買ったんだけど、これが１．５キロくらいあった模様。なのに、勢いで全部調理してしまいました・・・それをたいらげた私たち３人も凄いけど 何気に美味しかったのは、 残り汁で作った翌日のリゾット 。具なしでもムール貝のエキスが濃縮されててホントーーーに美味しかった レシピは　→　こちら♪２発目は初挑戦 結婚記念日に行ったシチリア料理店 で食べた イカとカルチョーフィのパスタ 。あ、これも特価の冷凍イカをどう食べようかって思いついたもの！しかし、カルチョーフィの季節ですねぇ、私大好きなのでまだ少し高いけど結構食べてます。栄養価も高いから、妊婦にも最適 パスタは思い出しながらこんな感じかな？ってやって大正解♪ダンナにも超好評でした！またイカの特価があれば、必ずやります レシピは　→　こちら♪３発目～！これも（しつこい）特価の 鮭 で作ったもの。実はむかーしにレシピもレシピブログで更新していたけど、超ひっさびさにやった！今回は玉ねぎの代わりにポロねぎを使ってみたんだけど・・・合うような合わないようなクリーミィさもあまり出なくて、ちょっとイマイチでした 生鮭、もったいないことしたーーー！ レシピは　→　こちら♪４発目～！これは サルデニアで買ってきたボッタルガパウダー のパスタ。こちらは日曜日の午前中に公園に行ったりなんかして、時間がない時に便利なパスタ！だって、 基本は混ぜるだけ！ よってレシピはありません。フライパンにみじん切りにしたにんにくとイタリアンパセリを軽く炒めて茹で上がったパスタとボッタルガパウダーをまぶしてできあがり♪この日は本当はパセリがなくてどうしようかなぁ～と思ってたら、“クミホ～、プレッツェーモロいる？いっぱい生えて困ってんのよ” と隣のエレナがタイムリーに聞いてくれたんだけど・・・入れすぎた 幸い、パセリよりボッタルガの味が勝ってくれたけど、見た目に明らかに入れすぎですね 冷凍して保存していた魚ももう底をついた ので、来週フィレンツェ行く時にデカイスーパーに買出しです ↑　残り１切れの鮭は、鮭＆ビエトリーナでチャーハンになりました★・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.10.30

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  師匠の思い出の味　＋ 追想あり

  ここ最近はやけに暖かいですが、秋になると食べたくなるのが ミネストローネ 。うちの夕食はパスタと肉・魚料理が日替わりでパスタの時にはサラダやチーズ、ハム類などを一緒に食べるようにしていますが秋になるとこれにミネストローネが入ります。レシピはいたって簡単なものが多いですが過去のミネストローネの記事 → １ 、 ２ちょっと手が混んだのはこの豆のミネストローネ。簡単ですが、豆を煮るのに前日から仕込み、煮る時間と裏ごしする手間がかかります。それでも味は 超～絶品 過去ログにもあるけど、レシピは こちらレシピは パッパアルポモドーロ と同じく私の料理の師匠・ジャンカルロ の本より。同じく豆を使ったトスカーナ郷土料理のリボッリータ も同じく彼のレシピです。：：：：：２００１年の夏、ダンナと知り合ってまだ間もない頃、 “紹介したい人がいる” と言われて連れて行かれたのがシエナ郊外のド田舎にある彼のトラットリア そこに待っていたのは、レシピ本のイラストと全く同じ風貌のジャンカルロと更に巨大な奥さん・アドリアーナだった。ここは、ダンナは今の仕事に就く前、まだ２０代前半に住み込みでコックとして働いていた所。ダンナの職場のオーナーでもあり、そしてまだここでは親元で暮らすのが当たり前の年頃だった（４０までっていうのも結構アリなイタリアですけど・爆） ダンナの第二の家族 でもあった。私はまだまだイタリア語がよく分ってなかったけど、とにかく料理が美味しかったのを覚えている。彼らの事をよく知るようになったのは、その年の年末。あんなド田舎なのに大繁盛の彼らのトラットリア、 “手伝いに来てくれないか” とお声がかかった。まだイタリア語分らないから私は厨房で皿洗いやろ、と思ったがどっこい、担当はカメリエーラ！幸い特別メニュー１コースのみだったけど、息子ジャコモの教えを必死に聞くもお客さんからはメニューの説明を聞かれたり、 “stuzzicadenti（爪楊枝） ちょうだい” など当時知らない単語を言われて固まりながら必死で 駆けずり回ったのを覚えている。確か合計５日間、トラットリア上の空き部屋に泊まり、朝から晩まで彼らと共に過ごした。それからその年の復活祭でも呼ばれ、今度は開店前は野菜の皮むき、開店後は皿洗い。更に地元のパスタのサグラに出すパスタソース５種×１０キロを仕上げる日もお手伝い。この日はひたすら玉ねぎの皮（多分５キロの袋を１０袋ほど・・・）をむきまくった。こうしている間に私と彼らの距離もどんどん近くなっていった。私が一番びっくりしたのは、彼らは手も絶えず動いてるけど口も絶えず動いている。それは仕事の話じゃなくて冗談だったり、ツッコミだったり、内容がよく分らないことはケンカしてるんじゃないかとマジでビビッたほどの迫力でしゃべり倒す。アドリアーナが息子のジャコモに “Sei figlio di puttana!”（お前は娼婦の息子か！・・・て、オカンはアンタでは！？）と罵倒してる横で、ジャンカルロはのほほんと歌 を歌いながらつまみ食いをしていたり、後になって、この家族は本当に仲が良い事、ダンナが忙しくても楽しかったというのがよく分った。そして 彼らのツッコミの対象に次第に私もずぶずぶとはめられてゆき 、イタリア語（トスカーナ方言）が分らない私は下ネタを違う意味で教えられて皆の前で発して爆笑されてしまったり、変な歌を歌わされたり、“ビオンダ（金髪）～！（当然真っ黒な私への皮肉）” と呼ばれたり・・・彼らの冗談好きは、私の友人で、彼らの元へ料理レッスンにやってきたＴ夫妻にも及んだ。午前中に、その夜用に（時間を置いて食べた方が美味しいため）リボッリータだったかナスのパルミジャーノだったかをつくり、その後に一緒に買い物に出かけた時、車を運転していたジャコモが急ブレーキをかけ路肩に止まる。“バッボ、レンジ消した！？消してないんじゃないの！？”“ノーーー！お前消してないの？” と言い合う２人・・・そして彼らの友人でもありレッスンをしていたアグリツーリズモのオーナーに電話 をかける。“ああ、あれは黒こげだな・・・晩は軽くピッツァでもつまむか”通訳していた私もＴ夫妻もすっかり信じ込んで残念・・・としょぼくれて 帰ってきたら、ほっくほくの出来上がりが！！ ・・・このシーンのための猿芝居にすっかり騙された私たち そして肝心のジャンカルロの料理は、すごくシンプルなんだけどすごく美味しい 一度彼に美味しさの秘訣を聞いた事がある。彼にしては珍しく、ちょっとまじめな顔で“料理は楽しく食べてもらう人の美味しい顔を想像して作ると、どんな簡単な料理だって格別 になる”まさにその通りだった。厨房のジャンカルロはいつも楽しそう で、本当に料理が好きだ とにじみ出ていた。その言葉を聞いてから、私も何だか料理をするのが楽しみに、もっと美味しいものを作りたいと思うようになった。それから彼らのトラットリアは、お客さんはいるのにカメリエーレが見つからないという理由で、結局閉店する事になった。幸い、トラットリア時代から続けていた料理教室や結婚式のケータリングサービス、そして彼の人柄と人脈で仕事に困ることはなかった。ちなみに私たちの結婚式もジャンカルロにお願いした。最初はもちろん招待客のはずだったんだけどケータリング業者を数箇所回ってもしっくりくる所が見つからないし、きっと彼もその方が喜ぶだろうと・・・最高の料理、最高のデモンストレーションだった：：：：：この豆のミネストローネを作った週の先々週の週末、私の携帯にシエナ県内番号からの着信。出てみると、ジャコモの奥さん・ラウラからだった。声から何か悪いことだとすぐに分かった。“恐ろしいことが起こったのよ、ジャンカルロがね、友人と食事に出かけてたんだけど、　気分が悪いなって言って倒れて・・・救急車呼んで人工呼吸してね・・・　　一度は甦生したんだけど・・・そのまま・・・”そのラウラの涙声を聞いていても、あまりに突然過ぎて、そしていつもの猿芝居じゃないのかとまで思えて、うまく理解できない。ダンナも、同じ。あんなに大事な人の突然の死なのに、涙さえ出てこない・・・Vivoのサグラの時はジャンカルロの所に寄って２人目妊娠の報告をしようなって、さっきのさっきまで言っていたばかりなのに・・・シエナ県外で亡くなった為に、棺はそのまま封印され、お葬式は一切なし。これも、彼の実姉が、そして最愛の妻・アドリアーナが亡くなった２年前もお葬式に姿を現さなかった彼のシナリオのような気がしてならない。私たちの中では、厨房で鼻歌を歌いながら楽しそうに料理するジャンカルロ、そして今では最後の姿となってしまった、昨年秋のジャコモの結婚式でビシッとスーツで決めたダンディなジャンカルロの姿しか残っていない。　　　　　　　　そして、彼のレシピ本。本に従いながら、作ってた時にこんな風にしてたな、というアレンジを加えながら、彼の思い出に浸りながら、ずっと彼の料理を作っていこうと思う。：：：：：今日は私の血液検査が朝早くにあり （注射器５本分抜かれました） ダンナ有休だったので昼ごはん後に週末を過ごすオルチャのノンナの家へ向かいました。　その前に、ジャンカルロの息子・ジャコモの働くガソリンスタンドのバールへ。妹のエリーザにはマニーノより少し下の息子がいて、彼らとよくフィレンツェの彼らのノンナ（ジャンカルロのお母さん）のところへ行くと言っていました。この子供のおかげで笑顔になり、助かっているとか。そして ジャコモの奥さん・ラウラが妊娠中 であると・・・１３週目だから、ジャンカルロは新しい孫の誕生を知っていたはず。２年半前はエリーザが妊娠中で、私も同じく妊娠中にアドリアーナが亡くなり、今度はジャンカルロが亡くなり・・・これも何かの因果なのか。そして、ジャンカルロの眠るお墓へ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　墓地から見える景色ここはダンナが働いていた前半のお店の近くで、奥に見える町にはよく行ったそう。車が運転できないジャンカルロを連れての買出しや、コック服のままで息子のジャコモのサッカーの試合を見に行ったり。ここでは、やはり彼の死という“現実”をつけつけられた感じがして、私は泣いてしまいましたがダンナは感慨深く見つめた後に、お墓にキスをしただけでした。うまい形容が見つからないけど、今年１月の実父の壮絶な死を経験して、ダンナは何だか死に対して免疫というか、強くなったのかな、という気がしました。そして、かつてのお店にも寄ってみました。町に入る坂の下にあるゴミ箱を見ただけで“あ～、毎日ここにジョヴァンニとアペ（自動三輪）でゴミ捨てに来たなぁ” と笑うダンナ そしてお店の前に立つと、いろいろ回想をしてるのか、１人でニヤニヤしてました。店のある広場にいたおじさんを見て、 “あ、このシニョーレ老けたなぁ” とか畑仕事をしてたおじさんを見て、 “あの人は村の名物じいさんで・・・” と語る語る。　　　　　　　　それからVivoへ向かう最中でも、ダンナの楽しい思い出・笑い話は尽きず・・・ジャンカルロも、きっと天国で一緒に笑っているでしょう。 ↑　思い出話にお付き合いありがとうございました・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.10.17

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  うちの定番処

  　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は昨日の雨 もあがり晴天 　　　　　　　　　　　　　　　洗濯物をびっちり干した後に、出かけたところは・・・　 　　　　　　　　　　　もうお馴染み（？）のこの写真、何回でもついつい撮りたくなる、　　　　　　　生ハムの好きな方には、たまりまへん～のヨダレもん のここは・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　La casa del Prosciutto（その名もハムの館！）　　　　　　天気もよく、この辺りに週末ツーリングをするバイク野郎の御用達の店でもあり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今や我が家の定番！　　　　　　　　　ハムの勢いでついつい上ばかり見ちゃうんですが、ショーケースにも　　　　　　　　　　　　　　サラミ各種・チーズ各種 もてんこ盛りでございます♪　　　　ここは中に トラットリア もありますが、季節がよければ絶対 テイクアウト がオススメ！！　　　　　　　　　　　　　　　　　何よりもトラットリアと同じものが格安だし、　　　　　　　　プラスチックの食器一式をくれて、外にテーブルとベンチで食べるのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本日のオーダー品はコレ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎クロスティーニ４種　マニーノ大好きなので３人分！　肝パテ、カルチョーフィパテ＋オリーブ、生ハム＋ゆで卵＋グリーンソース、ハム＋カルチョーフィ　　　　　　　　　◎ニューディ（リコッタチーズとほうれん草のお団子）のきのこソース　　　　　　　　　　　　◎コニッリオ・リピエノ（ウサギ肉に卵やハムを詰めた物）　　　　＋１．５リットルの水で、な、なんと・・・ １６．６０ユーロぽっきり！！！！ ちなみに内訳：クロスティー二・０．５０（驚）×１２、ニューディ・４ユーロ、ウサギ５．５ユーロ、水・１．１０ユーロです。　　　　　　　クロスティー二は私の大好物 しかもここはいっぱい種類があって悩みます。　　　　今回断念したポレンタフライ＋ポルチーニ、シャンピニオン＋パプリカのペーストは次回！　　　　　　そして今回の感激は、ニューディ（メニューには Strozzapreti と書かれていました）　　　　　　　　　　　最初に行った後に、同じ地域に住んでいる友人に話をしてたら、　　　“え！あそこのニューディ食べなかったの！？それはアカン～！！” とダメ出しをされ　　　　　　　　　　　　　なのに前回もすっかり忘れてて今回が３度目の正直 　　　　　　つるっと口に入ると、もわ～んとリコッタの濃厚な味、そしてそれが溶けてゆく！！　　　　私も家でニューディ作ったけど、まずこれの味は普通の市販のリコッタでは無理やな～。　　　　　　　そしてウサギ肉も、柔らかくって、肉がイマイチなマニーノもたくさん食べました。　　　　　　　　　　　　　　さて、今日のお供は・・・またまたアリリンファミリーでした。　　　　　　テーブル向こうまん前にアリリンがいて恥ずかしかったのか後ろの赤ちゃんばかり見ていたマニーノ８月末のアリリン誕生日にプレゼント は買っていたのに、私の都合がつかずそのままバカンス。　　　　プレゼントをこちらが贈る立場なのに、またまたこちらにまで足を運んでいただきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　（でも、その甲斐あったでしょう？Polidoroさんっ！）　　　　　プレゼントはもちろんお洋服！やっぱり男の子の服を選ぶ時よりも断然楽しいので、　　　　　　　　　　　　　女の子へのプレゼントはいつもお洋服になってしまいます。　　ボーダーフェチの私の好みでボーダーにしちゃったんだけど、Polidoroさんもボーダーフェチらしく　　　　　　　　　　　　　　　　　気に入っていただけたようで安心しました 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて、もちろん別腹もございます（笑）　　　　　　　　　　　　私たちもここでドルチェを食べるのは実は初めてなのですが・・・　　　　　　　　　　　　　私はストゥルーデル、ダンナは大好きないちじくのトルタ、マニーノ用にフルーツトルタ。　　　　　　　こんなに大きくて、しかもとっても美味しかったのに、これも１つ２．５ユーロ。　　　　　　　　　　　　　　　もう、これまで以上に通いそうです、ここ・・・　　　　毎回ここでこの店のことを書くたびに、日本の方からもどこですか と聞かれるのですが、　　　　　　　　　　　公共の交通機関がなかなかありません・・・一応、住所などは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　La casa del Prosciutto　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ponte a vicchio,1 tel:055-844031　　　電車ではフィレンツェから４５分ほどのVicchioという駅が最寄ですが、徒歩２０分以上はかかると思います。　　　さて、お腹がい～っぱいになったら、今度はここから我が家方面に５分ほどの Il Forteto へ。　　　　　　　　　　　　　　ここも我が家の休日の定番で、大きな公園があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まずはく～るくる周る遊具。　　　　　　　　　　相変わらずヨソヨソしく一番遠くに座る二人でしたが、最後はこの通り♪　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてシーソーも一緒に（合成で２ショット♪）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、マニーノは一番夢中だった遊具がコレ。　　　　階段はもちろん、こういう綱の橋なんかも教えてあげると自分でしかるべき所に足をおいて　　　　　　　　　　　　　繰り返すたびに早く渡ります。高い滑り台も豪快に シュ～！！　　　　　　　アリリンは普段大人の男性がダメなそうなのですが、うちのダンナは別らしく　　　　　　“マッシミリアーノがいいの、来て！！” ・・・妻の私は心配するべきなのか否か 　　　　　　　一緒に遊んでるうちに、いつものようにすっかり打ち解けた２人、最後は・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お手手をつないで、 脱走～！　　　　この後は、同じ場所にある 園芸店とキアニナ牛やチーズ工場から直売りのショップ へ。　　ここでジェラートを食べ、両家族、家用にいろいろとGET。（お味は後日またここで報告します♪）　　すでに時間は１７時、お昼寝がまだまだ必要なアリリン、最後は疲れて泣いちゃいました 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無理させちゃってごめんね・・・ 　　　　　　最近ほんっとに昼寝をしないマニーノですが、さすがにたくさん遊んで疲れたのか　　　　帰りの車ですぐに爆睡 を始め、そのまま家に移動させても１９時まで寝ていました。　　実は、ランチ前には我が町の湖でも遊んだのですが、ここでまたカメラが突然動かなくなり 　　　　　　　　　　　ランチ前に旧カメラを家に取りに帰って写真を撮っていたのですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公園の後に今度はバッテリー切れ 　　　　　　　　　　　これらの様子は、おいおい Polidoroさんのブログ からどうぞ♪ ↑　 アリリンとマニーノ、いつまでこうして遊んでくれるかな？・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.09.20

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  Pappa al pomodoro

  　　　　　　　　　　　　　　　トマトがいっぱい～！！ でした、最近。　　　　　　　　　写真左が、またまたお隣からのおすそわけ、右がうちの畑でのトマトです。で、前からやりたいと思っていた Pappa al pomodoro パッパアルポモドーロ を作りました。　　　　　　　　　　　　　　　パッパアルポモドーロは、トスカーナ郷土料理の１つ。　　　　　　　　　リボッリータ 、 パンツァネッラ と同じく、 固くなったパン を使います。　　　レシピは、ダンナコック時代の恩人であり、私の料理の師匠でもあるジャンカルロの本より。　　　　　それなりに有名な人で、昔自身のレストランではレシピ本を売っていて（伊＆英語）　　　私は確か最初に会った時にサイン付でもらったような・・・使い込んでてシミもいっぱい（笑）　　　　　　　彼は絵を描くのも趣味なので、表紙（自画像＝そっくり！）も中の絵も彼が。　　彼が料理修行を始めて習ったものを思い出を語りながら紹介していく形でレシピが紹介されてて　　　　　　　　古き良き？フィレンツェの様子を垣間見る感じで読み物としても面白いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　さて、こうしてできたパッパアルポモドーロは・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウマいっ！！！　　　・・・ってダンナにもかなり賞賛 されましたが、私もこんなに美味しいものとは知らなんだ。　　　　　　　　　　　ってのも、実は今までまともに食べた事がなかったんですよ。　　　　　　　　　　　　　リボッリータとパンツァネッラをクリアしておきながら、　　　　やっぱりパンのドロドロ感に恐れを抱いていたし、見た目も正直あまりそそらないでしょ 　　　名前からして パッパ＝離乳食（あるいは幼児語のご飯） だし、ぐちゃぐちゃ～、みたいな。　　　　　　　　　　　　　　　ところがどっこい、バジリコとにんにくの風味たっぷり、　　　　　　　　　　　　トマトの酸味も効いて夏にはぴったり の冷たい一品です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・しばらく、くせになりそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レシピは　→　こちら♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、うちにも新しい収穫が。　　　　　　　　　　　　　実はこの家の前住人が、庭に果物の木も植えていたのです。　　　　　　　　ただ、私たちが引っ越してきた時は放ったらかしで木は半分腐ってた・・・ 　　　　　毎年、古い枝を伐採して年々新しい枝が生えてきたり花も復活し、そして今年は実が！　　　　　　　　さくらんぼはマズイと聞いたので、実がなり始めた 梨 も疑問だったのだけど　　　隣のエレナが　“それはそういう品種だから小さいけどもう食べられるよ、美味しいよ”　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言ってくれたので収穫！　　　　　　　　　　　　　　そのまま食べてみたら・・・味は美味しいのだけどガシガシ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　という事で、コンポートにしてみました。　　　　　　　　　　　　　　実が小さいのでむくと量がすごく少なくて悲しかった けど、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コンポートにしたらとっても美味しかった！　　　　　マニーノも “もっと、もっと！” と言ってたけど、量が少なくておかわりはないのよ～　　　　　　　　　来年まで、待つべし！　いや、りんご買ってまたコンポート作りましたけどね。　　　ここでは昼間の日向は暑いものの、日陰はひんやり、タンクトップはもう着なくなりました。　　　　　　　　　　　夜も２０時半になると暗くなってきて夏の終わりを感じています・・・ ↑　 現在、うちのトマトもまた収穫中♪・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.08.26

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  初BBQ♪

  　　　　　　　　　　今日はテラス２FにありるBBQスペースで、 初めてのBBQ！　　　　　　　　　　　　網もでっかいフォークなどのセットもずいぶん前からあったのにやっとこ 　　　　　　夏場はアグリツーリズモなどの観光客も多いせいか、隣町のCOOPは日曜も営業、　　　　　　　　　　　　　しかも、炭とBBQ用の肉の特大パックが特価でした～♪　　　　でも、炭はすっかりカートに入れるのを忘れていて、レジの後ろの人が持っているのを見て　　　　　　“ダンナ、走れ～（大汗）” 、後ろの人も “あっち、あっち！” と教えてくれ、　　　　　　ぎりぎりお会計に間に合いました・・・炭なしのBBQなんて、どないやっちゅうに 　　　　　　　　　さて、ゲストも到着して、１８時頃からまずは薪で火 をおこすダンナ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて、ゲストは・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎度です、アリリンです 　　　ルラリア 、 海 とアウトドアで２回、３回目は Polidoroさん ご家族にうちへ来て頂きました。　　　　　　　今度は間を空けずに会いましょう、来週辺り・・・とか言って連絡が遅くなってスンマセンでした 　　　　　　　アウトドア派の旦那様は、この クソ 田舎をとても気に入ってくれた ようです。　　　　さて、誰かが来るとなった慌てて大掃除をする我が家、何とか見られるようになったので　　　　　　イタリア恒例、家＆庭披露をし、その後、男性陣は火担当、女性陣は子供担当。　　アリリンからは誕生日 にと PIMPA の本と、中サイズのナイフ＆フォークセットを頂きました。　　　　　さすが先輩ママのPolidoroさん、子供が好きなもの、子供に必要なものを知っています！　　　　　今日はホームだからか、マニーノも過去２回とは違って、最初から雄弁＆のびのび。　　　　　　　　　　　　　　でも、なかなアリリンとは絡んで遊びません・・・　　　　　　　　　そんなこんなしてるうちに、 ゛Butta la pasta（パスタ茹でてOK）”　　　　　　　　　　　　　　パスタを入れ、テーブルセッティングにかかります。　　相変わらずキュートなアリリン、イケアの子供用プラスチック食器セットからピンクをチョイス。　　　おばちゃん（私）の作ったパスタを “おーいしぃ” とモリモリ 食べてくれました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それに引き換え、うちのマニーノは・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　向こう側にいるアリリンちゃんがとっても気になる模様 　　　　　　　　　　　　アリリンにつられて２、３口は食べたものの、やはり食べず 　　　　　　　　　　最近、ほんっとうに食べないので、全く作り甲斐がございません 　　　　　　　　　　　　　　パスタが終わると、子供達はイスから降りて遊びに。　　　マニーノ自称 “ヘルメット＆バイク” は、思いっきりアリリンからひかれて おります・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　一方、ダンナは肉を焼きにかかります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　うわ～、この炭の匂い！！もうたまらん・・・　　　　　　　　・・・てことで、焼けたものから熱々のうちにぃー！とバクバク食べていたため、　　　　　　　　　　　　　　　　お皿に乗ったお肉の写真はございません 　ちなみに肉は ロスティッチャーナ＆豚のビステッカ＆串焼き＆サルシッチャ＆ウィンナー 。　　　　　　　　　　やっぱ、脂が落ちるからなのか、フライパンなどで焼くのとは大違い！　　　　　　　　　　　　　　　いくらでも食べれそうな 勢いでした。　　　子供は肉とじゃがいものオーブン焼きを少し食べたらイスから降り、勝手に遊んでいました。　　　　　　　　　いつものように、アリリンと一緒に遊びだしたのは、このあたりから。　　　　しかし、子供１人でも撮るの大変なのに、２人だと一緒に止ってる事がないので更に大変！　　　しかも、もう９時を過ぎていたので、暗さも手伝い、良い２ショットの写真が全然ありません 　　　　　　　　　　　　　２人が近づくと母２人は必死にカメラ を構えるのですが　　　　　　　　　　　　そんな母をおちょくるかのように、くっついてはすぐに離れる２人！　　　　　　　　　　　　　　　“Polidoroさん～！今シャッターチャンス～！！” 　　　　　　　　　　　　　こんな時、Polidoroさんはロスティッチャーナにかぶりついてたりする（笑） 　　　　　　　　　　　この通り、全部ボケボケ～ Polidoroさんはどうやったかな 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お腹がパンパンになり満足×１０００。　　　　　　　　　　　今回のBBQの仕事人は、その後も休むことなく、保育士さんとなり　　　　　　　　　　　　飛行機びゅんびゅん遊び で子供達を楽しませていました。　　いや、私が遊んでもよかったんですが、いかんせんアリリンは我がダンナがお気に入り で。　　　　　　　　　　・・・これって、やきもち焼くべきか否か？ アリリン、私より色っぽいしなぁ・・・　　　　　　　　　　　　　　２１時を周って本当に暗くなってきたので、急いで撤収。　　　　　　　　　　　私たちは後片付けを、Polidoroさんたちは子供達を見ててくれました。　　　　　　　　　　すっかりPolidoroさんたちに馴染んだマニーノは、私たちが離れていても　　　　　　　　　　　　Polidoroさんとダンナさんの名前まで呼んで、遊んでいました。　　　　　　　　　　　いつもバタバタ気味でちゃんとおしゃべりできてない気がするので　　　今度はゆっくりまたお会いしたいですねぇ ・・・ま、子供が一緒だといつでもバタバタでしょうけど 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また近いうちにお会いしましょう～♪ ↑　張り切って買い込んだBBQ用肉セットがまだ半分余って冷凍庫に待機してるので　　 次回のBBQゲストも募集中です（笑）・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.08.10

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  いつもの土曜日のお楽しみ♪ ＋ 誕生日前倒しディナー

  　　　　　　　　　　　　　来週末また海に行くこともあり、今週末は家でのんびり♪　　　　　　　　　　　　　　　こんな日は、隣町のディコマノへ出かけます。　　　　　裏庭の階段の下にあるボッロボロの朽ち果てた木製の扉をやっとこ取り外したので　　　　　　　　　それをディコマノのゴミセンターにもって行くのが目的だったんだけど　　　　　　　　　　　　　もちろん、その横にある大きな公園で遊んできました。　　　　　　　　　　　　その後は、土曜の午後に開かれるメルカートをひやかしに、　　　　　　　　そして家に帰る前に、いつも寄っちゃう所は・・・ Pasticceria DAMA　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここのお菓子は本当に美味しくって 　　　　　　　　　　　　マニーノの１歳の誕生日 のケーキもここにお願いしました。　　　　　　　　　　　ちなみに、 Info Italia でもご紹介している アグリツーリズモ は　　　　　　通常日曜の朝、お客様にここのデカくて美味しいクロワッサンを届けてくれます。　　　　店内はこのように、各種ケーキ、クッキー、チョコレートにカンツゥッチーニまでいろいろ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも私達がいつも買うのは　Pasticcini ！　　　　　　　　　　　　・・・と言っても、果物 のトルタでも直径５ｃｍはあります。　　　　　　　　　　　　　　　店の前でもすでに興奮 のマニーノ、店内に入ると ガラスにべったり 　　　　　　　　　　マニーノはもちろん大好きなイチゴがのった物を、ダンナはキウイ、　　　　　　　　　　　　私はトルタはやめて、チョコクリームのコルネットにしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがお買い上げ品♪　　　　　　　　　　　　　　　　いつもはうどんいっぱい食べるマニーノなのに　　　　　　眠いのか、トルタの存在を知ってなのかイマイチ・・・マニーノだけ フライング。　　　　　　　　　　　　　　　　　　バクッ！！！ 大好きなものを食べる時は、がめつく？大口全開。　　　　　　　　　　　　　　　・・・が、このあと悲劇が！！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分で持とうとして、しっかり持ったようだったので私が手を離したら、　　　　　　　　　　　ぼとっ と逆さまに床に落ちてしまいました　 で、号泣 　　　　　　　　　　　　涙ポロリンリ～ン・・・何とかダンナのトルタでご機嫌も直り・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　私のチョココルネまでしっかり食べる奴！！！！私とダンナが泣きたいっちゅうの。　　　　　結局、私のもダンナのも１口だけであとは全部マニーノに食べられてしまいました 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後の写真、ダンナ、マジで半泣き？　　　　　　　　　　ま、普段そんなに甘いもの食べさせてないし、たまにはいいけどね。　　　　　　　さてその後、１６時まで粘ったものの昼寝をしないので、ほんじゃ出かけるかと　　　　　　　　　　Borgo San Lorenzo へバーゲンでもちょっくら覗きに行くことにする。　　　　　　　すると、マニーノは５分もしないうちに爆睡 ・・・着いたら起きちゃったけど。　　　　　　普段は特に買うものはないけど、ここ数日仕事に着れる夏服が少ない事を痛感したし、　　　　　　　　　　　　パンツは暑いので白ののスカートなんぞ欲しかったのだけど・・・　　　　　　　　　　　　　STEFANEL でなかなかいいのがあったものの、まだまだ高い　　　　　　　　いや、５０％オフだったから安くはなってたんだろうけど、元が高いからなぁ 　　　　　　　　　　　　　　　１８時過ぎになったので、本日のメインへGO 　　　　来週の月曜がダンナの誕生日なんだけど、月曜晩に外食ってのもしんどいので今晩に。　　　　　　　行く先はダンナがわが地域に住む同僚に聞いたという魚料理も食べられるお店。　　　　　　　　　　　　　　　　場所は、Borgo から５分ほど北の Scarperia 。　　バイク好きの方はピピーン！ときたと思いますが、 ムジェッロ・サーキット のお膝元の町。　　　Moto GP の本大会や、フェラーリの試験走行や イベント などにも使われるサーキットです。　　　　　　　　メインの広場にある建物は、 Il palazzo dei vecari （君主代理の宮殿）　　　　　　１３００年代の建物ですが、現在のものは１９２９年の地震後に修復されたもの。　　　　　建物の正面には、当時フィレンツェ共和国領地だったこの地の歴代君主代理の紋章が。　　　　　　以前にトリュフのサグラに行った時には閉まっていたけど、この日は開いていた！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがなかなか見事～♪　　　　　　　　　　　　入って左手にはツーリストインフォメーションもあります♪　　　　　　　　　　　　　　さて、マニーノが暴れ出したので、レストランへ 　　　　　　　　　　中には、シューマッハーを初めとするF1ドライバー来店の写真とともに、　　　　　　　　　　　　バジリカータ州のある町 （名前忘れた） の写真がいっぱい。　　　　　　　　魚料理があるってのも、きっとシェフとかオーナーがここの出身なんやろう、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だって、こんな山奥に魚って・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　って事で、頼んだメニューは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎ 魚の前菜盛り合わせ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎ エビとゴルゴンゾーラのニョッキ　　　　　　◎ ムジェッロ風トルテッリーニ（じゃがいもの入ったこの地方のトルテッリーニ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちなみに、これ全部１人前ですよ 　　　　　　　前菜が出て来た時、ダンナに２人前頼んだん って聞いたくらいビビッた量！　　　　　　　　　魚だし前菜だからさくっと食べれたものの、プリモの量が恐ろしい 　しかも後で考えたらニョッキといいトルテッリーニといい 全部じゃがいも やないかっ！重っ！！　　　　　ニョッキはまぁまぁだったけど、トルテッリーニはイマイチ （ま、この量で５ユーロなんだけど）　　　　　　　　　　　　　これやったら、 私が作った方が 美味しいでーーー！！！　　　　　　　さて、メインは何を選んだかと言いますと・・・メニューの一番最初のページに　　　　　　　　　　　　　　私どものレストランでは、キアニーナ牛を使った　　　　　　　　　　　本物のビステッカ、タリアータ、フィレがご賞味頂けます。　　　　　　　　　　　　なんてこんな写真を見せられたらたまらんやろーって事で・・・　　　　　　　　久々の タリアータ。マニーノもいるのでミディアム・レアでオーダー。　　　　　　これはメニューにここまで書くだけあって、口に入れた瞬間にトロリとした食感♪　　　　　　　　　　　　　　　　ああ、プリモを半分残して正解やったわ★　　　　　　　　　　　　　　　　　これ＋カフェで、なんと５４ユーロなり。　　はっきり言って、あと大人２人いて丁度良いくらいのボリュームやったから、そう考えたら安い。　　　　しかも、トルテッリーニはたった５ユーロで、タリアータが合計の３分の１の値段やしね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし・・・お腹がいっぱいすぎた 　　　　　　　家に着いてすぐマニーノを寝かせたけれど、私もダンナも苦しくて寝られない・・・　　　　　　　　　　　私は１２時半頃、ダンナはなんと１時頃まで寝られませんでした。　　　　　　　　たとえ美味しかったとしても、お腹いっぱい食べ過ぎると美味しさも吹っ飛ぶ。　　　　　　　　　　　美味しく食べたいなら、ほどほどに、ね。 ・・・ってよく失敗してるけど ↑　私の誕生日はどこ行こうかなぁ～・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.07.12

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  トスカーナのシチリア料理店

  今日は 結婚５周年 （コムーネの・・・２つある訳）マニーノの外食も夜のほうが都合も良いし、記念日には外に食べに行こう！と前々から決めていた。で、場所も気になっていたオステリア。フィレンツェから我田舎町のちょうど中間、いつも車で通る時に気になっていたお店。これは偶然だったのだけど、１２月の通訳でハイヤーをお願いした友人のジョヴァン二が家に送ってくれている道中に６月にウェディングの仕事があるからまたハイヤーお願いね、そうそう、ウェディングランチのコーディネイトもあるんだけど何かいいお店知らない と聞いたところ・・・ジョヴァン二はスローフード協会会員で、２００６年度トスカーナ最優秀会員というグルメ。なのでこんな質問はいっつも彼に・・・・・・すると “ちょうど道中にいい所あるよ！”それがまさに、私達が目をつけていた所！しかも、折りしも彼が自分のウェディングランチに使ったというから、まさにお墨付！せっかくだから、寄っていこうとなった。トスカーナ田舎風の石造りの建物にインテリア。見た目は普通だけど、何が変わってるって・・・なんと、 シチリア料理のお店 なのです！いや、cucina siciliana e non solo...それだけじゃない、と サイト （伊・英）にも書いてるようにトスカーナ料理ももちろんあります ＝ １軒で２度美味しいお店 オーナーシェフのカルメロさんはシチリア出身で、メニューはいかにもシチリア料理らしいもの、そして魚料理（メインだけじゃなくパスタも！）クロスティー二やビステッカフィオレンティーナなどトスカーナお馴染の料理もありますが私達は当然シチリア料理＆魚料理をセレクト。サイトにはなかったのだけど、店のメニューには名前だけでは？シチリア弁？のプリモばかりで、下にカッコ書きで細かな説明がしてありました。ダンナは クスクス を選んだので、私は カルチョーフィとイカのオレッキエッテダンナは、私は・・・と言っても、全部半分こなのであまり意味はないんだけどオステリアだから、もっとベタ～な感じでどどんと来るかと思ったら、結構お上品 な感じ。そしてお味は・・・見た目だけでなく、とってもお上品♪お上品というか、ほど良い薄味なのに、味がしっかりしてる（どないやねん？変な日本語でスミマセン）私達がマニーノ取り分けで薄味傾向になってるせいもあるけど、最近どこへ食べに行っても味が濃いなぁ～って思ってしまうけど、ここはグ～ クスクスももちろん美味しかったのだけど、感動はオレッキエッテ トスカーナではあまり使わないパスタでプーリアが有名だけど、南全般でよく使うのかな もちもちさから言って絶対パスタプレスカ（手打ち）だし、魚介類のパスタ＝ペスカトーレなんだけど、イカとカルチョーフィの組み合わせも抜群♪まぁガルダ湖では 海老＆カルチョーフィ や スズキとズッキーニ もあったし、 エルバ島ではうにのパスタ も・・・やっぱ海（湖）が近いといろいろとメニューがあるわけか。続いては、２人ともお互いに即決だったセコンド（メイン）！ダンナは マグロのレーズンと松の実添え （ダンナの好物レーズンと松の実と来たから当然！）私はソースにひかれて、 カジキマグロのポッロ葱とピスタチオソース両方ともごっつい美味しかった スイマセン、語彙が少なくて・・・マグロの味付けはもしかして醤油？みたいな味がしたけど、・・・聞いてみればよかった！それがレーズンの酸味と交わって美味しいのぉ～ で、私がすぐにビビッときたソースですが、うううう～ん真似したい！ ・・・これも聞けばよかった！非常にクリィミィ～で・・・葱の甘さが口にもわん・・・ああ、うまく説明できないけど しかし、日本の白葱は好きじゃないのに、ポッロ葱は大好きな私。白葱は鍋やすき焼きで噛むとにょろっと出てくるのがイヤだった・・・って事は単に使い方の問題？そんな事はさておき、もちろん別腹のドルチェはダンナ リコッタとチョコチップのクリーム リングアディガット添え私 オレンジとアーモンドのケーキダンナのは、有名なシチリアドルチェのカンノーロの中身にラングドシャーを添えたもの。カンノーロもあったけど、ラングドシャーが好きだそうで・・・これは唯一、ちょっと甘すぎ？と思った一品でした。一方、私のオレンジとアーモンドのケーキは、お皿も温めて少しぬくぬく状態なのがまた嬉しい ダンナも、そしてマニーノもこちらがお気に入りだった様子で ・・・もう１個頼めばよかったなマニーノは・・・というと。　　　　　　　　開店と同時に行ったので、私達貸しきり状態！ってのもあったし、カメリエーレのおじさんとレジ担当？のおばさんが優しくてマニーノもほのぼの♪お料理も薄味で安心して食べさせられたし、見事に少しづつとはいえ 全料理を制覇 料理を待ってる時間もうろうろ店内を探検したり、ミニカーを走らせたり最後は厨房にも連れて行ってもらいました（おばちゃんが抱こうとしたけど、結局私と）そんなこんなで、家族３人大満足の結婚記念日の夜 ダンナは量が少ないのがちょっと残念と言っていたけど、私はちょっと上品でお腹パンパンにならずにコースが食べられるお気に入りのお店（他は結構量もあってなかなか・・・）が１軒くらいあっても良いと思うし、何より、トスカーナにいて“クロスティー二＋ラグー＋肉のグリル系”以外の美味しいイタリアンが食べられる所なんて滅多にない！フィレンツェからは車でないと無理っぽいですが、一応住所などを。Osteria da Me`loVia di Rosano,198,50012 Bagno a Ripoli(FI)055-6519000お気に入りのレストランがまた１つ増えました♪ ↑　次の外食はどこに行こうかなぁ～・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.02.08

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  即興ドルチェとキンダーの気になるアレ

  翻訳文は５日朝に届き、本文は翻訳できたものの、今度は掲載写真とその説明文、ライターさんの写真とプロフィール（こちらも翻訳必要）待ち です。後日と言われてるけど、一体いつ送ってくれるんでしょーか :::::さて・・・遂にスプレムータも飲んでくれなくなったマニーノ 唯一食べてたぶどうも季節外れで町の八百屋からは姿を消し・・・さて、おやつ、どうするか・・・でもやっぱり何か果物を食べて欲しい。・・・で、ちょっくら違うもんでも作ってみるかと適当にやってみたのがコレ 　　　　　　　りんごとリコッタチーズのトルタ・オレンジ風味 なんでこんなに写真がデカイかと言うと・・・大・大成功だったからです♪　←自画自賛熱々もなかなだけど、やっぱり冷蔵庫で冷やして翌日食べると更に美味しさ倍増 作り方は、いたって簡単！私にもできるので、誰にでもできます ベースはいつも料理ネタをパクらせてもらってる erikoさん のパスタフロッラに煮たりんごと砂糖を混ぜたリコッタチーズをのっけて焼くだけ♪とまぁそれ以上説明の必要もないんですが、一応レシピページにＵＰしてみました　→　こちら♪私なりのポイントは、りんごを煮る＆リコッタにスプレムータ（オレンジ果汁）が入ってる事。ヒントなったのは、マニーノが食べてくれる果物を探していつもの八百屋さんで苺を買ってみたところ、いつものおばちゃんから“フラゴリーネ（細かく切った苺に砂糖とレモン果汁を加えたもの）にしたら食べるよ。　あ、レモンの代わりにオレンジにしたら、まろやかでもっとグ～よ♪”とアドバイスをもらったのを応用してみた：りんごのコンポート作る時にレモン入れるでしょ。残念ながら、このフラゴリーネは食べてくれなかった んですがトルタはもう～もさぼるように食べてくれたマニーノ。果物対策は、しばらくコレでいきます！果物たっぷりでリコッタも体に良いしね :::::手作りドルチェももちろん良いのですが、甘いものに目がない私たち （特にダンナ！） ある日目が釘付けとなったＴＶＣＭは、その名も キンダー・チョコフレッシュ　　　　　　　　　はい、すかさず買っちゃいました。５個入りで１ユーロ以上するから安いもんではないんだけど・・・でもうんま～いわ さすがキンダーさん！キンダーはお馴染おもちゃ入りの卵チョコやカバ型のヒッポもありますが今度はサイ！食べるのがちょっと（ホンマにちょっとだけ）惜しくなります。要冷蔵だから、日本へのお土産は無理かなぁ～・・・要冷蔵と言えば、同じくキンダー？のピングイにも一時ハマり、よく食べていました。当時は授乳中だからちっとも太らなかったけど、ちょうど授乳をやめた秋以降、ちょっとづつ体重が増えてきているようなのが気がかりですが ↑　でも美味しいものはやめられない♪とまらない♪♪・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.02.01

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  密会のワケ

  ←　これは名物のカントゥッチーニ？　　でも一味も二味も違うんです・・・ 　　・・・どう違うかは、後記参照！ ひっぱるぅぅ～フィレンツェへ着くと、実家でランチしその後すぐに今度は大理石屋さん（墓碑の為）に行ったマンマとダンナが帰ってくるやいなや、交代で私は超～ひっさびさのチェントロへ。待ち合わせの時間まで、まずはお目当てのバーゲンへ。お店は好きな巣ランすメーカーの DPAM 。そう、もちろんマニーノ君最優先です しかも来年冬用で、このメーカーは少し小さ目なので、マニーノの３才用のセーターといつもお古やプレゼントをくれるダンナ同僚息子へのシャツ（これもいずれ回ってくるので思いっきり私好み）などなどを買い込み、少し時間があったので久々にアジア食品店で豆腐２丁購入 さて、待ち合わせは待ち合わせのメッカ？本屋EDISONの２階バールへ。そう、今日はダンナにもうまくはぐらかせての密会なのです そのお相手は、Ayaさん。 トスカーナの“しがない町”在住仲間 です（笑）Ayaさんとの最初の出会いは、きっこさんのこのブログ。こちらで紹介されていた、渾身の力でイタリア人職人を動かし試作に試作を重ねたAyaさん自身のレシピのビスコッティ３種 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 シチリアンオレンジとチョコレートのビスコッティ　　　　　　　　　　　　　 シチリアの海水塩とレーズンのビスコッティ　　　　　　　　　　　　　　　 ブロンテ産ピスタチオのビスコッティ　　　　　　　　　　　　　　　もう～見た目だけでノックアウトでしょ 実はコレ、いつも感謝しながら何にもしてあげれてない ダンナへのバレンタインサプライズにしよう！ときっこさんのブログを見た瞬間に っとひらめきました。なので、この密会はバレてはいけなかったのです！！最後まで俺も行く～とまとわりついていたダンナをうまくかわしてミッション達成 Ayaさんはフィレンツェで扱っている店があるにも係わらず、手渡ししますよ♪とはるばる しがない町から 愛犬のアンジーちゃんを連れてやってきてくれた。事前に何回かメールのやりとりをしていたとはいえ、知り合って１ヶ月もないのに・・・１時間半ほど爆裂トークしちゃいました Ayaさん、本当にありがとう お味の報告はバレンタイン後に♪その後は急いで ZARA へ・・・ここでも目当てはマニーノの洋服です ここでも来冬用、と思いきや、お買い得商品ざっくざくで春秋用も含め５着 （ダウンジャケット、パーカー＆スゥエッとのセット、シャツ×２、ボーダーT） たった３０ユーロでGET！はぁ～安くてエエ買いもんは快感です・・・が、仕事用の服（いっつも同じだし ）やロングブーツ（１０年履いてるし ）などの私用はタイムアウトで残念ながら見送りに・・・トホホ ちなみに、TOPの写真は、これまたAyaさんとこからGETした 杏のビスコッティ♪実はコレ、甘いものが好きだった舅用に一緒にオーダーしたのですが・・・帰ってきてからはコレを引き取りに行ってたんだと言ってマンマとツィア（舅の姉）と一緒に思い出にひたりながら食べました。このブログへリンクする為に再度Ayaさんと旦那様が経営する会社・ SFIZIO のHPを訪れたのだけどこの他にもよだれものの商品がざっくざっく！！ダンナ好物の乾燥いちぢくが入ったビスコッティを見逃してた事も発覚ーーー！！ま、これは次回のオーダーにしましょ むふふふふ～バレンタインが楽しみぃ～ ↑　隠してるタンスを開けるたびに食べたい衝動にかられる私 ・・ぽちっと応援よろしく♪

  2008.01.25

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  スプレムータ　＆　パッコ

  フィレンツェに住んでる時からあるのは知っていた。でも使わないので今の家に越してからもキッチンの一番使わない場所に放り込んだ。でも、今必要なんよーーーーー！と、かすかな記憶をたどって見つけ出したコレ、何だと思います オレンジ絞り です！最近、食べムラの多い息子。あれだけ食べてた果物も食べたり食べなかったり。栄養的にも大事だからずっと食べて欲しかったのに・・・と思った時にひらめいた 最近、私がジュースを飲んでいると欲しがるのでここは一発生絞りオレンジジュースを作ってみるか！幸い、今オレンジが大量に安く出ているし、早速いきつけの八百屋さんに行ってみた。何種類かあったのでスプレムータ用は？と聞くと“安いけど食べても美味しいよ♪”と何種類かあった高いのを薦めることもなく、出してくれたのは一番安いオレンジ。この八百屋さんは、同じ種類の野菜でも使い方を聞いて品種を選んでくれたり、私が食べた事のない野菜があればレシピも教えてくれる強い味方 大型スーパーよりはちょこっとだけ高いけど、味が濃くて美味しい野菜＆果物ばかりなので特にマニーノが産まれてからはよく利用しています。少し前にみかんブームがあった（でもまた食べなくなった ) マニーノ、初めてのスプレムータはどうかと思ったけど・・・意外とあっさり口をつけ、欲しい欲しいとせがむ、せがむ また飽きるかもしれないけれど、飽きたらまた別の手を考えるとして・・・：：：：：多分昨年も紹介したと思うけど、クリスマスが近づく頃にダンナがミニトランクを持っていくとあるものを仕事からもらってくるサイン 今年も頂きましたよ～ Pacco Natalizio 　　　　　　　　なんか地味～な写真になってしまいましたが 今年はパッケージがシック！この秋にピエモンテ食い倒れツアー に行った我が家ですが、偶然にも今年のパッコはピエモンテの La morra （バローロのテラスと呼ばれる絶景の町です！）の会社のものばかり。気になる中身は、ワイン、スプマンテ、パンドーロ、レンティッケ、バローロで仕込んだサラミ、パルミッジャーノ（パルミッジャーノをピエモンテでも作ってるとは知らなんだ！）、コテキーノ、トリュフチョコ、グラッパ＆ラムチョコ、職場のカレンダー（笑）あ、でも１５００年代から現在までのフィレンツェ地図でなかなか良い感じ という訳で、しばらくはピエモンテグルメに舌鼓を打てそうです♪：：：：：しかしあっという間にイブですねぇ～ ダンナはマニーノに、　“今晩サンタが来るぞぉ～何くれるかなぁ～”と、一人やたらテンションが高い です（笑）クリスマスは毎年ダンナのおばあちゃんのいるオルチャ渓谷で過ごすのですが、今年はフィレンツェのダンナの実家で過ごします。何かぎりぎりのご挨拶で誰も見てないかもしれないけど Buon Natale a tutti !みなさん、良いクリスマスを♪ ↑　マニーノが寝たら、ツリーの下にプレゼントを置きます★・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2007.12.24

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  リボッリータ初挑戦★

  今日も朝起きたら、昨日よりも更に銀世界！・・・ダンナの嬉しそうな事、嬉しそうな事 おかげで身動きがとれそうにもないので、フィレンツェでの友人との食事は中止（泣）昨日はあまり興味なさそうでしたが、今日は真っ白な外＆まだまだ降る大粒の雪 にマニーノも興味津々で見ていました。　　　　さてこんな日は・・・硬くなったパンも狙い通りたまってきたので、満を持して リボッリータ 初挑戦 リボッリータとは、トスカーナ郷土料理と言われれば１番に出てくる料理で、昔から農民が余った野菜、硬くなったパンを利用して作る、豆の入ったミネストローネ。名前の ribollita は“もう一度煮た”と言う意味です。各家庭やトラットリアなどでも結構シャバシャバのから煮込みに近いものまでいろいろ。トスカーナに嫁いで早５年・・・ダンナのおばあちゃんのを食べてから病みつきになり外食なんかでも思わず注文してしまうほど好き になりました。ただ、フィレンツェの観光客向けやおっされ～ なレストランなどにはなく、トスカーナ料理と称したベタ～なトラットリア・オステリアでしかお目にかかれませんが、観光に来られた時でも、ぜひ味わって頂きたいトスカーナを代表する料理です。私は１回目という事で、料理の師匠であるジャンカルロのレシピ本に忠実にやってみました。まず用意する材料はコレ！　　　　　　　　分量は適当ですが、レシピのだいたい半分くらい ・・・あ！トマト缶を写真に入れるの忘れた この料理の主役は、何と言っても硬くなったパン 。それも、塩の入っていない トスカーナパン 。何故塩が入っていないかと言うと、昔はまだ塩が高価で、貧しい農民の多いトスカーナでは塩を入れなくなったそうです。更にそのパンが硬くなっても、リボッリータを始めとして、パンツァネッラやパッパ・アル・ポモドーロなど、それを再利用した料理が多いのがトスカーナ料理の特色です。もう１つのトスカーナ料理の定番食材が、 豆 。豆食いのトスカーナ人と言われるほど、ウッチェッレッタや豆のミネストローネなど、豆を使った郷土料理も多いです。カンネッリーノ（白いんげん豆）は缶入りでもＯＫですが、私はちょうどあった乾燥のものを。その分食べる２日前から下準備が必要だけど、美味しいものには時間がかかるもんです。更にリボッリータにかかせないのが、写真右上の カーヴォロ・ネーロ (黒キャベツ）。冬にしか出てきませんが・・・しかし、リボッリータ以外での食べ方はイマイチ知りません こうして２日前の晩に豆を水に浸し、翌日に豆を炊き、当日朝に煮込み、半日寝かせて食べる前にもう１度レンジで煮込んだリボッリータは・・・・　　　　　　　　うんまい 食べる前に、新オリーブオイルをたっぷりとかける事もお忘れなく！久々だったのでレシピページはデザインも代え、調理中写真もふんだんに気合入ってます★気になる方は・・・　→　こちら♪ ↑　翌日昼に食べたら更にうまかった★・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2007.12.16

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  ピエモンテの味

  ＰＣ故障時に旅行記が保存できたか未確認なので更新のメドがたってませんが・・・　　　　　　　　１ヶ月前のピエモンテ州食い倒れの旅でＧＥＴしてきた味覚の数々でございます 何故今ご紹介するかと言うと ・・・食べてなくなっちゃうからです toscaさんから頂いたジャンドゥヤチョコは、市販の有名メーカーのチョコでも美味しいけど、それには比べ物にならないほど超美味 で、食べた瞬間にもわんと濃厚なチョコが充満し、それをもう１度味わいたくて、何個も何個も食べてたら・・・・・・あっという間に食べ尽くして写真にはすでにないんですが ５０個はあったのになぁ～toscaさんからは更にへーゼルナッツクリーム、バーニャカウダソース、トピナンブールとアンチョビのソースも頂きました♪ちなみに、このクリームもすっかり食べつくして中身は空なんですが トリノのカフェの老舗・バラッティのもので、滞在中は奮発しここで名物のビシェリンを頂き、このクリームの他チョコなども家族と友人にもお土産を買いました。バーニャカウダは野菜につけて食べるソースで、滞在中何度食べた事か！！toscaさんとのオフ会では、バーニャカウダ特別メニューで本式で堪能させて頂きました～ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本式！　（とりあえずは写真だけ、詳しくはまた旅行記を乞うご期待！・・・っていつできるんだか！？）もう１つのソースは、topinambour？？辞書ではtopinambur（oがない）＝菊芋となっているんだけど、toscaさん、合ってます？どんな味かは食べてからのお楽しみ～この２つのソースは、まだ大事にとってるので、これも誰か友達が来た時にでもふるまおうかな？ワイン では“王のワイン、ワインの王”と言われるバローロはお高く味も私達には重めなので、現地でグラスで記念に飲んだだけで、買ったのは左からＢＡＲＢＥＲＡ　Ｄ’ＡＳＴＩ（ＤＯＣ）、ＮＥＢＢＩＯＬＯ　Ｄ’ＡＬＢＡ、この２本はグリンザーネ・カブール城のエノテカで購入。ダンナセレクトでイベントごと・・・きっと今年のクリスマス？に皆で開けようと思います。一番右のラベルがないのは、滞在して大満足だったアグリツーリズモの自家製ワイン。他のお客さんとの話を偶然聞いて、私達も！と２本頂いて、１本は家、１本はダンナ実家へ。これは思い出に浸りながら、ダンナとゆっくり飲もうかなぁ～ 縦長の瓶の中身は、半分ほど食べちゃってますが トリュフで有名なＡＬＢＡにてＧＥＴしたトリュフオイル漬けトミーノチーズトスカーナで売っているのは、外側が薄皮なようなものがついていて、軽く焼いて外はカリッと中はどろ～っという感じで食べてたけど、本場ピエモンテ州で食べたのはほとんどがフレッシュバージョン これならバカバカ食べれる！　←実際食べまくりトリュフそのものを買おうかとも思ったけど、そこまで出して買うほど私達も大好物じゃないし、そのものを食べるよりも香りが良いので、このオイル漬けトミーノに決定！瓶を開けるとトリュフの芳香、そしてトミーノを口に含んだ時のチーズとトリュフのハ～モ二～ 謎なのは、まっすぐに出そうとしてもチーズが瓶の口から出てこない オイル漬けにしてる時に膨張すんのかなぁ～そして最後が、この水色の大袋・・・イタリアの穀倉地帯ノヴァラの米 １袋２キロなのだけど、実はこれを５袋＝１０キロ買って帰ってきました！何故ここまで気合 が入ってるのかと言うと、ノヴァラでシエナさん宅にお邪魔して図々しく夫婦手作り餃子の夕食を頂いた時、“このお米、美味しい！どこのメーカーなん！？”と即効反応の私。“日本のお米だよ！よく分かったね”とイヴォさん。“そっかぁ～やっぱり！”とすぐに鵜呑みしたほど、日本米に酷似 しているのだ！！！イタリアのお米はいろいろ試したけど、炊きたてはまぁまぁだけどどこもパサパサと言うか、冷めるともう全然ダメ。おにぎり も全然まとまってくれない。アジア食品店に売っている日本米なら美味しいのだろうけど結構高いし、と妥協してきたけど、このノヴァラ米、値段を聞くと１袋２ユーロちょっとと言うから私が普段買う安モンのイタリア米とそう変わらんやないかーーーーーー！！てな訳で、旅行最終日にシエナさん宅近所のipercoopに連れてってもらい１０キロ購入。おかげで和食の日はご飯が今まで以上にすすむすすむ！おにぎりもらっくらく♪てな訳で旅行中のみならず、家でもピエモンテ食い倒れは続く・・・※過去ネタもこっそり更新中★ → ３泊４日の通訳の旅　～　ローマ編　～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ３泊４日の通訳の旅　～　ナポリ編　～　 ↑　次はどの州に食い倒れ？（そればっか）・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2007.12.07

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  La casa del Prosciutto 再び

  午前、うちから２０分ほどの町へ買い物へ出たのだけど（結局何も買わずだけど）出るのが遅かったので、ランチ もたまには外で！と張り切って行った所は・・・La casa del Prosciutto！前回行ったのが５月だから、４ヶ月ぶり？前はトラットリアに入ったのだけど、入口のバール＆ガストロノミアでテイクアウト＆外のテーブル＆イスで自由に食べる事もできる。しっかし、この迫力・・・思わずまた激写してしまいました そして、カウンター前に並ぶ秋の味覚の数々＝ポルチーニ、栗、ぶどう！ポルチーニの美しく てデカイ事！！そう～っと値段を見てみたら、キロ２２ユーロ！！これはかなり高いっ！！幸い、うちはポルチーニが買うものでなくて採りに行く（か、採ったものをもらう）もの なので買う事はないけれど。さて、ランチ話の続きですが、メニューは基本的にトラットリアと同じで、カウンターからトラットリアの厨房にオーダーを入れ、プラスチックやアルミのお皿に入れてくれます。水などの飲み物もここでオーダー、コップやナイフ・フォーク、紙ナプキンなどももちろんくれます。食器やサービスが違うけれど、食べ物そのものは同じ。で、お会計が、その半分くらいなんです！！メニューの紙には値段が書いてなかったのでいくらかなぁ～と思っていたんだけど、値段聞いて思わず 聞きなおしました。↓が今回頼んだもの（＋２リットルの水ボトル）ですが、合計１４．３０ユーロです。前菜はおなじみのクロスティーニ。カウンターのケースから選べるのですが、今回選んだのは肝パテ・アンティチョークパテ・ポレンタのきのこソース生ハムのグリーンソース添え＋トマトのブルスケッタ。パテ類はとてもなめらかで上品な味わい♪肝パテは超定番だし、ダンナが作ってくれるけど、このアンティチョークのパテは初めて食べた！めちゃ美味しいのでぜひレシピを盗みたいとこ。マニーノもこの２種類がかなり気に入った ようで、私たちより食べてたと思う。セコンド（メイン）なしでプリモを２品オーダーしたのだけど、トスカーナ料理の定番リッボッリータとじゃがいものトルッテリーニ・あひるのラグー。寒くなってくると食べたくなるのがこのリッボッリータ。２回煮るという名の通り、余った野菜と豆を鍋で煮込んだ後、硬くなったパンを入れてレンジで更に煮込みます。余った野菜＆硬くなったパンという、トスカーナならではの“piatto povero”（貧しい一品）だけど、これが美味しいんだなぁ～と言いつつ、何気に私、まだ自分で作った事なし。今年こそやります！じゃがいものトルテッリーニは、“ムジェッラーニ”＝ムジェッロの、と呼ばれるこの地方の名物です。これは何回か家でもやってるけど、うちと違うのは、具がうっすら赤い・・・トマトが少し入っているようです。リッボッリータはぺペロンチーニがすごく利いていたのであげれなかったけど、トルテッリーニはこっちが心配になるほど、ばくばくと食べまくるマニーノ。それでも３人でお腹いっぱいになったから、１皿あたりのボリュームもかなりあります。何だか、癖になって近場のお出かけごとにここに寄ってしまいそうです・・・ ↑　あ！またニューディ（ほうれん草とリコッタのニョッキ）食べるの忘れた 　　・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2007.10.06

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  食い倒れの週末

  前回日記のアグリツーリズモの後は、わが町山手にあるマリア家族のオリーブ畑へ。マニーノの婚約者・フランチェスカの１歳誕生日パーティが行われた所、そこでは・・・もちろん ピザの夕食会 誕生日では他にもたくさん食べるものがあったし、ピザが焼きあがってからマニーノも疲れだし半分しか食べれなかった借りを返すします 　ここまで力まんでええって！？到着してからは、まずはマニーノ・フランチェスカを放して自由に遊んでくれ～状態にし、アンドレアは釜の準備、私とマリアは下準備、ダンナは・・・おいおい、１人でランポーネをつまみ食い！とっても美味しくて、フランチェスカもマニーノもばくばく食べてました。今回マニーノとフランチェスカの写真が少ないのは、まだハイハイがメインなマニーノに比べ、すでに１ヶ月前から歩き始めたフランチェスカ、１人でたったかあちこちに行ってしまいます。彼らの飼い犬のシリア＆おもちゃの犬が大好きなマニーノ、腰を据えてひたすら遊んでます。しかしシリアは本当にしつけのよくできた賢い犬！マニーノに背中に乗られようと、足やしっぽをひっぱられようと全く無反応。どころかマニーノを可愛がってくれてるのか、たまにベロンとマニーノの顔をなめます。顔中シリアのよだれでべったべたになっても、マニーノも嬉しくて大興奮♪です。が、ここでハプニング！シリアの事を考えずにボールを持っていったら、シリアの野生の血が騒いでしまったのでアンドレアが花の上に隠したら、そこから離れずうなるシリア。そこでアンドレアが“エエ加減にせい！”と一喝を入れると・・・・びっくりしたマニーノ号泣 そこからランポーネを食い尽くした？ダンナと歩く練習をしたり、高い高いをしたりして機嫌がなんとか戻りました。　ホ・・・そんなこんなしてるうちにフランチェスカは夕食前の一眠り、マニーノはおなかがすいてきたので一足先にご飯。それから待ちに待ったピザ！！マリアが用意した具から好きなのをトッピングして釜へ！しかし焼けるのが早いし、熱々は激ウマなのでハグハグ食べてると・・・写真撮るヒマありませんでした 結局、ピザ２枚、私たちが持っていったドルチェ（しかもボンゴ！）、カフェ、食後酒と子供を適当にあやしながらおしゃべりは止まらず・・・気がつけば２３時を回ってました。そりゃマニーノ、ぐずるわな。マニーノは車が発車したとたんに眠りだし、家に着いて抱き上げて２階に連れて行き、おむつと服を替えても爆睡を続け ・・・と思ったら、最後の腕を通すところで目を覚ましてしまった！それでもおっぱいを５分もすってるとまた眠りの底に落ちていきました・・・：：：：：：：：：翌日は、地元で評判のレストランへ。ダンナの誕生日に一度予約したけど、マニーノの発熱でキャンセルしたところ。マニーノの誕生日も済み、私の誕生日も目前、夏生まれ３人まとめて家族でお祝い って事で。注文は、前菜盛り合わせ（各種サルーミ、各種クロスティーニ、野菜ときのこのオイル漬）、ポルチーニのタリアテッレ、牛肉のタリアータ・ルッコラのせ、ズッキーニの花のフライ、マチェドニア、カフェ。最近薄味の我が家だからか、ここでも味が濃いように思えたけど、評判通りなかなか美味しい 格別はポルチーニのパスタ！ポルチーニの量（しかも冷凍や乾燥ものでない）が半端じゃない。が、これを食べた後にマニーノがぐずりだし、私は寝かせつけのため席をはずしてお散歩へ。２０分くらいしてマニーノを寝かせつけて帰ってきた後で少し冷めてたけど、ズッキーニの花のフライも美味しかった～ これも大きさが半端じゃないし！ちょっと最近思うのは、トスカーナに住んで早６年、お気に入りレストランもあるしこうやって評判のお店にも行ってみたりして、もちろん全部美味しくて満足は満足なんだけどメニューがいっつもほっとんど同じこれはきっといｔどこの地方でも同じかもしれないけど、イタリア料理って定番・伝統を愛するが故？創作料理やアレンジものがめちゃめちゃ少ない。少ないから流行らないのか、流行らないから作らないのかどっちが先かは不明だけど、だいたい同じモノになってしまう。他国の都市に比べて、異国のレストランが圧倒的に少ない のもそのせいだと思うし・・・とか何とか言いながら、お腹パンパンで夜はフルーツで済ませました。ご馳走様！ ↑　日本で食べるイタリアンもちょっと恋しかったりして・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2007.08.26

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  マフィン三昧

  ここしばらく停滞してるドルチェ作り。（って前からたいしたもんしてないけど）帰省時に１００均で簡単レシピ集を数冊買ってきたので、その中からまずはマフィン・・・でもよくよく見るとこのレシピ集、ベースのマフィンは同じで具が変わってるだけ？のが多いけどま、具のバリエーションができるからエエか。なのでベースを２倍 作っておいて、あとで半分に分けて２種 作ったりもできるし。まずは、余った缶のコーンがあったのでチーズコーンマフィン＆バナナマフィンチーズコーンはマヨネーズも入るし、おかずマフィンかと思いきや砂糖も材料の中にしっかり入ってる。最初だからやや少なめとはいえ砂糖も入れたら・・・やっぱ入れん方がよかった。でも暖かいうちは結構おいしかったなぁ。冷めるとチーズの風味がなくなるのでイマイチ バナナはずっしり重くてお腹がすいてる時のおやつにぴったりです。２回目は、黒ゴマと紅茶。１回目に比べて、なんのひねりもなく超簡単♪なぜかゴマが大好きなダンナは大喜び すり鉢がないので、ゴマをそのまま入れたから風味はイマイチ？すり鉢を使わずにゴマを潰す簡単な方法はないかなぁ～ 前に小スプーンの背で押し潰そうとしたけど、あきこちはねて時間かかりまくったし。問題は、時間と手間を省く＆大量生産が大好きな私、同じレンジ使うなら２段使わないと・・・どうせ材料出すなら２種類やるか・・・となり、２人しかいないのに、いつも大量に焼いてしまい、毎日食べても１週間近くかかってしまう。最後の方はパサパサになっちゃうし・・・食べる前に電子レンジでチン☆とかしたらエエんかな。さ、（凝りもせず）次は何マフィンしよかな・・・と思ってたところに、erikoさんのブログでベーグルを発見！以前作ったことあるんだけど、すっかり忘れてた・・・かつ、erikoさんは自分で材料の分量や作り方を改良する名人＆細かく説明してくれてるので、私がそのまんま真似しても、いつもかなりいい出来だし♪も、問題は・・・暑い　　・・・今週もフィレンツェ４０度近くの日が連発でした・・・ ↑　これも外釜でやってみる！？・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2007.07.27

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  La casa del prosciutto

  何の変哲もないようなこの建物、その名はLa casa del prosciutto＝　ハムの館うちの田舎町から車で１５分ほどのちょっとへんぴな所にあるのですが巷ではちょっと有名なこのお店、中はその名の通り←←　ハムでいっぱい！生ハム好きなsanaeさんやGiannaさんにはたまらん映像でしょうなぁ～・・・ただでさえ狭い店内はいつも人で満杯で、その様子をいつも車から眺めていた私達、併設してあるという、これまたいつも一杯のトラットリアにいつか行こう行こうと言っていて先日の洗礼式の時、ローマから来てくれたロベルト＆アントネッラを連れて行くならここや～！と、気合 を入れて予約してやってきました。写真のハムで一杯な所はカウンターになっていて、そこでパニーノやグラスワインを買って、外で食べれるようにもなっている。その右手がトラットリアにつながっているんだけど噂通り、席数は３０席あるか？ないか？私達の予約が１３：２０分、おそらく２交代で予約をとっているのだろう。外からはトラットリアの様子は全然見えないんだけど、もっとベタ～な典型的な田舎風トラットリアかと思ったら、内装は白い壁にお皿がたくさん並んでいたり、家具も白を貴重としたおしゃれな雰囲気。そして、この古い梁の出た天井！これが私の憧れ メニューは壁に貼られた黒板に外国人の私にはちゃんと読めない手書きでのみで、オーダーを聞きに来る人がメニューを教えてくれるんだけど、ここは予想通り？前菜はいるかいらないかで、トスカーナでは定番のハムの盛り合わせとクロスティーニプリモはパスタとソースを別々に言われ、組み合わせてオーダー、セコンドは４～５種類あったかな・・・ハムの館と言うからには、前菜はがっつり４人ともオーダーし、プリモは私達に大鹿のラグーのパッパルデッレ、セコンドにうさぎのリピエーノ（ハムや卵などを詰めたもの）をオーダーしました。さてお味はと言うと・・・前菜は激ウマ～♪生ハムはもちろん、久々に食べたラルドと、ポレンタのフライ＋ポルチーニソースは最高 パスタはもちろん手打ちでソースの味もよかったし、セコンドも美味しかったのだけどどれも私には味が濃い目だったのが残念なところ。私の中のトラットリアランキングＮｏ．１（フィレンツェのアル・トラムバイ）をくつがえすかも？という期待のほどではなかったかな・・・と、同じ地域に住んでいる、洗礼にも来てくれたファブリッツィオに話していると、“え～、あそこではヌーディ（通常、リコッタとほうれん草の団子）を食べないと！”　やと！ し、しまったぁ～ ・・・これはリベンジ必須やっ！！ ↑　久しぶりにトラムバイも行きたいなぁ～・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2007.05.20

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  美味しい！？食べ合わせ

  イタリアには、へぇ～っとか、ええっ～！？っていう食べ物の組み合わせがいくつかあります。有名なのは、生ハムとメロンですが、私は絶対ダメ。別々で食べた方が絶対美味しいやん！！って思うので、たまにダンナ実家で出ても生ハムだけおかずとして先に食べ、メロンは食後においておきます。これはまだ試してないけど、梨とペコリーノ（羊）チーズこれも別々の方がええんちゃうん！？その方が美味しいんちゃうん！？と思います。日本だとポテトサラダにリンゴが入ってたりしますが、私は果物とおかずの組み合わせは基本的に受け付けないなぁ～・・・最初、ええっ！？って思ったけど、いけるやん って思ったのがチーズと蜂蜜やジャムの組み合わせ。おばあちゃん家近くの“童話の店”のシニョーラに薦められて試してから、結構ハマッてます。こないだ食べた食べ合わせで美味しかったのが、バチェッリとチーズ　　　　　　　　バチェッリ＝ソラ豆。日本じゃ皮むいた状態でしか見たことなかったから、むくまで何か分かりませんでした。チーズは本来ペコリーノと食べるそうだけど、うちにあったマルツォリーノチーズと一緒に。枝豆みたいに塩味はないので、バチェッリだけだと、青臭い“豆”の味（でも美味しい）なのでチーズと一緒に口に放り込むと、チーズの塩味とバチェッリの野菜の味、チーズの柔らかい食感とバチェッリのみずみずしい食感の組み合わせで更に美味しくなります　昼ご飯が重たかった晩に食べたけど、まさにちょ～ど良い感じ♪また家庭菜園に植えたい野菜が増えました。って一向に土起こしさえできていない我が家ですが・・・ ↑　果物＋おかずが苦手は方は・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2007.05.10

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  ジャンカルロを訪ねて

  今日は１年以上ご無沙汰しているジャンカルロのところへ行ってきた。このブログでも何回か登場し、いまだにファイルの移動もできずにいる元本編ＨＰのトスカーナ料理教室 のページにも登場していた、ダンナの元ボスである。（ダンナは彼の元でコックとして２年半住み込みで働き、第２の家族みたいなもの）何故こんなご無沙汰だったかと言うと、私達が妊娠・出産・育児で忙しかったというものあるが昨年親とヴェネツィア旅行中に息子のジャコモからの電話で告げられた、アドリアーナの死・・・ジャンカルロ最愛の奥さんが亡くなったのであった。昔から彼女と２人３脚で繁盛するレストランを切り盛りしてきたジャンカルロ、ボケとツッコミも絶妙な、ある意味理想の夫婦であった彼らだったのに・・・ジャンカルロはコックとして結構有名な人でありながらひょうひょうとして、いつも冗談を言う人なのに、そのギャップからか、落ち込んだり辛そうにしている姿を絶対に人に見せる人でない。そうは見えなくても、とても愛情が深く、繊細な人なのだ。ダンナが仕事をしていた頃、お姉さんが亡くなった時も、お葬式にも姿を現さず、一時期雲隠れしていたらしいけど、今回のアドリアーナのお葬式も出席せず、家にひきこもってたとジャコモから電話で聞いていた。そろそろ大丈夫かな、と１ヵ月後くらいにも携帯に電話しても連絡がとれず・・・やっと私の出産報告の時に、ジャコモから新しい番号を聞き連絡がとれ、今回の日本帰省時に、彼の料理の教え子である私の友人からお土産も預かっていたのでやっとこさ、マニーノ披露 も兼ねた再会となったのであった。なんか、前フリがみょ～に長くなったけど・・・上の写真は、彼が用意してくれたランチ。アリオーネ（にんにくのたくさん入ったトマトソース）のピチ（シエナ特産のうどんのようなパスタ）に圧巻は２８００ｇもあるビステッカ！！！・・・あの、３人しかいないんですけど・・・ 彼が調理中にマニーノを食べさせ、私達も遅いランチをいただきま～す♪彼の料理は、まさにシンプル・イズ・ベスト！彼がレストラン経営時代に、私も何回か手伝ったことがあるけれど、厨房で彼を見ていても、特に変わった事は何もしていないのに、なんでこんなに美味しいのか！？素材選びや、調理のツボを知ってるからこそなんだろうけど・・・ビステッカの焼き具合も絶妙で、中はほど良いレアでやわらかい！で、デカイ骨があったとはいえ、２８００ｇの肉を３人で（大部分は私！？）を完食しました♪食事中はお互いの近況を。人手不足で繁盛していたのにレストランを閉めてからは、以前からやっている料理教室や、結婚式やサグラ（食祭りの総称）などのケータリングサービスなどを１人でとやっている模様。一方であちこちのレストランから誘われるらしいけど、全部断ってるそう・・・かつて自分の個性で自分のレストランを持っていた彼、今更人の下で働くよりは不安定でも好きな仕事しかやりたくないっていう感じだった。笑いも交えて話してくれたのは、金持ちイギリス人がシエナのあるヴィッラに滞在していて、オープンキッチンで作るのを見せながら食べさせるというのをやったんだけど、後で聞いたら、Ｕ２のメンバーだった（ジャンカルロは名前聞いても？で凄さは知らんらしいが）とか、バリッラのアメリカ向けＣＭに出演したとか（彼はアメリカで本出したりＴＶ出たりしてたので）それをさらっと普通に話すのが、このオッサンの面白いところ・・・ でも、どうやらアドリアーナの死からは大分立ち直って平常を取り戻してたし、彼女の死の前から飼っている犬がいい相棒となっていて、私もダンナも安心した。話は尽きることがなかったけど、それからおばあちゃんの山へ行くので夕方にはお開き。彼と私は日本人向けのトスカーナ料理教室で３，４回ほど一緒に仕事をしているが今度はまた一緒に仕事でもしたいもの。（興味のある方は、私書箱へ連絡をお待ちしてます♪）：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：引っ越してからは東周りの高速を使うので、シエナからローマへ続く国道は久しぶり。ここはトスカーナの絶景田舎風景が続くところで、昔は天気が良ければ止まって写真撮ったりもしたけどマニーノもいるし、天気も良くないので・・・とは言いつつ、思わず車窓からシャッターを切ってみた。一面真緑のじゅうたんに、菜の花の黄色が広がって・・・最後の写真は、私が楽天でもミクシィでもプロフィールに使っているお気に入りの場所。ここはよくカレンダーや写真集でも使われるところで、この日もマイクロバスまで止まってました。他、トスカーナの写真が見たい方は、アルバムまでどうぞ。クリスマス以来にマニーノに会ったおばあちゃんは興奮しきり で、駆け足ででも見せに行った甲斐がありました。抱っこしていたくても、８１歳のおばあちゃんに８キロ半あるマニーノは相当重たいらしく、１分もすれば、 クミホ～助けて・・・とうなっていたけれど（笑）次会う時は、抱っこもできない（ちゅうかマニーノが歩いてるかも）！？ ↑　写真見ただけでもお腹いっぱい！？の方は・・・ぽちっと応援よろしく♪

  2007.04.29

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