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カテゴリ:静岡県・杉錦
菩提もと乃介 ◆蔵元:杉井酒造 静岡県藤枝市 社長兼杜氏:杉井均乃介さん ◆原料米:静岡県産米100% ◆精米歩合:70% ◆日本酒度:±0 ◆酸度:2.0 ◆アミノ酸度:0.9 ◆アルコール分:15.5% ◆お値段:720ml/1,310円 1.8L/2,630円 基本的には純米酒ですが、下記の理由によりその表示が出来ないそうです。以下、このお酒の説明について私の拙い文章ではとてもとても説明しきれませんので、蔵元からのご案内文から抜粋して掲載します。 人気ブログランキングへ ------------------------------------------------------ 今年の造りで『静岡発ホンモノの味を探せ』と言う一般の皆さんが主催する会の企画で、自分達で作った酒米を酒蔵に持ち込んで酒を造る『畦っ蔵ゼミナール』という催しに協力させていただきました。 EM農法という有用微生物の培養液を田んぼに撒く事によって、健康に作物を育てた山田錦で造らせていただきました。『菩提もと』を使って酵母添加はせずに、昔風の野趣に富んだ酒を造る事を考えました。 『菩提もと』は『生もと・キモト』の原型とも言われる造り方で、その方法はご飯と麹を一掴みほど布の袋に入れて水の中に漬けておきます。ご飯は自然に溶け出して乳酸醗酵が始まり水が酸っぱくなると共に、自然に酵母が繁殖してきます。 この酸っぱくなった水を使って仕込みを行うと『生もと』や『山廃もと』と同じように、乳酸菌の酸で雑菌を抑えながら酵母が醗酵を始めます。(中略) 『清酒の製法品質基準』では『純米酒』など特定名称酒を名乗るには、原料米が『農産物検査法』により三等以上に格付けされている必要があります。検査を受けていなかったりパス出来なかった米を使った酒は特定名称酒を名乗る事が出来ない他、酒米の品種表示も出来ません。 今回のお米はEM農法により手をかけて作られましたが、水分含量がやや多く、胴割れも少し有った事から検査をパスしませんでした。その為、『純米酒』や『山田錦』の表示はしておりません。 ------------------------------------------------------ との事です。いやー、普段当たり前のように純米酒を呑んでいますが、特定名称酒の基準をクリアするのって何かと面倒なものなんですねー。造り方も表示法もややこしい純米酒(と言ってはいけないんでしょうか?)ですが、極めて美味しい純米酒(駄目?)です!! 杉錦らしい、香りを抑えて腰が有り酸の効いた切れの良い味わい。食中酒として申し分のない味わいだと思います。つうか、美味し過ぎて、呑み過ぎて、私は『過ぎ錦』になっちゃいましたよ。 ここをポチっと宜しくお願いします。m(..)m ポチポチポチっと宜しくお願いします。 チケット販売中です。 ★『仙台日本酒フェスト2010』の期間限定ブログ 2011年7月30日OPEN! サンセールのお店「酒のかわしま」 NET-SHOP 日本酒・ワインのお買い物はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月12日 10時48分44秒
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