カテゴリ:雑学
昨日、恐竜が絶滅した原因について、国際チームが結論を出した、と報道された。 その内容は、おおよそ次のとおりだ。 直径約10~15Kmの隕石が秒速20Kmで、 当時浅海だった地球の地表に衝突した。 エネルギーは広島型原爆の約10億倍に相当し、 大気中に拡散した大量のちりが太陽光を遮断したため、 光合成を行う植物などが死滅した結果、食物が減少して、 恐竜も絶滅に追い込まれた。 だが、私は、これに反論したい。 暗雲により植物が死滅した結果であるなら、死滅したのは恐竜に限らず、 他の多くの動物も死滅したはずだからだ。 ならば、なぜ、恐竜は死滅したのか。 巨大隕石の衝突・・・ここまでは同意見なのだが・・・その後が違う。 巨大隕石の衝突の結果、地球の自転速度が遅くなり、地表での遠心力が減ったので、 恐竜などの巨体動物の体重が重くなって、 ぬかるみなどから出られなくなったり、獲物を追えなくなったりした。 だから、体の重い恐竜が死滅した・・・・と私は考える。 地震などによって、地球の自転速度が変わることは、今回のチリ地震でも推測され、 今回は、100万分の1.26秒短くなったと計算されている。 恐竜時代の隕石落下のエネルギーはマグニチュード11だと言われているから、 (マグニチュード12で、地球は破壊する、という数値) 恐竜の体重に影響を与えるほど、自転速度が遅くなったと考えのは容易だ。 こう考える方が、恐竜だけが絶滅した理由として、説明が付く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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