カテゴリ:介護・痴呆・父母
「医療と介護の両方のサービスを利用している世帯の負担を軽減する制度が始まりました」 と題した文書が、老人ホームに入っている母宛に届いた。 差出人は、地元の「市」。 そして、 「記入例」をご覧になって「高額介護合算療養費等支給申請書兼自己負担証明書交付申請書」をご記入いただき、同封の返信用封筒で送付して下さい。 とある。 何の事やらさっぱり分からない。 何がどうなって、どうしたから、この書類を出せば、これこれの金額を支給する、 と書いてあれば、何となく分かるのだろうが、 どこをどう読んでも、分からない。 振込詐偽の原因を作っているのは、ここだと思った。 分からない書類が届けば、なんとか助けを貰って書こうとするのが年寄だ。 こんな場面で電話が来れば、私でも、欺されてしまうと思う。 いやいや、そんな事ではない。 要介護の年寄りにこんな訳の分からない書類を送りつけてきて、何をしろというのだ。 要介護者に金銭的補助をするというなら、介護料を支払う段階でコントロールすれば済む話だし、それ以前に、介護料金を引き下げれば済むことだ。 どう考えても、役人のすることは分からない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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