カテゴリ:街角で
某カルチャースクールの帰路、エレベータに乗った。 後から乗ってきた50~60歳と思われる4人組のオバチャン達、 「あの人って、気の使い方も知らないのよね」 「嫌われてるのが分からないのよ」 「口ばっかりで動こうとしないし」 「周りが見えてないのよ」 と、すごい勢いで仲間の悪口を持ち込んできた。 周りが見えていないのはあなた方だ、と言いたいのをこらえた。 その時、エレベーターの停止階表示ボタンが次々と点灯した。 オバチャンのうちの1人が、エレベータの停止階ボタンに寄りかかったのだ。 ほとんどの階に停止表示が点いた。 「そこに寄りかかるからですよ。どうしようもない人達だ・・・」 思わす、言ってしまった。 オバチャン達は無言になり、 各階停止になったエレベーターが止まる度に、「閉」ボタンを押した。 そして、1階。 ドアが開くと、オバチャン達は両側によけて、奥の私に通路を開けた。 少しは反省しているようだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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