二宮金次郎が街中にいた
函館の街を歩いていて、二宮金次郎に出会った。とは言っても、石の二宮金次郎だが。街道ウオークなどで、学校の前を通ると、二宮金次郎像があるのが見えることがあるが、校内立ち入り禁止となっているので、思うような位置から写すことができない。そんな中、函館の街中で出会った。どうやら、小学校の跡地のようだ。我ながら良い角度から写すことができたと思う。背景の壁もいい。小学校の二宮金次郎の像は少なくなっているという。歩きながら本を読む姿は、歩きスマホにつながるから、教育上よろしくない、という理由のようだ。そんな理屈で二宮金次郎像を無くしていいのかと思う。教えるべきは、歩きスマホではない。どうしてこのような意見に押されてしまうのか、不思議でならない。