カテゴリ:日本語
仕事を辞めて、近くの図書館に行くようになった。 図書館へ行くようになったのは、30数年ぶり。 で、図書館で本を借りたのは、50数年ぶりだ。 今回借りたのは、この本。 鈴木孝夫著 「日本語教のすすめ」 日本語を色々な角度から考察したもの。 例えば、 赤い犬などいないのに、なぜ「赤犬」という言い方があるのか、 「遠い病院」と言った場合の、「遠い」は病院の形容詞ではない、 日本語には、“正確な意味での”人称代名詞はない、 など、目からウロコの項目が並んでいる。 で、この本のタイトル「日本語教のすすめ」だが、 世界に日本語を広めれば、日本人は外国語を苦労して学ぶ必要はない、 というもの。 実現不可能な提案だが、言語の基本を説明する手段としておもしろい。 数時間で読んでしまった・・・ が、目が痛い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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