カテゴリ:映画
20世紀フォックス ホームエンターテイメント DVDカバーから ルート66に関する本を読んでいると、必ず出てくるのが、映画「怒りの葡萄」。 ジョン・スタインベックの、同名の小説を映画化したもので、 1930年代に荒廃した農地を捨てて、オクラホマからカリフォルニアへおんぼろ車で移動するアメリカ難民を描く中で、差別や法律、労働者の団結、などがテーマとなっている映画。 差別と民主主義の歴史のような映画が、なぜ、ルート66と関係があるのかというと、 オクラホマからカリフォルニアへ移動した道がルート66だからだ。 ルート66を走破しようとする者として、この映画を見ずしてルート66に立つことはできない、 ということで、図書館でDVDで借りてきた。 図書館のDVDなので、途中で止まったりするんじゃないかと思ったが、 何の問題もなく、最後までノンストップで観ることができた。 映画は1940年に作られたもので、画像はモノクロながらきれいだ。 出てくる出てくる、ルート66の道路標識も道路も、出てくる。 州境の標識も、荒れた大地も、豊かなカリフォルニアも、出てくる。 難民、貧富の差、暴力と弾圧、これも出てくる。 この映画の場面を頭に置きながら、ルート66を走ろうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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