カテゴリ:俳句・写真・陶芸
今月の句会の兼題は「穴子」。 兼題とは、次の句会に持ち寄る俳句の季語を指定する、宿題のようなもの。 「桜」や「青葉」など、植物には季語そのものに季節感があるが、 動物には季節感がとぼしい。 瀬戸内などでは、穴子の旬があるようだが、 水族館などでしか見ることのない穴子は、どうしても季節感がとぼしい。 鶴岡へ移動する列車の中で「穴子・・・あなご・・・ナゴゴ」と、 呪文のように呟いてきたが難しい。 で、鶴岡のホテル近くの居酒屋へ入ったら、 本日のお勧めにアナゴがあったので、注文した。 水槽にいる穴子より、料理された穴子の方が、俳句になりやすいか・・・ と思ったのだが・・・穴子の天ぷらは一年中ある。 何とも難しい兼題である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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