カテゴリ:街角で
中山道を歩いていて、小さな工場の脇に、サビ止めのペンキを塗ったであろう、 赤く染まった作業台や床のあるのが見えた。 小さな鉄製品を作っているんだな・・・と思ったが、 画像の達磨を見て、そこは、鉄工所ではなく、だるま工場だと知った。 画像は、赤くべったりと塗っただるまを乾かしているところ。 底まで赤く塗ってあるので、串刺し状態で乾かすしかないようだ。 そう、今まで見てきた鉄工所のサビ止めは、この達磨の色だったのだ。 考えてみれば、サビ止めにしては、色が赤すぎる。 中山道を、高崎の市内から西に折れて、市内を外れると、達磨寺がある。 達磨大師を祀った寺だ。 達磨大師、すなわち、だるま(達磨)のこと。 そんなことから、高崎は、全国の8割ほどの達磨を生産しているという。 なので、達磨寺の近くには、多くのだるま工房がある。 即売や見学、手作り体験、などと看板にある。 そうと知っていたら、ここで時間を取ったのだが、現在地と日没の関係から、 先を急ぐしかなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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