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2018.02.14
カテゴリ：本
 昭和・平成アンタッチャブル事件史 真相開封（文藝春秋編集部編）を読んだ。 図書館の検索で、「世田谷一家殺人事件」で出てきたものだ。 世間にあまり知られていない、３４の事件や出来事の真相を開くというもので、 １項目が２０ページほどの分量しかないので、真相開封にはほど遠い感じがするが、 世田谷一家殺人事件も取り上げている（この項目、森下春枝著）。 その内容は、最新のＤＮＡ鑑定で、父親は日本人、母親はフランス人として描き、 ２０台のその子が、事件後フランスに行ったまま帰国していない、とある。 犯人の遺留したハンカチにフランス製の香水が残っている、 金目当ての犯行、塗装業に従事していた、などとあるが、 いずれも、読者を納得させるようなことは書かれていない。 真相開封にはまったくなっていないが、 こんな事件があって、未だに解決していないという紹介であるなら・・・ この程度だと思う。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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