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ひさかたチャイルド 科学絵本ライブラリー 小学生の時、ファーブル昆虫記を読んだ。 正しくは、「読んだ記憶がある」だろうか、内容はほとんど記憶していない。 記憶しているのは、ハチに真綿を付けて飛ばして、その後を追って走った、 という、ファーブルの凄い観察行動だ。 ファーブル昆虫記を読んだのは60年以上前。 そして、ファーブルが昆虫記を書いたのは140年も前のこと。 ドローンもなければデジカメもない時代だ。 そんなファーブルを思い出して、図書館で検索して出てきた一冊がこの絵本。 「ファーブル昆虫記」のタイトルだが、文-小林清之介 絵-金尾恵子 とある。 ファーブル昆虫記を基にしているが、翻訳ではない、ということのようだ。 翻訳というより、著作権が切れているので、分かりやすく書き直したものだ。 この絵本は、ファーブル昆虫記のアリの部分の、 クロヤマアリとサムライアリの特殊な関係・・・ ・・・働き者のクロヤマアリ・・・ ・・・クロヤマアリの子を誘拐して召使いにするサムライアリ・・・ を取り上げている。 初心に帰って、いや、童心に戻って、絵本を楽しんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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