カテゴリ:健康・身体
自慢ではないが、私は乗り物酔いをする。 歳とともにその程度は軽くなったが、 小学1年生の時は、当時住んでいた赤羽(東京・北区)駅から、 隣の駅の東十条駅まで、省線(しょうせん)に乗るのがやっとだった。 その省線は、現在のJR京浜東北線。 赤羽-東十条間は、1.8キロメートル。 現在は2分程だが、当時は5分程掛かったかも知れないが、 その間に、乗り物酔いしたのだった。 呆れた親父は、定期券を買ってやるから、電車に乗る訓練をしろ、 と言ってくれたが、そんな無茶なことはできないと断った記憶がある。 なので、遠足も修学旅行も、楽しい想い出はない。 ひたすら、車酔いと闘っていたからだ。 修学旅行だったか・・・芦ノ湖の遊覧船では、船が出る前に酔っ払っていた。 しかし、引越は、ある意味、嬉しかった。 家族と一緒の乗り物だから・・・・ではない。 新しい町に行けるから・・・・ではない。 帰らなくていい、片道旅行だからだ。 どんなに車酔いしても、帰らなくてよかったからだ。 今はこうして、笑い話として話すことができるが、当時は切実だった。 (画像はモンタナ州で写した鉄道。アメリカをドライブするとは思ってもいなかった) (昨夜、引越の夢は見なかった・・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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