カテゴリ:大仏・般若心経・寺社
オンラインニュースから 淡路島にある「世界平和大観音」の解体工事が始まった。(6月14日) この観音様は、地元出身の奥内豊吉さんが建立したもので、 「豊清山平和観音寺」を名乗っていたが、宗教法人ではなかったため、 巨額の固定資産税の支払いに苦しみ、管理が行き届かなくなり、 奥平さんや相続人が亡くなった後の2006年頃から放置され、 2020年3月に国の所有となっていた。 昭和平成の大仏大観音ウオッチャーとしては、 この観音様の荒廃が気になっていて、 宝くじが当たったら、観音様を買い取って、整備をして、宗教法人にして、 しっかりと後世に残したい、と思い、 そのための管理人になる人にも同意を得ていたのだが、 宝くじが当たらず、解体となってしまった。 解体費用は8億8千万円。 2023年までに解体を終えるという。 解体前に、もう一度お参りをしたいと思っていたのだが、 コロナの影響で行くことができなかった。 もうひとつ、気になっているのが、石川県加賀市にある「加賀大観音」。 正式には、慈母観世音菩薩。 この観音様も荒廃がひどい。 周辺の遊園地が閉鎖されてから、宗教法人に引き取られたのだが、 カミナリに打たれたりして、電気が満足に点かない状況になっている。 建立者の意志を守ってあげたいと思うのだが、 これも、宝くじが頼りである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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