カテゴリ:生き物
今年の夏は、アリにとって厳しい夏だったと思う。 梅雨の晴れ間がなく、梅雨が明けても、にわか雨や雷雨が多く、 越冬の餌を集め切れていないのではないかと思う。 ということで、気がついたエサをアリの穴近くに置いた。 アブラゼミは、庭でひっくり返っていた物を与えたのだが、 翌朝見るといなくなっていた。 生きていたのではない。 おそらく、鳩かカラスに持って行かれたものと思う。 次いで、黄金虫を与えた。 梅雨前は、黄金虫の幼虫を与えたのだが、 この時期、幼虫はいないようなので、 死んでいた物と、死んだふりをしている物とを与えた。 死んだふりをしていた黄金虫は数時間後にはいなくなったが、 死んでいた黄金虫は、数日間、そのままだった。 アリは、黄金虫に触っては見るが、運ぼうとも解体しようともしない。 で、三日目の朝、黄金虫は、アリの穴に頭を突っ込んでいた。 アリが運んだのだ。しかし、穴に入らない。 で、更に三日経っても、このまま。 運んだはいいが、穴に入らないなら要らない、 というのだろうか? それとも、まさか、夕立に備えての、「栓」ではないだろう。 アリたちの活動は、来月の末頃まで。 はたして、この「栓」はどうなるのだろう? 昨日から週末まで、雨のようだ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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