カテゴリ:健康・身体
抗がん剤を卒業した、と言っても、卒業証書をもらったワケではない。 私から、これ以上の抗がん剤治療は結構です、と断ったのだから、中退か?。 あと何年生きられるのか分からないが、 抗がん剤の副作用と戦いながら1年長生するのと、 抗がん剤を止めて1年早くあの世へ行くのと、 どっちを選ぶのか、という選択を考えての卒業だ。 人生の残りは限られているので、楽に楽しく生きる方を選んだのだが、 抗がん剤を卒業して体に良い変化が出てきた。 先ずは、髪の毛などが生えてきたこと。 しばらく髭剃りをしていなかったので、髭剃りが億劫になるほど。 そして、手足の腫れやひび割れがかなり良くなったこと。 足の水ぶくれなどについては先日書いたが、 手の指は、関節の内側、すなわち手のひらの横筋の部分が裂けて、 出血しバンドエイドを何カ所にも巻いていた。 なので、プラボトルの栓は開けられないし、 風呂で手ぬぐいは絞れないし、 指に水を付けて切手を湿らすことができないし、 と、辛い日が何日も続いたが、これも完全に治った。 そんな状態だったが、変わらないのが、血圧。 入院前は、140とか150が普通だったが、 入院して、酒を止めて、小食になったら、血圧が下がった。 そして、ありがたいことに、 抗がん剤を止めても、血圧は元に戻っていない。 画像は最近の血圧だが、こんなに低くなることはあまりないが、 110~120程度で落ち着いている。 同じような理由から、体重が入院前より15キロほど減ったが、 これはダイエットしても出来なかった事なので、頑張って維持している。 そして、耳鳴り。 40歳台から耳鳴りがしていて、右の耳で電話を取るのが危ういほどだったが、 抗がん剤を治療を始めてから、耳鳴りが軽くなっていた。 一時は(頭を傾けると)耳鳴りが消えた時期があったが、 今は、左右に耳鳴りが戻っている。 ただ、電話に支障があるような音量ではなくなった。 体温計の「ピピッ」が、時々だが、聞こえるようになった。 元の耳鳴りには戻って欲しくない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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