カテゴリ:防災
おばあちゃんの原宿の巣鴨地蔵、高岩寺をお参りしたその日の夜、 震度5強の地震があった。 ちょうど風呂に入っていて、湯船から飛び出すのもどうかと思い、 風呂の中でチャプンちゃぷんと揺れていた。 風呂から出て、TVでニュースを見ながら思った。 巣鴨にいる時にこの地震が起きていたら、 電車が止まったので、歩いて帰ることになったハズ、と。 巣鴨から浦和までは、約15㎞。 旧中山道なので、地図なしでも帰れたろうが、 既に5㎞ほど歩いていたので、慣れない足が耐えられただろうか、 と思った。 そして、スマホのバッテリーは? 財布のお金は? と。 スマホのバッテリーは、その時点で、残り35%だった。 バッテリーが切れたらただの「重り」になってしまうスマホ。 3.11の教訓で、予備のバッテリーを買っていたのだが、 持ち歩きはしていなかった。 家にあるだけではダメなのは、承知のハズなのだが、 のど元を過ぎて、危機感が無くなっていた。 そして、財布。 お賽銭の小銭を持てば、水やおにぎりはpasmo(交通カード) で支払える、と思い、財布は持たなかった。 だが、クレジットカードや紙幣が無ければ、 タクシーにも乗れないし、宿泊費も払えない。 帰宅のために自転車を買うことも出来ない。 災害は忘れた頃にやって来る 備えあれば憂いなし まさに、この通りだと、反省した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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