カテゴリ:無線・電気
QSLカード(アマチュア無線の交信証・局相互で交換するもの)は、 2カ月に1度届く。 届けてくれるのは郵便局だが、その発送元は、日本アマチュア無線連盟。 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、 日本のアマチュア無線家が会費を出し合って運営している組織で、 アマチュア無線に関する色々なことをしていて、 その内の一つが、QSLカードの転送。 無線局それぞれが、1対1でQSLカードを交換したのでは、 住所などを書き入れる手間と、郵送料が大変なので、 相手局のコールサインを郵便番号のように書いて、 JARLにまとめて送れば、 JARLが各局に振り分けて転送してくれる。 海外の局も同じで、JRALが国別にまとめて、 それぞれの国のアマチュア無線連盟に送ってくれて、 そこから各局に転送されるし、相手国からも送られてくる。 と、言葉にすると簡単に届きそうに思えるが、 国内の局で、交信してから6~7カ月、 海外の局は、9カ月から1年半後にならないと、 QSLカードは届かない。 交信して直ぐにはカードを書いて送らないし、 JARLの整理締切のタイミングもあり、 JARLからの発送は2カ月に一度なので、 日数が掛かる。 忘れた頃に届くのだが、各局が工夫を凝らしたQSLカードは、 見ていてとても楽しい(画像)。今回届いたのは、およそ200枚。 私は、国内用は海外で写した風景が中心で、 現在はルート66の名所を使っている。 海外向けは、牛久大仏全景の写真で、解説を加えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[無線・電気] カテゴリの最新記事
|
|