カテゴリ:無線・電気
昨日は春の雪で寒いうえ、先の地震で福島の火力発電所が損傷していて、 東電管内などで電力が逼迫した。 まん延防止が解除され、会社も工場も動き出したので、電力の需要が増して、 需給バランスが逆転すると、大規模停電が起きる恐れがあったという。 我が家の暖房は電気のみ。 もし停電となると、カセットコンロで暖を取るしかなくなるので、 ささやかながら、節電に努めた。 私の節電の一つは、アマチュア無線を控えること。 送信時の消費電力は720W。 もちろん、送信しっぱなしではないが結構な節電になる。 アマチュア無線と言えば、昨今の状況から、(市民には責任が無いとは言え) ロシアの局とは交信しないようにしているのだが、 どうやら、ロシアのアマチュア局にそれが分かってきたようで、 CQ(交信しましょう)を出す局が極端に減少している。 CQを出しても応答してもらえないと分かったようだ。 世界中のアマチュア無線家が、ささやかな抗議をして、 それがロシアの国内世論に影響を与えるなら、 それに越したことはない。 アマチュア無線の使い方としてはよろしくない方向だが、 今、小市民ができる反戦活動の一つはこれだと思う。 で、画像は、ウクライナの西隣の西、クロアチアの 9A4AA局からのQSLカード(交信証)。 最初の「9A」がクロアチア。その次の「4」は国内の地域コード。 その次の「AA」が無線局の免許順。 おそらく、古からの無線局と思われる。 そして、画像では見にくいが、クモの巣状のアンテナが水平にある。 日本ではほとんど目にしないアンテナだ。 日本で使われない理由は「雪」。 クモの巣状のアンテナに雪が積もったら、アンテナが壊れるからだ。 雪の心配のない所と思われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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