カテゴリ:老後・寿命・葬儀
能登半島の北、輪島で、画像の電柱看板を見た。 「人生は一回限り」とある。 宗教の宣伝か、と思ったが、「なつめの店」とある。 「なつめの店」は輪島塗の有名店だ。 なぜ、人生は一回限りなのか? なぜ、電柱広告にこう書くのか? そう思ったのだが、「人生は一回限り」に打たれた。 当たり前の言葉だが、 そうだよ・・・一回限りなんだよ ムダに生きている時間は無いんだよ 断捨離に励むより、残りの人生をしっかりと生きるんだよ 残りの人生をカウントダウンをして生きてはいけないんだよ そう思った。 余命3年と言われて、 抗がん剤と闘いながらプラスアルファーを生き延びるより、 抗がん剤を止めて、短くても明るい終末を生きたい、 一回限りの人生なのだから・・・と思いながら・・・ どうにか4年半を生きてきた。 死後に極楽へ行けるようにと、現世で祈りを捧げて金を貢ぐ人もいる。 それも人生だが、一回限りの人生の使い方ではないだろう。 一回限りの人生をどう生きるか、輪島で、あらためて考えさせられた。 長寿の大藤大蛇にも触れてきたし、あと10年は生きたいものだ。 ・・・10年は欲張りか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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