カテゴリ:行政・立法
街道を歩いていると、色々な事を感じて学ぶ。 その一つは歩道の傾斜だ。 歩道というと、車道より一段高くなっている道を思い浮かべるが、 街道の多くの歩道は、ガードレールなどで区切られた、 車道と同じ高さの道となっている。 その結果、道路の水はけを良くするために、 歩道には、きつい勾配が付けられている。 そんな歩道を長い間歩くのはつらい。 長時間歩いたあとの傾斜歩道はなおのことだ。 歩道は歩行者のための道だが、 決して、歩行者には快適な道ではない。 で、ガードレールが無い街道では、 グレーチングの上が歩道となっているところも少なくない。 グレーチング(GRATING)とは、格子状の側溝の覆いの事。 グレーチングは水平なので上記の歩道よりはいいが、 ゴツゴツとしていて、時には不安定にゴツンと沈んだりする。 そんな中、出会ったのが、画像のグレーチング。 単なるコンクリートでなく、表面が化粧石となっていた。 全面を格子にする必要はないので、歩きやすいように、 こうしたのもと思われる。 見えないところと言うか、 こうしたところに気を遣うのが行政だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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