カテゴリ:行政・立法
以前に、剥がれたままの点字ブロックについて書いたが、 またしても、剥がれたままの点字ブロックを見てしまった。 場所は、広島県の神辺駅(かんべえき)前。 神辺駅は福山駅から福塩線で3つめの駅。 そんな田舎ではないが、駅前の百貨店は閉鎖されている、 なんとも閑かな駅で、その閉鎖された百貨店の側の道だ。 ま、田舎ではないから、都市部に人が移動して、 人口が減少したのかもしれないが、 この剥がれたままの点字ブロックを見ると、 そこまでは出来ない、カネがない、 ということなのだろう。 人がいなければ税収が上がらない、 税収がなければ公共施設も維持管理できない、 ということのようだが・・・ もしかして、この点字ブロックは、 百貨店が出店する際に設置することを約束したもので、 平成の大合併で自治体が消滅し、 百貨店も閉店すると、そのまま維持管理できない、 ということなのだろうか。 このような点字ブロックを見たら、 地元の人は出て行くことを考えるのではないだろうか。 過疎化のスパイラルだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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