カテゴリ:診療・医療
癌が転移したことについて、皆様から励ましの言葉をいただきました。 ありがとうございます。 現在、体調に何らの変化もありません。 私も、我が家のさっちゃんも、何事も無かったかのように、 いつもどおりの生活をしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ なぜ癌治療を望まなかったのか、 それは、抗がん剤の副作用が辛いからだ。 画像は、以前、副作用が足の裏に出ていた頃のもの。 歩くことも、立つのも辛かった。 普通の歩幅では歩けず、歩幅が20センチ、 という時もあり、青信号で道を横断できなかった。 一時は、夜中にトイレに行くのが辛くて、 尿瓶代用のビニール袋を考えたのだが、 ベッドに座っての排尿はできず、断念したことがあった。 また、ひどい口内炎が出て、 味の有る物、固い物、温度差のある物が食べられなかった。 いや、食べるというか、口に入れられなかった。 癌と闘うということは、抗がん剤と闘う、ということで、 足の裏がもっと腫れたら車椅子、 口内炎がもっとひどくなったら点滴か胃ろう、 となっていたかもしれない。 そこまでして、そこまで辛い思いをして、 残りの人生の時間を延ばしても意味はない、と思う。 医者は(病院は)教科書どおりの処置をするので、 患者が薬を減らしてと言っても、点滴薬が薄まる事もないし、 処方薬が減る事もない。 ということで、選択した私の人生である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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