カリフォルニアローズ・フィエスタの挿し芽株が不調かも…
この秋,冬越しのためにカリフォルニアローズ・フィエスタの挿し芽を3回実施しましたが(10/6, 10/13, 10/31),ど~も調子が良くありません.春の挿し芽が非常に順調に推移した(発根した7本の穂の内,6株は開花まで到達)のに比べ,どの株も『いまいち』なのです.10/6 & 10/13 の挿し芽実施株ディープオレンジスターダストサーモンディープオレンジ(植え替え株)比較的成長が認められたディープオレンジの2株は11/3に2号ポリポットから3号のスリット鉢へ植え替えたのですが,植え替え直前から葉が丸まる症状が出ていました.兼弥スリット鉢 モスグリーンいずれの株も屋内の窓際に置いていたのですが,日中の温度が上がりすぎて根が傷んだのですかねぇ~.植え替えていない株でも葉が丸まっているものがいくつかあるし….屋外に出していた親株が順調に成長している事を考えると,その可能性が非常に高い気がします.う~ん,窓を開放しておくのだった….でも近くに置いている胡蝶蘭(ナオリンさんから頂戴した株)は可能な限り温度が高い方が良かったからなぁ~.なかなか全ての植物に適した条件を作るというのは難しいものです.wとき既に遅しかもしれませんが,とりあえず全ての挿し芽株は先週末に屋外管理へ変更いたしました.これで復活してくれるとありがたいのですが….ちなみに屋外で管理していた親株は,2週間前に切り戻した後も順調に回復しています.約2週間前(2007/10/31)スターダストサーモン約2週間前(2007/10/31)ディープオレンジ現在(2007/11/11)左:ディープオレンジ右:スターダストサーモン現在,耐寒性を高める為にK成分が多い液体肥料(微粉ハイポネックスの1000倍希釈液)で週に一度施肥しています.今月末~来月初旬を目処に施肥を中断し,屋内管理へ移行する予定です. 微粉ハイポネックスとりあえずそれまで元気に育ってくれているといいのですけどねぇ~.最後に先月末に実施した挿し芽に話を移しましょう.なかなか発根が認められず,挿し芽実施から10日が経過して『もう捨てちゃおうかなぁ~』と諦めかけていた矢先,ようやく発根が認められました.挿し芽から一週間経過して全く発根が認められなかったので,駄目元で水挿しの水を切花延命剤の花王 PATに換えてみたりもしましたが,これは完全に裏目の結果に.花王 PAT11/7の朝にPATの希釈液に挿し直し,夜帰宅後に見ると何れの穂も葉が『ヘナァ~』と萎れてしまっていたのです.慌てて水に挿し戻した結果翌朝には復活していましたが,この時点でほぼ失敗を確信していただけに,その数日後の発根は実に嬉しかったです.手前中央のみスターダストサーモンで,他はすべてディープオレンジです.スターダストサーモンの挿し穂は様子が怪しかったので(成長点が枯死している),2本とも一つのポットに上げました.こりゃぁ~スターダストサーモンは失敗かも….------先週の水曜日に退院した次女が本日再び入院となってしまいました(黄疸が再び悪化)。しかも今回は集中治療室ではないので、妻がほぼ終日付き添わなければなりません。間の悪い事に長男が熱を出しちゃったし…。とりあえず長男が熱を出して寝込んでいる間は会社を休まざるを得ないとして、その後はどうしよう。長女の幼稚園の送り迎えもあるのになぁ~。------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら