コニファー・ブルーアイスを処分 & 新規購入株を定植
根が傷んだ事により枯死したと思われるブルーアイスを先週末に処分致しました.処理前草花と違い,樹木を処分するって大変です.簡単には引っこ抜けませんし,残骸の量が半端ではありません.ブルーアイスは根張りが悪いので,他の樹木に比べれば『引っこ抜く』作業は比較的楽だったのかもしれませんが,妻に(鋸での小分けした枝をゴミ袋に詰め込める作業を)手伝ってもらっても全作業が終了するまで1時間程度がかかりました.多少運動不足解消に役立ったかな?お約束の筋肉痛にもなりましたし.wちなみに残渣を入れたビニール袋のサイズは70Lです.さて,ブルーアイスが無くなったスペースはあまりにも寂しく,『枯れ木も山の賑わい』って文字通り事実だなぁ~と思った次第です.そこで近所の園芸店(ユニバーサル園芸社)やホームセンターへブルーアイスを買いに走ったのですが,なかなか納得できる苗が見つかりませんでした.園芸店の幼木は樹形がいいけど高価だったし(4,800円),コーナン(ホームセンター)には入荷していなかったし,オージョイフル(ホームセンター)にあった物は樹形がイマイチ(樹高は高いが枝が短くて不恰好)なのに結構な値段(3,980円)がして….他の品種も考えたのですが,私が欲しいと思っているコニファー(ブルーアイス以外はレアな品種)はそう簡単に入手はできません.花工房さんなら色んなコニファーを扱っています(これまで我が家にあるコニファーは全て花工房さんから購入した物)ので,私の心を捉える品種があったりするのですが,一株だけ取り寄せになると送料が馬鹿らしくって….品質はとても良いし,価格も適正なのですけどねぇ~(ちなみに現在のブルーアイスの価格は0.8mの幼木で4,000円).そんな訳で,値が張るけど『ユニバーサル園芸社』で買うしかないかなぁ~と思いつつ最後に寄ったダイキ (ホームセンター)で納得できる一品を発見!入荷したばかりの幼木(約110cmの樹高)で2,480円でした.土の量も多くって◎!実は最初,入荷から日数が経って変な型が付いてしまった幼木(それでもオージョイフルにあった幼木より遥かにマシで2,480円)を見つけてレジへもっていったのですが,レジのおばちゃんが『これよりも入荷したばかりのがあっちにあるから,それを見ておいで』と,店の隅を指差して教えてくれたのです.そこに向かうと目立たない位置に3つの幼木がぁ~!そしてどれもソコソコいい感じ.どれにしようかなぁ~と並べて見比べていたら,手の空いたレジのおばちゃんがワザワザ『あった~?』と様子を見に来てくれました.しかも私と一緒になって『どれがいいかなぁ~』って選ぶのを手伝ってくれました.wダイキ阿武山店の外レジ(園芸コーナーのレジ)のおばちゃん,どうもありがとうございましたぁ~!『今回入手したブルーアイス』よりも『4年半前に花工房さんから送られてきたブルーアイス(今回処分したもの:当時は0.8mで2,500円))』の方が良品質でしたが(ボリュームがあった),コストパフォーマンスを考えるとこれで十分です.枯死したブルーアイスの定植8ヵ月後(2006年5月末)の様子根張りが悪い事を除けば欠点がない強健種ですので,1年もすればそれなりに見られる状態になっているでしょう.それに幼木の間は簡易的な支柱しか立てられませんので,あまりボリュームが出てしまうと強風の影響で倒伏してしまう恐れがあります.実際,今回処分したブルーアイスが何度強風で傾いた事か….枯死したのも,それが直接的 or 間接的な要因でしたからねぇ~.そんな訳で,今回購入したブルーアイスに対しては定期的な剪定を実施し,不必要にボリュームが出ないように思います.それに剪定を繰り返すほど枝が密になって見栄えが良いですしね.あまり密になりすぎると風害を受けやすくなって逆効果ですけど.wまた風害対策として支柱は木の大きさに見合ったものへ定期的に交換したいと思います.とりあえず今回は『1本斜め支柱』としましたが(『1本支柱』だと根を傷める恐れがあるし,強度が劣る為),将来的(最終的)には『八つ掛け』にする予定です.『1本斜め支柱』は『八つ掛け』よりも強度が劣りますが,ちゃんと『やらず杭』を使いましたし,かなり太い支柱を使っていますので,しばらくの間は木が風で傾く事は無いでしょう.ただし,ブルーアイスは成長がメッチャ早いので,油断していると支柱交換のタイミングが遅れてしまい,これまでと同じ被害がまた発生してしまうでしょうが….------コニファーのその後の様子はこちら