リカパンの挿し芽成功!
『虹色スミレ with Licca』(通称リカパン)の挿し芽第一陣を実施(2008/3/22)してから先週末で既に7週間が経過しました.左4株:ラブリームーンリカ右5株:スィートハートリカこの間,新たについた蕾が開花したり,株元から新芽が出たりと発根を予想させるような出来事が次々に起こっていましたが,本当に発根しているのか非常に不安でした.というのも,株元から新芽が出ているのはスィートハートリカだけで,ラブリームーンリカには全くその気配がなかったからです.しかし,ついにラブリームーンリカにも株元から出た新芽が確認できました!ラブリームーンリカの株元から出た新芽そしてスィートハートリカの株元から出た新芽はグングン成長し,蕾までつけるサイズにまでなっていたのです.スィートハートリカの株元から出た新芽スィートハートリカの株元から出た新芽についた蕾こりゃぁ~もう~発根している以外考えられないっしょ!ちゅー事で2号ポリポットから3号ポリポットに植え替え実施です(2008/5/11).先ず一番順調そうな(株元から出た新芽が育った)スィートハートリカをポットから出してみると….見事発根!思ったより多くの根が出ていて驚きでした.根が張っていない部分の土をなるべく落とし,スリットの入ったプラ鉢にゴールデン粒状培養土を用いてサイズ上げです.ゴールデン粒状培養土スィートハートリカラブリームーンリカ通常使っている安物の市販培養土や一つ穴のポリポットを使わなかったのは,夏越しに少しでも良い状態で臨みたいからです.スリット鉢もゴールデン粒状培養土も根が健全に育ちますからねぇ~.しかも通気性が高いから根腐れしにくいし.wただいつも使っている『兼弥スリット鉢 モスグリーン』の手持ち量が少なく,今回の植え替えには全く足りなかったので良く似た物をホームセンターで購入してきて使ったのですが,ちゃんと同じような効果が期待できるかなぁ~.兼弥スリット鉢 モスグリーン『兼弥スリット鉢』は楽天市場の『悠彩堂』で園芸用品を購入する際,値段調整時 (4,200円以上購入で送料無料になるため)に数個単位で購入する為,なかなか手持ちの数が増えなくって.wまぁ原理的に問題ないはずなので,今回使ったスリット鉢でも大丈夫でしょう.尚,『悠彩堂』は私が良く使う園芸資材の多くを取り扱っており,それなりに重宝しています.同様に『ガーデニングどっとコム』も取り扱い資材の種類が多く,3,150円以上購入で送料無料になるので使い勝手が良好です.ただ両店とも家庭園芸レベルの資材しか扱っていないのが玉に瑕.『農家の店 みのり』や『日本農業システム』のように,農家向けの資材も扱ってくれれば助かるのですが….だって後述の2店舗は10,000円以上購入しないと送料無料にならないので….脱線が酷くなってきましたので,そろそろ話を戻しましょう.今回の植え替えで驚いたのが,ラブリームーンリカの根量.地上部は明らかにスィートハートリカの成長量の方が多かったのですが,逆に土の中はラブリームーンリカの成長量の方が多かったのです.写真を撮っていませんが,スィートハートリカは株間で根量にバラツキがあったのに対し,ラブリームーンリカは一様に根量が多いものばかりでした.いやぁ~人間同様(?),外観だけではわからないものです.wこれなら挿し芽第二陣であまり様子が思わしくないメープルリカも期待できるかな?ちゅー事で次は挿し芽第二陣の様子.手前:メープルリカ左:ラブリームーンリカ右:スィートハートリカ一ヶ月少し前(2008/4/5)に挿し芽を実施し,約10日前(2008/5/3)に半日陰へ出しましたが,第一陣と同様に萎れるような株は出ませんでした.それにちゃんと頂芽部分から新葉が成長し,新たに蕾も育っています.そこで第一陣同様のタイミングで日向管理へ移行しました.念のため今回も地温が上昇し過ぎないように(&アブラムシ避けに)ポット外周部をアルミホイールで覆っています.手前:スィートハートリカ左:メープルリカ右:ラブリームーンリカ開花にまわすエネルギーを株の成長にまわす為に蕾は除去しましたが,まだ草丈も高くなっていませんので摘心は実施していません.株元から新芽が出てくるか,もう少し草丈が伸びたら(強風で茎が折れる事を防ぐ事も兼ねて)摘心したいと思います.それにしても第二陣の挿し芽も全部発根しちゃっていたらどうしよう?第三陣の挿し芽も実施済みなのに….あんまりイッパイあると夏越しさせる場所がねぇ~っす!ビオラより暑さに弱いという噂なので通常の方法では夏越しできないと思い,無い知恵絞って夏越し方法を考えていましたが,その方法は大量の苗には対応できず….こりゃぁ~夏越し前に誰かに押し付けた方が良いかな?とりあえず第三陣の挿し芽は↓のような状態で,現時点ではいたって順調そうだしねぇ~.------虹色スミレの挿し芽の様子はこちら