我が家から見えるのは、晴れてはいても白い空!
私の日課は、朝起きてリビングの窓を開け、空と丹沢そして富士山を眺めることである。しかし、ここ数日、富士山は言うに及ばず丹沢さえ、全く見えない異常な事態が続いている。正直な話し、これが春の自然現象だなどと軽く受け流していいものであろうか。光化学スモッグか、黄砂の大襲来か、あるいはノストラダムスの大予言の通り、空が落ちつつあるのか、とにかく空を見上げれば、晴天であっても視野に入ってくるのは、ただただ、青空ならぬ白い空だけである。これは、詩人としての、私の魂に非常な重圧を与えている。このままの白空が続けば、その重圧に私は押しつぶされてしまいそうだ。ああ、あの抜けるような青空が見たい!貴方の町の空はどんな空ですか。