テーマ:太陽光発電(1113)
カテゴリ:太陽光発電
我が家における2008年12月分から2020年10月分までの太陽光発電量と電気使用量についてです。
毎日の発電量と、累計平均、週平均のグラフです。 横浜にて、ソーラーフロンティアのCIS薄膜系太陽電池パネルを南向きに30度傾斜した屋根に設置しています。 当初、3.0kW(75W×40枚)だった太陽電池パネルは、発電量低下により、2016年6月に3.2kW(80W×40枚)へ交換されました。 そもそも、家を建てた時、3.2kW載せるはずだったのを、性能が出ないとのことで、一部返金の上、3.0kWに変更していたのですが。 太陽光発電パネルを交換するきっかけになったのは、日々の発電量の記録です。 グラフ化すると、季節変動はあるものの、右肩下がりで発電量が低下しているように見えました。 横浜の月間日照時間と我が家の月間発電量を比較したところ、日照時間の割に発電量が減っていることが判りました。 横軸に我が家の月間発電量、縦軸に横浜の月間日照時間のグラフを作成してみます。 赤と黄色のグラフは交換前の3.0kWパネル、ピンクが交換後の3.2kWパネルです。 発電能力は1.07倍なのに、それ以上に発電量が増えているのがわかります。 月間発電量と月間日照時間の相関係数を計算すると、交換前で0.74、交換後は0.92でした。 交換前は発電能力が落ちていたために、交換後に比べて相関係数が低かったのだと考えられます。 売買した電力量と発電量と自家消費量のグラフです。 電気使用量に対して、それぞれの数値は次の関係があります。 電気使用量=買電量+自家消費量 売電量=発電量-自家消費量 自家消費量=発電量-売電量=電気使用量-買電量 電力会社にお金を支払うのは、電気使用量ではなく、買電量に対してのみです。 売電して得たお金と自家消費によって買わずに済んだ電気料金の合計が投資額を超えたのは、2017年3月です。 時間帯別電気使用量のグラフです。 オール電化住宅なので、東京電力の「電化上手」で契約しています。 当初数年は、床暖房の温度を高めして、電気代が安い夜間(23時から7時)だけ暖房するようにしていました。 (関連記事) 太陽光発電量と電気使用量(2008年12月分から2020年4月分まで) ソーラープレミアムへの売電終了 [このnoahnoah研究所のブログ記事をGoogleで検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.07 23:54:22
コメント(0) | コメントを書く
[太陽光発電] カテゴリの最新記事
|