10年以上使った流し台用水栓の買い替えを検討
我が家は2008年に一条工務店の家(セゾン)を建て、入居は2009年1月でした。住宅設備は約11年使っている計算になります。キッチン流し台用の水栓は、KVKの流し台用ハンドシャワー付きシングルレバー式混合栓(シャワー引出式)「KM828JG」が標準でした。いまのところKM828JGに不具合はなく、水栓カートリッジ交換もしていないのですが、いくつかの不満があります。一番大きなものとしては、シングルレバーに湯を節約する機能(節湯C1:水優先吐水機構)が無いことが挙げられます。普通のシングルレバー混合栓では、レバーを中央の位置にすると湯が混ざるため、不要な時でも気付かずに湯を使ってしまいがちです。節湯(せつゆ)C1のシングルレバーでは、一番低温から中央の位置までは水だけを優先的に出します。中央から高温寄りに動かすと、クリック感があり、お湯が混ざり始めるのを教えてくれます。そのため、無駄にお湯を使うことがなくなり、ガスや電気代の節約になります。KVKのKM828JGに限らず、ほとんどの水栓の取扱説明書では、10年使用した後に買い替えの検討を勧めています。今回、次の条件で流し台用水栓の買い替えを検討してみました。・KM828JGと同じ、整水・シャワー切替、ホース引出式の1つ穴シングルレバー混合栓・取付穴の径も同じ(37mm)・節湯C1(水優先吐水機構)があること・浄水機能は不要・センサーなど手元停止スイッチは不要KVKでは、「KM828JG」が販売終了品となり、代替品として「KM5021JT」が指定されています。しかし、「KM5021JT」は節湯C1に対応していないので、節湯C1機能であるeレバーがある「KM5021JTEC」を検討します。定価は、KM5021JTが56,000円、KM5021JTECが58,000円ですので、差は2,000円です。実売価格を少し調べると、ほとんど差がありませんでした。KVK「KM828JG」と「KM5021JTEC」の図面を重ねて比較してみました。吐水口が直線に近くなるとともに少しだけ下がっています。その分、レバーとの隙間が増えるので、KM5021JTECの方がレバー操作はしやすいと思われます。吐水切り替えボタンがシーソー型から、大きなプッシュ式になっている点も良さそうです。シーソーボタンは年々動きが硬くなっていますので。TOTOの台付シングル混合水栓「TKS05305J」も検討してみます。ちょうど1年前、2019年4月に発売された水栓のようですが、実売価格はKM5021JTECよりもかなり安いようです。(参考)7年ぶりにフルモデルチェンジした水栓金具の定番シリーズKVK「KM828JG」とTOTO「TKS05305J」の図面を重ねて比較してみました。吐水時のレバー位置は、TKS05305Jの方が少し低いくらいだったのは意外でした。斜めに吐水するため、水流が強いと水跳ねする恐れもありますが、止水栓で調整したら問題ないはずです。ちなみに、TKS05305J(59,900円)より浄水器付きのTKS05308J(52,800円)の方が若干安くなっています。実売価格もほぼ同じか2千円から3千円くらい安い感じです。おそらく、浄水器付きを選ばせて、サブスクによる継続的な利益を狙っているのでしょう。我が家の場合、取り替える流し台用水栓に浄水機能は不要です。約3年前、別に浄水器用水栓(カクダイ 721-010)を設置したため、安くて高性能な浄水カートリッジ(UZC2000)を使えるからです。(関連記事)ビルトイン浄水器が水漏れしたので元止め水栓に交換今回、検討した水栓は、いずれも現在使用中の「KM828JG」と同じく、上面施工タイプです。水栓固定時に、シンク下に潜る必要がなく、比較的簡単に取り付けできますので、交換時は自分で取り付けるつもりです。[このnoahnoah研究所のブログ記事をGoogleで検索]→ noahnoah研究所に戻る→ noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く→ 伊藤@横浜へ直接メールを送る→ 伊藤@横浜のROOMへ行くnoahnoah研究所のブログ(カテゴリー一覧)├カテゴリー[ 車 ]├カテゴリー[ 家作り ]├カテゴリー[ 太陽光発電 ]├カテゴリー[ 家電 ]├カテゴリー[ ネコ ]├カテゴリー[ セキュリティ ]├カテゴリー[ 熱帯魚 ]├カテゴリー[ 健康 ]├カテゴリー[ 食べ物・飲み物 ]├カテゴリー[ 旅行・観光 ]├カテゴリー[ 庭いじり ]├カテゴリー[ ゲーム ]├カテゴリー[ 楽天ブログ ]└カテゴリー[ その他 ]