暗いLED照明を売っていた12社
2012年6月14日、消費者庁はパッケージの表示よりも暗い電球形LEDランプを販売していた12社に対して、景品表示法に違反する行為「優良誤認」として措置命令を行いました。問題のLED電球を売っていた業者は以下の12社です。株式会社アガスタ株式会社エコリカ株式会社エディオン株式会社オーム電機株式会社グリーンハウス恵安株式会社株式会社光波コーナン商事株式会社スリー・アールシステム株式会社セントレードM.E.株式会社株式会社タキオンリーダーメディアテクノ株式会社例えば、「○○ワット(W)相当の明るさ」という表現をするとき、同じワット数の白熱電球と比べて、明るさの基準となる全光束「ルーメン(lm)」が、約30%~85%しかなかったそうです。おそらく、「光束」ルーメン(lm)ではなく、「照度」ルクス(lx)や「光度」カンデラ(cd)などを基準にして、勝手な解釈でパッケージに誇大表示をしたのでしょう。ちなみに、発光効率は「lm/W」で表されるのですが、安い電球型蛍光灯よりも低いものもありそうですね。騙されて買ってしまった人は、返金してもらうべきです。国産メーカーのLED電球の寿命は4万時間程度のものが多いのですが、問題があったLED電球の寿命も不当に誇張されている可能性がありますし。平成24年 6月14日一般照明用LEDランプ販売業者12社に対する景品表示法に基づく措置命令について公表資料[PDF:287KB] 公表資料 別紙1~別紙7[PDF:2,279KB] 公表資料 別紙8~別紙16及び参考資料[PDF:2,144KB] 公表資料 別添1~別添5[PDF:2,310KB] 公表資料 別添6~別添12[PDF:2,354KB]※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)にコメントする場合は、楽天ブログへのログインが必要です。(noahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する)(noahnoah研究所に行く)(ノアML(noahnoah)に行く)(noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く)(伊藤@横浜へメールを送る)