|
テーマ:おすすめ映画(4071)
カテゴリ:好きな映画・・恋愛系
ブロ友の浪漫的狼さんにタランティーノで何が好き?と聞かれてすぐに出たのはこの映画。
答えたとたんにまた見たくなってしまいました。 今朝も押入れに直行・・こころなしか、埃で喉がいがらっぽい・・ですが、 無事に古いビデオ見つけました。(笑) 「トゥルー・ロマンス」 1993年 アメリカ 監督 トニー・スコット「エネミー・オブ・アメリカ」「マイ・ボディ・ガード」 脚本 クエンティン・タランティーノ 出演 クリスチャン・スレイター、パトリシア・アークエット、デニス・ホッパー ヴァル・キルマー、ゲイリー・オールドマン、クリストファー・ウォーケン ブラッド・ピット ほか あらすじ ↓ クエンティン・タランティーノ脚本によるアクション・バイオレンス。 極限状態の中で生きる若い二人が織り成す愛と逃避行を描く。 ビデオショップに働く青年クラレンス(スレイター)は、ある日の誕生日 アラバマ(パトリシア)と出会う・・・・ 感想 ↓ 旬の勢いって凄い!!直球勝負、まったなしって感じです。 この脚本を売り、映画界にデビューしたタランティーノの熱い映画への想いが伝わってきます。 ここまで、旬の役者に演じてもらえたということは、映画人冥利に尽きるのではないでしょうか? とにかく、映画自体が魅力的です。スレータがイケテます。 今じゃぁ貫禄あるおっかさんミディアムのイメージが強いパトリシアが、 グラマラスでキュートです。 映画への憧れ、情熱を注ぎながら脚本をしたため、長い間ビデオ屋で働いていたタランティーノ。 映画の中のクラレスにその姿が反映されています。 好きなシーンはたくさんありますが、クラレスがパトリシアと出会う映画館、 上映していた映画が、ソニー千葉主演の映画っていうところにもしびれちゃいます。 黄色いひよこちゃんCMの親父、デニスも強い芯のある父親として登場します。 息子への父性愛にウルッときます。 タランティーノは母子家庭で育った人。ここいらへんにも自分の描く理想の父親像という のが映し出されているのかもしれません。 改めて見直すと、タランティーノ流の強烈なヴァイオレンス描写はあるものの、 この頃のタランティーノって、今よりもヒューマンな部分でのストーリー性が勝っていたような気も~ やはり初作の力、侮れません。 小汚いブラピ、冷血なウォーケン、義眼のゲイリー、クセありありな役者が目白押しですが・・・ この無鉄砲すぎる純愛。 胸を打ちます。個人的にはラストもこれで良かったと~ タランティーノの脚本のラストをトニースコットが変更したそう。 あっ、でもタランティーノのエンディングも、見てみたかったですね。 撮ってないのかな~あれば、もうひとつのラスト・・ って感じでお宝映像なのにね、タランティーノ損したかもよ・・・(笑) 役者、ストーリー、何から何までひっくるめてオススメです。 この勢いには、圧倒されます!! 最高さ~ クラレンス!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.10 10:55:53
[好きな映画・・恋愛系] カテゴリの最新記事
|