銀座3丁目散歩旅行
普段はほとんど歩かない路地を歩こうと思い、銀座3丁目を散歩しました。 まずは「煉瓦亭」(れんがてい)です。 明治28年の洋食屋さんです。もともとはフランス料理を提供していたのでしたが、日本人の口に合わないと工夫して、ヒレカツを考案したお店です。パンをご飯に替え温野菜をキャベツの千切りにし、茶碗のご飯をフォークで食べるのは食べにくいのでお皿に盛りました。明治45年には和風洋食を確立したそうです。 上の煉瓦亭の並びにあるのが「銀座スイス」です。 カツカレーを最初に作ったお店です。 昭和23年、当時巨人軍の千葉茂さんがこのお店で「トンカツとカレーをべつべつに食べるのは面倒だから、のっけて」と言ったのが始りだそうです。メニューには「元祖カツカレー」と「千葉さんのカツレツカレー」の2つがあります。面倒だと発明が生まれます。 まだあちこち歩いたのですが、写真をアップするのが面倒なので、3丁目はこの辺で終わり。4丁目に入り晴海通りに出ようとしたところ、通り沿いの天賞堂ビルあたりで視線を感じました。なんだろう? おやー?挙動不審な子どもがいるぞ。何してるんだろう? 「あら、おかしな子ね」「ヤーダ、ほっときなさいよ」という歩行者の声 たしかに怪しい。なにがあるんだろう? 通りに出て確かめてみました。 ゑ! パンツはいていないじゃん!