幸せ
相田みつをさんの詩に「幸せはいつも自分の心が決める」があります。心は脳の中(どのへんかはしらんけど)にあって、脳内の神経伝達物質であるセロトニンが関係しているそうです。朝の太陽光を浴びると、ヒトの脳内のセロトニン濃度が急上昇する。セロトニンは「癒しのモルモン」とも呼ばれています。脳内のセロトニンが不足すると、ウツ病になったり、感情が抑えられない「キレる」状態になったりするそうです。北欧など日照時間の短い地方ではウツ症状をうったえる人が多く、南の島ではほとんど見当たらないそうです。 では「幸せな状態」とはどんな状態でしょうか。あまりにも単純に考えると「不幸ではない状態」です。そうすると、ほとんどの人は、幸せな状態であるといえると思います。でも、それを人は認識できない。だから「自分はまだ幸せとはいえない」と欠乏感にさいなまれます。 「TVが欲しい」 これを入手すると、 「ニューモデルの大型インチTVとブルーレイが欲しい」 と続き、・・・際限がない。 マイビジョンの探し方 ・本当に欲しいものは何なのか? (Have) ・心からしたいと思うことは何なのか? (Want) ・結局どんな人になりたいのか? (Be) 日常、ふだんのルーティンワークに追われると、この幸せについて考えてみることはないでしょうが、朝、少しだけ早起きをして、カーテンをあけてベランダで朝陽を浴びると、少しは幸せになれると(軽く)考えますよ。