日本列島
旧石器時代 約10万年前に日本列島にヒトが住む。 (列島はアジア大陸とつながっていた) ナイフ形石器から細石刃石器へ進化 約1万2千年前最終氷期が終わる、急激な温暖化、海面上昇、大陸から分離。縄文時代 縄文式土器 定住化、竪穴式住居 狩猟(弓矢)、漁労(貝塚)、植物採集 打製石器・磨製石器・骨角器 稲作弥生時代(紀元前8世紀頃~) 弥生式土器 農耕社会成立→地域集団形成→環濠集落→墳丘墓→身分差が始まる。 倭国(中国から呼ばれた) 奴(後漢から金印) 2世紀初頭に倭国連合 2世紀後半倭国大乱→卑弥呼(邪馬台国)古墳時代 3世紀後半~7世紀 畿内・山陽・北部九州がヤマト政権を形成(連合王権) 4世紀後半朝鮮半島南部へ進出を開始 (武器・農具の原料の鉄資源を求める) 継体天皇による列島支配飛鳥時代 6世紀後半~8世紀初頭 百済から仏教伝来→飛鳥文化、白鳳文化 聖徳太子、遣隋使派遣、冠位十二階制定、十七条憲法制定 大化の改新 白村江の戦い(663年)で百済・唐の連合軍に敗北 大宝律令制定、国号を日本とする。奈良時代 8世紀初頭~ 平城京 百姓階層分化、百姓の逃亡増加 日本書紀、万葉集、風土記。 遣唐使→大陸文化に影響を受けた天平文化 鎮護国家思想→聖武天皇 東大寺・国分寺(国家護持名目)平安時代 8世紀末~12世紀末 平安京(桓武天皇) 百姓階層の分化が進み、律令体制に限界 11世紀初頭、地方分権的国家体制改革(王朝国家体制) →受領、国衙(統治権限が委譲)による地方支配 国衙軍政から武士階級登場 藤原家による摂政政治 荘園 平安末期に武士が政治進出、平氏政権登場 国風文化、ひらがな・カタカナ 源氏物語・枕草子 神仏習合、寺院建設ラッシュ鎌倉時代 12世紀末~14世紀 公家政権と武家政権(関東)が並立 源頼朝による鎌倉幕府、平氏政権を倒す。 公家政権は武家政権に寄生、北条氏による執権政治 13世紀後半に元寇(勝手に神風が吹く)南北朝時代 朝廷が分かれる。 大覚寺統の南朝、足利氏が支援する持明院統の北朝 醐醍醐天皇(南朝)が鎌倉幕府を滅ぼす(建武の新政)。 天皇専制→武士の不満→持明院統を擁立室町時代 14世紀~16世紀 足利尊氏が室町(京都)に幕府 足利義満が南北朝合一 日明貿易 室町文化(連歌・猿楽・喫茶等身分を超えた文化) 禅宗 応仁の乱→戦国時代へ戦国時代 15世紀後半~16世紀後半 戦国大名(守護大名・守護代・国人)自立化(分国法) 地域国家→大名領国制 農業生産力向上、地域国家内流通、都市形成 南蛮貿易、火縄銃、キリスト教伝来 織田信長安土桃山時代 畿内政権樹立 本能寺の変 豊臣秀吉が天下統一 太閤検地、荘園公領制を消滅させる。 大名と武士を中心とした豪壮な桃山文化江戸時代 関が原の戦い 徳川家康が大坂の役で豊臣氏を滅ぼす。 キリスト教弾圧、島原天草一揆、鎖国(管理貿易) 元禄文化 都市人口増加、化政文化(町人) 黒船来航 大政奉還 戊辰戦争で幕府は敗北、瓦解明治時代 廃藩置県 富国強兵政策 不平等条約改正を目指し帝国議会や大日本帝国憲法 日清・日露戦争大正時代 日英同盟、第一次世界大戦、戦争特需→その後反動による深刻な不景気 大正デモクラシー、普通選挙、政党政治 治安維持法、共産主義弾圧 関東大震災昭和時代 世界恐慌 軍部、満州国樹立、支那事変、国際連盟脱退 三国同盟、第二次世界大戦 原子爆弾 GHQによる占領 日本国憲法、サンフランシスコ平和条約 のぶちんが産まれる頃から高度経済成長 バブル景気平成時代 バブル崩壊(失われた10年)