間接部門
のぶちんは会社のスタッフ部門にいる。スタッフといえば聞こえはいいかもしれないが、間接部門であり、利益を産まない。間接部門にもコスト意識が必要だと思っている。ライン(製造や販売)部門では、効率化とコスト削減に取り組んでいる。その点からいえばデスクワークはあまりにも非効率的だ。なーにもしないでぼけーっとしている部長もいる。無駄な会議や大量の書類、部門連携の悪さ、経営資源の浪費、だいたいスタッフには多能工(マルチタスク)がいない。よくいえばスペシャリストなのだろうが、「いままでこうやってきたのだから変える必要はない」と業務改善意識がほとんどない。のぶちんの会社には「悪法なりとも法である」と言い切っているベテラン社員がいる。規則に合わせて行動を変えろといっているのであろうか。唖然とする。自分の牙城を守らんがため、生産性を追及しない(生産だけが人生ではないが)。状況に合わせて規則を変えるのが改善なのに・・・。改善する仕事はたくさんあるはずだ。今やっている仕事は本当にお客様のためにたっているのかと疑問を持ち、役立っていなければやめてしまえばいい。間接部門の人材を減らし、新しい分野の仕事をすればいい。だいたい間接部門は、極論だが、社長とその秘書だけでいい。間接部門が多忙だといっているやつがいるが、それは改善をやっていない証拠だ。わはは!