国交交渉
米国とキューバが国交正常化交渉を始めるとニュースででている。 両国は50年以上国交がない。 スペイン領だったキューバは、1898年に起きた米西戦争で米国が勝ち、 カリブ海および太平洋のスペイン領の管理権を米国に渡した。 キューバは独立したのですが、米国はキューバに軍事基地を作り、 米国企業がインフラ整備やサトウキビ栽培などの基幹産業を独占する。 フィデラル・カストロさんたちはこれに不満を抱き、ゲリラ闘争を 起こす。1959年キューバ革命で、米国の影響の強かった政権を打破 米国はカストロをさせようとするが失敗、カストロは米国の大敵だった ソ連に軍事支援を求め、社会主義側に入る。 1961年、米国はキューバと国交断絶、経済政策を課す。 ケネディ大統領はソ連からキューバに核ミサイルが持ち込まれているとソ連を非難 米ソ緊張、これがキューバ危機 しかし、キューバの貧困は広がり、多くの難民が米国に移住 米国が長年制裁を続けていると国際的な非難が起きている。