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カテゴリ:バイク・駆動系
昨日はプラグ交換をしましたが、その勢いでチェーンもメンテします。先日のツーリングでは雨の中をかなり走ったので、油っ気ナッシングです。錆も点々と浮いてます。 土曜日、100均で恥ずかしいものをかいました。ひしゃく?100均にあるということはニーズはあるんでしょうが、何に使うんでしょうか。レジに並んでいて、痛かったです。 なんでチェーンのメンテにひしゃくかというと、洗油受け?です。洗油って言っても灯油です。今まではチェーンクリーナーをスプレーしてウェスでぬぐったりしてましたが、掛け捨てのスプレー、っていう洗い方がじっくり洗浄に向いてないと思ってました。 で、洗浄後のルブの代わりにネットで買った格安モーターオイル。GSXの取説上のモーターオイルを使う場合の指定粘度は20W-50といういまどき相当固めのオイル。 カー用品店、ホームセンター、バイク用品店にも置いてなかったのでネットで購入。送料は別だけど約1リットルで514円。ブランド名を背負っただけで少量で高額になるルブスプレーよりコスパはダントツです。防錆剤とかフッ素とか、値段を跳ね上げるための少量付加価値剤、要りません。 ジャッキで後輪を浮かせてメンテ開始。灯油をつけて筆でジャブジャブします。下で受けるつもりのひしゃくが小さくて、ぽたぽた落ちます。次回は新聞紙を敷けば完璧です。粘土状になったグリスが落ちるまで、ごしごしできるのでスプレーよりはメンテがしっかりできます。 だいぶきれいになりました。それにしてもひしゃくの中の灯油の色が真っ黒で、驚きです。 次は注油。刷毛を変えて、ルブをつけて塗ります。どれくらい消費するか分からなかったので、まずは写真ほどから。結果、これでも少し余りました。粘度は程よく固いです。 これもずいーっと塗っていきます。 内側に塗って、プレートも両サイドから塗り塗りします。あとはウェスで余分なオイルを拭いて終了です。おー、きれいになったんじゃないでしょうか。灯油は安いし、モーターオイルもほぼ無尽蔵。あとは乗ってみてフリクションの感じ、持続性と飛散による車体の汚れ具合をウォッチすれば手の内化完了です。 結構まめにメンテしてますが、そうは言っても、もし新車時から交換されていなければ2万7千キロの代物。ショップの点検で交換を促されるまでは様子見です。 で、洗浄で汚れた灯油。使いまわします。不要な缶に濾して保存しておきます。コーヒーフィルターと漏斗を使います。 うはっ!これがチェーンから落ちた汚れ・・・。こんなにあるんですね。 コーヒーフィルターも目詰まりを起こしたのか、なかなか減りませんでしたが、この通り汚れで真っ黒です。 缶の中の灯油はスモークが入ったように曇ってますが、透明度はあります。フィルター、すごいです。 ただ、何回使えるかは、不明。数回使ったら、冬になるのでファンヒーターの灯油に混ぜてバーンしてやります。 念願の灯油ジャブジャブ、塗り残しなしの刷毛でのオイル塗布によるチェーンメンテやってみました。実走行、楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.08.28 23:01:00
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