とうとう独俳優にヨロリ(爆)
地元近くのシネコンで、ロマン・ポランスキー監督作品の『戦場のピアニスト』を再上映していたので、昨日、イマサラですが観に行ってきました。作品紹介でよく見た絵ヅラ(エイドリアン・ブロディ@シュピルマンが、ドイツ人将校の前でピアノを弾いているカット)は、物語の終盤の方で登場するシーンだったんですね。何ヶ月にも及ぶ潜伏&逃亡生活のおかげで服はヨレヨレ、髭はボウボウ、足はガクガクで見るも無残な姿になったユダヤ系ポーランド人のピアニスト・シュピルマンが、傍らには死神同然のナチス・ドイツの将校、周りは廃墟と化したアバラ屋の中で、一心不乱にピアノを弾き続けるそのシーンには思わずホロリとしてしまいました。『埴生の宿(原題:Home, Sweet Home)』のおかげで日本兵が救われた『ビルマの竪琴』みたいに、音楽が立場を超えて親愛や感動や望郷の念を呼び起こすエピソードってのにはどうにも自分は弱いっす(苦笑)。そして少ない出番ながらも、重要な役どころとして登場したドイツ人将校ヴィルム・ホーゼンフェルトを演じていたのが、蒼い瞳が大変印象的な旧東ドイツ出身のトーマス・クレッチマン。この人、誰かに似てるんだよなぁ…と思って Wikipedia で検索してみたら、ディヴィッド・ウェナムとディヴィッド・シューリスを足して2で割ったようなビジュアルの画像が添付されてました。参考 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%9E%E3%83%B3………コレじゃ間違いなく自分の好みだっつーの(爆)。でも他の画像だと見ようによっては、ユアン・マクレガーとかショーン・パトリック・フラナリーとか、あとは只今カールスルーエで頑張ってるゲルリんとかにもちょっと似てる…かも。しかしアタシは『王妃マルゴ 』も『U-571』も『ゴッド・ディーバ』も『ヒトラー~最期の12日間~』も観てるんですけど、ナニユエ今の今までスルーしてたのかしら~(苦笑)。やっぱり役柄のおかげ…なのかな???ただ、PJ版『キング・コング』では、この船長さんタイプだわ~♪と思った記憶アリ(<所詮、ヒゲオヤジスキー)。今思えばこの映画、A・ブロディとT・クレッチマン共演再び…だったのね。とりあえずT・クレッチマンが主演したと言うドイツ映画『スターリングラード』(<ソ連軍側から描かれたジュード・ロウ主演の『スターリングラード』は観たんですけどね)のビデオを探しましょうかね…。