好みの天使絵
本日の『美の巨人たち』(http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/)は、「発表!あなたが選ぶ一枚/絵画史上もっとも美しい女性の肖像画は?」の1位に選ばれたヨハネス・フェルメール作≪真珠の耳飾りの少女≫(<最近は≪青いターバンの少女≫とは言わないのね…)は、以前、番組でも紹介したグイド・レーニ作≪ベアトリーチェ・チェンチ≫の影響を受けているかもしれない?と言った内容でしたが、海外サイトを彷徨っていたら、レーニの描いた他の作品の中に、またちょっと自分好みの天使絵を発見しました。 Guido Reni(Italy,1575-1642)「Angel of the Annunciation」Landesmuseum, Oldenburg, Niedersachsen, Germany心なしか幼い印象の受胎告知なガブリエル様。『コンスタンティン』のティルダ姐さんとはエライ違いだ(笑)。姐さん的ガブ様は、どっちかって言うとこーゆー↓イメージ? Luca Giordano(Italy,1632-1705)「The Fall of the Rebel Angels」(1666)Kunsthistorisches Museum, Vienna, Austria…コレ、ガブ様じゃなくてミカエル様だろう(爆)。でも、『コンスタンティン』における正真正銘(?)ガブ様登場シーンは、まさにこんな感じのポージングだったんですが(<アレで思いっきりティルダ・スウィントン女史のファンになったワタクシ<単純)。ちなみに自分が選んだもっとも美しい女性の肖像画は、今回見事1位に選ばれた絵と同じく≪真珠の耳飾りの少女≫、次回発表される予定の1番好きな風景画は、フィンセント・ファン・ゴッホ作≪ラ・クローの収穫≫。恐らくラ・クローの~が10位以内に入ることはないだろうけれども、物心ついた頃から複製画で慣れ親しんできた、思い出深い作品なので…。