TTT/スカパー無料特番(ネタばれアリ)
最新映像特番と銘打っていただけあって、今まで観たこともない映像が目白押し!で、まさにファン必見の特別番組でした♪も~、とにかくフロド組もアラゴルン組もメリー&ピピン組も、見せ場がいっぱいあるじゃないですか…!そして旅の仲間以外でも、思わず感情移入してしまいそうなのがTTTの新キャラ・エオウィン姫でした。私は、あくまでもアルウェンとの恋愛を大切にしているアラゴルンが好きなので、当然、アルウェン支持派なんですが(<…いつから派閥が…って言うか、初めから勝負してないし/汗)、思っていた以上にエオウィンが可愛らしい感じで、これはちょっとヤバイかも…とか思ったり。お互い滅びかけの王国の王位継承者と姫君で、エオウィンからしてみれば、実兄のエオメル以外で初めて、臣下に対するものとは違う気持ちで頼れる異性だったと思うし、アラゴルンからしてみれば、ボロミアの死によって人間の力を信じ始めた時に出会った、細腕で健気に頑張る姫君の姿に少なからず心動かされても不思議じゃないよな、と。しかも、恋人の父親兼自分の養父から反対されている禁断の恋愛の真っ最中に、あんな可愛くて健気なお姫様に心の底から慕われたら、もしかしたらちょっとは気持ちがグラつくかも…とか思っちゃうほど、エオウィン、可愛かったです。ただ、一見、お似合い?の2人でも、裏を返せば似たもの同士の同病相憐れむ的な関係でもあるワケで、その点はいずれRotKで明らかになると思われます。アラゴルンがエオウィンに抱く愛情も、あくまでも同志を想う気持ちよりも少し強い種類の感情なんじゃないかと思うし、大体、彼に対するアルウェンの揺るぎない愛情そのものが何にも替え難い心の支えになっているワケで、たとえエオウィンから熱烈に慕われたとしても、一時でもアルウェンから心が離れるなんて、どう転んでも有り得ないハズ。しかし、原作既読で今後どうなるかわかっているとは言え、エオウィンが思いっきりアラゴルンに抱きついているシーンとか観ちゃうと、映画本編をちゃんと観るまでは、少なからずやきもきしちゃいそうですよ(苦笑)。…全く罪な男だよ、アラゴルン…。エオウィン役のミランダさんじゃありませんが、惚れなきゃウソだよっつーぐらいカリスマ全開の魅力的なキャラだから、まぁ、仕方がないんですけどね…。ところで特番の最後に、FotRの時に来日した旅の仲間の役者陣数名の記者会見の模様が、ちょこっとだけ入ってました。………ショーン・ビーンがっ、ショーン・ビーンがーっ!!わかりきっていたこととは言え、やっぱりボロミア不在は寂しいんだよぉ~(涙)。