接客の極意?
昨日、美容室でカラーリングをしてきました。かれこれ4ヶ月目。白髪が目立ってきましたので。。。私の最近行く美容室の、担当のスタイリストさんが3月に転勤になり、ちょっと距離のあるところで勤務することになりました。はじめ、そちらにもと思いましたが時間的に無理で、どうしても昨日中に行きたかったので、これまでと同じお店へ。初めて会うスタイリストさんが担当してくれました。昨日はカラーということで、シャンプーなしでカラーリングに入りました。カラーリング剤を他の人が塗ってくれて終わった頃にそのスタイリストさんがきて、タイマーセットをされたときひとこと・・・「髪の毛が、ココナツのいい香りがしますね~」実はここの美容室にはじめてきたとき、担当してくれた人が私に言った言葉でした。確かに、私はココナツの香りのシャンプー、リンスをつかっていて翌日も、香りがするようなのですが。。。毎回、担当した人、シャンプーする人が口をそろえて「いい香り~」とおっしゃいます。昨日言われたのは、薬剤を塗った後(カラーの薬は結構ニオイがきついです)だったので、「この中でもにおいます?」と突っ込んでしまいましたが…。で、私が思ったのは、、、当たり前かもしれないけどお客のカルテがあるということ。申し送りをして、その人を誰が担当しても「この人は、こういう人」という情報を共有しているんだと思いました。お客情報を把握して話題に取り入れるというのは、接客の極意?常識?なのかもしれませんが、なんというか申し送ってくれて、気にかけてくれているといううれしさと、機械的に話題にしている(ルールだから?)という、引っかかりと。気にかけてもらってるのはうれしいけれど、ちょっと複雑な気持ちですね。情報共有は必須だけれど、そこからの持っていき方に、キャリアを要するのかもしれません。何はともあれ、美容室の仕事って、髪の毛からはじまり、至近距離で2,3時間、お客と関わるのですからお互い、どういう気持ちですごすか?どうすれば満足か?ということで、生き残りが決まるようなところもあるように思います。こういう話は人ごとではありません。