英語で語りかけ
アイデアだけはどんどん出てくるんです。時間と労力がついていかない。というのは最近楽天HPを拝見していて、「あー、こんな情報知らせたい!!」とか「あー、手伝ってあげたい」と思うこと。例えば、母乳育児のよさが「自然なこと」とか「子供の免疫力」とかあいまいな知識に摩り替わっていて、動揺しているママ達のHPを見ると、とてももどかしくなる。もちろん自分で選んでミルクにしたり体の事情でミルク育児を選ばずを得なかった場合には本当に良い粉ミルクが出ていることは感謝なんだけれど、母乳を続けるもっとしっかりした理由をなんで産院や病院が教えてないんだろうと信じられない。私も苦労したし、寝不足で死ぬかと思った経験もしたけれど、現在でさえ分かっている母乳のパワーをどうしても子供に与えてあげたかったし、そうできる状況にいたから、自分の体力は「後で回復しよう」と張り付いてきた。今は本当に楽になって、そのことをとても喜んでいる。あー、母乳の良さを説明するHP作りたい。私が読んだ色んな記事や素晴らしい活動をしているグループとかへのリンクも作って。。。。でも、時間がない。二つ目は最近の日本の幼児英語教育についてです。家庭によって予算にしろ時間にしろ色々だから一くくりに「これでバイリンガル」っていうものはないと思うけれど、最近拝見していたHPで「語りかけ」という英語の教え方がはやっているのに気づく。これは言葉に慣れさせるだけでなくて、子供とのコミュニケーションを築ける方法で、すばらしい方法でいいなー、と思ったんです。結果的に子供に英語が身につかなくても親との楽しい思い出になり、英語への良い印象が残るんではないかと思ったから。塾などで嫌がる子供に無理やり押し付けるのとは全く違うなあと思ったんです。で、その中でママ達が「なんて英語で言ったらいいのか分からない」っていう意見を見て、私もスイーティに語りかけを生まれたときから実施してきたから、色んな表現方法を提案できる!って思うんだけれど。日記の中で一日一スキットとかで扱っていけたらいいなあと思ってるんです。オムツを替えながら言う言葉とか、そういう日常生活で英語と日本語と使っていくと、子供の語彙ってすごく増えるみたいなのを実感するし。私は赤ちゃんは実は生まれたときから頭がいいって信じて子育てしてます。だから「赤ちゃんだから分からないだろう」って、子供とコミュニケーションしないお母さん達を見るととても寂しく思います。長女のスイーティが今年齢よりも一歳分言葉が進んでいると言われる理由の一つは実はこの生まれてすぐからの「語りかけ」(プラス母乳、、これは夫の意見。)のせいではないかと思っているんです。多分一歳早く子供に話しかけ始めていたんだと思う。赤ちゃんに接するときに「可愛いねー」とか「大好き」とかついつい語彙が少ないコミュニケーションになってしまいがちなんですが、これを「説明風語りかけ」にすると結構子供相手でも話すことができます。これは自分がしていることを説明するってことなんです。確かアメリカの育児雑誌で読んだんだと思いますが、読んだとき「ピーン」ときたんですよね。例えばオムツを替えるときに、「さあオムツ替えるよ。オムツと、ティッシュもってこようね。さあごろんと横になります。ボタンはずすね。ちょっと寒いけどすぐ終わるからねー。あ、いっぱい出たね(すみません汚い話で)、たくさんおっぱい飲んだもんね。嬉しいね。大きくなるもんね。さあ、綺麗にするよ。ボタン留めまーす。はい、おしまーい。綺麗なオムツになりました。」となる。単に子供に話そうとすると、多分言葉は半分ですんでしまうので、この「無駄」な部分を足すことが語りかけの部分になる。これを一日中するわけだから、結構な量話しかけることになって、私はすっかり「独り言を言う怪しいママ」になってました。スイーティが少し大きくなってきてからは、言いたがってそうなことを言葉にしてあげるようにしていました。例えば、どこかにはまって動けなくて泣き出した場合、「あれ、はまっちゃって動けないね。こういうときは"Mama, I'm stuck."って言うんだよ。ママすぐ来て助けてあげるからね。泣かなくてもいいよ。"Stuck, stuck"だね」とか、何かを落として泣く場合「あれ、落ちちゃったね。欲しいんでしょう?取ってあげるね。こういうときは「落ちたよ。取って。」って言えるね。そうしたら誰かが取ってくれるからね。」となる。娘はかなり小さな時から教えた表現を使って自己表現をはじめ、泣く回数が減っていった。ベイビー用の手話も同じようなコンセプトだよね。赤ちゃんや幼児が泣くのは思考に自己表現能力がついていかないことが大きいらしいし。もちろん言葉の発達は子供による部分が一番大きいだろうし、今度の第二子ですごく話すのが遅い子供の面倒を見ることになるかもしれないけれど、この「語りかけ」の良いところは、「たとえそうだとしても無駄ではない」ってところ。第三者の先生にお金を払ってコミュニケーションしてもらうんではなくて、親子のコミュニケーションを通して英語(日本語)に親しむことになるから。そうだなあ、やっぱり出来れば「今日(今週)の語りかけ」とかしてどんな風に普通の子育て英語が使われているのか紹介できればいいなと思うのです。あとは個人輸入しやすくできるHPも作りたいし、クイック料理紹介にしても興味があるし。あー、時間がない。一番の解決法は「他の楽天広場HPを覗かないこと」なのかもね。(^-^)