Birdman's Blog

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• Kayaking

  カヤック進水式無事終了！昨日とはうって変わって風があり、曇り空で寒い中、新調カヤックの初乗り。波があったので、カヤックでサーフィンも堪能？？最近、海にいってなかったので久々の海は冷たい・・・・。でも、開放感が最高。海後の冷えた体に温泉が染み渡った～（快感）！

  2005.03.02

• ３月１日

  ３月です。福岡は晴れやかな日が続いています。でも寒い。年度末で死んでいる仲間もいる。締め切り間に合わなくても命とられるわけじゃないから、あまり思いつめないで下さいよ～。学校も終わって、他の仕事もとりあえず一段落したので、今年は大幅に遅れた確定申告の伝票整理のため、ここ数日費やしている。去年は定期的に伝票整理していたので、良かったが、今年はたまりにたまった伝票の前にため息～。やはり、コツコツやっていくのが賢明だ～！今年は器材、研修、参考図書など自己投資に費やしたのでぜんぜん儲かってない・・。心は石川啄木のようだ。せめて器材使用料、見積もらせて欲しい（とくに学校）。自己器材持参で磨り減るのは勘弁して欲しい！■『キライなもの』寒いこと＆眠いことだから冬の朝は大の苦手！！いいわけするわけではないけれど最近、朝に弱い。早起き革命しなければ（じゃあ、はよ寝ろよ～、と自分につっ込む）！余談だが、かの立花隆氏は、完全に夜型らしい。真夜中に仕事をして、昼間は眠っていると。考えただけで体調おかしくなりそう。■今日のワンポイントアドバイス話をする時は「いつかどこかで誰かが」というより「私がこの間あそこで」という具体的な話の方が興味深い。また、「成功談」より「失敗談」の方が面白い。キープ協会　川島直さん

  2005.03.01

• CONE研修会（トレーナー２種）

  1月22-23日で行われた東京でのCONE研修会も無事終わりました。トレーナー２種としての養成事業マネジメント全般について、受講者がもちよった事前課題をグループワーク＆講義で学習するという形式でした。前回２泊３日でやった日程を今回は１泊２日だったので、結構ハードに詰め込まれましたが・・。研修会の詳しい内容は、省略しますが、全国から集まった人々と情報＆意見交換できましたし、講師陣がよかったので、勉強になりました。その他、研修中、最近、気になった話題についても質問してみました。「環境教育推進法」、某文部大臣による「総合学習の縮小宣言？」「指定管理者委託制度」・・・・これら社会的背景に対するコーンの考えについてなどなど。僕のまとめとしては（非常に大雑把なまとめですが）、1.いずれにしても、今まで日本で別々に活動していた自然体験活動団体が、コーンという旗のもと、１つの方向性を目指して、やっていくというのは、画期的なことである。2.コーンは、各関連省庁とのパイプがあるので日本の自然体験活動の中心の１つになる可能性は高い。と、いうのが再認識できたかなというところです。僕自身は、アメリカやオーストラリアの例をとっても、シェラクラブ、ウィルダネス協会など、大きな民間団体が力をつけることによって、自然体験や環境教育の分野が市民権を得てきたという歴史があるので、日本も今後、そのような動きがあると期待を込めて展望してます。ただし、日本における課題の１つとして（アメリカやオーストラリアとの決定的かつ構造的な違い）は、1.日本は官尊民卑が根強い（官と民の協働体としての交流が全然できてない）2.企業の寄付金に税金がかかる。というのが障害になっていると思います。　この辺もやはり、コーンなどの民間団体（NGO,NPO)がもっと力をつけて、政治の面でもいい意味で圧力かけないと・・・いかんですね。個人レベルでは、身の丈でできる範囲で（コーンに限らず）自然体験活動（環境教育、野外教育など全般を含んだ意味）を広く一般に認知してもらえるように努力し続けることが大切だなと思いました。

  2005.01.23

• こんなこといってる学生いませんか～？

  ある哺乳類調査での出来事。学生A「ほら！ふとかネズミば、捕まえたバイ！」学生B「はっ？なんばこきよーとや？そりゃ～こまかろうもん。どう見たってふとうなかバイ」学生A「うんにゃ、ふとかって！」学生B「ぞーたんのごと！こまいクサ！お前、自分が捕まえたけんってアゴたんこくな～！」学生A「何てや～!?　これのドコがこまかとや～！」学生B「ふとか訳なかろうもん！バカちんが！そげな、あてっぽすいうても、だめバイ。こまかもんはこまかったい！」　その時、捕まえられたネズミは言いました。「チュ～（中）」学生A&B「アイタ～！」教訓：メジャーやスケールは常に持ち歩きましょう！博多弁解説：ふとい（ふとか）＝大きい（大きな）こまい（こまか）＝小さい（小さな）なんば＝何をこく＝言うぞーたんのごと！＝冗談じゃない（冗談いうなよ）！アゴたん＝大口→アゴたんこく＝大口たたくバカちん＝バカ者そげな＝そんなあてっぽす＝適当にアイタ＝やられた！しまった！

  2005.01.12

• 新年のご挨拶

  あけましておめでとうございます。寒いですね。１日福岡は夜半からちらほらと雪が降ってました。29日は知り合いと近隣の山にでもいこうかと思っていましたが、風邪の直りかけで体調が悪かったので中止。急遽ミーティングをしました（凍結で道路通行止めとなったので山登り中止にしてよかった）。大晦日は友人の家でK-1とプライドをはしごして見てました。今年のモットーは「強気・大胆・自信」です。これを基本にそれぞれの目標にチャレンジしていきたいと思います。2005年が皆様にとって良いお年となりますように！今年もよろしくお願いいたします。2005年元旦　S.ITAYA

  2005.01.01

• 

  もう、こんな季節・・・。

  ozの友人より、クリスマスカードとプレゼントが届く。久しぶりにホッと心がなごむ。と同時にもうこんな季節かと思ってしまう。12月といえば、日本では師走。街は買い物客でごった返し、気ぜわしい・・。ozでは、サマーホリデーのシーズン。家族でゆっくりと休暇をすごしたりと、やはり文化の違いを感じざるを得ない（でも、中には毎年のクリスマスプレゼントで頭を悩まし、ストレスを感じているオージーも少なくはないようだが）。考えてみれば、自分も最近は、あわただしい＆小ぜわしい毎日で、自分のセンス・オブ・ワンダーを充満させるのがままならない。ここ数日、唯一その時間として楽しみにしているのは、最近、譲ってもらったアメリカ自然保護の父であるジョン・ミュアーの本を寝る前に読むこと。寝る前の数十分、その本を読んではヨセミテの自然に思いをはせ、我が心のセンス・オブ・ワンダーを補充している。

  2004.12.14

• 落ち込んだ・・。

  とある団体の研修会で講師をやった。が、結果はさんざん・・。久々にかなり落ち込む・・・がーん！！たくさんの反省点が見えた。今日は１日・・・こんなときもある（と自分を慰める）・・・・。でも、これが実力（と弱気になり）・・・・。でも、こんなものじゃない（と自分を励ます）・・・・。この反省を活かして、進化せねば。今日は、これ以上聞くのはよしとくれ・・・。次回は自分にリベンジ。m教授＆関西のＩさん、厳しくも暖かい貴重なフィードバックありがとうございました。

  2004.12.12

• イムジン川　水清く・・・。

  古くからの友人の紹介で、韓国ソウル大学で環境教育を教授されているキム先生とあう。キム先生は、日本におけるグリーンツーリズムやエコツーリズムの視察で来日中であった。その九州での視察をアレンジしていていたのが、友人と上司のＨさん（九州のグリーンツーリズム第一人者）ということで４人で食事会。韓国語・英語・日本語が飛び交う中、山村でのスローフードなメニュー、Ｈさんのブルースギター、温泉（道に迷うハプニングがあったが）と有意義な食事会だった。キム先生は、アメリカの大学にも在籍し、国立公園などのマネジメントを専攻されていた関係で、現在も韓国のＩＵＣＮ委員をされるなど、野生動物保護やパークマネジメントに精通されている方でもある。その辺は、自分がＯＺで専攻していた分野でもあったので、個人的にも興味があり、雑談の中ではあったが、キム先生を質問攻めにして笑、この分野での韓国の現状や日本、アメリカ等との比較について個人レクチャーを受けさせてもらった笑。また、環境教育の話題でも話が弾んだ。自分的には、この分野での日本、とくに今後の九州の可能性をアピールしたが、果たして成果やいかに？？ちなみにキム先生、ソウル大学といえば、韓国のエリートだし、これまでの経歴も立派で・・。会う前は、どんな人だろう（あまり堅苦しい人だったら・・苦手だな）などと思っていたが、とても気さくな方で、第一、頭が低い。やはり、本物の一流は頭が低い。人格も一流である。また、Ｈさんが歌った韓国の歌をきっかけに、最近の日本における韓国ブームについての話から古の日本と韓国との交流にも話はおよび、あらためて、お隣の国、韓国（一昔前は近くて遠い国と呼ばれていたが）との人と自然と文化の交流の必要性を考えさせられた。考えてみれば、自分自身も、もうずいぶん前に一度、韓国にいったっきり・・・。また、あらためて、違う視点で韓国をみるために近い将来いってみようと思う。今回、この機会をアレンジしてくれた友のいつも変わらぬ友情に感謝。イムジン川　水清く・・・。

  2004.12.09

• 屋久島ワークショップ研究報告会

  夕方から、Ｋ先生、Ｈ先生、Ｏ先生、学生と屋久島ワークショップ研究報告会。学生のプレゼンを受けて、その内容をみなでdiscussion。これが今年の屋久島ワークショップ最後の総まとめとなる。時間の都合で思う存分discussionとはいかなかったのが、心残りだが、まあ昨年に比べれば、いろいろな面で進化しているので、よしということで。学生との報告会が終わって、Ｋ先生、Ｈ先生と３人で小１時間ほど講師のみのふりかえり。３人それぞれの視点で今年の屋久島や学生のことを話し合う。以下、自分が思ったことや話会いででてきたことの簡単なまとめ（個人的な記録より）●自分が批評する理由（学生にわかってほしい事）１．自分が行う「批評」は、criticsであって、批判や非難ではない。それは、次の発展のためのものであって、単　に粗さがしをやるのが目的ではない（だからどんどん、お互いに批評しあうべきだ）。２．一生懸命行った結果が知識や経験不足での失敗だったら、全然ＯＫ。しかし、努力をしないでやったことは、内容が薄っぺらいから、ボロがでるし、第一、何も得るものがない分、自分自身が損である。これは今日の報告会についてではなく、屋久島後、学生がその体験を日常生活に活かしているかどうか、自分になりに観察して思ったこと。●Key words＆sentences 順不同（その他は長くなるのでキーワードのみで整理）・Science（subjective）とSense of Wonder（畏怖、畏敬の念、感動、objective）のバランス・キャンプ（生活体験、野外炊事、段取り）・これらが一体となったワークショップ運営（バランス、重点の置き方）・自然そのものの中にすごい力がある（場の力、自然の潜在力）・自然は一時たりとも、同じ顔を見せない・自然に入ったら人は変わる・ワークショップが「実施し易いから屋久島」の言葉の意味の受け取り方の違い（指導者と単なる参加者間）・世界遺産・実習中の葛藤・夜、自分を見つめる時間・コミュニケーション能力・team work・学生をどこまで理解している？（過小or過大評価？）・グループワークは楽しい・まとめが一般的すぎ（狙いという問いの答えになっていない）・植生分布の結果は？・感動をどう表現するか（個人的体験談も可）・閉じてる学生と光っている学生（それらの学び、気づきをどう拾い上げていくか）・閉じてる学生が自然体験で見せる日常と違った表情（その一瞬に気づくか）・答えのみを求めようとする（自然体験はペーパーテストではない）・つながり（視覚で直接実感できた）・なれないキャンプで疲れていたが、つながりが見えたその一瞬が印象に残った　→（キャンプ体験あまりない子）・ねらいは、調査体験と仮説検証だけ？（夜のふりかえりは？川班）・屋久島の川の生物は多様か多様でないか？・自然を見る「ものさし」の問題（それを養うことも１つの目的）・安全管理の視点（とくに川と海）・考察が考察になってない・学術的な発表とワークショップ的な発表の違い・原稿棒読み！・内容、スライドの見せ方、工夫されていた発表もあり・課題（次へつなげるものをもっと提案すれば？？）・３つのワークショップのつながりがでてこなかった（食と時間）・「結局、食と時間ってなんだったのですか？」って・・・。おいおい、君は何だと思ったの？・食と時間（たくさんの仕掛けと狙いがあったが・・・果たしてどれだけ汲み取れた？）・三間（時間、空間、仲間）・関わりながらの観察（アシスタント学生→指導者としての視点）・屋久島の時間・Sense of Wonderへの目覚め・体験から学んだもの・命でつなぐ力・断ち切るのも人間なら「つなげる」のも人間・狩猟体験（来年？）・日常につなげて何はともあれ、去年よりは、進化した今年の屋久島実習。来年も西表でなくて屋久島だ～。同じ場所でやるからこそ、見えてくるものがある。まだまだ屋久島は深い。Ｋ先生、Ｈ先生、Ｏ先生、参加した学生達、お疲れ様でした。Ｋ先生、来年も屋久島いきましょう！

  2004.12.06

• マリン・トワイライト講演会

  昼間、仕事関係の方の結婚披露宴パーティへ。ガーデンレストランを貸しきってのアットホームな雰囲気のパーティで、いい感じ。ホテルの豪華な披露宴より、こういう方が好きだな～。夕方は、マリンワールドでのトワイライト講演会へ。今回は、1994年11月29日に奈多海岸で世界初のメガマウス♂の漂着個体が発見されてから、ちょうど10周年の記念講演会。10年前の、この講演会が行われた時間には、メガマウスが玄界灘界隈を泳いでさまよっていたと思うと、ロマンを感じるな～。講演会の内容は、サメの大水槽の前で、北大の仲谷教授によるメガマウスをはじめとするサメについての話。興味深い話だった。久々にみたマリンのスナメリがかわいいすぎた・・・。ラッコは浮かんだまま手を硬直させて笑、寝ている姿が愛らしいかったし。ゆっくり見学はできなかったが、夜の水族館もいいもんだ。もんたママとＳ先生＆学生も数名きていたので、帰りはみんなで「いつものうどん屋」へ。自分は最近お気に入りの肉うどんにごぼ天のトッピングをして食べた。やはり、肉うどんにごぼ天の組み合わせが最強！

  2004.11.28

• I had my hair cut today.

  髪をきりにいった。ちょっとうっとうしかったので、すっきりした。行きつけの店でシャンプーをしてくれたお姉さんと話していたら、そのお姉さんが地元主催の青年の船とかキャンプとかよく参加するというのを偶然知って、２人で子供向けのレクレーション談義に花が咲いた笑。そしたら、カットをしてくれたお兄さんが「えーっと、グーグージャンケンって知ってます？？」・・・と入ってきて、最後は３人で店内で実演した笑。「うーん、このゲームはアイスブレイクにはいいね～」とか言いながら笑。まさか、あの店にレク係が２人もいたとは・・・！ちなみに[髪をきった]というのを英語でいうとき、日本語をそのまま直訳してはいけない。I cut my hair today.だと「俺さー、今日自分で自分の髪きっちゃったよー」となるので×（もちろん、自分できった場合はOK牧場)。I had my hair cut today.「今日、散髪してもらっちゃった～」が正解。今まで自分がいった店で一番、印象に残っているは、ozでインド人のおっちゃんが経営していた床屋。５AU＄と、かなり安かったので、いってみたけど、散髪は、ザク・ザク・ザク・・っと、ものの１分で終わった・・・。うーん、アバウトと思って、鏡を見ると１分前とは別人となった自分が写っていた・・涙。その店にはそれ以来２度と行かなかったのは言うまでもない・・・。

  2004.11.20

• ALBAROSAなＭ．Ｍ先生と長浜ラーメン

  知人のオフィスにて、とある環境調査結果の入力作業を終日行う。てか、この入力システムソフトどうにかならんか～！最高に使いづらい・・・。報告書自体も分厚い割りに的を得ていないし。と、いろいろ、愚痴はあるけれど、business is business.　がんばろー。楽してお金は稼げない・・。夜は、東京から講師にこられているＭ．Ｍ先生とかねてから約束していた博多のラーメンば食べに長浜の屋台に。Ｍ．Ｍ先生は、東京（というか千葉？）なので「博多んもんは横道もん、青竹わってへこいかく！ばってん！ラーメン！！」という鮎川誠の名ゼリフを聞いたかどうかは、しらないが、以前、「この辺でラーメンのおいしい店知りませんか？」と聞かれて「とりあえず、長浜の屋台でしょう。場所は・・・」という話から始まり、最終的には、一緒にいくことになった笑。ちなみにＭ．Ｍ先生は僕のＨＰの愛読者らしく、誕生日をチェックして、プレゼントを頂いた。ラッキー。で、Ｍ．Ｍ先生は、２児？の母親ですが、休日はお子さんを旦那さん（波のりには関心ないらしい）に預け？？一人で波乗りにいくそうである。不良ママだ笑。しかも、千葉のいい波で・・うらやましい。日本海側の福岡とは違いいつもどこかで波が立っているそう。オールフラット！なんてことはないので、僕のように休みの日と波がある日が合わないと気がつけば数ヶ月くらい波のりにいってないということはないそう。いいなー。どちらかというと、講師っぽくないイデタチで、ALBAROSAやT＆Cなんかを着てそうな雰囲気のＭ．Ｍ先生がいるおかげで、夏にビーサンで学校いくこともしばしばの僕としては肩身が狭くなくて、気が楽です・・・笑（ちなみに講師はビーサン禁止ですよー。ほら、自分は海での授業終えた後だったから・・マリンブーツしかもってきてなくて・・）。

  2004.11.19

• Happy birthday to ME !

  今日は自分の生誕記念日です（生誕3○年記念）。おかげさまで、今年も11月18日を迎えることができました。生み育ててくれた母とこれまで応援してくれたすべての人々に感謝。まだまだま～だ、勉強です。これからも進化しつづけます。若輩ものですが、皆様、これからもよろしくお願いいたします。あ、プレゼントは・・・、前後１週間以内なら受け付けてますよ～笑。

  2004.11.18

• Reminding me of something

  大阪在住の知人から久しぶりの電話。今はなきＭ専門学校で教鞭をとっていた頃の事務局をやっていたＮさん。２人で当時の学生などの様子を懐かしむ（もう７年ぐらい前かあ～）。考えてみれば、今の学校もＮさんの紹介。感謝！今度福岡出張の時は博多の屋台で一杯やりましょう！久々に当時のことを思い出したので整理してみよう。■当時の思い出リスト☆春の油山でおいおい上級生しっかりしろよ実習。レンジャーウォーク（レンジャー永松さんお世話になりました。兵庫にいった中村聡さんも当時はまだ油山にいたっけ）。その後は、アニマルトラッキング入門＆班に分かれてのインタープリテーション実習。☆嵐の英彦山での実習（ｍ教授と初めて合同野外実習した日）夜のナイトウォークでのムササビ観察楽しかった！夜中にテントが飛んだ！ｍ教授「おいおい！お前達ザックは？？テントにいれとらんやったの？」学生「いや、ザックがぬれると思ったから・・」ｍ教授「（あきれ顔で）おいおい・・・。頼むよ～！」。昆虫班、鳥班、植物班、その他動物班に　分かれての野外調査。ｍ教授の野外ゲームを始めて生で見る（ほー、こんな世界があるのか～！）。昆虫オタクのタクヤ（オタクだからタクヤじゃなくて～）は、何があろうと捕虫網離さずに最後まで「あ、アオスジアゲハだ～」といって一人で虫を追いかける。アウトドアスポーツ派のＮ君は徹底していてそんなのいらんやろーという道具まで持ってきていたし、鳥が大好きなやつは、１年生に解説していたし。今の学生より、当時の子達はコアコンピュータンス（自分はこれだ）みたいなのがあったのかも。☆室見川を上流（曲渕ダム）から下流（小田部）まで全工程１日かけて徒歩でのウォーキング自然環境調査。オージー仕込みの簡易ハビタット評価方法を定点ごとに実施（たぶん当時の学生はもう忘れただろーなー　）。SMAPやPUFFYが流行っていて、学生は歩きながら歌っていたが「PUFFYのどっちが好き」と聞かれても帰国後すぐの浦島太郎状態の自分には何がなんだかさっぱり？？☆西表でＮさんが学生をかたぐるまして川を渡る　ボルネオの現地ガイドとしか思えない日本人離れしたテンションと容姿！☆能古島でのラインセンサス調査実習遅れたきた学生に他の学生が携帯で連絡。当時携帯をもっていなかった自分は「緊急時の連絡には使えるな～」と感心。☆筑前大島でのサバイバル実習　雨でほとんど動けず、釣果も悪く、山でも何も食べるものとれないくて、タマキビガイやカメノテをひたすら　食うも腹の足しにならず。へんな海藻をスープにいれたら紫色に変色して一同ざわめき笑。確かこの時は出発　前にｍ教授から食べ物なくなったらカメノテを食えと言われたのでそれを実践。また、バリバリノキがあるか　らそれも見いったらいいよと言われてたが当時は場所がわからずじまい。☆恋の浦でのイベント　学生がバードウォッチング入門と称して来園者を案内したり、野外料理？と称してダンボール製の綿菓子製造機で作った綿菓子を配りながら「先生、これでかわいい子をゲットですよ～」と言っていた。彼は当時チェリーボーイだったけどＨビデオ収集家でもあったのでクラスメイトからは、変態エロオヤジという不名誉なあだ名をつけられていた笑。ちなみに彼とは今も連絡とっているが、若いのに某動物公園の副園長として立派に成長している。でも、「今度、合コンやりましょうよー♪」という時のキラリ光る彼のメガネの奥には、本気モードをぬぐえない相変わらずの彼がいて、それもまたうれしくもある。あれ・・どころで勉学の方は？？いやいや、ちゃんと当時の学生は、やってましたよ。授業中、参考文献でもってきた書籍を読みたいといって借りにくる学生いたし。今の学生では・・・。今のとこ、悲しいかな、いないですね・・・。違う形で彼・彼女らなりに夢に向かっているようです（そのはずと期待をこめて・・）。

  2004.11.09

• やっとPC復活（はぁ～・・・疲れた）

  10月25日以来やっとPCが復活した。PCなしで、かなり支障をきたす毎日だった。復活したが、初期設定とか、いろいろと面倒くさい・・・。交通事故の物損のようなものでもとに戻るだけで、バージョンアップしたわけでもなく、むしろその間に費やした時間等考えるとマイナス要因ばかり。まあ、とりあえず復活したんで、また日記も書けると！セカンドPCいるな～・・・。

  2004.11.08

• テスト期間

  今週は、専門学校のテスト週。「環境科学」のテストは結構気合いれて作ったから、一筋縄ではいかなかったみたい（それでもOPEN NOTEBOOK EXAMにしたのだけれど）で数人の学生の頭はオーバーヒート気味。煙がもくもくあがっていた。できる喜びを評価してあげるもの大切（すなわち簡単なテストで高得点をとらせることもできるのだけれど）だが、それ以前に普段勉強不足気味の学生が唯一といっていいほど、真剣に勉強する時期はテスト期間中ぐらいなものなので、専門教科に関しては、あえてハードルを高くしてチャレンジさせるようにしている。安易な評価より、チャレンジしてできたときの達成感の方が数万倍は価値があると思うし。第一、学生の本分は勉強でしょ？？普段から、みんなもっと勉強（学習か？？）して欲しいな～。貴重な時間無駄にすんなよ～（といっても多くの学生は、大人になってわかることか・・・）。また、いつものようにテストマーキングが大変・・・。

  2004.11.04

• Dialogue In the Dark (D.I.D.) in Fukuoka

  ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ショーケース in 春日 2004をｍ教授と一緒に体験してきました。暗闇でのワインの味、最高！目を開けて凝らしてみようとしても見えない真の暗闇の中で人間の視覚以外の感覚がいかに敏感になるか、体験できました。また、視覚が方向感覚というものにいかに貢献しているかも実感できました。普段、野外での自然観察などで五感を使うアクティビティをやったりするけど、よほどのサバイバル体験ができる時間と空間がないかぎりは、人間の動物としての感性を呼び起こすまでには、到達できないのですが、DIDは人工的に作られた空間の中（人工的な空間だからこそ？）でいとも簡単にそれを体験できてしまうすぐれたプログラムでした。DIDについては、いろいろ捉え方があると思うけど、個人的には環境系のプログラムとしての視点からも興味深いですね～。野外プログラムでも取り入れたいけど、野外では「真の暗闇」は作れないな・・・。目隠しするのと見ようとして見えないものとでは、後者が能動的な分、参加者の体験が異なると思うし。うーん！ぜひとりいれたいのだが、これを本物体験にするとなると頭抱えますね～。あ、ちなみにDialogue（ダイアログ）とは「対話」です。ですので「暗闇の中の対話」です。暗闇でガイドさんに導かれながら自分とその周りの人や環境と「対話」するのですね～。　ダーク・イン・ザ・ダーク（暗闇の中の暗闇）でもダイヤル・イン・ザ・ダーク（暗闇の中の電話）でもないですよ～。Check "DID" out at the following address ! http://www.dialoginthedark.com/contents/

  2004.11.01

• チャット会議

  福岡地方は台風23号の影響で朝から暴風雨（調査昨日のうちに終了してよかった～）。ということで今日は１日室内で作業。午後は、O先生とK先生と自然体験活動について、会議の予定だったが、外にでるのもためらうほどの天気のため、WEBのチャットを使っての会議となった。なかなか面白い試みで次回からも使えそう。

  2004.10.20

• もしも。。。。

  もしも、今年と同じやり方のPO制度が去年から両リーグで実施されていて。もしも、パからはホークスの代わりにライオンズが日本シリーズにでていて。もしも、セからはタイガースの代わりにジャイアンツが日本シリーズでていたら。去年の日本一は、両リーグ１位通過したホークスでもタイガースでなく、２位以下のチームになっていたのだろうか？それで福岡や大阪のファンは納得したのだろうか？？とくにタイガースなんかそれで18年ぶりの優勝も逃すことになってしまったとしたら、みんなおとなしく制度を受け入れていただろうか？？あくまで、「もしも」やけどさ。＊今回でPOネタは終了。

  2004.10.12

• 納得いかんな～ホークスが制覇だよ！

  おいおい、、フルマラソンのあとに最後の100ｍ走で決着つけんなよー。９回、柴原の同点タイムリーがでた時は鳥肌もんで、これで勝てると思ったんだが、やはり松中のブレーキが大きかった。でもシーズン３冠王を短期決戦の結果だけで単純にせめるわけにはいかないし。内容的にも今日の試合は、打線が序盤つながらなかったけどホームのクロスプレーは、ありゃセーフでしょ？？ライオンズはワンチャンスで３点だけで新垣はよく投げたよ。。。ヒット数ではホークスが10安打以上打って、あともう１本でていれば楽勝だったのに！！10回の小関のヒットはうちとったのにたまたまとんだコースが悪かった。代打大道はとらえたのに飛んだコースが悪かった。運もなかったなー。10/9の試合も勝ち試合（斉藤、和田の不調が痛かったけど）。運がなかったなー。ペナントで4.5差つけて、ぶっちぎりの優勝だったのに、確かに盛り上がったけどいまいち納得いかないＰＯというルールで負けて今年はホークス運がなかったなー。実力では２連覇なのにな。今年はキャナルで日本シリーズ応援も那珂川に飛び込みもいけんかったワ。つまらん。勝負に勝ってルールに負けた。オリンピックでもフルマラソンの１～３位集めて、最後だけ100ｍ走やって金メダル決めないよな～。＊ここ数日、野球ネタが続きましたが、この時期はホークス優勝かかってるので毎年かぶりついてみてますからね～。

  2004.10.11

• ホークス逆王手！

  勝った！ホークス勝った！関係ないけど壊れたと思ったＰＣも無事だったし、よかったなー！これで明日は新垣で勝ってペナントの１位の意味もあるってもんだ。余談ですが、ＰＯのやり方、考えた方がいいと思うのは僕だけじゃないはず．．．。

  2004.10.10

• エコフェスタ２日目

  今日は大盛況！昨日これなかった子たちも含め、たくさんの参加者が集まりました。アフリカ組のK先生とI先生とオーストラリア組（ってか、一人やけど）の僕と３人で、それぞれの視点（途上国と先進国）からワイルドライフマネジメントや自然環境保全について語り、最後は日本で日本人として、できること、やっていくべきことなどの考えについて参加者との意見交換を行いました。僕が担当した校内エコツアーも時間オーバーしちゃったけど、まあ、受けてたみたいだし。昨日のリベンジ！もう少し欲を言えば、もっと時間が欲しかったなというところです。体験型いれちゃうとどうしても時間がたりなくなる。３人で９０分は予想していたけど、やはりあっという間でした。

  2004.09.20

• エコフェスタ１日目

  専門学校の学園祭の一環として「野生動物について語ろう」というテーマで他の講師と合同でワークショップが企画されていたが、在校生以外の参加者がなかったため残念ながら中止（涙）。ちゃんと宣伝、呼び込みして集客せんと！せっかく準備もしていたのに。まあ、明日もあるし。明日に期待するか。あってもなくてもギャラは頂けるのだが、中止となるといろんな意味で明日（未来）につながらない。それが気がかり。それはともかく、学生の方は近くの海から砂や泥をもってきて、教室内に人工的な海岸や干潟を作って、そこで海の生物や環境問題などについて勉強できるブースをつくっていた。解説の内容はともかく（というか、ちゃんと解説できるように知識武装しとけよと思ったが）、そのアイデアと立派な展示に驚いた。手づくりとはいえ、なかなかどうして、とても昨日１日で作ったものとは思えないような立派な展示だった。もうちょっとお金かけて、常設展にして、そこで干潟の模擬体験などの環境学習教室してもいいくらい、アイデアは面白いと思った。学園祭とか、こういうのは学生得意だよなと感心。

  2004.09.19

• 日常と非日常は不二なり

  専門学校にて生物統計学の授業。欠席者目立つ。２学期に入って１年も2年も欠席が多い。夏休みぼけが、まだなおってないんかいな。屋久島実習は役にたってんのかな？屋久島から帰った後はすぐに日常生活（カラオケとか）に戻って、自然とのつながりなんてもう考えてないのかな、、、と一部の学生のメモリー不足にため息。あとから調査結果の分析の仕方わかんないっていってきてもしらんぞ～！

  2004.09.11

• 運がいいのか悪いのか？

  台風で波が上がったので早起きして仕事の前に早朝サーフィン。I君と待ち合わせしてSポイントを見るがあまり良くないので、T川河口に移動。サイズはまあまあ。でも厚い波でちょっとダンパー気味。時間もないので仕方なく入る。しばらくすると足に違和感が、、、「えっ、、」と思っているといきなり足がつったぁ～！以前、真冬にボディボードをやっていた時に足がつってたことはあるがこんなに水温暖かくてしかもしっかりストレッチして体も温めたのにショック。もうこうなると仕方ないので早々と退散。S先生が「今日はさそり座は運がよくないよー」と言っていたのが頭をよぎる。夜は仕事で付き合っている方と会食。フグ料理をごちそうになる。フグ刺し、フグ雑炊、フグ唐揚などオンパレードですっかり満足。ラッキー！S先生が「今日はさそり座は運がよくないよー」と言っていたのを思い出し、「星座占いなんて迷信さー。科学的根拠のないやん」と都合のいい解釈で自己満足笑。

  2004.09.08

• 台風18号（ってか17号はどこへ？）

  うおぉぉぉぉ～、台風18号！！吹き飛ばされそうになった～！知人の事務所で作業するために朝でかけるとすごい風と雨。車はゆれるし（へたに横転でもしたら全国ニュースものだわなーと思いつつ車を走らせる）、やっとこさ、目的地に着くと車から降りたとたんに一瞬でびしょぬれ。風速40～50m/sだとニュースではいったいたが、そうだとすると自分の記憶では小学生の時以来の大型台風が福岡上陸したことになるが（その時は看板などが窓の外を飛んでいくのを家の中からみてすげえーと思った記憶がある）。いつもは混んでいる博多駅前の通りも車が少なくスイスイ（そりゃそうだわな。。。）。朝、外にでた以外は、もっぱら室内でパソコンとにらめっこした１日だった。気象状況で玄海灘は波高9～10mというのをみて興味本位でどのくらいの波か見に行きたい衝動に駆られたが仕事もあるし、それで事故にでもあったら全国的にアホあつかいやからぐっとがまん^^;。福岡では夕方近くにはすっかりおさまり街も静かになる。今年は台風が多い。波のり人としては歓迎だが、各地の被害状況聞いているとそう喜んでばかりはいられないみたい。

  2004.09.07

• 屋久島実習うちあげ

  市内の琉球料理屋で泡盛片手に屋久島実習うちあげを行いました。参加者はK先生（salty）、H先生、N先生、O先生、六ちゃんと私。海のプログラム担当のMさんがこれなくなったのでは残念ですが、皆と久々に顔合わせて来年の展望などのまじめな話10％と男と女関連の不真面目な話90％で盛り上がました。不真面目な話では、O先生とN先生になぜ男ができないか？？という問い。結論、「仕事が忙しいから（学生がかわいいから）」ということになりましたが、真相はいかに？？あと、どこまでは浮気か？や最近、電撃入籍の発表をした高千穂のK先生の話題などがネタ。K先生へみんなK先生のフィアンセを見たがってましたよ。そういえば明後日は２学期最初のフィールドワークですね。よろしく！僕もそろそろ学校モードにきり変えないと～。余談：同じ店に学生が来ていて、少しびっくり（とくにN先生が驚いていた）。

  2004.08.31

• 車が、、、、

  昨夜未明、走行途中にいきなり、我が愛車がブォーという爆音とともに勝手にスピードをあげ、止まらなくなってしまい、どうにかこうにか、失速させて路肩に停めてＪＡＦ（牽引料で○万円もとられるし涙）をよぶというはめになってしまった。原因は見た目では、アクセルワイヤーが切れたためだが、その他詳しく調べないとわからない。とにかく、ブレーキきかないし、スピードは上がるし、一瞬何が起こったかわからずパニくった。現場は国道沿いの交通量がはげしいところだったので、事故が起こらなかっただけでもまあよしとしても修理代等考えると頭が痛い。現在、車を動くに動かせないため、仕事などに支障をきたし、困り果てている。いかに普段の生活が車に依存しているか、考えてしまう。しかし、装備などあると車がないと動けないし。ずっとレンタカー借りるわけにもいかず、、、。しばらくは不便な生活を強いられそうな気配。ふ～（黙）。

  2004.08.18

• D.I.D.

  友人の紹介でDialog in the Dark(D.I.D.)を九州で展開されている方と飲む。D.I.D.は以前から興味があった活動なのでいろいろと話せて参考になった。D.I.D.自体は主に福祉系のプログラムだが、話を聞いていて、環境系のプログラムにも応用すると大変面白そうだと思う。人間の動物としての野生の感を研ぎ澄まし、向上させるようなプログラムができそうなので、今後検討の価値大いにあり！！

  2004.08.04

• 「よもさん」襲来！

  28日の夜、山梨より「よもさん」襲来！久しぶりの再会を祝して、せっかく博多にきたので「山笠があるけん博多たい！（もう終わったし^^;）」ということにはまったく関係ないが、二人して長浜の屋台で乾杯！ビール片手に御互いの情報交換をしたり環境教育について語り合い有意義な時間を過ごす。「よもさん」も個人事務所で僕と同年代の人で環境教育を生業としてがんばっている人。九州まできて連絡くれて、こうやって語りあったり励ましあったりできるのは、とても心強い。仕事関係のセミナーで知り合った仲なのに俺達ほとんど学生時代からの付き合いのような関係が保てるのもうれしい。初めて見たとき「こいつは同じ匂いがするなー、波長があいそう」と思ったけど、やはりそうだった。バカさ加減が同じなのかも笑。なにはともあれ、友達っちゃ、よかね～！

  2004.07.30

• One of those days

  晴。今日はよい天気で遊びに行きたくてうずうずするも、祖父の49日で寺にでかけた以外は、１日中、家で仕事。いつの間にか日も暮れ、、、。どうにか一山乗り越えホッと一息。明日のPW講習会の準備をしていると23:25にホトトギス１羽が鳴きながら自宅上空を飛翔した。夏近し。

  2004.05.23

• ベンチに腰掛ける３人

  曇のち雨　21℃久しぶりの雨。恵みの雨である。ここ数日は気温の変化が激しい。昼から県が支援するプロジェクトの説明会で県庁へ。その後、専門学校にてO先生、K先生と学校がらみの講座等の打ち合わせ。昨年、某公園向けにO先生、K先生と共同で作成した環境教育プログラムの謝礼が入る。４月は出て行くものが多く厳しかったので助かった。。。。そのまま、３人でO先生の隠れ家の沖縄料理屋へ。ミミガーをつまみに泡盛を飲みながら、学生や授業等について語り合う。O先生、K先生には仕事面でも、共同企画に参画されてもらったり、毎回、いろいろ学ばせてもらったりと大変御世話になっている。気にかけてもらうだけでもありがたい。感謝。３人３様で互いに個性が違うが多様さがまた面白い。風と雨が少々強くなってきたが、自転車だったので、そのままかまわず帰宅。

  2004.04.26

• 新年度最初の授業

  晴。22℃。新年度最初の授業。あまり、何もしていないわりに、春休み明けで調子がでないため、さすがに疲れる。K先生とタッグを組んでの合同授業という初の試み。初回は準備万端で段取りよく無事終了。学生にもほどよい緊張感があり、いい感じのスタートであった。年度末からバタバタしており（息抜きもちょっと笑）、新年度授業が間に合っていないものもあり、明日以降の授業準備で深夜までかかる。果たして明日起きれるのか？？不安を抱えつつ就寝。

  2004.04.15

• 祖父の追憶

  板谷京造　1910（明治42年）－2004（平成16年）享年94歳つい先日、父方の祖父が亡くなった。享年94歳の大往生である。自分事で恐縮だが祖父に畏敬と哀悼の念を示す意味で祖父の記憶をここに記しておきたい。僕は祖父が標準語というものを喋っているのを聞いた記憶がない。おそらく博多弁しかしゃべったことのない生粋の博多っ子であった。明治生まれで若い頃はリヤカーを引きながら果物を売りあるいていたそうだ。僕が小さい頃は家は商売をしていて、祖父が店を開いたそうである。一時は祖父が代表で知り合いと共同出資で小さなスーパーも経営していたそうであるが、近くに大きなスーパーができつぶれてしまったらしい。祖父は戦時中、強度の近眼だったため兵役を免れた。しかし、軍事工場で爆弾などの兵器を作らされていたと聞く。昭和20年８月８日には長崎にいたらしい。原爆が落ちる前の日である。たまたま福岡に帰ってきたその日に長崎の悲劇を耳にしたと昔はなしてくれた。福岡の町が空襲にあった時の焼夷弾が降り注ぐ様子も話してくれた。当時は板付空港（現在の福岡空港）が航空基地となっており、そこから戦闘機が飛び立ってもいたという。戦時中は、食べる物がなく、祖母が大根の葉を煮たものを幼い父に与え、それを何も知らない幼い父はとてもおいしいといって食べていたのを思い出すと言っていた。戦争中はすべての庶民が食べるもののなく貧しかったらしい。戦争ほどおろかで庶民を苦しめるものはない。僕が小学生の頃、チャーチルの第二次世界大戦回想録を読んで祖父に聞いたことがある。それは、当時の日本人が本当に天皇を現人神と信じていたかどうかということ。祖父は「人間やけん、みんな神様やないとはおもっとったばってん、そんときは言えんかったと」と言っていた。終戦後、昭和天皇が終戦視察で全国各地を回っていた時に当時祖父が住んでいた目の前の通りも訪れたらしい。近所の人総出で出迎えて、昭和天皇を見たとき祖父はこう思った「ああ、やっぱ、人間やったね」。祖父は、なかなか芸達者な人で「博多にわか」が好きであった。何か集まり事があるといつも「にわか」を披露して近所の人に喜ばれていた。詩吟や居合道も好きで小さい頃はよく教えてもらっていた。今も強烈に覚えている事がある。それは祖父がもっていた日本刀で指を切ったこと。「触ったらいかん」といわれると触りたくなるのが子供の心理。祖父がいない間に鞘を抜いたとたん指から血がでてびっくりしたことを記憶している。祭りが好きで、近所の神輿ではいつも世話人をしていた。ある祭りの日、当時コウイチにいちゃんと呼んでいた近所のガキ大将だった人から「俺はお前のじいちゃんから神輿ば教えてもろうたけん、今度は俺がお前に教えちゃーけんな」と言われたことがある。その時、子供心にじいちゃんってすげえなーと思った記憶ある。かなり高齢になっても動ける内は、祭りには参加していたようで祭りの打ち上げの最後はいつも、祖父の「博多にわか」で締めていたと聞く。余談だが現在の「筑紫通り」は祖父が命名したものが市に採用されたらしい。祖父は器用な人でもあった。小学校の頃、木を削って小さな舟を作ってくれたり、買っていた犬の小屋を建てたり、挙句の果てには一人で子供部屋をセメントと材木で増築してしまった。これにはさすがに驚いた。また祖父は、今思い起こすと当時としてはかなりハイカラな人だったのではないかと思う。外出する時は、いつもベレー帽をかぶっていたし、小さい僕らに英語（といっても単語だが）を教えていた。夜寝るときは昔話や創作話、外国の話などを聞かせてくれたりもした。僕は布団の中で聞く祖父の話をいつも楽しみにしていた。祖父は本が好きでボロボロの書棚にはたくさんの本があった。僕も小さい頃はわけはわからなかったがよくそれらの本を見ていた記憶がある。また、絵本などをよく買ってくれていた。しょっちゅう本屋にいくので近所の本屋の常連であった。ある日、祖父が世界の哺乳類図鑑を買ってくれた。昆虫と植物の図鑑も買ってくれたが、僕はなぜが哺乳類図鑑が大好きで、はじめてみる様々な動物達の世界に心ときめかせ、わくわくして毎日食い入るようにみていたのを思い出す。後年、その図鑑はボロボロになったが、つい最近まで持っていた。しかし、北九州からの引越しの際やむなく捨ててしまったのが今となっては残念である。また、両親からはおもちゃというものを買い与えてもらった記憶がないが（いつもねだっていたが絶対に買ってくれなかった）、祖父は塩化ビニル製の動物や怪獣のおもちゃを買い与えてくれた。それで近所の子と自作の動物園などを作って遊んでいたものである。また、祖父は旅行も好きで、町内旅行などにはよく幼い僕を伴って出かけていっていた。別府にいった時のことであるが、ワニ地獄で「ワニが見れるぞ」という祖父の言葉にわくわくして見た記憶がある。高崎山では「サルに狙われるけん、食べ物だしたらいかん」といわれたにも関わらず、ミカンをあげようとバックに手を忍ばせた瞬間、数頭のサルに襲われてビービー泣いてしまったことも懐かしい。ホテルの部屋では祖父達とＴＶでマンガ日本昔話を見た記憶がある（確か浦島太郎だった）。昔は商売がうまくいっていたらしく家には、まかないさんもいたらしい。でも、僕が物心ついた頃は、我が家はとても裕福とは言えずむしろ貧乏でお金がないというのが口癖のような家庭であった。そんな中でも何かしら生活の中で自分の楽しみを見つけているような祖父の暮らしぶりが印象に残る。晩年は視力が衰えほとんど目が見えず、また足が悪くなってほとんど寝たきりの状態であったが、数年前までは頭ははっきりしていた。晩年のある日、自分の体が思うようにならない苛立たしさからか僕にポツリと「長生きはするもんじゃなかな。。。」といった。ほんとにポツリといった一言であるが、それがあまりにも悲しく聞こえた。夏の暑い盛りに真っ赤に日焼けしながらトラックの荷台から果物の入ったダンボール箱を積み下ろし、仕入れたばかりのスイカを叩いた音だけで味を吟味しながらお客さんに売りさばいていた祖父はかっこよかった。その横に祖父の手書きで書かれた「特選果物」の看板が幼心に祖父の「生業」への誇りを表す言葉として記憶に残っている。合掌

  2004.04.12

• いる物いらない物

  一日中晴天で暖かい日。日中は半袖でもいいほどだった。久々にMTBに乗る（タイヤを新品にしたので調子いい！！）。といっても買い物ついでに町のり。福岡の町は日中車がこむのでちゃりがいい。タダだし。そういえば以前ベンチャー大学のかやの氏も移動はちゃりといっていた。お金かからないからという理由。支出と収入のバランス大事。基本は無駄な支出ださないこと。とはいっても、でるときはでる。。。とくに先月から今月にかけて書籍やちょこちょこした器材代、仕事関連のトリップと出費がかさんだので、これから暖かくなるし、チャリをもっと活用しよう。でも学校への講義はPCやいろいろ道具を積んでいくのでどうしても車中心にならざるを得ないか。とにかく暖かい晴れた日はチャリでかっとばすのは気持ちいい！そういえば先月のBEPAL自転車特集だった。久々に読みいってしまった。あまり浪費はしたくないが、本と道具はどうしても欲しくなる。本屋とアウトドアショップ、ホームセンター等にいくとついなんか買ってしまう自分がいる。自分でもつくづく好きだな思いあきれる。まあ自己投資だと思えばいいか。

  2004.04.11

• 講師会

  写真や資料の整理で１日費やし、夕方から専門学校の講師会。学校スタッフの方々は入学シーズンで新入生のオリエンテーションなどで超忙しそうでかなり疲れていた様子。お疲れ様です。春。。。いよいよ始まるな。。今年はどんな新入生が入ってくるのだろう。

  2004.04.10

• ちょっと一息。。。＆卒業メッセージ

  ばたばたした日々が続いてちょっと一息です。四国→大分湯布院→鹿児島と仕事などで出ずっぱりだったので、この日記もしばらく更新してなかった^^；。今晩からは長崎は五島列島に行きます。と、その前に九州環境教育ミーティングの報告を書いて出かけよう！そうだ荷造りもしなければ、、、、。学生のみなさん先週の卒業式でることができずに本当に申し訳ない！たくさんの飲み会のお誘い＆酔っ払いコールもありがとう！来年は是非でますのでよろしく！とりあえずは、卒業おめでとうございます（あと２年ぐらいは学校にいたかったという声も聞いたが．．．．）。これからが本番です。誰のせいでもなく誰のせいにする必要もない自分の人生。しっかり舵取りをしていって下さい。悩んだり、行き詰った時は人生なんてうまくいく方がおかしいんだって開き直りましょう。そうすれば少しは楽だし打開策が見えてくるかもしれませんよ！金銭問題は誠実に対処しましょう。金銭に目がくらむからいつまでたってもうそがまかり通る世の中。それが大人の世界という輩もいるけど、まだ素直な心を持つ卒業したての学生だからこそ、金銭問題は誠実さで対処という姿勢を続けていれば、この国の将来は明るいはず。また環境問題は暗い話題ばかりに目が行きがちですが、みなさんが環境について学んだ姿そのものこそが将来の希望のような気がします。Cheers !! Good luck in your futures!

  2004.03.14

• インフルエンザ（これは2月22日の日記です）

  １週間の調査最終日の金曜日いきなり、熱がでて倒れてしまいました。息も絶え絶えやっとこさ、車を運転して帰って翌日、病院にいくとインフルエンザにかかってしまいました。連日39.0℃の熱に悩まされ、、、、。今日はやっと、37.7℃になって少し楽になりました。まだ、安心できないので、しばらくは安静にしていようと思います。メール等返事できなかった方にお詫び申し上げます。病気になるたびに思いますが、健康が第一ですね。。。健康じゃないとなにもやる気おこらないですから。。

  2004.02.21

• しばし、お待ちを！

  明日より仕事でしばらく留守にします。掲示板にたくさんのカキコありがとうございます。今日は、和白干潟シンポに参加してきました。今日は明日からの準備やらなんやでバタバタしてまして返事かけませんが、帰ってきたら、和白干潟シンポの模様などもあわせて、HP更新しますので、しばし、お待ちを！！

  2004.02.15

• チャレンジすることは大切

  卒業をまじかに控えた２年生の評価やもろもろの雑用をしていたら、もうこんな時間になってしまった！！最近、夜中まで起きている事が多く、どうも朝の目覚めが悪い。。。正しい生活リズム取り戻さねば。。大阪で鳥類のバンディングされているYさんよりメールがくる。Yさんは、関西方面に鳥の調査をしにいったときに知り合った人で、それ以来、鳥類関係の集まりでご一緒させて戴いた他、おもにメールなどでやりとりをしている。Yさんは、英語も堪能で翻訳の大先輩である。人生の良き相談相手でもあり、僕の姉貴分（Yさんは女性です）みたいな人だ。いつも、楽観主義で、明るく、人生前向き、チャレンジ精神旺盛で、そんなYさんの言動には、いつもはげまされる。今回も以下のような文章がきていた。僕もそうだが、常に次のステップへと人生を進化させていきたい人や手さぐりでも、何かをつかもうともがいている人たちのためにも、Yさんには、悪いが笑（無断ですいません＾＾；）、きっとわかってくれるはず（という勝手な解釈のもと）、掲載させてもらうことにしました。以下Yさんの文の一部引用です。～そうそう、（人生って）どこにチャンスが転がっているかわからないですから、なんでもチャレンジしてください。人生明日はどうなるかわかりません。ひょんなところから、チャンスが舞い込んで、本来自分がやりたかった事にたどり着くかもしれませんから。～Thanks for your message，Yさん. I always appriciate your encouragement. S.I.

  2004.02.07

• 今日の授業

  一日中、学校で授業。環境教育の講義。クラスによって学生の集中力や雰囲気がまるで異なる。それにしても、はなから聞く気がない子達がいるクラス（１つひどいクラスがあってまいってしまう）では、こちらもあきれてしまって、注意する気も起こらない。一人一人話せば、悪い子ではないのだが。みんなでいると怖くないって感じかな？？しかし、一人でも聞いてる子がいれば、その子に悪いから一通りの授業はするも、テンションは下がるな。。最後のクラスがよく内容が伝わったみたいで、授業終わって質問してきた子達もいたし、よしとしよう。全員に伝わらなくても、そのうちの何人かでも、何かを考えるきっかけになればいいか。テストマーキングもしなくちゃ。。。。

  2004.02.05

• No Music， No Life !

  みなさま、今日はたくさんのカキコありがとうございました。今日は、日中急ぎの仕事してまして、夜は出かけて、ちょっと返事が書けなかったのですが、夜が明けたらまとめて返事書かせて戴きます！おかげ様で当ＨＰも今日で「４００アクセス」突破しました！めでたい、めでたい。４００人目の訪問者は残念ながら、優作がさぼっていたため、わかりませんでしたが、これからもよろしくです。ところで、まーったく話は変わって、僕は音楽が好きです。とくに、ジャズ、ブルース、Ｒ＆Ｂ、ボサノバなどが好きです。海に行くまでの道のりでは、気分を盛り上げるため、ファンキー＆グルービーな曲も聴きます。でも、帰りはまったり系で静かな曲をかけながらぼーっと心地よい疲労感に浸るのが好きです（最近、車のＣＤプレーヤーが壊れて聴けないけど）。夜寝る前のひと時に、静かめの音楽をかけながら酒を飲んだりすると脳細胞にアルファー波がいきわたる感じ（てか、それってアルコールがいきわたってんじゃないかという意見もありますが）で、すごくリラックスできます。僕にとっての至極の時の１つです。気分が晴れない日は陽気なラテン系とか聴くと「んー、いい感じ」っとなり、またやる気がでてきたりしますし。ちょっとの工夫で人生楽しめますね。ちょこっとHappinessって感じです。安上がりでいいし笑。でも、自然の中では、極力、普段の生活を持っていかずにありのままの自然の音（波の音とか、風の音とか、静寂の音：静けさの中にも「音」はありますね）に耳を傾けるのが、好きです。その時は、ちょっと大げさに言えば（時と場合によりますが）、自分が自然と対話をしているように感じられたり、自然と向き合っているのに、いつの間にか自分自身と向き合っているような感覚におちいることがあります。仕事抜きで、純粋に遊びにいって人っ子一人いない場所でキャンプなどするとそういう感覚におちいり易いようです（いや、べつにシューリズムとか、ベタなナチュラリズムとかではなくて。。普通の生活してる普通の人間ですし）。これも至極の時の１つです。これもまた安上がりですね笑。音楽がない人生なんて考えられない！No music， no life !あれ？今日の日記はちょっと軽めの「つれづれ語録」みたいになってしまった＾＾；。

  2004.01.24

• Snowy day again !

  今朝も朝から雪。寒い（最近こればっかり！）！いや、ホントに寒い。なんだか、８年ぶりの寒さだそうで、福岡では平地でも、うっすらと積雪があった。専門学校の講義も途中で休講。明日も休講が決定したので、とうとう、２年生の評価のための野外実習はできそうにない。残念ながら別の手段を考えるしかないようだ。野外活動の場合、別に雪でもいいんだけど。それならそれでスノーエコロジーの楽しさがあるから（個人的には寒いの苦手だが）。学校までの交通手段に支障がでるからしょうがないか。。。こんな時は九州ってホントに雪に弱いって感じる。今期は、２年生があまり野外で調査実習できなかった。残念！！卒業前にみんなでストレス発散で数日泊り込みでの合同野外実習スペシャルかなんかやりたいねー！どうでしょう。M先生（クジラの専門のM先生の事だよ）、企画できませんか（笑）？？そうそう、雪と言えば、僕の大の仲良しのネイチャークラフトなどやってる工芸家の友人が今、木曽に行ってるけど、その彼によれば、毎日の生活は、朝の雪かきから始まるそうだ。実は彼も寒いのが苦手で、早く九州に帰りたいといってた（笑）。もう少しの辛抱だから、がんばって下さい！そうそう、そうそう、そういえば、オーストラリアでも、一度アルペン実習てのがあって、Snowy mountainsで高山帯の生態系を調査したっけ。といってもオーストラリアの最高峰Snowy mountainsは2000mほどしかない。でも、その名も「青い湖（だった確か^^;）」といって、恐ろしいほど透き通った湖があって、あまりのきれいさに驚いた！周りには、Wildflowersや高山帯独特の植生、そして、そこに適応した有袋類や野鳥がいて、ユニークな生活史を営んでいた。その自然の驚異と美しさに感動した記憶がある。今考えると写真を撮らなかったのが残念（涙）。その頃は写真とるより、データとることに専念してたからなー。寒いのは苦手やけど、美しいものと感動ものには、寒さも忘れるよ。人間ってそういう時間が必要だよ。ホント。P.S.昨夜サーバーが混んでいて、調子が悪くて、何度やっても更新できなかったりと大変でした。こんなことってよくなるのかな？？他の楽天ユーザーのみなさんはどうでした？？このHPにアクセスできなかった方もおられると思いますが、そういうことなのでご了承下さい。

  2004.01.22

• カラっと晴れたり、雪だったり。

  先週の野外実習がまたもや天候不良で中止（涙）。その前後は晴れていたのに残念です。今週は昨日まで南九州の方にいってました。行きの飛行機がエンジンに亀裂が入っていたということで欠航になり、いきなりハプニングでしたが、天気にも恵まれ、意外に暖かく、やはり太平洋側の気候はよいなーと思ったのも、つかの間。福岡に帰ってくると今朝から雪で寒い！今週こそは、野外実習やりたいけど、どうなることやら。。。　何故か南九州で広島風お好み焼きを食べたんですが、そこは、広島出身のお兄さんがサーフィンがしたくて、広島から移住してきて店を開いたそうで、なかなかおいしかった。そういえば、以前にも宮崎に波乗りしにいった時、ボディーボードの男の人に話しかけられて、その人も波乗りのために移住してきたといったいたっけ。僕の知り合いにも１年間宮崎に移り住み「波乗り修行」をやった人がいるし。波乗り目的の南九州移住者は結構多いみたいです。　セミプロとして、がんばってる自然写真家のO氏は、専門学校をでてから一人で、ずっとやっているとのこと。個展も開いたということでしたが、まだ食べていくには大変だそうです。お好み焼きを食べながら、話を聞いていると人の事は言えないけど、好きなことやるのは大変だとつくづく思う。O氏曰く「プロの動物写真家として食べていくいい方法ないっすかね？」との事でした。誰かいい方法あったら、教えて下さい！

  2004.01.21

• 哀悼

  　三宅島を拠点に環境教育や研究、自然保護活動に取り組んでおられた海洋生態学者のジャック・モイヤー博士が今月10日なくなられた。警察によると死因は自殺であるとのことである。そのニュースを聞いた時、正直、驚いた。いや、絶句してしまい、様々なことを考えさせられた。　モイヤー博士については、以前より博士の著書などからその人間性、教育哲学、自然へのまなざし等々、僕自身、尊敬していた人物であり、博士が行われていた自然教室の取り組みは、僕にとって、1つの目標であった。一度お会いしたいと思っていたところ、昨年、運良く博士の講演を聞く機会があった。講演は、母国語の英語ではなく、日本語で行われたせいもあってか、矢継ぎ早に話をするというスタイルではなかったが、それ以上に博士の体験や人柄からにじみ出る言葉の一つ一つに重みと説得力があったのを覚えている。そして、その中で僕自身、言葉の巧みさではなく、その人が人生をかけて取り組んできたものをその人自身の思いをのせて語ることの大切さを教わった。三宅島が復興したら、その内、折をみて、博士の自然教室を訪れてみたいと考えていた矢先の今回の訃報であり、非常に残念である。一期一会とは、よくいったもので、あの時もっと博士と直接話して色々なことを聞いておくべきだった。もっと、博士の人柄にふれ、教育哲学を学ばせて戴くべきであった等々、後悔するばかりである。　個人的なことは別にして、博士の死は、日本はもとより、世界の環境教育と自然保護活動にとって失ったものは大きい。最後に博士の言葉を引用しながら、深い悲しみとともに謹んで哀悼の意を表する。－いつも励ますことが大事である。たとえ失敗しても、励ますことを忘れないように。笑ってこういってみて下さい。「もう一度。きっとできるから」－Dr. Jack T. Moyer　

  2004.01.12

• 新年会

  フリーで自然環境調査をやっている仲間＆それを手伝ってる大学生と新年会を開く。動物カメラマンのＴ氏とは久々の再開。僕がまだサラリーマンだった頃、調査の仕事を頼んでいた人だ。相変わらず、いろんなとこ飛び回っておもしろい事としてる人で、先日ネパールにいってきてはまったらしい。「家族がなけりゃ住んでしまうのに」といっていた。Ｔ氏はかれこれ、20年ほどフリーでやってる人だが、自然相手の業界でフリーで家族養ってがんばってるんだから、たいしたもんだ！

  2004.01.10

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