【失業者でもない・・フリーターでもない・・】
皆さま、おはようございます。今日のタイトル・・英国生まれのこの言葉『ニート』(Not in Employment ,Education or Training)近年、社会現象になっておりますね。 仕事がしたくない・・学びたくない・・気力がない・・夢がない・・一生懸命という意味が分からない・・さめている・・あきらめ・・どうせ・・・・現在、国内の失業者数300万人。これらの方々は仕事がしたい、いわゆる求職者たち。この人数に、「ニート」の数は含まれません。また、就業意欲があっても、求職活動をしていなければ、フリーターではなく「ニート」に分類されると言います。その数、2003年には52万人。2005年には87万人まで達する見込み、さらには2010年で100万人を超えると言われているのがこの「ニート」と呼ばれる人たちです。しかも、この80数万人の内の半数は“働いたことすらない”と言われております。これまで、国としても把握が遅れたというこの「ニート」の存在は、税金や年金を払わない数として、日本政府としても対策が必要とようやく腰を上げている問題ですね。いったい、どうしてこんなことになってしまったのか?様々な専門科の方々が分析をされております。一昔前、「3M」なんて言葉で若い世代を称した時期がありました。「無気力」「無関心」「無感情」・・・それが新人類だと・・・彼らはきっと、「注意信号」を出していたのでしょう。戦後60年。目覚しい復興の後、大国となった日本。豊かになり、平和な時代にもなり久しいです。平和が生んだ象徴というべきか、悲劇というべきか・・・・やはり色々な方々、この楽天ブログに参加されている各先生方も、重要視、問題視しておられること。「教育」というものを根本からやり直す時期。「強いこころ」を養う、そして「幼稚化」に歯止めをかけるのは、この「教育」をやり直すときなのだと真剣に思います。「ニート」と呼ばれる人たちは、“ああ言えばこう言う”といったような主張はしてきます。“自己正当化”をしようとしております。税金や年金の納付を放棄しておりますが、“自己の老後”を心配などしております。生活費を援助してくださっておる親が亡くなってしまったら、どうするのだろうか?何とかなると思っているのだろうか?国が何とかしてくれると思っているのだろうか?社会参加ができない。意欲喪失の若者。原因を作ったのも、大人たちなのかも知れません・・・・・まず、大人たちが背筋をピンと伸ばし、「生き方」を示すべきなのでしょうね。そう思ってやみません。今日も生かせて頂きありがとうございます。感謝!「合掌」 ブログランキング クリック! お願いいたします♪