【反省】
今朝は、一昨日のブログに関して少々補足をしたいと思います。真剣なので、多少文章が長くなります。まず、今日のタイトル。ボクの素直な心です・・。実は、一昨日のタイトルを【えっ!?美女を噛むって!?】というものにしました。この心理には、タイトルにつられてアクセスされる方を見込んで、少々意味深なものにしました。結果、実際にアクセス数は増えました。その背景には、「そこまでしてでも、少しでも多くの方々にこの思いをお伝えしたい」。そんな、ボクの本氣で真剣な思いがあったのです。しかしながら、少々ふざけたタイトルにしたこともあってか、かえって内容に誤解を与えるような部分もありました。何度も自分の文章を読み返していくうちに、冷静に客観視している自分がいました。具体的にどこの部分を話しているのか言いますと・・『本氣』と『一生懸命』について記述した部分です。そもそも、ブログというものはウェブサイト上で日記や記事を公開する(ウェブにログインする)訳ですから、当然、不特定多数の方々に読まれることになります。ボクのように、自己啓発を最大の目的にしつつも、願わくば『ボクの活き方』や『考え方』をお伝えしていくということで、『元氣』を『勇氣』を『活きることの悦び』を、お伝えしたいということも目的の中にある者もいます。勿論、様々な捉え方がありますから、一つの何氣ない記事にも賛否両論はあります。全ての方に理解を求めようとも当然思ってはいない訳です。しかしながら、一昨日のボクの文章には多少浮ついた部分(自分の文章に酔っている部分)も散見され、けして本意ではない捉え方をされることもありえるなと氣づきました。ボクは、この『本氣ビジョン実現クラブ』の主宰でもあり、心友でもあるお二人に申し訳がたたないと感じ、今日ここに補足をさせていただくことにしました。一昨日のブログには『本氣』=プロで『一生懸命』=アマチュア的な表現を使いました。結論から言いますと、ボクは『一生懸命』が甘い、ダメなことと言ってる訳ではありません。あえて『本氣』という言葉に類似する言葉があるとすれば、それは『真剣』という言葉になります。YAHOOの電子辞書を引きますと・・辞書切り替え: 大辞泉 [名]本物の刀剣。木刀や竹刀(しない)に対していう。形動][ナリ]まじめに物事に対するさま。本気で物事に取り組むさま。「将来を―に考える」「―なまなざし」類語辞書との一致 しんけん【真剣】⇒まじめ【真面目】⇒ほんき【本気】 和英辞書との一致 I〔本当の剣〕a real swordII〔本気で取り組む様子〕◇真剣な|serious◇真剣に|〔本気で〕seriously; 〔熱心に〕in earnest, earnestly 人生について真剣に... とあります。真剣・・本物の刀剣・・木刀や竹刀とは違う・・たとえ木や竹でも、当たり所が悪ければ死に至ります。しかし、本物の刀剣ほどの迫力、緊張感は、そこにはないのです。武士道に云う『真剣勝負』とは、まさに『生きるか死ぬか』なのです。プロならば、そのぐらいの覚悟が必要であり、何よりもこの世に生まれてきた自分自身の活きることへの責任を本氣になって果たそうと思う氣持ちが・・『本氣』=プロ としています。別に、ボクが社長室で割腹する覚悟はあるのか!?という訳ではないのですが・・。ここで、ボクの場合の例をあげたいと思います。今年の4月、不安と期待の中、ボクは単身赴任にて現在勤める会社の東京本社の営業管理部門のグループリーダーとして着任しました。4月1日付けの辞令でしたが、土曜日でしたので3日月曜日が新天地への初出社です。内線が鳴り、社長室へ呼ばれます。「おっ!激励されるのかな?」そんなことを思いながら足早に向かいます。「失礼します」とボク・・・。「アンタ、こういう書類の書き方したらイカンよ」と社長・・・。「へぇ!?」・・・ボク。それは前任者が提出していた書類です・・・。「何でやねん!」「んなもん知るか!」一瞬、心の中でそう叫びました・・。でも、次の瞬間・・「ん!?ちょっとまてよ?」「理由はどうであれ、今日は4月3日」「いくら前のリーダーが提出したものだからって、今日この現在の責任者はボクだ・・・。」そう思いました。ボクは、天風先生の教えでもあるクンバハカ(神経反射の調節法として、肩の力を抜き、へその下付近に力を込め、尻の穴を閉める、この動作を同時におこなう。)をキュッ!っとおこない・・「申し訳ございません!今後、氣をつけます!」自分自身の口から信じられない言葉を発していました。後から考えると・・「ああ・・プロってこういうことなんかなぁ・・」「言い訳しても、後で自分自身がむなしいなぁ・・」素直にそう思えるのです。今、ボクには6人の部下がいます。その部下のことで、よく注意を受けたりもします。不本意なこと、言い訳したくなること、それはそれは多々あります。それでも、ボクはみんなのリーダーであり、全責任者です。少なからずも、みんなより多くお金を貰っています。本氣=プロ=言い訳しない=真剣に仕事をする=自分の命を使うそんな覚悟もあるのです。ボクのYシャツはホワイトシャツ・・いつ死んでも悔いのないような活き方をしたい・・サムライのような、本当の意味で「生死」の危機感はないものの・・先日のブログには、そんな思いも含んでいるのです。本当にやりたいことを自分自身で見つけ、そしてそれに全身全霊を使い活きていきたい・・そのために、自分史(人生の途中報告&確認作業)を作成しました。↓ ↓ ↓願わくば、そんなプロとしての仕事を通じて、世の中のために尽くしたい・・。道心の中に衣食あり、衣食の中に道心なしボクは、そんなふうに思っているのです。 『天風成功金言・至言100選』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 『日常の心得』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 『珠玉のことば50選』