活字と植物メンテ、クラシックの日々

[田舎暮らし] カテゴリの記事

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• オホーツクでの女性起業塾！

  行きたいけれど・・・昨日、町内の某所のある方からメールをいただき、出かけていったら、『女性起業塾の案内』の手紙が送られてきたとのことでした。こういったセミナー関連の担当部署というのが町の中にはとくに設けられていないので、某所のこの方が手紙を受け取ったようです。受け取っても・・・どうしたらよいものかと悩み、けっきょく、ヒマソーな私に（！）声をかけてくださったのです。サイトにも紹介されていました。次の通りです。--------------------------------------------------財団法人　北海道中小企業総合支援センターのサイトより・・・http://www.hsc.or.jp/topics/woman_kigyoka_2nd.htm＜平成１６年度「女性起業塾」受講者募集のご案内＞ 新しい“しごと”、自分の力で始めたい･･････。地域でがんばる、女性の元気を応援します。 ●《女性起業塾》とは、こんな研修です。　女性ならではのアイディアを活かし、地方都市では新しいビジネスを始める人が目立ってきました。今までの農作物にひと工夫を加えて新しい製品をつくったり、自分の技術を生かして仕事に結びつけたり、町を活性化するサークルを起こしたり･･････。そんな新しい事業のスタート＝”起業”って、どうやって始めればいい？　地方都市在住の女性の皆さんを対象に、仕事を起こすということをまず身近に感じていただき、そのために必要な基礎知識をお伝えする３日間のコースです。仕事に関するアイディアを持っている方、新しい仕事を始めることに興味のある方なら、経験や予備知識の有無は問いません。積極的なご参加をお待ちしています。北　見 【開催日】 １月２４日（月）・２５日（火）・２６日（水）　（全３日間） 【開催場所】 北見農業会館（北見市とん田東町６１７） 講師田澤由利氏（有限会社ワイズスタッフ　代表取締役）三浦淳一氏（（株）ＨＶＣ戦略研究所　主任研究員）-------------------------------------------------------道内各地でおこなわれているセミナーのようですね。起業するしないにかかわらず、私もできることなら行きたい・・・と思うのですが、なにせ、雪の中。私の恐ろしい運転で、何時間かかったら北見市にたどりつけるのか、とても不安です。あぁ～せめて夏だったらなぁ。。。。３日間なので、行くとしたら宿泊を考えねばならない。。。。あぁどうしよう。こんなこと言って迷っていたら、すぐに〆切になったりするんだよね。あぁ～～オホーツクの皆さんで興味のある方は、上のサイトＵＲＬからどうぞ。サイトで知り合いになった方々が紹介してくださるセミナーは、毎日のようにあふれています。しかし、そういったものは東京・大阪なので、物理的に行けないことがほとんどです。情報過疎の（？）北海道で、そういう機会があるならば、やっぱりムリを押してでもゆくべきなのでしょうね。情報をゲットするのには直接行くべきだ。と私は実感しています。メールなどで情報のやりとりをするよりも、実際にお会いする方がいわゆる“生情報”に触れられると思うのです。目の前にニンジンがぶらさがっているのにそれを見て見ぬふりをするのは、非常にもったいないことだと思います。ああ・・・どうすっぺ。--------------------------------------------------------と言いながら、今日も押入れの掃除などしながら（まだやっている）ロシア語リハビリをしたり、ＡＭラジオを聞いておりまする。。。さて、今日はけっこう外は大雪なので、これから雪かきだっ♪

  2005/01/14

• ＡＭラジオが聞ける！

  すごくうれしくなりました。最近、冷え込みます。ハイ。マイナス２０℃以下であることはたしか。日本気象協会のサイトで『最低気温』をいつも確認していますが、もっともっと下がっている場所があるのですよね。流氷がスピードをあげて、オホーツク海を埋め尽くすかもしれません。。。外にちょっと出ると、すぐに鼻の穴の中がつまった感じがしてきます。穴の中で、水蒸気が凍ってゆこうとするのでしょう。ああ、厳寒！ダンナも仕事に行き始め、私もごく普通の日常生活になってきています。“ロシア語リハビリ”も再開。そして、家事をやったりしながら、私が今年やってゆきたいことを整理しているところです。。。そして、今年になって、わが家で（というか私の中で？）文化的に発展する出来事がありました。それはそれは、私にとってはうれしいことでした。なんと、自宅で、ＡＭラジオが聞けるようになったのです。へへぇ？　そんなこと？　と思われるかもしれません。これまでもいちおう、車に乗ればＡＭは聞けました。それから、深夜から早朝の時間帯は自宅でもＡＭが聞けました。しかし、“日中の昼間、自宅でＡＭを聞く”ことがオホーツクに来てからはほとんどできなかったのです。。。ポータブルラジオというのを持った小６の頃から、学校が休みの日の昼間、ＡＭを聞いているのはごく普通のことだったと思います。本州に出て、仙台でも、東京地方でも、この日常は私から切り離せないものでした。ＦＭもいいのだけれど。ＦＭ仙台、ＴＦＭ、Ｊ－ＷＡＶＥ、そしてＮＨＫ－ＦＭも聞いてきたけど、最終的にはＡＭに流れてゆきました。オホーツクではＮＨＫ－ＦＭはガンガン聞けるのでクラシックを聞きたい時はガーッとかけてますが、やっぱり、何か違うんだなぁ。このたび、部屋の中で配置を替えて、ダンナの古いラジオを茶の間に持って来ました。このラジオはスイッチは紛失しているのですが（つける時はコンセントをそのまま差し込む！）、高感度ラジオらしく、ＡＭがけっこうクリアに入ります。。。できれば、もうちょっとザーザーが無くなったらいいけどな。もともと山間部だからしゃあないか。ほどほどのトーク。ときどき懐かしい曲のＢＧＭ。あいまにテレホン人生相談、交通情報、ニュースなどなど。私が部屋で何かやっている合間に、ちょこちょこ入り込んでくるＡＭラジオはとても心地よいのです。精神的にも安定しているような・・・気がします。『ラジオロシア語講座』も聞くようになりました。復習もしなきゃ。。。押入れの中の掃除をしています。実は、数年前に親や兄弟が買ってくれたお客様用の寝具が・・・・あぁカビだらけ。ずっとしまいこんだままだったのですが、このたび、とても恐ろしい姿で発見されました。洗濯してもダメかな。捨てるしかないかな。とほほ。それほど使っていなかったのにねぇ。。。

  2005/01/11

• ボールゆ～らゆら

  うちでも始めました。ダンナの腰痛。私の実家近くの鍼灸院に行くと、お灸ではなく電気をかけてくれたらしいのだが、「ストレッチをした方が良い」と言われたらしい。ストレッチのやり方を考えながらホームセンターに行くと、ちょうどバランスボールがあったので、これ、使える～と思った。やっている人は家庭でやっているらしい、バランスボール。直径５０センチ以上ある大きなボール。このボールの上に座ったり、腹ばいになったり、壁を使って支えたり・・・いろいろなポーズをとることができる。自分の重心を大きなボールにかけることでふだんあまり動かすチャンスがない筋肉を伸ばしたり、バランスを取りながら座ることでバランス感覚を養ったり、集中力をつけたり。室内のスペースもそれほど必要ないため、バランスボールはとても便利だ。で・・・ダンナはバランスボールに座ったり、足をかけたり、仰向けに乗ったりしながら、本を読んでいる。ときどき、付属の空気入れでバランスボールの空気を入れなおしている。なおかつ、昔ミスドでもらったクッションにも、その空気入れで空気を入れてパンパンにしている。町のスポーツセンターでもときどき、バランスボールの講習会をやっているようだ。体育指導員の人たちが教えてくれるらしいから、今度そういうのに参加するのもいいだろう。ちなみに・・・この町のスポーツセンターでは“キンボール”の講習会もやっている。そこのあなた。変なことを考えないでくだされぇ。カナダ生まれの、れっきとした面白いスポーツなのである。この楽天日記でも、２００４年８月１３日付でキンボールについて書いている。最近『町民キンボール大会』もおこなわれているようで、かなりぃ盛り上がってきたかもしれない。。。オホーツク地方に、オリンピックでも有名な種目の“カーリング”が盛んな町がある。町内にカーリング用の施設があったりして、町民たちがカーリングにすごく力を入れている。カーリングの町、なのだ。こういった流れでゆくと・・・私の住むこの町はいずれ“キンボールの町”になるの？

  2005/01/08

• オホーツクに戻る。

  ごぶさたしております。オホーツクほいです。オホーツクに戻ってからの１発目は、まとまった文章を書きたいと思っていましたが、とりあえず「私は元気だぜぇ～～♪」というのをお知らせしようと思い、書き込みしてみます。楽天日記仲間のみなさん、すごいなぁ。帰省中、旅行中でもしっかり日記を更新していらっしゃる。。。私はこれから、空いている日にちをどうやって穴埋めしようかと悩んでおりまする。先週の金曜日に出かけて、今日、木曜日に戻る。これって１週間帰り？１週間帰りというのはあんまり良くないと言う人もいるようだが、日程的にこうなっちまったのでしかたがない。オホーツクの雪、見たくなかったなぁ。私の実家の方もコンクリートが見えていたし、関西は降ったといってもすぐに解けていた状態だったし。オホーツクはどれだけ積もっているんだろう、と想像しながら帰ってきました。やっぱり数十センチはありました。玄関の前とか、通りの方の歩道とか・・・。１時間以上、ガガーッと雪を片付けて、道を作ってみました。あぁぁぁ、一労働。年賀状もかなり届いているようで、これらをひととおり見て、出していない方に作って出さねば。もう、正月気分でもないので“寒中見舞い”の方が良いのかもしれないね。うちで飼っている小動物は元気でした。ずっと寝ていたのかな？　ひまわりの種はそれほど減っていない。ただ、水が凍っていたので、困っていたかもしれません。水を入れ替えたら思いっきり飲んでいました。パソコンの中・・・ああ、おそろしや。それはメールです。仕事関係（？）のものもいくつかありますが、それよりも、迷惑メールがほんとうに迷惑です。プロバイダのメール、フリーメール、それぞれに１００通近く迷惑メールが入っていました。それらはひたすら、処理してゆきました。本当は、空港などインターネットができる場所でパソコンをのぞくつもりでしたが、なかなか機会がなくて、あっというまに１週間経ってしまいました。実家にはパソコンが無いし。。。あぁぁぁぁ、これからです。ふだんどおりの生活に戻るのは。。。。皆様のところにも、少しずつお伺いしたいと思っております。今年もどうぞよろぴく♪

  2005/01/06

• 鍼灸師のＫＩＭＵちゃんへ

  こんちは。いかがお過ごしですか。。。お仕事がんばっていらっしゃるのですね。あの・・・実は・・・今回、帰省で移動している間に考えたのだけど・・・空港に鍼灸院があったらなぁ。。。。と。飛行機に乗るっていうと、けっこう早い時間に到着して、搭乗手続きなどをすませ、お土産もひととおり買ってしまうのだよね。で・・・時間がべらぼうに余ってしまうことが多いのです。そんな時・・・ふと、鍼灸院が空港の中にあればなぁと思ったのでした。クイックマッサージ系のは駅前にあるけれど、やっぱり本音を言えば、きちんと治療してくれる所に行きたいと思う。ふだん、仕事などがあってなかなか行けず、しかも、我々のようなどどど田舎に住んでいるものは、何時間もかけて都市に出てゆかないと鍼灸院に行けないものだから、「帰省のシーズンのこういう機会に」と思ってしまうのです。ああ、でも。鍼灸師さんたちにとってはこんなシーズン、“空港の鍼灸院”なんて超多忙になってしまいそうだなぁ。忙しすぎるとやっぱり、患者さんの状況を細かく把握しにくいから、鍼灸師さんの側でも困っちまうだろうなぁ。空港に職場、なんて・・・。実現はかなり難しいだろうねぇ。。。そのうち、かならず東京に行って、直接治療してもらうつもりですので、その時までどうか待っていておくんなせぇ。

  2005/01/04

• またやってるよ！

  高校野球の決勝戦です。これで再放送２回目・・・。駒大苫小牧ＶＳ済美の、あの決勝戦の試合をまるまる放送している。深夜、片づけしようと思って起きているのに、そんなものを放送されちまうと、大掃除が進まないでしょ！あ、通常、みんな大掃除なんか終わっているんだよね。ああ、うらやまぴー。ちなみに、今日の試合はＮＨＫで再放送されてたけど、テレ朝系の北海道テレビでは１２月３１日に再放送があるらしい。その頃は何をやってんだべ。その頃はきっと、帰省の途中で札幌あたりをうろうろしているのだろう。日にちが経つのは早い。再放送で注目するのは・・・やっぱり、日ハムの鵜久森くんかな？　どんな人だったっけ、と気になるじゃん♪こんなに、決勝戦を再放送するってことは・・・「こんな奇跡、来年はないだろう！」と思っているっつうことかな。。。やっぱり、ありえないのかもしれないけど、努力すると実現することも、ある。ちなみに・・・今、球児たちは…たくさん積もった雪のグラウンドで、しっかり練習しているよん。来春も期待していてちょ。-------------------------------------------ああ、公募書きたい書きたい。

  2004/12/28

• 帰省まであと１週間・・・

  世間ではクリスマスイブ、になってしまった。。。でも、大掃除が終わらないんだよね。これが。掃除をしながら、ブロードバンドニッポンhttp://www.lfx.jp/の『デジタルチャリティミュージックソン』を聴いている（というか観ている）ので、頭の中ではすっかりクリスマスなのだが・・・現実の部屋の中は。。。ああ、片付かない。来週の今日は帰省する予定なので、それまでにどうにかしたい・・・。年内のごみ収集最終日は３０日なので、できれば２９日までにどうにかしたい・・・。またあとで、書き足します。

  2004/12/24

• “掃除”が終わらない！

  はまり続けています。なんだか、楽天日記をほったらかしにして掃除しまくっています。生きているのか死んでいるのかわからない、と心配されてしまいそうなので、ちょこっとアップに出てきました。あとでもう少し書き足しますね。いったい何日掃除しているの！？　なんて。私がとてもきれい好き、というわけではなくて、今までしていなかった長い年月の片づけを、今やっているという感じなのです。台所の油やホコリがこびりついたのは、なかなかしぶとかったです。先日、掘り出しものがたくさん見つかったけれども、そういったヒミツ兵器でも倒せない敵もたくさんいて、時間ばかり経ってしまいました。レンジまわり、流し台の下、冷蔵庫…過去何年ものあいだ、私がどんなものを突っ込んで、そのまま放置していたのか、知るのは恐ろしかったけど・・・全部外に放出し、捨てるものはガンガン捨て（ひゃー！捨てたもののカウントをしていなかった。。。）、汚れをゴシゴシこすり落とし、無事に片付けることができました。いちおう、種類別にしまう場所を決めたので、これからしばらくは楽かな？　そのうち、種類別なんか崩れてゆくんだろうけど。。。あぁ、すっきりお正月。でも、本棚や洋服関連が残っているのだよ～ん。どうすっぺ。新年まで、あと１０日だよねぇ。

  2004/12/19

• 『かさこじぞう』（岩崎京子　文）

  私にもプレゼントを運んできてちょ！読み聞かせ活動で保育所と幼稚園に行き、今回、私は『かさこじぞう』を読んだ。お話は『かさじぞう』と同じだと思う。ただ、じいさまが最後の地蔵様にかぶせたのが、自分の笠なのが『かさじぞう』で、自分の手ぬぐいなのが『かさこじぞう』である、というのをチラッと聞いた。やっぱり・・・朗読って、気持ちを入れるのが大事なのかもしれない。もうすぐおしょーがつったって、帰省はするけれども特別贅沢するわけでもないし、食事もいたって普通だし、状況的には、このお話の中の「正月がそこまできているのに、もちこ（餅）の用意もできんのぉ」というのと似たり寄ったり。世の中見渡せば、災害などで被害を受けた人もいるし、大声張り上げて「おめでとーございまーす！」なんてできないかもしれない。そんな悲しい気持ちを入れて（つもりで）、じいさま、ばあさまをやってみた。それから、深夜にじぞうさまがずっさんずっさんとそりを運んできて、家の前で大量の荷物を降ろした。その大量の品物を見つけた時の、じいさま、ばいさまの感動！を大げさに語ってみた（つもり）。そしたら・・・子どもたちが真剣に聞いてくれたような気がする。。。何かわかってくれたのかな。子どもたちの心に、何かコトンと落とすことができたかな？なんちって。それでもいつも以上に聞いてもらえて、ホッとして帰ってきたのだった。それにしても、私のら行。ロシア語リハビリの影響が強すぎて、必要以上に巻き舌のら行になっています。とほほ。

  2004/12/16

• 掘り出しもの！

  台所、探検隊っす！大掃除。ストッキングも勝てない場所が多数あるようで、ちょっとガッカリしています。そんな時・・・台所の扉を次々と開けていったら、びっくりするような掘り出しものが出てきました。自分なりに忙しすぎて、買ったのを忘れてしまったのでしょう。食器用スポンジが１５個、金属たわし（小）が１２個、そして、さび落とし剤、油落としの泡洗剤、ビニール手袋数組、そして、排水口用袋が５組ほど（百枚以上あるでしょう。。。）発見してしまいました。買った後、台所の奥へ奥へと追いやられ、「あ、無いから買わなきゃ」と買い、そして再び忘れ・・・を繰り返していたようです。私は“家事は天敵”なのですが、ここまで台所に気配りできない私って・・・なんなんだろう、と思ってしまいます。こういったヒミツ兵器、どんどん活用して、無くなるまで掃除しようかなぁ～～ それから、台所でようやく食事ができるようになりました。今までは茶の間で食べていたのです。食器棚が２つあったので、食器を１つのところにまとめてしまい、使わなくなった食器棚をよけて、テーブルを設置することができました。ちなみに・・・テーブルは塾の時の机。。。なんちゅうヤツだ。あぁ、これでやっと、横浜の公団の時のように、食べる場所とくつろぐ場所を分けることができました。ほっ。（ちなみに、横浜の公団は１ＤＫでした。。。）

  2004/12/15

• ザ～ブザブ洗っちゃお～

  はい、大掃除です。今、いちおう、大掃除の真っ最中。なんて、一般家庭はあたりまえのこと、なんだろうなぁ。。。私はここに来てから、この時期に大掃除していたことがほとんどありませんでした。スキー場のバイトに行っていたり、塾に追われていたりでした。今年はきちんとやろう。いらないものもどんどん捨てよう。と思いましたが、本当ならば、雪が降る前にやるべきだった・・・と思います。とほほ。やっぱりちょっと寒くてね。台所、探検のしがいがあります。どんな姿のものが眠っているか、わからないからです。キョーフです。消火器の置いてある隅はほとんど掃除していなかったので、ホコリだとかクモの巣でいっぱいでした。そこをクイックルワイパーでスースーッと拭き、あとから水拭きをしたら、なんとかキレイになりました。そして、消火器もホコリを拭きとって新品のようにキレイにしました（使えるのかちら・・・）。クイックルワイパーは便利です。天井を拭いたりもできるのです。水拭きがムリかも・・・と思うところもとりあえず掃除ができます。それから、ストッキングは便利だと思います。以前、何かのテレビ番組でストッキングにアルミホイルを詰めたものでレンジまわりを掃除していました。とても汚れが落ちていてビックリ。それでずっとストッキングだけは集めていました。ストッキングは細かい繊維だからだと思いますが、こびりついた汚れもけっこう拭きとることができます。雑巾であきらめた場所は、ストッキングをしめらせ、こすってみてはいかがでしょう。ああ、家中ザバザバ洗っちゃいたい気分です。そうこうしていたら、また、北海道内で地震があったようで・・・ここも揺れたのかな？　動いていたからわからなかったけど。なんだかあっちこっち、陸地が揺さぶられていてイヤですねぇ。。。地震には気をつけましょう。----------------------------------------------------ライター講座でお世話になった、恋愛カウンセラーの安藤房子さんが絵本を出版なさいます。発売はもうすぐ。楽しみですね♪安藤さんのサイトからちょこっとコピーしてきましたっす。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「ハートのてっぺん」という絵本をクリスマス前にリヨン社から出版することになりました。 ひとりの女の子の恋のはじまりから終わりまでを、五行歌という新しい詩型（五行で書くこと以外ほとんど規制のない形式です）でつづった絵本です。 たとえば…こんなフレーズが入っていたりします。 ひりひり ひりひり ハートのてっぺん キスの薬を くださいな ……まだ装丁画像が入っていないのが残念なのですが （だって、ほんと～にカワイイイラストなんです。） ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇詳しくは安藤房子事務所のサイトにて！どうぞよろぴくねん♪

  2004/12/14

• 雪と氷の道を駆けてゆくぜ

  行くぜ！　東へ西へ雪はもう、解けそうもない。今年は暖冬だから、と期待していたが、もうコンクリートがほとんど見えなくなっている。水道工事のあとの道路の舗装工事も、来年になるのだろう。もう、地表１０センチ以上は雪の板になってしまったのだから。気がついたら雪は降る。雪かき（雪はね、とも言う）は必要な仕事のひとつになった。道路だって、もう、なんでも来い。冬太郎ちゃん　×　１００　くらいかもしれない。氷の轍の上に雪が降り積もり、本来の道路の姿が消えている場所もある。そこにタイヤを乗せてみなければどんな道路かわからないこともある。だから、怖い。よくこんな大きな物体が、４つの円盤だけで走っているものだよ。今『地域懇話会』というのが町内でおこなわれている。町の幹部の人たちが地域をまわり、地域の要望などを直接聞く機会だ。今回のメインは、来年度からの施設の有料についての説明。有料…もう、しゃあないかぁ、他の市町村もそうだもんね、とあきらめの境地。私の地区は夜に開催されるため、参加する自信がないので（寝てるかもしれない）、きのう、昼間におこなわれる地区の懇話会に出かけた。車で２０分ほどの農村地区へ。そこに行くまでの道がスゴイ。スキージャンプを思わせるような見事なアップダウン。そういう道路が凍っているので、ヒヤヒヤしながら走ったが…案外大丈夫だった。キーーーンと氷の上をタイヤが駆け抜ける音！がけっこう気持ちよかった。とりあえず無事に到着し、話に参加して戻ってきた。農村地区の話をこれまであまり聞く機会がなかったので、私はけっこう興味深かったなぁ。やはり、スリップしている車は多いようで…。帰り道、パトカーが止まっている場所があった。まさにクレーンでＲＶ車を引き上げている最中だった。運転手さんと思われる人…泣きそうだったなぁ。気の毒だなぁ。。。ダンナの会社の人も、通勤途中にスリップして道の端に行ってしまったし（怪我などなかった！）。やっぱり冗談じゃなくて、気をつけなければ。あなたの冬道、いかがですか？

  2004/12/08

• 大雪のあと…

  ひゃあ、降ったよ。降った。今朝、ようやく小降りになり、なんとか止んでくれた雪。しかし、この町も６３センチも降ったらしい。今回降った所で最高なのは、近隣の町で６６センチ。これで終わってくれて良かった…と思う。これがもしも、３日間続いたら、１月の爆弾低気圧の再来だものね。さすがにキツイ。だが、明日の最高気温の予想はなんと、１０℃くらいだとか。雪の融点は０℃。じゃあ、１０℃になると雪はどうなるの？？？　どろどろ～？そして、あさっては再び降るらしい。。。どうなっちゃってるの？歩道だけでもきちんと確保したくて、朝、雪かきに出た。きのうやったから、今日はそんなにやる必要ないでしょ、と思ったらとんでもない。歩道を作ったはずの部分は、すっかり元通りに雪が埋められていた。そして、車の上には５０センチほどの雪の層が。。。。雪がたくさんで車を出すこともできない。２時間ほど、雪かき。近所の人たちも大勢、無言で雪かきしている。学校に行く子どもたちも手伝っている。どうやら学校の始業時間が遅くなったようだ。おおかた歩道らしきものができた（完全には作れない）と思い、家に入ったら、ダンナが帰宅。この積雪で現場まで行くのが難しく、今日はみんな休みになったという。ダンナにも少し雪かきをやってもらい、車がラクラク出せそうになったので、私は用足しに出かけた。町の中心部。道路工事がまだ完全に終わっていない。工事中を示すポールが何本も立ててある。…こんなに雪に埋もれて工事どころではないかもしれない。知り合いに、こんな残念な話を聞いた。道路拡張工事をするため、少し下がった場所に自宅を新築した方がいらっしゃる。しかし、最近、「もっと後ろに下がって、建て直してほしい」と言われたという。新築した住宅は本当に何年も経っていない。しかも、建築前にしっかりと「今の場所よりも何メートルくらい下がった場所に建てたら良いですか？」と確認して、建築したという。ところがまた「下がってほしい」ということ。もともとの工事計画が変更されたという。「あんたの所がもっと下がってくれないと、まっすぐな道路が作れない」と言われるらしい。そりゃあないじゃないか。最初からきちんとした計画を立てていたのか？こんなふうに住民に迷惑をかける道路工事って…なんだろう。それとは逆に、早々と立ち退いた場所で、予定が変わったのか、まったく道路にする気配がないらしく、空き地のままの場所もある。あぁ、そんなのってありか？そもそも、そんなに道路を広げなきゃいけない必然性も、あんまり感じられないのだが。なんてなぁ…でも、こんな大雪じゃあ工事は取りやめ。もうちょっと住民の気持ちになって考え直した方が良いと思うよ。。。。

  2004/12/06

• そして、雪は降る

  きれめなく、雪が降る。ちょっと表に出てみると、足がズボッと雪にはまる。それなのに…インターネット放送『ブロードバンドニッポン』のお姉さんは…半袖を着ているじゃないか？？？　暑いなんて言っている。夏が戻ってきたの？これって、同じ日本なんだよね。やっぱり、異常気象。おかしすぎると思う。てなわけで、今日は雪かき。とりあえず、人が歩けるような道を確保しなくては。重たすぎる雪。１月１４～１６日の爆弾低気圧の暴風雪で、このあたりは２０４センチも積もったけれど、その時も水分が多く含まれた雪だった。なぜ、激しく降る時はみんな重たい雪なんだろう？ 雪かき用スコップで１つすくったら、おそらく１～２キロはありそうだ。ああ、筋肉がついてゆくぜ。日曜日だからどこかに出かけたのか、まったく雪かきする様子がない家もある。けれど、雪はあいかわらず降り続き、雪かきをやったとしてもキリがない感じ。以前、私は何かの文章で「粉ふるい器で規則正しく降らせているような雪」と表現したことがある。今回も同じだなぁ。なぜこうも、規則正しくシャカシャカ降り続くのか…。大雪で困るといっても、大地震で被害を受けた人たちはもっと大変な思いで毎日過ごしているのだろう。それに比べたら…まだ良いのかな。。。それでも、今年初めの暴風雪や９月の台風で半壊した建物がけっこうあって…完全に修繕が終わらないうちに、この大雪ではたまらないのだ。２時間ほど雪かきをやって、もう限界。ダンナも外に出て、少しやっていた。もうキリがない。今日は退散！！！

  2004/12/05

• 小春日和♪

  まずいっちゃ～（なぜか仙台ことば）！ずっとごぶさたしております。死んでるのか生きてるのかどうなっているんだべと思われるかもわかりませぬゆえ、ここにちょっと参りました。先週でロシア語講座は終わり、再び独学の日々。。。？昨日はＡＤＳＬの工事があって、私は再びネットに接続できるのかヒヤヒヤしておりましたが、無事ネットに復活ぅ～～。パソコンも暖かい場所に移し、本来の自分に戻って（？）これからバリバリ打とうと思っちょります。。。雪はすっかりなくなってしまい、小春日和となっております。青空。雪が積もってどうなるんだべと思っていた水道工事は復活したようで、祭日ですが、ドンゴラゴッゴと音を立てております。うちで飼っている小動物は、そんな音にもめげずに寝ております。（もともと夜行性だし。）続きはまたあとで。ほいさっさー。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－あらよっと。祭日ですが、外にはトラックが数台、目の前に集結しております。パワーショベルが土砂を持ち上げたり、おおぜいの作業員たちが動き回っています。家の前はすっかり“工事中”です。さきほど、お隣の家に回覧板を持って行ったのですが…通常２０歩も歩けば行ける距離なのに、私の家の前がふさがっているため、車を出し、ぐる～んと路地を回り、５分もかけて行ってきました。隣って遠いべさぁ。。。生協の協同購入の品物をもらって帰ってきたら、『もっと知りたい冬のソナタ』が放送！ ゲストでキム次長などがいらっしゃいました！やっぱり、私はヨン様よりもキム次長の方が良いなぁと思います。ヨン様は美しすぎると思う。どっちかというと、私は一癖有りそうな雰囲気の方が好きですね。実はキム次長ファンも多いようだよね。演技でも定評ある方のようですよ。雪がなく、このまま暖かい日々が続けばいいなぁ。今週中にまた白い世界になるらしい。明日とあさってはまた読み聞かせでぐるぐるでっす。私は『ゆきがくる』（あさいたかし著）を持ってぐるぐるです。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－あちゃー公募！送る！という心の準備はできているのに、なかなか送れません。近々公募も復活いたしまっす。公募でいっしょにがんばる皆さんをどんどん募集♪

  2004/11/23

• 速すぎて気持ち悪い

  ＡＤＳＬを使った感想です。８月末のパソコンリカバリのこともあり、回線が変わることにいろいろな不安もあったが、午後、工事の人が１人来て下さり、３０分程度でつながってしまった。うちは同じプロバイダで回線を変更しただけなので、ＩＤやパスワードなどは変更にならず、ルーターの設定画面をパソコンで出し、ＩＤなどを入力したら、あらよっと、すぐにネットにつながった。そのあと、たくさんのケーブルがじゃまにならないよう、たばねたりまとめたりをやっていた。画面が出てくるのに１０秒もかかっていたものが、ＡＤＳＬだと２、３秒でビュン！と画面が飛んでくる感じ。速さには本当にびっくりしている。しかし、これまで動きが遅いのがあたり前だと思っていた広告のアニメがビュンビュン動くので、そういうのがチラチラしすぎて乗り物酔いの気分になってしまう。ただ…カンドーしたのはインターネット放送などの映像。ＩＳＤＮだとボケボケが普通だったのが、ずっと鮮明になった。『ブロードバンドニッポン』を観たりすると、私の知っている有楽町の風景が広がっている！！！ テレビだったら、せいぜい渋谷か新宿、あるいは横浜の港くらいしか映してくれないから。でも…他の地域のＡＤＳＬだともっと良質なのだろうなぁ。この町のＡＤＳＬは８Ｍが使えるだけ。。。隣の都市は光ファイバーにするという話もあるが。。。そのうち、時代が進むとパソコン上でもハイビジョンみたいに、そばにあるような鮮明さが出るようになるのだろうなぁ。わぁ、その頃はもう、私はババァだなぁ。きったねぇババァになっているんだろう。きったねえばばぁも全世界に発信してしまう。毒蝮さんにババァ呼ばわりされてみたいなぁ。（まむしさんはずっと年上じゃん！）

  2004/11/22

• 汲み取りトイレ歳時記

  飲み食いしながらパソコンやっている方！　飲食は中断されるか、のちほどお読みくだせぇ。我が家のトイレは汲み取り式である。汲み取り、といっても知らない方がいらっしゃるかもしれないので、ちらっと説明。つまり、毎日の“排せつ物”をトイレの大きな容器にためておいて、年に１、２回、業者さんにホースで吸い取っていただく仕組みのトイレである。なぁんて、まわりくどい説明だわ。つまり、ボットン式のトイレってことよ。ちなみに、私のばあちゃん（ｉｎ北海道）の家は汲み取り式だった。鉄鋼の街にある私の小学校では、私が卒業する直前までボットン式だった。そうそう…私のダンナの和歌山の実家も汲み取り式だった。だから、私はこれまで汲み取りのトイレは何度も利用していた。最近はどこでも下水道が整い、水洗式が普及しているけれど、地域的にはまだ完全に水洗にできない場所も多いらしい。水洗は水洗でも『簡易式水洗』といって、トイレ用の水をいつもタンクにため、使う時にジャッと出すような方法もある。私が横浜から移ってきたこの町のトイレは…汲み取りだった。汲み取り式トイレというのを久しぶりに見て、私は強い衝撃を受けた。あたりまえなのだが、トイレの中に皿のような部分がない。奥深くまで続く、薄暗い穴になっていたのだ。夜、トイレの明かりをつけて入ると、ちょっと角度的に、中の物体が…見えてしまうこともある。。。そして、暖かい時期になると、中から新しいハエたちが飛び出す。旅立ちの季節が始まるのだ。穴の中には、自然にハエたちが生まれ育っている。ある時、トイレのドアを開けたまま、室内の掃除をしていたことがある。あとから気がつくと、白っぽい壁紙に茶色っぽい小さな点々がたくさんついていた。それは実は…ハエが止まった跡だった。そうそう、彼らはそのトイレの穴の中から出てきたのだから･･･。その事実に気がついた私は恐怖におののき、「トイレの個室からは、絶対にハエを出さない！」ということを誓ったのだった。夏になり、汲み取りをしてくださるよう、業者さんにお願いしてみた。しかし…「そのトイレは３月に汲み取りしたばかりだから、冬前になったらまた電話してよ」とおっしゃった。３月…それは前の居住者が引越しをする直前だった。「引越し直前には汲み取りをしてゆく」というのがこの町ではおきまりのルールだ。しかし…今、考えれば、３月というのはようやく暖かくなる頃だ。真冬はマイナス２０度前後の気温がずっと続いていた。。。。だから、その時期はまだ凍り付いていて、中のものはすっかり取りきれなかったのではないだろうか？たぶん、おそらく、その夏は、例年よりもたくさん、残っていた夏。。。。そして、ハエたちも大いに活動する夏。。。。初めてここで過ごしたその年の夏は暑かった。３０℃を超える日が何日もあった。私はハーブガーデンにバイトに出かけ、毎日留守にしていた。バイトから帰ってきて、いちばん怖かったのがトイレを開ける瞬間であった。窓は閉め切っていた。だから、トイレの個室にはウン十匹のハエたちが自由気ままに飛び回っていたのだ。私はドアをちょっと開け、急いで個室の室内に殺虫剤をかけ、あとから床に散らばった彼らを掃除機で掃除していた。そして、ダンナが無意識にトイレのドアを開けないように、ドアには『ハエちゅうい』と走り書きした紙を貼っていた。ようやく秋が終わりとなり、トイレの中身が徐々に増えて盛り上がってきたのが見え、ハエたちも活動も終わりになった頃…汲み取りの業者さんにお願いした。そして、キレイにしていただいた。汲み取りが終わったばかりのトイレは、カランカランと音を立て、とてもすがすがしかった。汲み取り式トイレの季節はめぐりめぐるよ。下水道の工事もかなり進んでいるようだが、うちはいまだに汲み取りトイレのままよ。でも、水洗トイレだと、真冬に水抜きしなかったら大変なことになるし、水道代はそれほどかからないよん。。。。。お宅のトイレはどんなトイレ？

  2004/11/21

• 冬太郎ちゃんの実験教室！

  はじめまして！　冬太郎でっす！実験大好き冬太郎の、今日の実験始めるよん♪大雪降ったね。たくさん。僕は大喜びなんだ。今年は暖かいので、雪のシーズンでも雨が降ります。たくさん積もった雪の上から雨をパラパラ降らせてみま～す。ほーら、雪が解けてきてドロンドロンですよ～。その上を車が通るたびに、いろんな形のタイヤの跡ができるねぇ！！！そして夜になると～やっぱりさむーくなるんだねぇ。ねぇねぇみんな、凝固点って知ってるかな？そうだね、液体が固体になる温度のことだね。さあ、水の凝固点は何度だったかな？　そう、０℃だ。漢字で零度とも書くよ。もう冬なので、夜になると～～気温が下がりま～す！道路はどうなってるでしょう。そうそう、そうだね。タイヤのあとがついたまま、凍っちゃうんだねぇ！はい、次の日の朝になりました！　気温が氷点下まで下がりました。道路はどうなっているでしょう？うう！　わぁ、いろんな形の道路、その形のまま固まってるねぇ。面白いねぇ。その上を車が通ってゆくよ～！！車はあっち行ったりこっち行ったり、いろんな方向に行っちゃいそうだねぇ。わぁ、すげぇ♪パチパチパチパチ・・・・・“冬太郎ちゃん”というのは架空の人物です。私は、冬になるとどこかから“冬太郎ちゃん”がやってきて、毎日毎日いろんな形の道路を作り、ドライバーが困っているのを見て喜んでいるような気がしてならないです。「今日はこんな道路だよん。走ってみてね♪」こんなふうに毎日いたずらをする、困った奴だと思います。ドライバーはみんな、冬太郎のせいでヒヤヒヤしながら走るのです。なんとも腹立たしいやら悔しいやら情けないやら。。。。車を運転しないわけにもいかないし。---------------------------------------------------ロシア語は、簡単な（？）長文を聞きながら意味をつかんでいっています。登場人物は誰か、どんな話をしているのか、想像はするのですが、知らない単語ばかりなので頭の中で消化不良を起こしそうです。いずれは…覚えなけりゃいけない単語なのですよね。地道にやるしかないですね。それから、ニュース原稿や社説みたいなきちんとした文章を読み、辞書を引き、また聞いて、テープも練習して…とこれからも続きます。。。たぶん。リハビリは休んでしまうと元に戻ってしまうものね。ああ、ライターズ某の課題、出していません！　〆切はきのうだったのに…。これから出しても読んでいただけるかちら。。。

  2004/11/18

• スーパーの戦い！

  私が大型スーパーが大好きなことを以前書いた。行けばなんでもそろっている。食材は新鮮で、日用品はアイディアが豊富。その上、書籍やグッズなど、いろんなものがそろっている場所。見るだけでも、歩き回るだけでも、ウキウキしてくる。私は就職活動をしていた時、ある大型スーパーから内定をいただいた。しかし、その直前に流通会社から内定をいただき、残念ながらスーパーの方は辞退した。。。ああ、その時、その大型スーパーに入社していたら、また違う人生を歩んでいたのだろうか。あの大型スーパーも再生機構に頼るような事態にならなかったか？？？小さな町に住んでいると「お買い物は地元で！」と言われるのだが、それでも…とにかく週に１回は出かけてしまう。たいてい、隣の都市のＡスーパーである。Ａスーパーはチェーン店で、道内各地に店舗がある。ここにできたのは７、８年前らしい。食料品、衣類、靴、かばん、レストランなどそろっていて、この都市でいちばん大きな店だ。ちらっと聞いた話によると、私の住む町の小売店の店主が家族とともに、品物の陳列の仕方を研究に来ることもあるらしい。しかし、今年の春、少し離れた場所にＢスーパーというのができた。ＢスーパーはＡスーパーよりも小さく、平屋建てであるが、バイパス沿いの大きな敷地にあり、隣近所には大きなドラッグストア、そして、ホームセンターが引っ越してきた。そして、都市の中心部まで行かないといけないＡスーパーよりも、Ｂスーパーの方が距離が近かった。Ｂスーパーは食料品の見せ方に工夫があるようだ。細かく細かく積みあげるよりも、平たく、広範囲に並べている。通路もとても広く、客どうしがすれ違いざまぶつかることがほとんどない。手作りのお惣菜もとても充実しており（ちょっと高めの場合があるが）見ているだけでも楽しくなる。Ｂスーパーができてから、私もＢスーパーに行くことが多くなった。やはり、中心部まで車を走らせなくても良い、ということで。できたばかりで真新しい、というのもあるかもしれないが。ある日、私はダンナとＢスーパーの食料品売り場を歩いていた。すると、ダンナが、「ほら、Ａスーパーの」とつぶやいた。あっ、と思った。ここはＡスーパーだっけ？　と勘違いしそうになった。Ａスーパーの売り場でよく見かける年配の男性が、いかめしい顔をしながら歩いていたのだ。おそらく、Ａスーパーの主任さんなのだろうと思う。そうか…Ｂスーパーにお客を取られたのか…。Ｂの勝因は何なのか、調べにきたのだろうか。Ａはこの都市でいちばんの規模である。そして、Ａからは毎日のようにカラーチラシが入ってくる。Ｂはカラーチラシがほとんどない。品揃えもＡは申し分ないのに、なぜＢの方が集客が増えたのだろう。どうしても納得がいかず、幹部の方が見にいらしたのかもしれない。。。。そして…今日から、Ａスーパーは改装のお休みに入った。実は、昨日まで“改装前の処分セール”をおこなっていたのである。時間経過とともに品物の値段をどんどん下げ、そのたびに客が手に取り、売れてゆき、あちこちの棚はガラガラになった。空いてしまった棚を、店員さんたちが掃除してゆく。すでにビニールカーテンで覆い、改装工事に入ったスペースもあった。店内の案内放送は“生まれ変わるために”ということばを連呼していた。数日後、どんなふうに変わっているのだろう。ＢがＡにケンカを売った。そして今度は、Ａが売られたケンカに答える番だ。-------------------------------------------------今日は雪です。けっこう大雪です。あとからロシア語を習いに行きます。私の欠点が露出されてしまいました。巻き舌のｐがまるでなっていないのと、女子学生という単語の中のＴがЦになったりｃになったりしています。（発音についてよく知らない方、ごめんなさい。私にとってはとにかく非常事態です。）単語をゆっくり言うとまあまあ正しくできるのですが、通常のスピードで速く言おうとすると違う発音になってしまう。やっぱり独学だけでは欠点ってわかりにくいものですね。こういう発音を直すのは練習するしかないそうです。テープに録って自分で聞いてみて、教材テープやＣＤと聞き比べてゆくのです。日本語のように文字を読んでゆくような言語とは違い、欧米の言語は“最初に発音ありき”なのです。やっぱり耳から…どんどん慣れて、できるだけ自分で同じように発音するしかないね。ロシア語講座は今日を入れてあと３日間です。ああ、公募もやりたいなぁ。。。。。。。

  2004/11/16

• 指紋を取られた話

  なぜか、変なことばかり思い出すのです…。前の日記にパトカーのことを書いたが、そういえば、私が警察から呼ばれたことがあるのを思い出した。「呼ばれているので、行ってくださいね」と、役場の職員さんから言われたのだ。私は交番に出かけた。ここで＜つづく＞にしたら、せっかく読んでくださっている皆さんがわけがわからず、絶望のふちに追いやられるだろうと思うので、続きを書く。私は当時、町内のスキー場の管理棟でバイトをしていた。この町に来て１年目、自分で車の運転を練習し、なんとか運転できるようになったと思ったら、「スキー場でバイトを探しているんだけど」と声をかけられた。そして、大雪でも吹雪でも、泣いてもほえても、車で通ったのだ。おかげさまで、運転は多少上手になったのだけれど。バイトは、リフト券やカップめんを売ったり、細々した用事や室内のちょっとした掃除など、管理棟の全般的なことをやった。私の勤務は金土日月、そして、春のおまつりのバイトの時でお世話になったＡさんが火水木という担当だった。ある時の深夜、管理棟に泥棒が入った。窓ガラスをぶち壊し、日中お金の管理をしている小さい部屋のガラスも壊し、金庫を荒らしたのだった。しかし、リフト券の売り上げや釣り銭は高額なので、私たちは毎回、きちんと計算してすべて持ち帰っていたので、そこには置いてなかった。ただ、カップめん販売用のつり銭５００円だけが小箱に残っており、それだけはしっかり被害に遭ってしまった。その翌朝はＡさんの担当の日だった。電話連絡があったので行ってみると、Ａさんがブルブル震えながらほうきでガラスの掃除をしていた。少し前に警察が現場検証に来ていたらしい。そして、町の金物屋さんがガラスを入れている所だった。窓ガラスもけっこうな金額らしい。町の職員さんも数人現場を見に来ていた。そしてビックリしたことに、その深夜も再び、泥棒が入ったのだ。今度はバールで玄関口を破った。しかし、室内の被害はほとんどなく、外にあったジュースの自動販売機の売り上げが奪われてしまった。２日連続で、翌日はＡさんの担当の日だった。Ａさんはすっかり参ってしまい、「もうひとりでいるのが怖い…」とおっしゃっていた。その直後、私のバイトの日に、近辺の町のスキー場から電話がかかってきた。「そちらで泥棒に入られたんだってね。うちもなんですよ。」泥棒たちはオホーツクのスキー場をまわり、仕事をしていたようだった…。あれからもう４年ほど経っているが、まだ捕まっていない。スキー場でもセキュリティに配慮し、防犯カメラなども取り付けたので、その後、泥棒が入った話はないようだ。その泥棒が入った直後、「犯人たちの指紋を、職員たちのものと区別するため」ということで、そこで働いていた私たちも指紋を調べられたのだった。交番に出かけてみると、それほど時間はかかるものではなかった。特殊な白い粉を手指１０本にすべてつけ（足指はやらなかった）、写真のネガのような特別の台紙に１本１本押し付ける。取り終わったあと指の粉をティッシュか何かでぬぐって落としたつもりだったが、まだ付着していたようで、車のハンドルも白くついてしまった。もちろん、私は犯人ではない。しかし、こうやって採取した指紋って…きっとしかるべき所に保管されているんだろう。そして、何かあったときに『オホーツクほいの指紋』ということで取り出されてくるのだろうな。そういうことを考えたら、やっぱり怖いというか、気持ち悪いものだ。。。２０年ほど前、外国人の指紋押なつの是非について激しく議論されていたことがあったが…やっぱり「指紋を取られる」ってことは多少、「もしかしたら…」と疑われることなんだろうな。外国の方々のそれには耐えられなかっただろうな。相手はそんな気持ちはないかもしれないけど、やっぱり『指紋』は特別な感じがしてしまう。。。------------------------------------------------------ロシア語講座は今日と明日は休み。あらためて自宅のラジオ講座のＣＤを聴いてみると、発見！がいくつも出てきて面白かったです。やはり、少しずつでも単語が増えていると、徐々に見えてくるものがあるようです。地道な一歩ですが…。それから、筆記体を使えるようになった方が、やはり文字を書く時に書きやすそうです。しかし、英語とロシア語での筆記体は多少違うので注意。Ｔの筆記体が英語のｍと同じだったり、いくつか不思議なことが出てきてしまうので…。

  2004/11/13

• パトカーの思い出

  追ってくるパトカーの物真似…上手なのは柳沢慎吾ちゃんですね。見たことありますか？今日は雨降り…こんな悪天候の日は運転したくないのだが、行くと決めたから行かなければ。路面が濡れていて、凸凹の場所ではタイヤがスリップしてヒヤッとする。道路工事はさすがにお休みのようだ。徐行のおにいちゃんも旗のおにいちゃんもいない。おや。少し先を、赤色灯をつけたパトカーが走ってゆくではないか。天候が悪く、走りにくい日なので、巡回パトロールをしているのだろう。パトカーの近くを走る車はスピードを出さないし、大型トラックが暴走してくる恐怖もなくなるので、こうやってパトカーの後ろをついて走ると安心だ。ホッ。でも…あのぉ…不思議なことなのだが…パトカーがどんどん先に行ってしまうのだ。私は法定速度で走っている（遅すぎるわけではない）。一定のスピードで走っているのだが…私の目の錯覚なのか、なぜか、パトカーが遠ざかってゆくのだ。。。それってなんでなんだべなぁ～～～。私は小さい頃、義姉に「パトカーがほしい」と言った覚えがある。なぜなのかよくわからないが…あの赤色灯が魅力だったのだろうか。『パトカーの思い出』と表題に書いたが、これまで生きてきた中で、私は幸い、パトカーにお世話になったことが数えるほどしかない。ものごころついた頃、私のパトカーのイメージは西部警察、あるいは踊るに出てくるような『正義の味方』的なものだった。それが…ここに来て、一変した。移住してきてまだ数か月だった頃。大雨の週末、車で隣の都市に出かけた。ひっきりなしに降る強い雨、前がとても見にくい。ワイパーはフル稼働だった。その時はダンナが運転していた。あ、その頃は私はまだ「自分がぜったい運転しない」と思っていた。ダンナはその前の年に福島県で合宿で運転免許を取ったばかりで、運転キャリアが浅かった。それほどスピードは出していなかったと思う。雨だけど、行かなくては。都市でいろいろと用足しをしたいから。そんな時だった。向こうからパトカーが走ってきた。そしてすれ違った。ザッバァ～～～ン！！！私たちの軽自動車は、思いっきり大水をかけられた。。。。その瞬間、前方が水しぶきでまったく見えなくなった。ひっでぇ～～～それでも警察かよ！！！言葉は悪いが、私はそう思った。。。。いやぁ・・・大雨だったとはいえ・・・失礼じゃないか！ちなみに私たちの車には、まだ初心者マークをつけていたのだ。ま、いっか。この話、もうやめよう。２年前、塾の研修があって、私は車を運転して旭川市に出かけた。峠を越えてゆくような２、３時間のドライブもできるようになった。研修にも高速バスでなく自分で運転してゆくのが可能になった。その研修の帰り道である。市内で、国道沿いに走っていた。。。ある交差点につきあたった。信号が黄色に変わった。まだ行けると思い、進んだら…私の車が横断歩道を横切ったあたりで赤に変わっていた。車の後ろにはパトカーが見えた。「まさか…」と思ったら、パトカーは急に赤色灯をつけ、私の車を追ってきた。まずい、でも、停車するタイミングを失ってしまったのだから、もうしかたない。追いかけてきたパトカーから、やさしそうな警官が降りてきて、「今、信号は赤でしたよね」などどおっしゃって、私はすぐそばの交番にうながされた。。。いや、もう“信号無視”といわれてもしかたない。１００パーセント降参だ。言い訳をさせてもらえば、私の住む町には信号が２か所しかないから、信号で止まる、という訓練ができていなかった。目の前にお座りになられた警官は、私の住所氏名などお聞きになり、書類に記入していった。『会社名』を聞かれたが、私は言わなかった。「言いたくなかったらいいです」と言われたが…私は、車に乗せている塾の書類の、あの有名なロゴが見えていなかったか、とても心配になった。。。反則金は９，０００円。私の初めての違反だったので、数か月したら点数は戻ったらしい？しかし、その直後の免許更新でゴールドカードを失った。とほほ。。。できれば、私は運転したくない。自分のために、鉄道をひきたいくらいだ。でも、こういう地域では、車がなければどうにもならないものね。。。。年を取ったら、どうするんだべ。------------------------------------------------語学を学ぶのは…リハビリのようなものだそうです。これまで使わなかった脳の部分を使うことになるのだとか。だから、苦痛がともなって当然なのだそうです。毎日１５分とか３０分とかやる。それも同じ時間に。１０回テープを聴いて、１０回その文を書いて、１０回その文を見ながらテープを聴いて、さらに１０回何も見ないで聴く…。これを繰り返すそうです。あとから教材テープをいただけるそうですが、そのテープを利用して、ＡさんＢさんの会話の部分を抜いてみたり…自分でいろいろと編集した録音テープを作り、それで練習してゆくそうです。これはラジオ講座のＣＤ教材を使ってもできる勉強法だとか…。やっぱ、ハードっすねぇ。まさに“リハビリ”だよね。外国語を知っていると、語学を通して別の視点から考えることもできるので、母国語と外国語と…２倍の人生を生きられる？ともいえるそうです。たとえば…朝のニュースでは、日本国内では「国籍不明の潜水艦をただいま追跡中…」という報道ですが、海外のメディアでは「日本は“中国籍の潜水艦”だと知っているのに、なぜ中国に抗議をしないのか？」という報道になっているそうです。日本の中にいてばかりでは知らないことも多いようで。。。。てなわけで、外国語の側面がわかってくるのも楽しいものです。皆さんも外国語をやりませう。それから、隣の都市のみなさんは、独自に海外の文化を勉強していたり、ボルシチなどの料理教室をおこなってみたり、活動が盛んなのにはビックリです。やっぱり、人口が多いと活動も増えるのだろうなぁ。。。。ちょっとうらやまぴー。

  2004/11/12

• 晩秋の田舎道

  隣の都市に毎日、車で通うことになった。毎日行くというのは初めてだろう。これまで、そちらの方面でバイトもしたことがない。たいてい、週末に買い物や用足しに行くくらいだったから。“片道４０分”は私にとってけっこう遠い。４年以上運転していても運転はそれほど上達してないし、大型トラックなど他の車がスピードを上げて追い越してゆくのはビクビクするし。追い抜かされても、ムリしないように走るしかない。なんだか…左手や左足がしびれる感じ、感覚がちょっとおかしい感じがあるので、できれば運転したくないのだが…こればかりはしかたない。塾をやっていた時はひんぱんにこんな状態だったので「塾のことで気を遣っているから？」と思っていた。でも、塾をやめて２か月以上経った今も、そんな感じがある。今も何かしら続いている緊張感…。緊張してないと物事が進まない気がしてしまうし。。。自分がキンチョーしたがる性格だから？もっとリラックスできれば、そういうしびれ感は消えてくれるのかもしれないなぁ。外の景色は晩秋である。畑は収穫物を終えたあと、全体に堆肥をまいて掘り返したあとが見られる。牛の放牧する様子も少なくなった気がする。山々はカラマツの葉がオレンジ色に変わり、その葉が次々と落ち、枝がむき出しになりつつある。いずれ、近いうちに、全体を雪が覆うようになる。トドマツは濃緑色の葉をつけたままだが、その葉にも砂糖菓子のように雪が降り積もるのだろう。もう冬が近い。今年は暖秋といわれ、初雪（１０月２３日）のあともけっこう暖かい日が続いているが、いずれは雪が降る。風景には見るものが無くなり、寂しくなっているのだが、かえってそれがすがすがしい感じもする。そんな風景の中で車を走らせていると、おにいちゃんが“徐行”の看板を持っている。通り過ぎてその先へ少し行くと、また別のおにいちゃんが頭を下げながら赤い旗を振っている。私は停車するしかない。雪が降る前に、あちこちで道路工事をしているのだ。工事現場は交互通行なので、警備員の人たちが交通整理をしている。都会でもよく見かけた道路工事。たしか年末だったと思う。ここは今、“雪が降る前に”急ピッチで工事が進められている。今は、私が運転していく約４０分の距離の間に、５、６か所で工事しているのだ。スムーズに走っている時に急に止められてしまうと、運転するリズムが狂う。とくに、坂道で止められると怖い。坂道発進は苦手だ。すぐ後ろに車がいるとキョーフのみそしるである。ロシア語講座が終わって帰る時、４時過ぎというのはけっこう暗くなっていて…。ある時、道路にぬっと人影が現れ、私はビックリして停車した。その人は…赤い旗を持っていた。薄暗いのでよく見えなかった。ああ、こわかった。私の住む町の中も、観光バスがターンしやすいように道路の拡張工事をやっている場所があり、交差点のその場所は土や砂利だらけになっていて“サファリ”状態だ。わぁ、ボコボコの道路で車がどうにかなってしまいそう。この交差点の近くの方々は、道路拡張に対し、自分の家の前の土地を町に提供したようだ。そのため、玄関が二重の戸になっていたのに表側の戸を撤去しなきゃいけなくなった家も…ちょっと気の毒だ。早く道路工事が終わってほしいなぁ。。。。と思うが・・・終わった頃はすっかり雪道になってしまうんだろうなぁ･･･。---------------------------------------------------ロシア語は、挨拶の言葉など単語の綴りを交えながらやっています。男性、女性、中性、複数形で格変化がありますが、変化させることによって韻をふみ、文章が全体的に美しく聞こえるしくみになっているのだなぁとカンドー。やっぱりロシア語は美しい。でも、綴りはやっぱり書いて覚えるしかないのかも。。。。これはあたりまえなのでしょうが、語学をやるにしろ、なににしろ、こういった田舎には「地方都市の共通点」というのがあるそうです。その価値の置き方にはまってしまうと、「マスターするぞ！」と始めたことも続かないのだとか…。＜地方都市の共通点＞○車（スピード出すのが大好き、新しい車に買い換えたくなるなど）○ギャンブル（パチンコ。地方には大型パチンコ店が多い）○異性交遊（カラオケ？）つまり「今が楽しければそれでいい」という価値観だそうです。田舎…ああ、あるなぁ、あるある大事典だよ。。。。“自分だけは例外”なんて言っていられないんだよねぇ。。。

  2004/11/11

• 煙突の中に鳥が入った

  でも…なんとか無事に出せました…。祭日だったが、ダンナはウィークデーは出勤なのでいつも通り６時過ぎに出かけていった。そして…私は、朝８時から図書館まつりのお手伝いをすることになっていた。ひとりで茶の間の片付けなどしていた私は、茶の間の石油ストーブの煙突の上部で、何かがバタバタしている音を聞いた。「もしかすると」鳥かもしれない、と思った。でも、いずれ外に出ていくのだろう。しかし、バタバタという音が続いた後、急に「スルスルスル～」という、何かを引きずるような音が聞こえ、その直後、急に煙突の中がひどく慌しくなった。中で、必死でもがいているようだ。私は怖くなった。ストーブの中に、落ちてしまったのだろうか…。ストーブは少し前に消していた。まだそれほど寒くないので、私がひとりでいる時間はできるだけ消しているのだ。バタバタ暴れる音、そしてときどき、ピピピという声も聞こえる。鳥だったら…このまま中に入ったままだったら…ストーブをつけたら大変なことになってしまう。焼き鳥…という言葉を連想してしまい、気持ち悪くなった。煙突の中はまったく見えない。中にどんな鳥が入っているのか、どんな姿なのか、まったくわからない…騒がしい音がするばかりだった。私はうろたえていたのだが、とうとう図書館に行く時間になってしまった。できれば…出かけているうちに、煙突の中を引き返し、外に出ていってほしい。そう願いながら、私は出かけていった。おまつりがひととおり終わり、私は夕方帰ってきた。茶の間は静かだ。鳥は逃げていったのか…それとも…中で衰弱してしまったのか…。私は煙突の表面をコンコンと叩いた。音がしない…。しかし、しばらくすると、またバタバタと音が出てきた。私は少しホッとした。「煙突をはずして、逃がせばいいんだよ。」図書館にいた知り合いが、そう言っていた。やはりひとり、いや、１匹では屋外には出られないようだ。ダンナがあと１時間ほどすると帰って来る。手伝ってもらって、鳥を出そう。数日前、おりから飛び出した小動物をダンナは捕まえておりに戻していた。鳥ぐらいたいしたことないだろう。それじゃあ、煙突をはずす準備だ。とりあえず、私はストーブの製造会社のお客様相談室に電話した。祭日だったが、札幌の窓口で電話に出てくれた。「ああ、大丈夫ですよ。煙突をはずして、鳥を取っていただいて」担当の人は、とても簡単そうに答えてくださる。おそらく、煙突に鳥が入るなんてよくあるのだろう。私の実家の場合は、５階建ての市営アパートで集合煙突になっているため、鳥が家庭の煙突に入り込んでくることはなかったのだが…。ストーブ内部に隙間はあるが、とても小さいので、鳥が内部に入り込むことはないらしい。鳥は反射板というところに乗っているだろうから、それを出せばよい。そのあと煙突をつけて、ストーブを普通に使うことができるのだという。ダンナが山から帰ってきた。さっそく私は、「すいません、煙突から鳥を出してください」と頼んだ。驚いたダンナはさっそく煙突をはずしてくれたが、やはり相談室で聞いた通り、煙突を外したすぐの所の、反射板の上に乗っていた。ダンナがつかもうとすると暴れたが、やがてバタバタと窓の外に逃げていった。鳥はスズメだった…。朝から１０時間近く入っていた。ああ、こんなに簡単に出せるのなら、もっと早く出してやれば良かった…。それにしても、ああ、怖かった。冷蔵庫に鶏肉があるが…しばらく食べられないかもしれない。-----------------------------------------------------皆様へ私の友人が一念発起して専門学校に入学し、日々コツコツと学業に励み、鍼灸師さんになりました。現在の勤め先でっす。http://www.muse-kampo.com/guide_s/index.html体調不良が気になる方、一度相談に行ってみてはいかがでしょう？場所は東京の麻布十番です。-----------------------------------------------------＜今日の公募！＞○Ｂ社原稿募集　エピソード以上

  2004/11/03

• この冬は帰るぞ！

  飛行機をいちおう、予約しました。。。。私の実家は道内なので、とりあえず、帰ろうと思えばいつでも帰れる。今年の３、４月は、実家近くの耳鼻咽喉科でめまいの症状を診てもらうため、わざわざ実家に帰ったりしていた。しかし・・・ダンナの実家にも帰らなければ。義姉や叔父、叔母などからたまに電話をいただくけれど、やっぱり心配そう。家族からしてみれば、関西地方で生まれた人間がこんな北のはずれに住むなんて思ってもみなかっただろう。私だって、自分が北海道に戻ってくるなんて予想外だったから。この夏はいろいろとあわただしくて、関西に帰ることができなかった。今度の年末年始は必ず帰ろう。交通費はどうにかなるもんさ。今日、年末年始の飛行機の予約しようと思い、隣の都市の旅行会社に行った。今回…なんだか変だな、と思っていたことがある。それは…「１月１日の便はどの路線でも１万円」という宣伝を見かけないことだった。私がうっかり広告を見逃しているんだろう、と思い、旅行会社でまず元日便のことを聞いた。そしたら…「１万円の便は今回から無くなったんですよ！」ということ。あちゃー。元日のバーゲンがあれば本当に助かるのに…。旅行会社の人の「ホテルとのパックだったら、飛行機の往復よりもお得だと思いますよ」というアドバイスで、私はシティプランで予約することにした。こちらから関西地方に飛んでも、実家に到着するのは夜遅くなってしまう場合が多いので、これまでも初日はホテルに宿泊することが多かったのである。で…今回、そのシティプランとやらを利用し、往復の交通費とホテルを予約できたが、航空券×２（往復）　＞　　〔　航空券×２（往復）　＋　ホテル１泊　〕という不思議な不等式になってしまった。ま、こういうのはパックツアーの旅行でもよくあるパターンで…。以前、年末年始は割引がまったくなかった。飛行機往復代だけで２人で２０万円もかかったことがあったので、それに比べたらここ数年はやっぱり安くなっていると思う。帰省で使う人、仕事で使う人、けっこう大勢いるのだよね。この前の元日は、北海道から直で関空・伊丹に行ける便が取れず、千歳→羽田、羽田→関空で帰った。羽田ではなんと、待ち時間が６時間もできてしまい、羽田から近い東京の街へ足を伸ばしてみた。というと、やはりお台場。お台場に行ったら『踊る』の血塗りのコートが展示してあった。テレビでさんざん宣伝していた青島刑事のあのコートだった！そして、踊るのカフェで食事をしたのだが…その時、私はつい、手をすべらせてしまい、自分のコーヒーを床にぶちまけてしまった。ああ、それはまさしく１月１日だったなぁ。今年の運勢って、やはり、１月１日に起きた出来事で決まるものなのだろうか？？？自分にとって今年は、良い方向にも悪い方向にも前進した年だと思う。悪い方向…といっても、それは自分の今後のことを思うならば『良い』ほうに考えた方が良いのだろう。キツカッタけど。でも･･･事件や自然災害、多すぎる。世界情勢も混迷をきわめている。もうこれ以上、世の中が、世界が、地球が、混乱しないでほしいよ。お願いだから。２００５年はもっと穏やかな良い年にしたいなぁ。２００４年のあと２か月間は、良い形でしめくくりたいよね。。。。朝の連続テレビ小説『わかば』の福山の歌が、なんだか心にしみてくるんだよなぁ。。。

  2004/10/30

• 読み聞かせぐるんぐるん

  車でまわるんだよ～ん♪町内の読み聞かせサークルで、きのうは３か所、今日は４か所行った。１日にこんなに集中することは珍しいのだが、メンバーたちの他の予定の関係があってこんなことになってしまった。来月も予定が多いから、おそらく月末に集中するんだろう。ひゃー。この町の面積はけっこう大きいので、中心部から車で２０分も走らなきゃたどりつけない学校もある。これまで、次の学校へ、町のはじからはじまで…３、４０分走った日もあったなぁ。しかし、行くとみな喜んでくれる。幼稚園や保育所の子どもたちは反応がすごくて、本を見ながら心から感じてくれる。ケーキがどんどん膨らんでくるお話では、「わーどうしよー！」と、隣の子と顔を見合わせながらみんな真剣に悩んでいた。小学校は、司書さんが移動図書を一緒にやっているのだが、１人あたり１０冊以上もの本を選んで借りているのを見ると、本当にみんな本が好きなんだなぁ…とこちらが感動してしまう。読み聞かせ活動が少しばかりは貢献しているのかな、なんて思うとちょっと誇らしいか？？？最近ちらちらと雪が降る。ほとんど解けてしまうのだが、いずれ根雪となり、ほぼ半年間は銀世界となってしまうのだろう。外にはあんまり出かけられない。だから、誰かが来てくれるのがうれしい。そう思ってくれる子どもたちも多いらしい。だからこそ、また次の時も楽しいお話を読もう、と思う。その繰り返しなのだろう。だからやみつき…だから…メンバーがもっと増えてくれないかな？今週末、タイヤを取り替えようっと。足元もいよいよ冬だ♪

  2004/10/28

• 『ワンダフルライフ』　（是枝裕和監督）

  隣の都市にＴＳＵＴＡＹＡがある。そこはビデオ、ＤＶＤ、ＣＤのレンタルと販売、そして書店が一緒になっているので、週末にはたいてい我が家で出かけてゆく。どどど田舎に住んでいる私たちにとって、ＴＳＵＴＡＹＡは大切な“文化吸収施設”なのだ。そこで１時間以上はあっちぶらぶら、こっちぶらぶらしている。最近は、私もビデオやＤＶＤを借りるようになったが、かならず、７泊８日で９５円のもの、というのが我が家の暗黙の了解。だから、新作は見られない。韓国イケメンたちの新しい韓国ドラマも観たいが、まだまだ借りることはできない。３泊４日で９５円というのもあった。週の真ん中に私が車で返却に来るのは可能かもしれないが、そこはやっぱりガソリンがもったいないので断念（泣）。それで、私は「観たかったが観るチャンスをなくしたもの」「何度も観たが、また観たいもの」を選んでいる。先日は『兄弟』（テレビ朝日）、『ミスタールーキー』（あの阪神が優勝する映画！）、田宮二郎主演の『白い巨塔』など借りた。私はシナリオスクールに通っていた時の名残か、いつも邦画ばかりを観てしまう。一方、ダンナは…芸術的なものを選ぶようだが、題名を聞いても私はよく知らないものが多い。あいかわらず、９５円の韓国映画、アジア映画など…中国映画の『初恋のきた道』にはとても感動していたようだ。あ、これってけっこうファンが多いようですね。そんなダンナが珍しく（？）邦画を選んで観ていた。それは『ワンダフルライフ』だ。ある建物の大きなホールに、たくさんの人たちが集まっている。みんな死んだばかりで、天国の入り口にやってきたらしいのだ。彼らには数日間の時間を与えられ、「あなたの人生の中から大切な思い出をひとつだけ選んで下さい。その思い出だけを持って、天国に行ってもらいます」と告げられる。死者たちはみな、自分の人生を振り返り、必死でひとつだけ選ぼうとするが、印象に残ることが多すぎて決められない人や、これといって思い出がない人もいるようだ。場合によっては、係員から自分の人生のビデオをドサッと与えられ、その中から探し出そうとしたり。ただひとつだけ思い出に持ってゆくとしたら…私はどうだろう。うぅ～ん、今はちょっと決められないなぁ。まだ、充分に生きていない感じがして。ただ、死んだら自分の灰をオホーツクの海に流してほしいという希望はある。なんだかなぁ。そんなこと言ってて、あとで「やっぱ、土に埋めてほしかった！」と後悔したりするのかもしれない。人は死んだら、どうなるんだべね。死んだ後のシステムって、ちょっと知りたい気もするね。

  2004/10/13

• 読み聞かせ会。

  最近、私の地域活動のメインになりつつある？フランチャイズの塾をやめてから、『いっしょに勉強しませんか』と自分の発行しているフリーペーパーで呼びかけているが、わざわざ…その時間に来るという子がいない。学校で勉強しているのに、終わってからも勉強なんて…と思うのだろう。やる子は自宅や通信でしっかりとやっている。やらない子はトコトンやらない。そして、「子どもの勉強を見たい」という大人も来てくれない。私が少し前にこの試みの話をした時、ある方が「でも…ここの風土っていうのがありますから…広まらないんじゃないですか？」とおっしゃっていた。“風土”というひとことで片付けてしまうのはちょっと残念な気がするけれど…。私自身の“人望のなさ”もきっとあるのだろうが…。とりあえず、私は木曜日の午後、図書館にいる。とりあえず…ロシア語の勉強がはかどってしまう。そんなわけで、今、いちばん大きな私の地域活動は『読み聞かせ会』になりつつあるかもしれない。１０年以上続いている読み聞かせサークルに入れていただいているが、定期的に、町内の４つの小学校と幼稚園、保育所、リハビリセンターを巡回し、絵本などを読んでいる。毎月初めにはサークルの定例会があって、その月の本のテーマを決めて、テーマにもとづいて図書館でいろいろと本を選ぶ。読み聞かせサークルが出向いてゆくことは、けっこう子どもの刺激になるらしい。同時に『移動図書』もおこなわれているが、以前は本など見向きもしなかった子が徐々に本を借りるようになったり、本の面白さを感じるようになっているようだ。残念なのは、この町でいちばん大きい小学校が、読み聞かせサークルを受け入れてくれないこと。いちばん大きいといっても全校生徒１００名ほどなのだが…。「行事などでいろいろ忙しいので、遠慮いたします」と言われるようだ。本の刺激が極端に少ない子がいるかもしれない。読み聞かせがちょっと行くだけでも何か違うのではないだろうか…。それから、サークルのメンバーの少なさ。仕事や家庭の用事などがあって、コンスタントに回れる人が少ない。町の広報誌などでメンバー募集を掲載しているが、なかなか申し出てくれる人がいない。あるメンバーが、お子さんと一緒に図書館を訪れた女性に勧誘していた。「やったことがなくても大丈夫ですよ。みんな、読み聞かせは下手くそなんですよ。」…まあ、たしかにそう…かも…。読み聞かせ、おもしろいっすよ。

  2004/10/07

• 故郷を想う

  私のダンナが急に、山の現場から家に戻ってきて、業者さんに電話をかけていた。重機の修理のお願いのようだ。山の中では携帯電話も通じない場所があるため、わざわざ家から電話をかけることがあるのだ。そして、電話で、その現場までの道順を説明していたのだが…私はふと、「何がそんなに　やるせない　の？」と思った…ダンナは、会社の看板の場所からもう少し先に進んだ、ペンケベベセナイという地名の看板のことを言っていた。別に悲しい意味ではないらしい。林道の名前なのだ。これはアイヌ語で、「ペンケ」は「上流の」、「ベベセナイ」はちょっと、意味を調べられなかった。しかし、哀感こめて「ペンケベベセナイ！」とつぶやくと、きっと悲しく聞こえるだろう、なんて、くだらないことを考えてしまった…。私の出身都市の方も、アイヌ語の地名がいくつか残っているが、ほとんど漢字で当て字されている。しかしオホーツクの方は、漢字にはならず、カタカナで表していることがけっこう多いようだ。これはちょっと意外だった。しかし、もともとはアイヌ民族が住んでいた土地に和人が入りこみ、彼らにつらい仕打ちをしたのである。その上に、都合よく名前を漢字に変えてしまうなんて、もってのほかなのだ。そういう悪事をやった人たちの、子孫として生まれた私たち。もう、どうしようもない事実。しかし、こういった地名を聞いて、懐かしがる人も多いに違いない。小さい頃、こういう名前の土地に生まれ、野山で遊び、そして、都会へ去って行った人々は…。私が時々おとずれている、この町のＢＢＳのサイトがある。アクセスするのは、今現在この町に住んでいる人たちより、都会に住み、故郷を想っている人の方が多いかもしれない。「誰もいない原っぱで本を読んだのが懐かしい」「シバレタ夜に風で粉雪が舞って月の光にきらめく風景は今でも忘れられない」と書かれている方がいらしたり。私は、この町で車を運転して、吹雪の中、立ち往生したことがある。「こんな雪、あんまりだよぉ～！」と泣き叫びそうになったが、そんな吹雪でも、遠くから懐かしんでいる人がいるものだ。私の故郷といえば…遠くに工場が見える場所の団地の間を、冷たい木枯らしに吹かれながら、とぼとぼと家に帰っていった。そんな風景。故郷の風景は、人それぞれだものね。

  2004/09/28

• カレーラーメン　華麗に登場

  故郷のラーメン、人気沸騰！？私の出身都市の名物に『やきとり』がある。やきとりは焼き鳥ではない。“とり”という名前なのに、故郷のそれは豚肉なのだ。戦後、豚肉の方が安く手に入ったそうで、いつのまにかやきとりは豚肉になったらしい。以前は工業都市として繁栄した街。多くの工員たちが仕事の帰りにやきとりを食べたらしい。最近、真空パックになったものがゆうパックになり、地方発送が可能になった。そして、カレーラーメンもブームになりつつある。この都市のラーメン屋さんの半分以上で、カレーラーメンを扱っている。それが珍しいのだという。このたび、札幌のラーメン製造会社が、袋入りのカレーラーメンを販売し始めた。わざわざ都市の名前を入れてくれている。私はまだ実際に目にしていないが、どのくらい辛いのだろう。スパイスはどんな感じだろう。あくまでも日本人に合いそうな、そして働く人たちが好みそうな味にしているのだろうか。やきとりも、カレーラーメンも・・・・テレビで「名物がブームです！」というのを見たり、東京の友人から「新聞で見たよ～」と言われたのだ。そういえば・・・あったなぁ。やきとり。カレーラーメン。でも、取りたてて珍しいとは思わなかった。しかも、うちはあまり外食をしない家だったので、外でそういったものを食べたのはおそらく、ほんの数回だった。だから、残念ながら私の中では記憶が薄いのだ。故郷のものに火がついて、全国的に有名になってゆくというのはとても不思議な感じがする。鉄冷えで不景気、工場はいくつも閉鎖、という話が続き、私が故郷を出る頃は「こんな街にいても活気ないしねぇ～さびれるだけでしょ」と思っていた。そして、実家にあまり帰らないようになった。私の人生、南へ南へ行くものだと思っていたのに、なぜか１５年後、北海道に戻ってくるなんて。１５年後、私が住むことになったのは、故郷と同じ港町の・・・隣にある、山林の町。北海道に戻ってビックリしたのは、高校生の頃、深夜放送でチョー人気者だった“カズニイ”がお太りになられていたこと。ちょっとがっかり。でも、私も白髪がバシバシ生えてしまい、“高校生”に化けても誰も信じちゃくれない。そして、故郷は人口が減りつつあるが（『１０万人問題』というのがあるらしい）、街の人たちが独自のアイディアを出して、生き生きと活動しているのには驚き、故郷、やるじゃん、とカンドーしたのだった。先日、「街のすべては、港から始まった」ということで、故郷を学ぼうという市民大学が始まり、開講式が港の埠頭倉庫でおこなわれた。その記念講演はなんと、ニュース２３の筑紫哲也さん！ 私はあわてて実家に帰り、いそいそと聞きに行った。市民大学に参加したいなぁと思ったが、月１回の講義といえどもちょくちょく実家に帰るのは遠すぎる・・・私はあきらめた。そのうち、カレーラーメンもゆうパックになるかもしれません。どんなでしょう。全国で発売になったら食べてね。豚のやきとりもよろぴくねぇ！

  2004/09/22

• 屋根飛んで、風速１８メートル！？

  まじっすかぁ～～！！！きのう、町の定例議会がおこなわれたそうである。今回は傍聴席に町内の中３生たちが招かれ、見学をしていたらしい。先日の台風１８号の被害がすさまじく、私の身近な所では、知り合いの家の車庫が吹っ飛んで壊れてしまった。農家では、もうすぐ収穫期である農作物が暴風でダメになったり、ビニールハウスが倒壊したり。牧場では、停電続きで搾乳ができなかったり、せっかく搾乳したものを廃棄したという。台風のつめ跡はかなり悲惨である。林業でも、山林の大きな範囲で倒木があり、ダンナの会社でもその被害は大きいらしい。自然災害といえども…どうなってしまうのか。私たちの暮らしにも何か…影響が出てきたりするのかなぁ…。そんな台風直後の定例議会なのだが、こんな発表で、会場の多くの人たちの目が点になったらしい。もちろん、中学生たちも。「今回の台風で、この町の風速は１８メートルでした。」あのぉ…すぐ近くの町が、最大瞬間風速５１．５メートルを記録。隣の都市も４０メートルを記録しているのだ。それなのに、ここは１８メートル？？？？？　な、わけないっしょ。実は、わが町には測候所がない。それで、風速を機械で計測しているらしいが、その機械には瞬間風速を計る機能はなく、１０分ごとに計測値の平均を出しているのだ。私は一軒屋の借家に住んでいるが、地面から家ごとごそっと持っていかれるかと思うほどの暴風に、何度か揺さぶられた。実際は３０メートル以上の風速があったのだ。。。こんな悪天候はめったにないだろうが…やっぱり、測候所、ほしいなぁ。ついでに、山間部でもＡＭラジオがバンバン入るような、チョー高感度のアンテナがほしいなぁ。

  2004/09/16

• 『夏の終りのハーモニー』（井上陽水＋安全地帯）

  終わるなぁ・・・夏。深夜。台風１６号の影響で、外は強風で荒れる。換気扇に風が突き当たってバチバチいっている。そんな中、ａｍ１：４５から再び駒大苫小牧ＶＳ済美の決勝戦の再放送・・・。何度見ても不思議に思うのだけれどなぜ、北海道のワッペンをつけた選手が、甲子園で決勝やってるの？やっぱり、前代未聞だよなぁ。夜、テレ朝系『旅の香り～』の時間に特別番組『おめでとう駒大苫小牧』が放送され、長島三奈さんがこの北海道ローカルの番組に出ていた。へぇ～。優勝したら長島三奈さんがわざわざローカルに来てくれるんだ。。。（毎年そういうものなのかな？）駒苫は、全国の強豪が集まる甲子園なのに、緊張している雰囲気がまるでなかったようだ。選手たちは試合に向かう前、みんな、桑原選手のお尻を触ってお祈りしたという。それが優勝のヒミツ♪　“ラッキーヒップ”に何が隠されていたのか？それにしても、香田監督がビビる大木さんに似ていると思うのは私だけだろうか？これまでなかったことがいろいろとあった夏。私が仕事で主に使っている、資料がちょっとつまったパソコン。朝、随筆を某団体の公募に〆切寸前で送るため、何度か推敲し、プリンターでプリントアウトした。そして、塾の会社にメールを打ち、ネットをいくつか調べ、ひととおり作業が終わってパソコンを終了しようとしたら・・・画面に小さい窓がたくさん出た。びっくりしたが、再起動すれば直ると思い、電源を切り、スイッチを入れなおしたが・・・再び復帰することがなかった。ＷｉｎｄｏｗｓＭｅがウイルスに攻撃されてしまったのか・・・もともと持っていたシステムが破損したのか・・・３年半使っているパソコンなので、システム不安定になっていたのか・・・原因がわからないが、結局リカバリーとなった。プリンターもインストールし直さなければならないが、プリンターのディスクがどこかに行ってしまっている。この荷物の中、どうにか探し出さなければ。他のＰＣも何かあっては困ると思い、ＷｉｎｄｏｗｓＵｐＤａｔｅをしたり、今これを打っているＰＣには先日購入したばかりのＮｏｒｔｏｎ最新版を入れた。こういった一連のパソコンのメンテの作業は非常に面倒。まっ、自分の勉強になるからいいか。ダンナはいっさいやらないので私がやるしかない。でも、８月の最終日にこんなことになるとは。。。もうひとつ、公募で送りたかったものがあるが、ちょっと間に合いそうにない・・・。安全地帯は、井上陽水さんのバックバンドをやっていた。その陽水さんと肩を並べ、歌ったのが『夏の終りのハーモニー』だそうだ。安全地帯にとって、この曲が出た夏は忘れられない夏になっただろうな。わたしは、安全地帯（玉置浩二）のコンサートに行った回数がまっさんのコンサートの次に多い。明日、隣の都市に玉置さんが来る！　わぁ、行きたいなぁ。でもチケット代がちょっと。。。でも行きたいなぁ。なんだかだらだら書いてしまいましたが・・・・実は私、今月末で塾を終了しました。塾を“廃業”といった方が良いのかも。塾を引き継いでくださる方がいなかったので、ここでやっていた塾自体が無くなってしまいました。最近、私がたびたび“荷物整理”をしているのは、塾に送り返す物品や教材をまとめているからです。もう、山のようにあって、まとめるのがかなりしんどいです。報告書を書く作業もしなければ。“塾廃業”の最大の原因は、私がフランチャイズのこの塾のメソッドをうまく生かせず、生徒数が増えずに逆に減少してしまったことです。塾の会社から見れば、私は失格者なのでしょう。一方、「月謝が高すぎて、通えない」「ああいうパターン学習しかしないのに、高すぎる」という声を数多く聞いてしまい、かなり前から自分自身で「この塾って、どうなんだろう。。。」と悩んでいたことも事実です。そして、塾の枠内にいると、勉強のやり方に関して言うことが制約されてしまうのです。塾のメソッドが第一なので、他の勉強法の長所を伝えることがなかなかできない。がんばって通っていた少数の人たちには多大なメイワクをかけ、塾をやめることになってしまいました。でも、９月からは、ボランティアみたいな形で勉強を見ますよ。軌道に乗るのかどうか、わからないけれど。この町で受け入れられなければ自然消滅するだけです。

  2004/08/31

• 『家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律』（家畜排せつ物法）

  “カブトムシおじさん”が悩んでいらした法律です。私の住む町は農村で、牧場が多い。車を運転していて牧場をそばを通ると、独特のフォワ～ンとした臭いが漂ってくることがある。家畜のふん尿の臭いだ。牧場の敷地にごっそりと大量に積み上げられている（野積み）のをよく見かける。何年もここに住んでいると、私もこの臭いに慣れてしまった。だからって、野積み大好き♪というわけじゃない。「農村はこんなもんだ」という感じで。私の家の近所には農協があるので、ときどき堆肥を運んでくる車もあるらしく、町の中心部のこのあたりでも臭ってくることがある。今年の夏は暑かった・・・。野積みの臭いはかなりきつく、牧場からけっこう近い住宅地に漂ってくるのは相当なものだった。「昼食の時間、臭いがたまらなくて、暑いのに窓を閉めていた」ということも多かったようだ。ふん尿は土に還り、新しい作物を育て、それを生き物が食し、その排泄物がまた土に還り・・・というのが生態系の本来の姿。それなのに『家畜排せつ物～』の法律ができたのは、地下水汚染、悪臭問題、河川・湖沼の富栄養化という形で、こういった農家が発生源と推測される環境問題が起こるためらしい。ふん尿を早急に肥料に転換させる処理施設を持つ農家はやっぱり少なくて、長期的に外に野積み、雨ざらし状態が多い。そして、牧草などを取り終えてしまった秋、耕地にそれらを撒き、来年の豊かな実りに備える。しかし、最近は良い肥料も市販されていて、自分の所のふん尿を使いきれないこともある。福岡県の“カブトムシおじさん”は、野積みされたふん尿でカブトムシを育て、全国の小学校に２７年にわたり、カブトムシをプレゼントしてきたそうだ。『家畜排せつ物の～』では、２００４年１１月から違反者には罰金・・・。それでは困る、ということで『カブトムシ特区』を申請していた。その申請が、なんとか許可されそうな感じだという。でもなぁ、“罰金”となると、大半の農家は野積みを処理しなければならないことになる。処理施設の建設ったってかなりお金がかかるようだし・・・。酪農家の大半は、借金をかかえながら運営しているのだから、これ以上の借金は気が重いだろう。生態系を守りたいのであれば、法律ではなくて、そういった建設費の補助とかを先にしなければならないのでは？最近よく聞く“料亭の一億円”。記憶に残らないような金銭だったら、農家さんにまわしてよっ。

  2004/08/30

• カバノアナタケ。

  うちでは“カバの貴方のタケ”と呼んでいる一品。そう。カバノアナタケ。健康食品として有名な、あれ。これをときどき、ダンナが家に持ち帰る。山の中で見つけて切り取ってきたり、会社の同僚でたくさん取った人からおすそわけをいただいたり。カバノアナタケは白樺に生息するキノコで、白樺の樹液を吸って大きくなるらしい。今、私の手元にあるカバノアナタケは直径１０センチほど。表面が黒くなっていてまるで木炭のようだ。これをもうちょっと乾燥させてから義姉に郵送するつもりだ。「これが・・・体に良いの？」効果絶大とおっしゃる人たちが多いが、私自身はカバノアナタケについてよくわからない。煎じて飲むと良い、と聞いたので一度やってみたが、昔飲んだドクダミ茶のように苦い。いまいち、何度でも飲みたいと思えない味だったが。数ヶ月前、ダンナが道具を購入する近所の金物屋の店員さんに、山で見つけたカバノアナタケをさしあげた。そしたら数日後、「お礼に」ということで野菜をどっさり持っていらっしゃって、私は驚いてしまった。そして、私の義姉も「もし、山でカバノアナタケがあったら・・・」という話をしていたのだった。義姉は癌の経験者。今では比較的元気に仕事（土木作業の事務所！）をしているが、義姉の親戚が山歩きで見つけたカバノアナタケを、分けてもらっているようだった。カバノアナタケは病気の特効薬ということではなく“病気の予防”で飲んでいると言う。細かく砕いたカバノアナタケをティーバックに入れて煮出し、そのお茶を飲む続けるそうだ。夏は冷蔵庫に保存して飲む。自然の恵み・・・近くにあるのだけど、よくわからない私。病気の治療のためにわざわざ都会から田舎に移ってくる人もいるというのになぁ。

  2004/08/26

• 遭遇するのか？

  あいかわらず“駒苫優勝”をひきずっている。全国ニュースは女子レスリングで沸いているというのに、相変わらず駒苫のニュースを探している。。。。きのう、選手たちが帰ってくる飛行機で「優勝おめでとうございます。ただいま津軽海峡を越えました」という機内アナウンスが響き、その時、乗客から拍手が沸き起こったという。ああ、そういう場面に居合わせたいものだった。。。。本日、午後２時半から北海道庁の道庁広場で、優勝報告会らしい。今書いている時間からあと少しとなった。ちょっと思い出したことがある。この前の日曜日、ちょうど決勝戦の日だったが、わが町の中学校の３年生が小樽・札幌方面に修学旅行に出かけた。３泊４日。去年の３年生の時は、バスが出発する時の見送りの様子を取材し、新聞の記事にさせてもらったのだが、今年はちょっと見に行くことができなかった（出発の時間もよく知らなかったしぃ～　(-_-;)　）。今日あたりは札幌かな。札幌駅南口から夕方に放送しているワイド番組には、おそらく誰かがテレビに映りに行くんだろう。町民はずかしぃ～～と思っていたが、ふと思った。彼らは２時半に道庁広場に行けるのか　(゜o゜)ちょうど札幌中心部にいたらそれも可能なのだ！あああああああ、かばん持ちでも何でもいいから、修学旅行についてゆけば良かった。そうしたら史上初の優勝チームに会えたのにぃ～～～。パワーをもらいたかったなぁ。みやげはいらない。ただ、駒苫のエネルギーをむしりとってきてくださぁい！

  2004/08/24

• 『津軽海峡「紅」景色』　（朝日新聞）

  ひゃー。これでもかこれでもかとうまいタイトルが出てくる新聞社会面。他の都府県の皆さんはアテネ五輪メダルラッシュばかり見ているのに、道内はまだまだ、優勝フィーバーが続く。道内のローカルテレビも朝から駒大苫小牧のことばかり。ニュースのほとんどは、６－６で同点だったところから始まり、済美が３点リードで６－９。その後駒大が反撃！という場面がクローズアップされている。スポーツ新聞の中から、駒大の強さの分析記事や監督秘話などを丁寧に読み込んでいるテレビ番組もある。全国テレビは今日おそらく、野口さんの金メダルや室伏さんの銀メダルなどを放送するのでしょう。しかし、道内は駒大苫小牧一色。伊丹空港から千歳空港、そして苫小牧市内の学校（に帰ってくるのかな？）までの帰途の様子をしっかり中継すると思う。明日は道庁や苫小牧市役所で優勝報告会。まだまだまだまだ続きそう。今週いっぱい？　今月いっぱい？　いや、ドラフト会議あたりまで続いているのだろうか。今日も道民はテレビから離れられない。仕事が手につかなくなる“被害者”が多数なのだろう。でも、もうしかたがない。“史上初”なのだから。もう、来年はないかもしれない？苫小牧市内のデパートや他の主要都市で『優勝セール』もあるそうです。札幌なんかも盛り上がるのだろうな。オホーツクではいまいち、優勝セールは関係ないかもしれない。ちょっと寂しい？　でも、オホーツクにも優勝候補の高校があるのですよ。惜しくも北北海道代表を逃しておりましたが・・・・。来年をどうぞお楽しみに。今日は杉田かおるさんの１００ｋｍ完走のことを書こうとしたけれど、まだ駒大苫小牧。道民はしばらく狂っております。こんなこと、もうないかもしれないから、狂わせてぇ～～。

  2004/08/23

• 『海峡渡るか「夢の大旗」』　（朝日新聞）

  福島県白河市に「白河の関」というのがあるという。蝦夷南下の防御や通行人・交易物品の検問などを主な目的としていたそうだが、この関より北の学校は英語の実力が低い、と言っていたのは、私が通っていた予備校の英語の先生だった。なにかのつけて「白河の関」より北は難しいらしい。これより北の高校は高校野球で優勝していないというし。マジかよぉ～という日々が続いている。これまで道民が体験したことがないような興奮状態。もう、南北海道も北北海道もみんなひっくるめて「北海道」一丸となって応援している。アテネも観なきゃ、プロ野球も観なきゃ、そして高校野球中継だ。選手たちも選手を応援する人たちも、甲子園でこんなに費やしたことがないから、滞在費が足りない。苫小牧市は甲子園出場を決めた時点で補助した２０万円に、更に３００万円追加補助したそうだ。苫小牧市長さんは甲子園で応援中らしい。ちなみに、市長さんの出身都市は私と同じ。小学校・中学校の先輩のようだ。ひょっとすると高校も同じかも。今日の午前中、私は隣の都市に買い物に出かけた。そして決勝に間に合うように帰ってきた。都市のショッピングセンターの前にはビッシリと数多くの車が駐車されていた。店内にお客さんも大勢いた。試合中の今頃・・・ショッピングセンター内も駐車場もガラガラになっているのかもしれない。みんな、この決勝戦を自宅のテレビで観ている。または、電器店のテレビの前に大勢群がっているか。済美さまは優勝経験校。だから、胸をお借りするしかないかもしれない。ダンナはたいてい和歌山県の高校しかビデオに録らないのだが、今日の決勝戦は「もう二度と北海道は見られないかもしれないよ」と伝え、試合を録画してもらっている。と言っていて、来年もアリだったりするのか？津軽海峡は今日は穏やか。快晴。優勝旗は越えて来れるのだろうか？

  2004/08/22

• 『駒大苫小牧　強打で圧倒』　（朝日新聞）

  あの強さは実は・・・・オホーツクほいと名乗っている私、現在住んでいるのは「北北海道」の地域だが、出身地は「南北海道」の地域である。そして、私の実家からは苫小牧市はけっこう近い。北海道は雪の時期があるから通年の練習がままならぬ。甲子園に行っても弱い、というのが定説だったが・・・しかしまぁ、強くなったなぁ。今年あたりは北海道でも猛暑で、甲子園に行っても暑さはそれほど変わらなかったのかもしれないが・・・。でも「これがほんとに北海道チーム？」と新聞を読み返してしまう。昨日の試合中、私は塾をやっていたが、会館の近くの電気屋さんから高校野球の中継がちょっと聞こえて「～～リードです！」なんて実況してても、「あ～横浜が勝っているんだなぁ」と思い込んでいた。そして、ウォーという試合終了のサイレンが鳴った。あ～負けた～。それで、夕方にやって来た子どもたちが「駒大６－１で勝った」なんて言ってても、にわかに信じられなかった・・・。北海道勢が４強に入るというのは７６年ぶり。今年は昭和７９年だから（！）昭和３年以降まったく無かったという。それじゃあ、「雪で弱い北海道」というイメージがついても仕方がないか。しかし、今年こんなに強くなったのには秘密がある、と思う。昨年の“悲しい出来事”をみなさん覚えているだろうか。。。。。台風が接近していた日、甲子園で、駒大苫小牧は１回戦で８－０で倉敷工業に勝っていた。しかし、それが雨のためノーゲームになった。翌日、仕切りなおしだったが・・・その試合で２－５で負けてしまったのだ。そんな展開ひどすぎるぞ～～～前日のままだったら勝っていたはず。前日の点数を加算してくれ！と泣いて頼んだ人も・・・・いたかもしれないが、とにかく負けた。道民も悔しかった。選手の当人たちはもっと悔しかった。そして、その冬の選手たちは厳しい練習に耐えた。天気に左右されることはしょうがない、と思う人が多いかもしれないが、去年天気にいじめられた選手たちは、今年の異常気象にも負けない。パワーアップしている！行け～～　行け～～　どんどん行け～～行けるところまで！

  2004/08/20

• 『新庄太っ腹、母校へバス1台差し入れ』　日刊スポーツ

  やっぱり新庄は良い人すぎるぅ～～～“差し入れ”っていうのは、飲食品じゃなくても良かったんだ。これはすごい。新庄の年俸からしても、けっこう値がはるものらしい。でも、部員たちにとって、バスは本当に欲しかった必需品だろう。練習試合で遠征することも多いだろうし。こういうのを『故郷に錦を飾る』というのかな。日ハムやパ・リーグ、そして北海道に良いことばっかりするんじゃなくて、きちんと自分の生まれ故郷、母校のことも考えている。甲子園での今日の試合は残念だったが、これから、の期待がかかる。なにせ“ＳＨＩＮＪＯの後輩たち”だもんね。それにしても、最近、新庄は良い人すぎる。いろんなところに気を遣いすぎではないですか？　なんて思ってしまう。ＴＢＳ系『サンデーモーニング』の大沢親分も、この頃は新庄に「渇！」をやらなくなった。新庄さん、夏バテにならぬよう、ケガもせぬよう、体に気をつけてくださいまし。

  2004/08/10

• 『塀の外の食わない面々…首相の反対で体験献立中止に』　読売新聞

  やっぱ、字がちっちゃすぎるよ～～。楽天日記リニューアルでなんだか見にくい画面になっちまったような気がする。ご年配の方々だったら、私よりももっと使いにくいのではないかな。他のblogはこういった小さな文字が当たり前だから、同じ路線を目指したのかなぁ。もうちっと字を大きくしてちょ～。暑い時期だからって・・・それはまぁ、わからないことはないけど。せっかく作った体験献立の昼食は、廃棄処分になってしまうのでしょう？国というのはほ～んときまぐれだよね。仕事がなくて、毎日の食事が満足にできない人たちもいるっていうのにねぇ。。。。そんなこと言いながら、私も非難される側になっているかも。秋になると、収穫シーズンになる。農家さんをはじめ、多くの家庭ではデッカイ畑で家庭菜園をやっており、育てた野菜がいっせいに収穫される。しかし・・・人の胃袋というのは限界があるから、各家庭で当然、余ってしまう。それで、「～～いらないかい？」といろんな人から声がかかり、我が家でも野菜をいただいてしまうことになる。ここに来たばかりの年、酪農家のおうちで畑を借り、野菜をいろいろと作ってみたのだが、慣れない土地で気持ちに余裕がなく、バイトなどもやっていたりして、結局きちんと畑の面倒を見られず、雑草ぼうぼうにしてしまった。収穫できたものは、じゃがいも、かぼちゃなど。トマト、ピーマン、とうもろこしなどもあったが、多くは時期が遅く、すでにカラスにやられてしまったり、腐らせてしまったり。もともとこういった作業は苦手なんだなぁ。。。と、翌年からは畑作業を断念した。ここ数年は、皆さんの畑のおすそ分けをいただくばかりだが、そのおすそ分けも大量なのだ。冬の間の保存食にと、白菜を漬け込んだり、ジャガイモやかぼちゃをダンゴにしたりすれば良いのだが・・・・そういったことも私は苦手なんだよなぁ。結局、腐らせるばかりで・・・。田舎暮らしが苦手な私に、気が重たい秋が今年もやってくるのか。。。。。

  2004/08/04

• 全国高校野球選手権大会

  北海道に移ってきて、うちはご近所にならい、北海道新聞を購読していたが、約１年ほどして朝日新聞に戻した。それはやはり、高校野球の充実さは朝日がピカイチだからだ。テレビはもちろんテレ朝系の“熱闘甲子園”という題名だっけ？　高校野球シーズン中、ダンナはビデオに撮って毎日観ている。そして、和歌山県の高校が出る試合は、土日以外はビデオに撮って観ている。私の母校にも野球部はあるが、それほど力はない・・・。しかし、地方大会でけっこう上位にくい込んできていた。えっ！　マジ？　そんなに強くなったの？ネットの高校の掲示板で聞いてみたら、その高校はやはり母校ではなく、数年前に改名したご近所の私立高校だった。あんれまぁ、改名するんだったら、全部同じ名前にしてよ。残念ながら、その高校は南北海道大会で惜しくも代表を逃した。次回は頑張れ。そして・・・北北海道大会。こちらはオホーツクの中の高校が・・・今年も旭川の高校に決勝で敗れた。あともうちょっとなんだよね。次回は頑張れ。甲子園に行けなくても、地方大会も熱闘甲子園だ。

  2004/07/28

• 『ホント～ッに決めた！ハツラツ新庄ＭＶＰだ』　スポーツニッポンほか

  きのうは参院選選挙の開票速報でにぎやかだったが、その裏で白熱していたオールスター戦。テレビを観ていたら、いきなりビックリさせたのは新庄！　ホームスチールって何だ？　住宅用建材？新庄さま。ほんとうにありがとうございます。有言実行の姿は、私たち道民の心の支えです。いや～ほんとうに。新庄さまさまという感じです。北海道は昔から観光資源は豊富にあったけれど、それだけでは観光客が飽きる、という現実を最近知らされてしまったのです。昔は「観光資源があれば、黙っていても客はくるべさ」という法則で道民はラクラク儲けていたようですが、それだけではそっぽ向かれてしまうのだ、という危機感を、この頃ようやく感じてきたところでした。ムツゴロウさんも東京に行っちゃうんだよね。それだって、「北海道で王国を開いている！」というだけでは集客力がなくなってきたからでしょう。道内の景気はかなり悪くなっています。過去に、どこかの政治家さんがいっしょうけんめい振り分けてくださった土木・建築の仕事はほとんどなくなっているし、大都会に行った方が稼げるからと、人口が流出した結果、残された市町村は過疎となりつつあります。電車が廃線になったり、そして代替のバスもいずれなくなるかもしれません。そんな北海道に、よくぞ、来てくださいました。道民はとてもうれしかったよ。今度の試合では何をやらかしてくれるかな、という期待で、ドームに行ったり、テレビを観たりするようになったし。ハムは日本ハム製品をつい選んでしまったり。とにかく、経済効果という面でも、北海道が光り輝く、という面でもすごいと思う。道民は以前よりもイキイキしてきたよ。初年度からリーグ優勝などは望まないけれど、どうか、今の野球界にもっともっと力を与えてください。球団が減ってもよいのかどうか、大いに活躍して、世間に問いかけてみてください。そういえば、奥様へ。冬の北海道はドカ雪で、毎日のように雪かきがあります。どうぞ、腰痛には気をつけてね。あ、それから、フェラーリってマイナス２０℃くらいの時はエンジンかかるのかなぁ・・・。

  2004/07/12

• おすすめラーメン店

  毎日、本州以南では猛暑でみなさん苦しんでいるご様子。お見舞い申し上げます。しかし・・・ここは７月に入って寒くてしかたがない。気温は２０℃を超えず、半そででは寒くって耐えられない。上着、トレーナーは必需品。今だってトレーナーを着ている。週末、都市へ買い物に出た時に「あたたまりたい」という気持ちでラーメン屋さんに入ってしまった。最近、この都市でも札幌のチェーン店が多くなっているが、私がおすすめのラーメン屋さんが１軒ある。名前・・・いちおう言わないでおこう。お店にご迷惑をかけるかもしれないし（？）、きっと知っている人は知っている。場所的には・・・大きくて立派な葬祭場の近く。これで地元の人はハハ～ンと見当がつく？かな。２年位前にオープンした、まだまだ新しいお店。何かの会合でダンナが都市に行った時に、町役場の人が連れていってくれたようだった。その後、私もそのラーメン屋さんに行き、美味しいので月１回以上は行くようになってしまった。一般的に、ラーメン屋さんのメニューでは、なるほど美味しいもの、そしてメニューの印象ほど美味しくないものがあると思う。「あたり」「はずれ」があるだろう。しかし、そのラーメン屋さんに限っては、これまで・・・私は「はずれ」に出会ったことがない。具材それぞれが、それに合った調理方法で調理され、最終的にラーメンのどんぶりを演出している。豚キムチは妙に辛すぎることはなく、地鳥やチャーシューはやわらかく、味がしみだす。私がカンドーしているのは、美しくシャワシャワと盛られた細切りの白ねぎだ。その山をくずしたくない、と思いながら、やっぱりくずしてしまう。白ねぎと麺を一緒に味わうのもなかなかである。ラーメンスープはしょっぱすぎるので飲まないほうがいい、という人がいるが、ここのスープはついつい飲んでしまう。それだけ、うまみエキスぎっしりなのだ。店内は２０名ほど着席できるけれども、週末は家族連れが多く、お昼時はすぐに満席になりそう。機会があったら、どうぞ訪ねてみてね。

  2004/07/10

• 山菜取り伝説

  ダンナが『タモキノコ』という黄色っぽいキノコをもらって、仕事から帰って来た。ビニール袋にびっしり。こんなにもらって良かったの？と聞くと、「ほんとはもっとあったんだ」という。山仕事をしていて、うまい具合に山菜と見つけてくる人は多いようだ。シーズンによってさまざまな種類の山菜が出るらしく、自然に山菜に夢中になってしまう。なかには、林業なのか山菜取りなのか、見分けがつかない人もいるらしい。今はもう、よそに引っ越してしまったが、友人のだんなさんが“名人”だった。毎日のように山菜を取ってきてくれて、家庭の食卓は食材が豊富にあったようだ。私は、この方にマツタケを分けていただいたことがあった。ちなみに、この近辺は日本有数の“マツタケの宝庫”らしいが、そのありかについて、名人は絶対に口外しようとしなかった。今は転居先の山で、名人の腕を披露していることだろう。山菜取りシーズンにニュースになってしまうのが、遭難事故だ。山菜の魅力にとりつかれた人が、ひとりで山に入っていってしまう。「すぐに戻るから」と軽装で。しかし、夜になっても帰らず、結局おおぜいの人が捜索に出る。残念ながらクマに襲われてしまっていることもある。私のダンナは、自分から山菜を取る、ということにはあまり関心がないようだ。もっぱら“おすそわけ”をいただいてくる。ま、山菜取りで行方不明になる心配はなさそうだから、それでも良いと思うが。山菜取りが元で、家庭内でケンカになるのもイヤだし。私の実家ではたびたび、親父が山菜取りに山に入っていたが、取ってきたまま放置したり、「オレがせっかく取ってきたのに何だ！」みたいな言いがかりをつけて、いろいろと大騒ぎしていたことがあった。山菜取りもほどほどに。山仕事の車を止めていたところ、キタキツネがぴょんと窓から飛び込んで来たそうだ。「えさをくれ」と言ったらしい。たくさん取ったキノコをおすそわけしてほしかったのだろうか。そのキツネは足が悪かったらしい。近くには、子ギツネが２匹待っていたという。また明日もやって来るのだろうか。豆知識　キタキツネは「こん」と鳴かない。

  2004/07/08

• 『知床五湖、遊歩道閉鎖２週間　ヒグマ異常接近「対策もう限界」』　北海道新聞

  私が生まれ育ったのは道内の小さな都市。そして、本州で住んでいた場所はどこも人口が多く、都会化されており、クマの噂などほとんど聞かなかった。このオホーツクに移り住んで初めて、私はクマの脅威についてあれこれ聞くようになった。最近は地球温暖化など影響して山奥の餌が減り、人里にクマがやってくることが増えたのかもしれない。大都市・札幌の郊外でもクマに襲われた方がいらした。『熊出没注意』というロゴが入ったおみやげグッズが売られている。しかし、峠付近ではあちこちに『熊出没注意』の本物の看板がかかっている。それも、きれいに塗装されたものではなく、急いで文字を書いて取り付けたベニヤ板みたいなものだ。ダンナは仕事で山奥によく入る。数時間前までクマがいたらしい痕跡を見つけることがあるらしい。糞も転がっているそうだ。私が住む町では、中学校の裏山でクマが出たため、中学校は部活中止で集団下校、となったことがある。それから、知り合いが働いている七面鳥小屋で、深夜、毎日のように出没し、小屋の壁を壊し七面鳥を６０羽ほどご馳走になって帰ったクマがいた。とにかく、人の居住地の近くにクマがいるのは事実だ。クマの居住地のそばに人が住んでいる、と言う方が正確なのか。クマの駆除というのも大変である。正式な免許を持ったハンターが何日も山を捜索し、クマを見つけ出し、打ち捕らえる。七面鳥の被害の時は、殺したクマを解剖し、役所（ここなら網走支庁）にクマの内臓を送り、七面鳥を食したのはこのクマだったのか、細かく調査がおこなわれたらしい。手間がかかる駆除なら、クマなんか殺さなきゃいいのに。しかし、人に被害を与える危険性があるならば、やはり駆除しなければならないのだ。知床の方ではかなり前から、人間とクマの共生ということを考え、それぞれの生活をじゃましないように、住み分けがおこなわれていたようだ。クマがいる区域には、人は絶対入ってはいけません、と観光客に強く呼びかけている。しかし、今回の知床五湖の遊歩道は、人しか歩かないはずの場所にクマの親子が異常接近し、パニックを引き起こしたため、遊歩道が全面閉鎖されてしまった。このまま全面閉鎖が続くと・・・知床の観光にも打撃なのだそうだ。場合によると、このクマも駆除されるのかもしれない。１００年以上前、北海道は森林や動物の生息地だった。しかし、先祖が“開拓”にやって来て生活を始め、さまざまな苦労の末、人間が住める土地にしてしまった。私はその子孫の血をひいているんだ。うぅ～ん、もう私は何にも言えないや。

  2004/06/23

• 『茶色の小瓶』『イン・ザ・ムード』　グレン・ミラー・オーケストラ

  あともう１曲あげるとしたら、『サザエさんのテーマ』だろうか。♪お魚くわえた～　の曲である。しかし、『サザエさん』はグレン・ミラーが演奏しているのかどうかわからない。首都圏に住んでいた時、食料調達であるスーパーに行くと、こういったミュージックがいつも流れていた。おきまりの曲が何曲かあって、上記の曲のほかは、その時期のヒット曲がインストロメンタルになっていた。家事が苦手なのに大型スーパーが大好きで、新鮮な食料品や新製品、めずらしい形の日用品など、行けばいつも新発見できて楽しかった。しかし、田舎に移住したことでそのような日常がガラッと変わってしまった。おおげさではない。「ここで私は生きてゆけない」と思った。外に出れば山や川、森。商店街はシャッターが降りたままの店が多く、ウインドウショッピングもできない。何か必要なものを探していて、ある店に入ると、お店の人が「何をしに来た」と言いたげに私を見る。お客に対応する態度ではない。人口が減る一方のこの町。たまに来る客を「買う気もないくせに」という目で見るようになってしまったのか。そういう対応に耐えられず、週末に隣の都市でまとめて買い物をしたり、協同購入をするようになり、何年も経ってしまった。少し遠い都市の旭川や北見では、今も新しいスーパーが次々と開店しているようだ。一方、過疎の市町村ではあいかわらず店じまいが増えている。。。ＪＲはすでに廃線。代わりに使われているバスも、利用者が少なくなっているので“廃線か？”とささやかれるようになった。いずれは、過疎地というのは人がいなくなってしまうのかな。

  2004/06/05

• 田舎では通信学習が多い

  田舎に住んでいても、自分なりにもっと学習したい、と思っている子はいるようだ。気に入った塾が近くにない場合はわざわざ遠い都市まで通うが、田舎でもっとも普及している学習法は“通信”である。おうちの、特にお母さんが熱心な場合は、たいてい通信を利用していて、読み聞かせしたり、勉強を見たり、採点したりする。その教材は進研ゼミが大半を占め、どの家に行っても“しまじろう”がいる、という現象があるらしい。通信でもさまざまな会社があり、ピンからキリまでだ。つい最近も、これまで聞いたこともない会社の通信学習をしている子どもを見つけた。そして受講料も・・・・この教材はこんなにいいんですよ、と話され、営業マン数名に家庭に押しかけられ、契約をうながされ、ウン十万もする教材を取り始めた家庭の話を聞いたことがある。そういった教材はネットでも情報提供しているので私は調べてみたのだが・・・まぁ、きちんとその教材をやっていけば力がつくのかなぁという感じ。それとは逆に、月額で数百円しかかからないザラ紙のような教材の通信もある。親が必ず採点しなければいけない場合があるが、コンスタントに学習し、うまく利用している家庭も多い。受講料、値段ってどうなんだろう。通信をやるのもその子ども次第。役立つ道具にできる子もいれば、宝の持ちぐされにしてしまう子がいる。やはり“これはよさそうだけど、値段が高すぎるなぁ。子どもはきちんと勉強するかなぁ”と悩むケースがあると思う。「他の家ではどうしているの？」通信だとよその家に知られることなく始められるし、「早く勉強ができるようにしたい！」と願う親たちが、営業マンにうながされるまま、さっさと契約してしまうことがあるようだ。あとから・・・・結果的に子どもが投げ捨ててしまっても、痛くもかゆくもない。ただ、お金だけがムダに飛んでゆく。通信学習の“情報交換”って、みんなやっているのだろうか。特に私のところのようなへき地在住の方々は。子どもたちの勉強を見たりしている私はつい、そんな疑問を持ってしまった。通信学習ってどうなんでしょう。

  2004/05/11

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